4行日記で潜在能力を開花させよう!
このブログでも、たびたび紹介している「4行日記」。
今朝、ふと思いついたので、再アップします。
■ 4行日記とはNetによると・・・
経済学博士、教育学博士、組織心理学者の小林恵智氏が開発したプログラム
「SEP(セップ:Self-Expanding Program)」のノウハウ。
心理効果を活かし、潜在能力を最大化していく日記のこと。
SEPは、
自分の能力に応じた目標達成法を確立・実践し、
最低限の努力で目的や目標を達成していくプログラム。
・・・この「最低限の努力で目標を達成していく」っていうフレーズいいですねえ!!
日記は面倒くさいと思っている人でも、4行日記なら1日5分でOKという訳です。
さらにnetには
「潜在能力とは何か特別で偉大な力ではなく、いわゆる「自分がもつ可能性」のこと。
4行日記は、それを表に浮き上がらせ、
自分が達成できる最大限の目的や目標を教えてくれる。
つまり『自分のなかに隠れていたものが表に出てくる』」
というのです。
・・・いいですねえ!!
■ 「4行日記」の書き方4行日記の要素は、
事実・発見(気づき)・教訓・宣言の4つ。
この順番で書き進めます。
事実:今日(昨日でもOK)あった「出来事(客観的事実)」のなかから1つ選んで書く。
発見:上の出来事から「ひらめいたことや気づき(発見)」を書く。
教訓:上の発見から得られたことを「教訓」として書く。
宣言:最後に現在完了進行形で、将来自分がありたい姿を「宣言」する。
宣言の書き方は「私は〜をしている」という現在進行形にするのが重要です。
1行=20文字程度、4行で80文字以内にまとめるのが理想形。
これを毎日書くことで、
自分のクセ、関心事(強み)、人生の目的や目標が表面化して、
ごく自然に自分の「ありたい姿」に近づいていけるとのこと。
論理性・表現力・語彙力・課題解決能力・問題解決能力も鍛えられる。
・・・すばらしい!!
つまり、出来事などを1行で収めるためには、
余分な文字を取り除いていかなければなりません。
文字を取り除いて行けばいくほど、物事の本質が見えてくるという訳です。
さらに簡潔な言葉で物事の本質を述べることで
「論理性」や「語彙力」が必要になりますね。
ということで、4行日記を続けることでそれらを鍛えるという訳です。
■ 4行日記をつける4つの効果 1. 自分がどういう考えを持っているのかがわかる
2. 自分の強みがわかる
3. 自分の目標が明確になる
4. 目標達成により近づける
4行日記を50日ほど続けると効果(自分の強み・目的・目標を知り、
“ありたい姿” に近く)が現れるとのこと。
しかし、数日間でも大きな発見があるという報告もあります。
つまり、特別な日ではなくとも、毎日、必ず何かしらの出来事(客観的事実)があり、
そこに意識をもっていくことで発見がある。
逆を言えば、意識しなければ「ひらめき」や「気づき」といった発見もない、
ともいえます。
つまり、4行日記は日々起こることに目を向け、意味づけすることでもあるのです。
その結果、論理的思考力、ポジティブさが身につくという副次的効果も期待できる、
という訳ですね。
学術的な知見に裏打ちされて体系化されているので、
1日たった5分を費やすことで様々な効果が得られるとは、
取り組まない手はありませんね。
■ 書き方例(今のあたしの例)1. 事 実・・・今朝は寝起きの気分がとてもよかった。
2. 気づき・・・昨夜、深酒をしなかったからかもしれない。
3. 教 訓・・・翌朝に気分よく目覚めたいなら、前夜の深酒は慎むべき。
4. 宣 言・・・少なくとも週末の金曜日、土曜日を除いた平日の夜は深酒をしません!!
■ おわりに何度も言いますが
「4行日記」は1日たった5分程度、
寝る前に時間をとるだけで自分の成長につなげることができる
といわれています。
5分なら毎日続けられそうかも。
その結果、潜在能力が開発されたり、
論理性、表現力、語彙力が鍛えられるというならば、
お手軽で、こんな嬉しいことはありませんね。
まずは、今日からやってみましょう。
そして、習慣化して、継続することが肝ですね。
ちなみに、4行日記に関する本も出ているので、ご参考までに