2025年05月09日

褒めて伸ばす


褒めて伸ばす


20250503白い藤?.JPG


先日、若い女性から
「ありがとうございます。私、褒められて伸びるタイプなんで・・・」
と笑顔で言われました。

その女性は、ほぼ1年間の育児休業のあと、パートタイムで働き始め、
最近はフルタイムに近い働き方をしています。
育児、家事、仕事をこなしている姿に、「がんばっているねえ」と声をかけたところ、
このような返事があったのでした。

「褒めて伸ばす」。

ここ数年、注目されている概念ですね。

Netによると「褒めて伸ばす」とは、
「主に子供を育てる際に、悪い振る舞いを叱ることより良い振る舞いを褒める方を重視すること。
叱られて物事に消極的な子供に育つよりも、褒められて積極的な子供に育つことを
期待してなどの行為である」

子育てにおいて「褒めて伸ばす」が効果的だという概念が主流になってきたようです。
・・・そのため、社会人になってからの弊害も指摘されていますが。

それはともかく、子供ばかりでなく、働く私たちも「褒められて伸びる」タイプの人、
多いのではないでしょうか。

私自身も、いまでも、褒められたら嬉しいです。

講師での私は、「講義が役に立った」、「わかりやすかった」、
「目からうろこだった」なんて言われると、心から「やったーー!」と嬉しいものです。

誰しも褒められたら嬉しいし、モチベーションも上がるというものです。
おっと、一部で、褒められても嬉しくないという人もいますが。
でも、嫌な気分にはならないはず。

褒め方もイロイロですが、細かなことは別の機会に。

ということで、あなたは最近、部下を褒めていますか? 
しっかり観察して認めていますか? 
部下ばかりでなく、同僚、取引先、上司、そして配偶者や子供たちのこと、褒めていますか?

相手を褒めること、認めることは、社会生活の中で必須であると
あらためて気づく今日この頃です。


褒めるには、相手に関心をもって見守る必要もありますから。

posted by suzumura at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり

2025年05月08日

GWセルフコーチング「あなたへのアドバイス」


GWセルフコーチング「あなたがアドバイスをするとしたら?」


20250425ボタン.JPG


ゴールデンウィーク明け、2日目です。

が、まだまだ慣らし運転の方もおられるでしょう。

ということで、今日もシンプルなセルフコーチングでいきます。

テーマは
「今のあなたに、あなたがアドバイスするとしたら?」

これも定番ですね。

自分が自分にアドバイスするという設定なので、しっかりと客観的になれます。
また、自分が示したアドバイスに対し、納得感もあるでしょう。

ぜひ、トライしてみませんか?



posted by suzumura at 14:05| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年05月07日

GWセルフコーチングの続き「今のあなたにとって、大切なことは?」


「今のあなたにとって大切なことは?」


IMG_2079.JPG


長いごほうび「ゴールデンウィーク」も、
昨日終わってしまいました。

今日から通常運転?
いやいや「慣らし運転」状態かも。
肉体的に疲れている人が多いとTVで報道されていました。
心理的にも疲れている人も。

そんなこんなで「慣らし運転」の今日は、簡単なセルフコーチングです。

「今の自分にとって大切なこととは?」

ちょっと現実に立ち返って、再確認してみませんか?

続いて「今、自分がやるべきことは?」も考えてみましょう。

ゴールデンウィーク明けで、5月病とか、退職とかの言葉が飛び交っています。
期待していた部下からも、意を決して退職届を出してくるかもしれません・・・。


posted by suzumura at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年05月06日

GWセルフコーチング「ありたい自分」


長かった?(長いなあと当初は思えた)2025年のゴールデンウィークも今日が最後。
充実したゴールデンウィークでしたか?
得られたことありますか?
ゆっくりできましたか?

20250426白い花.JPG


ゴールデンウィーク最後の今日は、幸いにも雨模様。
つまり、ゆっくりと過ごせる、という訳です。
これまでの野放図(?)な日々にさようならをし、
明日からの仕事モードに切り替えるために最適の天候、ですねえ。

ということで今日のセルフコーチングのテーマは「ありたい自分とは?」

ビジネスシーンでも、プライベートでも、
本当はこうありたい、
と思える自分について考えてみませんか?

