2025年05月31日

今週の教訓「一発逆転」


教訓「一発逆転」


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今週もイロイロありました。

が、世の中、お米のお話ばかり。
しかも、小泉農水大臣のことばかり。
TVにも生出演していますね。
楽天やアイリスオーヤマなどの企業の名も、イッパイ報道されています。
まさに、無料のCMと言えますね。

さてこうなると・・・。
自民党人気も回復基調?
もしかして、一発逆転となるかも。

これが今週の教訓です。

■ 一発逆転とは

1.野球やソフトボールで、1本のホームランで試合の形勢がそれまでと反対になること。
2.一度の好機をいかして、事の成り行きなどをそれまでと反対にすること。

小泉大臣には「雰囲気を変えられる」という特別な能力があると、
あの田崎ジャーナリストの声。

農政改革まで踏み込めるか?
さあこれから、どうなっていくのでしょうか?
国民としても、注視していきます。

私たちも、苦境のとき、「一発逆転」できるといいですね。
好機をいかす。
いや好機にする。

まさにピンチをチャンスに、です。

そのためには?
その時のために、日頃から準備をしておくことが肝要ですねえ。
と、改めて思いました。

小泉大臣も側近も、以前からずーーと考えていたようですから。


posted by suzumura at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2025年05月30日

コミュニケーションセルフチェック



自分の日頃のコミュニケーションをチェックしてみよう


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5月も終わりです。
新年度になって2か月間過ぎました。

新しい職場、新しい部下、同僚、上司にも、そろそろ慣れてきた頃でしょうか。
そこで、久しぶりに、職場での自分のコミュニケーション状態を点検してみませんか?
・・・ちなみに、このセルフチェックは、何度もブログにアップしています。

月日が経つと周囲の状況も、自分自身も変わってきているので、再確認してみましょう。


■ セルフチェック

今の職場での自分に当てはまると思われる項目にチェックを付けてください。
1.周りの人とのコミュニケーションはあまりとれていない方である。
2.気分で仕事をしてしまうことがある。
3.相手の話を途中でさえぎることが多い。
4.部下をうまく叱れない。
5.担当した者がやるのは当たり前で、感謝することはない。
6.部下や後輩、業者などに八つ当たりすることがある。
7.自分と違う意見を言う部下(上司)を、無視したり否定したりする。
8.自分はいつも正しいと思っている。
9.何かと会社や上司のせいにする。
10.良くないと思いながらも、好き嫌いで周りの人に接してしまう。
11.間違いに気づいても、自分から謝る方ではない。
12.気分や調子が悪いと、顔や態度に出る方である。
13.部下の指導、育成が十分ではないと感じている。
14.社会人としてのマナーやエチケットは、正直、自信がない。
15.気の合わない部下や上司の悪口を、つい言ってしまうことが多い。
16.部下の小さなことに、イチイチとりあっていられない。
17.関係する部署との関係は、正直あまり良くない。
18.最近、自分から明るく元気な挨拶ができていない。
19.人をほめることは、苦手である。
20.やらされ感や被害者意識を感じている。
21. 上司の言いなりになり、部下を守らないことがある。
22.問題社員は、早く異動させるか、辞めていってほしい。
23.つい先入観で、人を判断している。
24.たまにパニックになり、取り乱すことがある。
25.いきなり怒鳴ることがある。


■ チェック結果の評価

チェックをつけた数を合計してください。
合計数によって、次のような判定結果となります。

・0個 コミュニケーション度 100%
あなたは周囲と積極的によいコミュニケーションがとれています。
周りの人はあなたと一緒に働くことを嬉しいと感じていて、
あなたは理想のリーダーといえます。

・1〜7個 コミュニケーション度 70%
概ねよいコミュニケーションがとれています。
ただ、あなたの態度に少しストレスを感じている部下や後輩がいるかもしれません。
そのことを意識して、コミュニケーション力を高めましょう。

・8〜13個 コミュニケーション度 50%
部下たちはあなたの態度に応じて、
コミュニケーションをどうとったらよいかを考えてしまう場合があります。
良いコミュニケーションがとれるよう、努力が必要です。
・14〜19個 コミュニケーション度 30%
部下たちは、あなたと仕事以外の接触をできるだけ避けたいと感じています。
会話は事務的なものだけになり、
あなたを取り巻く雰囲気は味気ないものになっているかもしれません。
今すぐ、自分を変える一歩を踏み出しませんか。

・20〜25個 コミュニケーション度 0%
仕事はできても、
あなたは職場で話したくない上司になっているかもしれません。
人間関係をよくするためにも、働きやすい職場にするために、
自分からコミュニケーション力を高める努力が必要です。
まずは、できることからスタートしましょう。

■ ふりかえりワーク

チェック結果も参考に、自分の職場でのコミュニケーションについて
考えてみましょう。
(1)あなたが、特にうまくできていることは?
(2)特にできていないと思うことは?
(3)職場でのコミュニケーションについて、
   リーダーとしてはどこをどう改善すべきでしょう?


■ おわりに

いかがでしたか?
改めて気づいたこともあるのではないでしょうか。

こうしたセルフチェックは、定期的に実施するといいですね。
仕事環境が変化していく昨今。
自分自身も、立場や役割、外部環境によって変わっているかもしれません。

セルフチェックは、自分をふりかえる絶好のツールです。


posted by suzumura at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2025年05月29日

感謝すべきことは?


忘れてはいませんか?

本当は、感謝すべきことを。


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今日は、ちょっと時間をとって、「今、自分が感謝すべきこと」を
考えてみませんか?