「実は、もうすこし穏やかにすごしたい」、
「もっと仕事を楽しみたい」、
「部下(配偶者?)に優しくしたい」、
「部下をきちんと叱って育てたい」、
「部下を自然にほめられる上司になりたい」、
「家族との時間をもっと作りたい」   ・・・などなど。

ありたい自分。
本当はこうなりたい、と思う自分とは?。

ゆっくり考えてみませんか?
そして、「そうなるために明日からどうしますか?」。

普通の日常を取り戻す今日にしたいですね。



posted by suzumura at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年05月05日

GWセルフコーチング「働く意味」


ゴールデンウィーク「自分の働く意味を確認する」

20250417美しいタンポポ.JPG


子供の日ですね。
素晴らしい晴天です!!
子供たちにとって、ステキな祝日になることでしょう。
大人にとってもね。
明日は雨模様との予報なので、今日は心から楽しめる一日になるでしょう。

今日のセルフコーチングのテーマは「働く意味」。
以前にも複数回アップしました。
今の自分の意味について再度考えてみませんか?

働く意味合いは人によってそれぞれ違います。
もちろん、どれが良くてどれが悪いということはありません。
働く意味の強弱も人によって異なり、
1つだけではなく複合的に重なり合って仕事の価値観となっています。

今日は、自分の働く意味、自分の仕事の価値観をふりかえってみましょう。


■ 働く意味セルフチェック

次の中で「働くことの理由」として、
自分に当てはまると思われるものすべてに「〇」をつけてください。

<経済的理由>
1.今の生活を少しでも豊かにしたい
2.自宅のローン返済までは、働き続けたい
3.子供が社会人になるまでは、働き続けたい
4.年金が支給されるまでは、働き続けたい
5.今後の病気などの治療費として残しておきたい
6.子供に介護の負担をかけたくない
7.老後の蓄えを少しでも多くしたい
8.子供に少しでの資産を残してやりたい
9.孫のために使えるお金を用意したい
10.退職後、豊かに過ごしたい

<仕事上の理由>
1.自分をもっと成長させたい
2.やりたい仕事がまだ残っている
3.成し遂げたいことがある
4.自分の目標を達成したい
5.自分の技術や経験を伝承していきたい
6.責任を果たしたい
7.自分のミッションを成し遂げたい
8.役割をまっとうしたい
9.キャリアをもっと広げたい
10.自分の功績を残したい
11.自分のスキルに磨きをかけたい
12.退職後のために必要なスキルを身につけたい
13.自分の能力を証明したい
14.今まで働くことができた会社に恩を返したい
15.働くこと自体が楽しい
16.仕事以外、何もすることがない

<他人との関係性>
1.社会とつながっていたい
2.仲間を作りたい
3.仲間とともに仕事したい
4.仕事の喜びを仲間とともに分かち合いたい
5.みんなの役に立ちたい
6.みんなから頼りにされたい
7.みんなから敬われたい
8.みんなから慕われたい
9.家庭にいたくない


■ 3つに絞る

「〇」の中から、特に自分にとって大切だと思えること、3個程度を挙げてください。
それがあなたの今の「働く意味、働くことの価値観」といえます。

■ 解 説
繰り返しますが、どの価値観が良いとか悪いというものではありません。
どのような価値観であれ、
その意味がその人にとって大切であればあるほど働く土台となり、
その人の働き続ける上での強さとなります。

逆に価値観がわからず働く意味を感じられなければ、
その人の働く意欲は非常に脆弱になってしまうでしょう。

働くことに強い意味を持たないまま働き続ければ、
難しい問題を避けてしまったり、
不平不満を口に出したり、
無責任な言動をとってしまう原因にもなるでしょう。

仕事の意味づけがしっかりとできていれば、
一時的に不安や悲しみを抱えながらでも、肯定的に仕事に取り組むことができます。

他にも「人生の意味づけ」や「家庭の意味づけ」などがしっかりしていれば、
精神的な健康に比例していくでしょう。

仕事を通して、あるいはその職場から「何を得たいか」「何を大切にしたいのか」
を踏み込んで考えることも大切です。


■ 総括質問

あなたは今後、仕事を通して、あるいは自分の職場から「何を得たい」と思っていますか?
そしてそのために「何を大切にしたい」と思いますか?


■ おわりに

人生100年時代といわれて久しくなりました。
定年延長も続き、70歳まで働き続ける時代の到来です。
いや、70歳まで、さらには75歳まで働き続けなければならない時代、
ともいえるでしょう。

転職、独立、副業などを含め、多様な働き方が提唱され、世の中に受け入れられています。
すでにチャレンジしておられる方もいらっしゃるでしょう。

一方、働き方について、今、迷っていたり、わからないという場合は、
ここで、自分にとっての働く意味合いを明確にすることも必要でしょう。

ちなみに、働く意味は、一生を通じて変わらず同じ場合もあれば、
自分を取り巻く環境によって変化していく場合もあります。

いずれにしても、前向きに、イキイキと働き続けたいものですね。




posted by suzumura at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年05月04日

日曜セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


ゴールデンウィーク後半。


20250420梅.JPG


残り、なんと今日を入れて3日間となりました。
やはり、あっという間ですね。
で、「残り3日しかない」と考えるか、
「残り3日間もある!」とポジティブに考えるか>
あなたはどちら?
どちらの方が、自分にとってぷらす?

さて、
そんな今日、日曜日は、恒例「この一週間をふりかえって」でいきます。

1.うまくいったことは何ですか?
2.うまくいった理由は何だと思いますか?
3.ではうまくいかなかったことは何でしょう?
4.うまくいかなかった原因は何だと思いますか?
5.次回うまくいくようにするためにはどうしたらいいでしょう?
6.今日を入れて、残り3日間のゴールデンウィーク、
有意義に過ごすために、何をしますか?

残りの休日も有意義にすごしたいですね。


posted by suzumura at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年05月03日

今週の教訓「明日は我が身」


土曜日です。
ゴールデンウィークの後半で、セルフコーチングの日々ですが、
土曜日は、教訓の日です。

IMG_2312.JPG


今週もイロイロありました。
ゴールデンウィークということで、行楽地は満員。
外国の方も多く、あちらこちらで問題も発しているようですね。
その昔、安倍首相が外国人観光客誘致を推進していた記憶が。
今のような状況になると、そろそろ手を打つべきかも。
気温の変化も激しく、体調管理が大変です。
そして、世の中の主なニュースは、米国トランプ大統領の一挙手一投足。
なんせ、朝令暮改どころか、一寸先は闇状態ですので。
どうなることやら。

そんな中、私が気になったのが、あちらこちらで破損する水道管。
埼玉では、ご遺体が見つかってよかったですね。
京都では、大変でした。

いずれも、老朽化が全国であるようです。
そこで、今週の教訓は「明日は我が身かも」。
私が通っている道で、陥没事故などが発生する可能性は無きにしも非ず。

加えて、激増する「逆走」。
少し前、高速道路で降りる場所を間違えたことがあります。
料金所に差し掛かった時、間違えたことに気づいたのですが、
はてさて、これからどうするか?
つい、
戻りたくなりました。
が、ありがたいことに、カーナビ君が、う回路を教えてくれました。
・・・結構細い道を、ハラハラしながら迂回しましたが・・・

逆走も、気をつけなければなりませんね。
・・・カーナビ君も少しわかんないことがありますから・・・





posted by suzumura at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2025年05月02日

2種類の幸せ「ヘドニアとユーダイモニア」


2種類の幸せ「ヘドニアとユーダイモニア」


IMG_2274.JPG


ゴールデンウィークも後半。
このブログでは連休時は、「セルフコーチング」を続けています。
余裕のある時間を生かして、今のご自分をふりかえる機会となれば幸せです。
そんな中、少し前にアップした「2種類の幸せ」を思い出しました。
これも、自分の日常をふりかえるために参考になるのではないでしょうか。
セルフコーチングもどきですが・・・
・・・少々長いですが、ご容赦くださいね。


■「ヘドニア」と「ユーダイモニア」

古代ギリシャのアリストテレスの頃から幸せについての哲学は存在していたといいます。
アリストテレスは「人生の最終目的は幸せ以外にありえない」と断言しました。

そして、幸せについて、快楽(ヘドニア)とユーダイモニアの二つに分類しました。

一時的な楽しい気分を味わう快楽に対して、
人間に特有な理性の機能を善く働かせ、自分の能力をフルに活かした人生を送ることを
ユーダイモニアと呼びました。
自分を発達(成長)させていくことや、自己を超えたものに貢献するときに、
ユーダイモニア的幸福を感じるということです。