見過ごしているかもしれません。
当然、と思っているかもしれません。
気づかないけれど、優しさを与えてもらっているかもしれません。

あるいは、
ネガティブなコトも。

実は、これからの自分の成長に繋がっている、かもしれません。
ネガティブなコト、ネガティブな人の言動・・・。

それらを感謝する気持ちで向き合えたら、
私たちの人生は、もっともっと豊かになるでしょう。



posted by suzumura at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年05月28日

雑談



雑談してますか?


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「雑談」の効果が再認識されています。

私の担当する研修でも、
会場に来た時点から、見知らぬ受講者に気軽に雑談する人がいます。
やがて笑いが起こり、その場がホッと和みます。

激動の世、人々は、コミュニケーションの重要性のみならず、
コミュニケーションの難しさについて、すべての階層から声が上がっています。

コミュニケーションの語源は、諸説ありますが、ラテン語の「communis」。
意味は「共通の」「共有する」「分かち合う」。

総合すると、コミュニケーションとは、「伝える」という行動以上に、
何かを「共有」するためのプロセスといってもいいかもしれません。

同じ目的を持って進めていくビジネスシーンにおいて、
また、他者との関係構築づくりにおいても、
コミュニケーションが重要な要素です。

コミュニケーション方法については、
イロイロな情報が出ていますが、現場(生産現場も営業も事務部門でも)において必要なのが
「雑談」です。

雑談は、情報交換や情報収集、ネットワークづくりなどに非常に効果的です。

ということで、雑談について、再度、考えてみましょう。


■ 雑談とは

雑談とは、とりとめのないことを気楽に話し合うこと。

職場において、仕事に関係のない話を短時間でキャッチボールしあうことはとても効果的です。

昔は、就業時間内で仕事に関係のない話を続けることは、
ご法度とされている企業も多かったものです。
つまり、「さぼっている」という印象を与えていたのです。

でも最近は、この雑談こそが職場内の雰囲気をよくすると、注目されています。


■ 雑談のルール

職場内で「雑談」を有効なツールにするためにはある程度のルールが必要です。
職場で「雑談」を奨励する場合、
ルールを周知したり、メンバー全員でルールを決めるといった方法もいいでしょう。

たとえば・・・
@ 相手の意見や考え方を否定しない。
A 人の悪口を言わない。
B 短時間(3分以内)で切り上げる。
C 相手のプライベートに踏み込みすぎない。
D 機密事項は話題にしない。

3分以内での短時間で切り上げることは、雑談のコツです。
話の途中でも切り上げるのです。
例えば、話の途中であっても、
「あっ、仕事に戻らなくちゃ」
「おっと、時間がきちゃった」
「じゃあ、またね」
「本題に入りましょうか」
などと、雑談を切り上げます。
もし、もう少し話したい話題なら、後で話す約束をしてもいいでしょう。


■ 雑談の効用

雑談にはこんな効果があります。
・人間関係が改善される。
・相手との距離感が縮まる。
・雰囲気のよい職場になり、チームワークも良くなる。
・アイデアが出やすくなる。
・ミーティングなど会議の場の空気がやわらぐ。

雑談はまさに距離を縮める効果があります。
ルールにのっとって雑談することで、相手は安心でき、気持ちがほぐれるというものです。


■ 雑談のコツ

雑談に慣れていない人に、コツをご紹介します。
・まずは、ごく短い会話から始める。
 一言二言程度の短い会話を繰り返すことによって、
 徐々に相手と打ち解けることができます。
 ほんの数秒のやりとりで話が終わってしまったら、
 「じゃあまた」「では」などと言ってその場を立ち去ります。

・天気や季節の話から始める。
 「天気」や「季節」関係の話は相手を選ばず、いくらでも展開できます。

・あいさつにひと言加える。
 あいさつは雑談を進めるための絶好のきっかけです。
 あいさつにひと言加えましょう。
 相手へのプラスの声掛けは、相手に安心感を与えます。

・聞き上手になる。
 最初のフリは自分からだとしても、相手の話を聞きましょう。
 どんな話にも熱心に聞いてくれる態度は好感がもてるというものです。
 距離感は確実に縮まるでしょう。

・結論、オチを求めない。
 雑談で大事なのは話の中身ではなく、楽しい会話です。
 テーマがアチコチ飛んでいくのが雑談のコツ。
 また、オチがなくても心配ご無用。相手は気にしていませんから。
 もし気になるなら、次に会ったときに尋ねるでしょう。

・ネタを仕込んでおく。
 新聞やニュース番組から旬の情報を集めておくこともいいですね。
 最近なら「お米」、「大の里」「大谷選手」など旬のお話。
 身近な話題で話も弾むでしょう。


■ まとめ

雑談の効果、再確認できたでしょうか?
ぜひ、職場で雑談を奨励しませんか?

その場合、雑談ルールをメンバー全員で決めると効果的です。
全員で決めることによって、納得ができるというものです。
雑談は、異動してきた人の緊張感を和らげる効果もあります。
まずは、あなたから雑談してみませんか?

posted by suzumura at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり

2025年05月27日

笑顔の効能


やっぱり笑顔ってすごい!

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先週の大相撲夏場所で優勝した「大の里関」。
久々の日本人横綱誕生で、沸いていますね。
今後の活躍が楽しみです。

彼の優勝パレードでの旗手は、師匠の二所ノ関親方の弟弟子にあたる小結高安が務めていました。
笑顔で大の里関を支えているように見えました。
本当に笑顔が良かった。
印象的でした。
高安関の人柄が垣間見えたように感じます。

「笑顔っていい」と改めて思いました。
そこで、今日のテーマは「笑顔」。
その笑顔の効能を考えてみます。