・「ヘドニア」は快楽主義とも訳されます。
快楽というと退廃的なニュアンスを感じるかもしれませんが、
そうではなく、五感で快を感じることに関連した、
美味しい、美しい、嬉しい、楽しいといったような幸せを含みます。
ただし、この幸せは短期的で長続きしないと言われています。

・「ユーダイモニア」は幸福主義とも訳されます。
何か人生にとって意義のあることを行なって生きがいを感じるような長期的な幸せです。
利他心や社会貢献もここに含まれます。
どちらかというとヘドニアよりも真面目に生きることにつながった幸せであるように
思えるかもしれません。

ではどちらが幸せのために重要なのでしょうか。

ヘドニアだけだと、短期的な快楽だけを追求してしまいそうです。
そもそも長続きしない幸せですから、ヘドニアを求め続けないと幸せになれない感じがします。

しかし、ユーダイモニアだけだと、今を楽しみ足りない感じがします。
意義のあることのため、生きがいのため、社会貢献のために今を犠牲にしてしまっては、
幸せとは言えない場合もあります。

従って、両者をバランスよく持っていることが幸せであると言われています。
あるいは、ユーダイモニアだけであっても、それをいまここで楽しんでいれば幸せで、
楽しんでいるというならなら、そこにはすでにヘドニアの要素が含まれているという
ことになります。

■「ヘドニア」と「ユーダイモニア」を詳しくみていこう

◎ヘドニア「快楽の幸せ」の特徴
•五感を通して得られることが多い
•ポジティブ感情が高まり、ネガティブ感情が減る
•日常生活の中で得やすい
•比較的短い時間しか続かない
例えば以下のようなことで感じられる、心地よい幸せです。
•おいしいものを食べる
•ゆっくり入浴する
•友人と楽しくおしゃべりする

◎ユーダイモニア(生きがいの幸せ)の特徴
•意義あることに打ち込むことで感じられる
•苦労や困難を伴うこともある
•一定期間打ち込むことで感じられやすい
•比較的長い時間続く


■ヘドニアとユーダイモニアは両方必要
ヘドニア=快楽の幸せ、と聞くとあまり良い印象は持たないかもしれません。
しかし、ヘドニアとユーダイモニアは、どちらが良いとか悪いとかいうことはなく、
人生にはどちらも必要です。

どちらをより指向するかは人によって異なり、
最適なバランスも人によって違うとされています。

ユーダイモニア=生きがいを追求すると、途中には困難があったり、
苦難を伴うこともあります。
そんな時、ヘドニア的な幸せは、疲れ切った心身を癒し、再び意欲的に取り組み、
困難に打ち勝つ力を与えてくれるのです。


■ ヘドニアとユーダイモニアの落とし穴

人はともすればヘドニアをより強く求めてしまいがちです。
でも、ヘドニアには落とし穴があるので注意が必要です。

気分が上がる楽しいことをしたり、欲しいものを手に入れたりといったことで得られる幸福は、
多くの場合、長くは続きません。
始めのうちは楽しく心地よく感じても、「快楽順応」によって間もなく慣れてしまい、
より大きな刺激を求めてしまいがちです。

人は次々に快楽を求めてしまいますが、
それはランニングマシンの上を走り続けるのと同じことで、
決してゴールにはたどり着くことはなく、きりがないのです。

快楽順応に陥らないようにするためには、
ヘドニア的幸福はそれと意識して心から味わうようにして、
常に感謝の気持ちを忘れないようにすることが大切です。

例えば以下のようなものは、人の脳の快楽中枢をダイレクトに刺激し、
簡単に快楽を感じさせます。

甘いもの、スナック菓子、酒、タバコ、ギャンブル、スマホ、SNS麻薬、オンラインゲーム、薬物

しかし、これらには依存性があります。
日常生活に支障のない範囲で楽しむ分には良いですが(麻薬や薬物は絶対だめです)、
これらがないと落ち着かないといった状態になったり、
依存症に発展してしまうと、人生が大きく狂います。
幸福どころではなくなってしまうので、十分に注意しましょう。

■「やりがい搾取」につながるユーダイモニアに注意!

数年前に注目された「やりがい搾取」。
「やりがい搾取」とは、従業員に対して「やりがい」や「自己実現」を強く意識させて、
低賃金で長時間働かせるなど、
相応の報酬を払わずにサービス残業や低賃金という形で搾取することを指します。
注意が必要ですね。


■ 自分のヘドニア、ユーダイモニアは?

ここまで、あれこれと説明してきました。
ここでご自身の「ヘドニア」と「ユーダイモニア」を確認してみましょう。

マトリックス図にして書き出してみると、俯瞰できます。
縦軸の上部が「ユーダイモニア」、下部が「ヘドニア」。
横軸の右端が「動的(元気な幸せ)」、左端が「性的(静かな幸せ)。
この4象限に書き出して、今の自分を分析してみるといいでしょう。

そして、やる気が出ないとき、幸せを忘れそうになったとき、
この表を見て、今の自分の気が向くものをちょっとだけやってみるといいでしょう。

きっと、幸せはあなたの元に戻ってきてくれることでしょう。
表を見直すだけでも刺激になったり、元気が取り戻せるでしょう。


■ おわりに

あなたは、日々の幸せを楽しんでいるでしょうか。
ヘドニア型の、五感で感じる幸せを日々感じて生きているでしょうか。
あなたは、生きがい・やりがい・働きがいを感じる、
充実した人生を送っているでしょうか。
世の中のために役に立つ喜びを感じているでしょうか。
ユーダイモニア型の幸せのことです。

また、欧米型の幸福観は、何か刺激的な出来事が起きることを求める傾向がある
動的な幸せ観であるのに対し、
日本や東洋の幸せは、静かで穏やかな時の流れを楽しむ静的な幸せを求める傾向がある
とも言われています。

あなたは、動的な幸せと、静的な幸せと、どちらを求める傾向があるでしょうか。
こちらも優劣はありませんが、自分はどんな時に幸せなのか、把握しておくといいでしすね。


posted by suzumura at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年05月01日

GWセルフコーチング「尊敬する人」


2025/5/1セルフコーチング「尊敬する人は?」


IMG_2237.JPG


ゴールデンウィーク真っただ中です。

今日も、セルフコーチングです。
テーマは、「尊敬する人」です。

次の質問に答えてください。

1.あなたが尊敬する人、5人をリストアップしてください。
2.次に、あなたが密かに尊敬している人、5人をリストアップします。
3.彼らが持っている性質で、あなたが自分自身の中に育てることができるものは何でしょう?
4.二つのリストを比較してみましょう。

あなたが「心から尊敬している人物」と「尊敬すべきだと思っている人物」を
比べてみてください。

「尊敬すべき人物」はエジソンかもしれませんが、
本当に好きなのは「北野たけし」かも。

自分の中にある「北野たけし」的な面と仲良くしてみませんか。
本当の自分に出会えるかも・・・




posted by suzumura at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年04月30日

GWセルフコーチング「5月に成し遂げたいことは?」



4月が終わります。

20250420青紅葉.JPG


この4か月間、早かったですよね。
お正月も、今は昔。

5月もゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去るでしょうねえ。

そこで今日のGWのセルフコーチングは、このテーマです。

「5月に成し遂げたいことはなに?」


私的には、新しいことに挑戦したいです。
では、挑戦したいこととは?
いや、挑戦すべきことは?です。

すごく小さくて私的なことですみません・・・

@ダイエットして2s減・・・ストレスからか暴飲暴食が続きました(言い訳)
A読書2冊以上・・・しばらく読書できていませんでした
Bドライブと美術館など名所巡り2件以上・・・行動的に動きたいです。

さあ、あなたはいかが?


posted by suzumura at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年04月28日

GWセルフコーチング「理想の生き方は?」


「理想の生き方は?」


20250425大てまり.JPG


ゴールデンウィーク真っただ中。
飛び石の方もおられるでしょうが。
暖かくなって緑がまぶしく、心地よいステキな季節です。

そんなゴールデンウィークは、セルフコーチングウイークでいきます。

今日は、「自分にとって理想の生き方」です。

あなたにとって理想の生き方は、どんな生き方ですか?

目標とかでなくても、生き方そのもので考えてみましょう。
複雑怪奇で変化が激しい昨今、しかも生きづらい世の中です。
そんな中でも、生き抜いていかなければならない。
どうせ生きるなら、家族を守りたいし、楽しくありたいし、
健康でいたいし、悔いのない生き方をしたい。

そこで、今考える、理想の生き方を確認してみませんか。



posted by suzumura at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年04月27日

セリフコーチング「この一週間をふりかえって」


この一週間をふりかえってみよう

IMG_2323.JPG


ゴールデンウィークに突入です。

そんな昨日も今日も、軽やかな晴天。
休日を心から楽しめますそうですね。

日曜日は、恒例「この一週間をふりかえって」です。

1.うまくいったことは何ですか?
2.うまくいった理由は何だと思いますか?
3.ではうまくいかなかったことは何でしょう?
4.うまくいかなかった原因は何だと思いますか?
5.次回うまくいくようにするためにはどうしたらいいでしょう?
6.これらのことから気づいたこと、学んだことは何ですか?
7.そこから「教訓」を導き出すとしたら何になりますか?
8.これからの1週間でやりとげたいことは何ですか?
9.やり遂げるためにはどうしたらいいでしょうか?

私的には、久しぶりに頑張った一週間でした。
一方、「うまくいかなかったこと」として、つまらないことを言ってしまいました。
そこで、「日ごろ思っているから口に出る」という教訓も確認しました。
ではどうする?
ネガティブなことは相手を見て、極力口にしないように意識すべきです。

このゴールデンウィークも、あっという間に過ぎ去るでしょう。
一日一日を楽しんで、できるなら意味ある日々にしたいですね。

・・・また、昨日、私はあることに気づきました。
これは良い捉え方です!
それは?・・・後日、ご紹介できれば




posted by suzumura at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年04月26日

今週の教訓「失敗は成功のもと」


教訓「失敗は成功のもと(シッパイハセイコウノモト)」


20230424梅実.JPG


今イロイロありました。

大谷翔平選手に、女の子が誕生。
よかったですね。
ローマ教皇のご逝去。
コンクラーベ、どうなる?
などなど。

今朝の朝刊には、「トヨタ自動織機が株式の非公開化を検討」とか、
「クリミアはロシア」とか・・・。

そんな中、やはり「トランプショック」、「トランプ関税」が連日連夜注目されています。
様々な国で、対応策に奔走しているようです。

が、中国はすでに手を打っているとか。

というのも、前回のトランプ政権時の関税問題時に痛い目にあっているから、
そのころから対策を講じているとのこと。

そこで思うのが、今週の教訓である「失敗は成功のもと」

意味は、
「失敗すれば、その原因を反省し、方法や欠点を改めるので、
かえってその後の成功につながることになる。失敗は成功の母ともいう」。

実は私自身も、つくづく「失敗すれば、次は改めることができる」を実感しています。
小さなことですが、例えば、つたない料理でも、塩を入れすぎたり、煮すぎたりして、
失敗して、次は改めることができます。

・・・ほかにも、この年になっても、イッパイイッパイ失敗しています。
トホホ・・・。

だから、若いうちは特に、失敗することで成長につながりますね。

これからも、いくつになっても、ドンドン失敗していきましょう!

つまり、ドンドン新しいことに挑戦していきましょう!
と、思います。

posted by suzumura at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年04月25日

心理的安全性E 高める方法


心理的安全性を高める方法

20250421御嶽山.JPG


これまで職場における「心理的安全性」について、しつこく考えてきました。
やっと、今日が最後です。(のつもり)
まとめとして、心理的安全性を高める方法を考えてみましょう。


■ チームリーダーやマネージャーが取り組むこと

心理的安全性を高めるため、チームリーダーやマネージャーは以下の点に取り組むと良いでしょう。

@ リーダー自身が自己受容を行う
 心理的安全性を高めるには相手を認めることが重要ですが、
 そのためには、まずはリーダー自身が自分を認めることから始めます。
 自分の強みだけでなく、弱点や苦手な部分も受け入れて自己受容を行います。
 そうすることで、自分に対して過度な期待やプレッシャーをかけることがなくなるため、
 必要以上に自分を大きく見せる必要もありません。
 結果として、相手をありのまま受け入れることもできるようになれば、
 心理的安全性の高いチームの構築に近づくでしょう。

A 質問・相談しやすい環境を作る
 チームリーダーが質問や相談しやすい雰囲気を出すと、
 メンバーは気軽に話しかけやすくなります。
 「いつでも相談にのるよ」と言うだけでなく、
 積極的に話しかけてコミュニケーションを図り、雑談の時間を取ることが重要です。
 「仕事で分からないことがあっても相談できる相手がいる」という安心感は
 心理的安全性につながります。

B 否定ではなく問題解決を目指す
 時にチームリーダーは、チーム内の成績を見直して、
 問題の解決策を模索する必要があります。
 しかし、「誰のせいか」「なぜ目標を達成できなかったのか」など、
 犯人探しや否定的な視点で取り組むとメンバーは委縮して発言ができなくなります。
 それよりも、必要な助言は与えるものの、
 「次、どうすれば結果は良くなるのか」など、
 問題解決の視点で全員で考えるようにすることで、心理的安全性を高めることができます。
 また、会議においても全員で原因や対策を考えるといった観点で進行するといいでしょう。

C 1on1ミーティングを行う
 昨今注目されているのが「1on1ミーティング」です。
「1on1ミーティング」とは、上司と部下が1対1で行う対話(面談)のこと。
 仕事の相談にのってあげるのも効果的ですが、
 個人的な趣味や特技、プライベートなことを話し合うことで
 お互いの信頼関係を深められます。
 チームリーダーが全メンバーと良い関係性を築くと、
 部下は上司に相談しやすくなり、会議でも臆することなく発言できるようになるでしょう。

D 発言の機会を均等に与える
 チームによってはメンバーの年齢や在籍年数が違うため、
 特定の人しか会議で発言しない状況もあり得ます。
 その場合、発言の機会を均等にするため、
 司会者が一人ひとりに話しかけて、発言を促すと良いでしょう。
 会議の雰囲気が堅苦しいのであれば、開始前に簡単な雑談(アイスブレイク)
 をするのも有効です。
 均等に発言の機会が与えられることで、
 「皆の意見が尊重されている」「発言するのは重要なこと」という共通認識を培えます。


■ まとめ

これまで6回にわたって、組織における心理的安全性について考えてきました。

要約すると、チームの上下関係がなく、
誰もが気づいたことを発言できる雰囲気があれば、
学びの機会が増え、組織の業績も上がりやすくなります。

仮に上下関係があったとしても、自由に発言ができることが大切です。

とはいえ、仲良しクラブ的な組織とは異なります。
心理的安全性の目的は、
メンバー全員が和気あいあいとなれ合いで仕事をすることではなく、
組織目標を達成し、かつ組織もメンバーも向上、成長し続けることです。

できることからはじめてみませんか。



posted by suzumura at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり

2025年04月24日

心理的安全性 D「阻害要因」


心理的安全性 D 「阻害要因」


20250419ひめじよおn.JPG


これまで、イロイロとしつこく、「心理的安全性」について考えてきました。
もうしばらく、がまんしてくださいね。

今日は「阻害要因」です。


■ 心理的安全性を損ねる4つの阻害要因とは?


心理的安全性を高める取り組みをはじめても、
さまざまな阻害要因が立ちはだかることがあります。
そのため、具体的な取り組みを始める前にこれらの阻害要因を理解しておくことで、
阻害要因に対して適切に対処でき、健全な組織づくりにつながるでしょう。

(心理的安全性が低い職場で生まれる4つの不安)

@「無知だ」と思われることへの不安
「こんなことを聞くと、無知だと思われないだろうか」という不安があると、質問することをためらってしまいます。そのため業務を明確に理解しないまま進行してしまうと、結果としてミスが増えることにつながります。上司やメンバーに相談できなくなり、業務への意欲やチーム内のコミュニケーションも低下します。
A「無能だ」と思われることへの不安
失敗したときに「こんな仕事もできないのか」と思われるのではないか、という不安があると、ミスを隠したり、他者に責任転嫁したりするようになります。ミスを恐れるあまり、新しい事に挑戦しにくくなり、イノベーション創出の障壁になります。
B「邪魔だ」と思われることへの不安
「議論の邪魔になるかもしれない」という不安は、積極的な発言を困難にします。自由な意見交換の場が失われ、アイデアや提案が出せなくなります。その結果お互いの考えが理解できず、新たな発想の創出も期待できないチームになります。
C「ネガティブだ」と思われることへの不安
ネガティブだと思われることへの不安とは、反対意見を言うと「あの人はいつも人の意見を否定する」「ケチをつけている」と思われるのではないかと考えることです。他人と異なる意見を持っている場合、発言できなくなり、アイデアをブラッシュアップする機会が失われます。

@無知だと思われる不安
「無知だと思われたくない」という不安は、多くの人が抱える心理的障壁です。
この不安が強いと、質問や意見を出す際に「知らないと思われたくない」という気持ちから
自分の知識や理解に疑問を持つことをためらい、新たな情報を共有しにくくなります。

たとえば、新入社員が「初歩的なことを聞いて馬鹿にされるのではないか」と恐れて
質問を控えてしまうケースがこれに当たります。
もちろん、新入社員に限らずベテラン社員であっても同様で、
たとえば新しいプロジェクトで分からない点がある時に
「こんなことも分からないのかと思われたくない」などという理由で
質問を避けてしまうケースが挙げられるでしょう。

このように、無知だと思われる不安が強いと、分からないことがあっても質問できず、
結果として学習の機会を逃してしまいます。
また、結果としてプロジェクトの進行を妨げることもあるでしょう。

そしてこの不安を解消するために、
「質問は学ぶ意欲の表れである」という価値観を組織全体に浸透させることが大切です。
まずはリーダーが積極的に「質問は大歓迎」という姿勢を示すことで、
この不安を和らげることができるでしょう。

A無能だと思われる不安
「無能だと思われたくない」という不安は、新しいことへの挑戦を躊躇させる要因となります。
この不安が強いと、失敗を恐れるあまり、安全な選択をとる傾向が強くなるでしょう。

たとえば、社員が「新しいプロジェクトで失敗したら評価が下がるのでは」と考え、
挑戦を避けてしまうケースがこれに当たります。
ほかにも、重要な役回りを打診されたときに
「上手くできなかったらがっかりされるのでは」と考え、
打診を断るケースなども考えられるでしょう。

このように、無能だと思われる不安が強いと、失敗することへの恐怖から挑戦の機会を逃し、
結果として組織の成長機会を失うことにつながってしまうのです。

そしてこの不安を解消するために、
まずは「失敗は成長の糧である」「失敗は悪いことではない」という考え方を
組織文化として定着させることが重要です。

B邪魔をする人だと思われる不安
「邪魔をする人だと思われたくない」という不安は、
チーム内でのコミュニケーションを抑制する要因となります。
この不安が強いと、質問や意見を控えてしまい、
重要な情報共有や議論の機会を逃す可能性が高くなります。

たとえば、会議中に疑問点があっても「質問すると時間を無駄にしてしまうのでは」と考え、
発言を控えてしまうケースがこれに当たります。

また、上司や同僚が忙しそうにしているときに「迷惑になるのでは」と思い、
協力を求められなかったり、重要な報告や相談を後回しにしてしまったりすることもあるでしょう。

このように、邪魔をする人だと思われる不安が強いと、
必要なコミュニケーションが阻害され、
チームの生産性や問題解決能力の低下を招いてしまうのです。

この不安を解消するためには、リーダーやメンバーが助け合いを促す環境を作ることが重要です。
たとえ小さなことでも「いつでもサポートし合える」文化を醸成することで、
心理的安全性を高めることができるでしょう。

ほかにも、定期的な1on1ミーティングを設けるなど、
コミュニケーションの機会を意図的に作るような方法も効果的です。

Cネガティブだと思われる不安
「ネガティブだと思われたくない」という不安は、
問題点や懸念事項の指摘を躊躇させる要因となります。
この不安が強いと、重要な課題を見過ごしたり、
過度に楽観的な判断をしたりする傾向が強くなってしまうでしょう。

たとえば、プロジェクトの進行に問題を感じていても
「指摘するとネガティブな人間だと思われるのでは」と考え、
黙っていてしまうケースがこれに当たります。

また、上司の提案に対して懸念がある場合でも
「反対意見を言うと協調性がないと思われるのでは」と考え、
同意してしまうこともあるでしょう。

このように、ネガティブだと思われる不安が強いと、
重要な問題点が見過ごされ、
組織が適切なリスク管理や意思決定を行えなくなる可能性があります。

そしてこの不安を解消するためには、
「建設的な批判は組織の成長に不可欠である」という認識を共有し、
問題提起を積極的に評価する文化をつくることが重要です。

また、意図的に反対意見を出しやすい環境を作ることも効果的でしょう。


■おわりに

どこの職場でも、またどんなビジネスパーソンでも、このような不安を持つことはあるでしょう。

たとえ不安を感じたとしても、
それを乗り越え、勇気をもって発言できるような安全性のある職場にできるといいですね。



posted by suzumura at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり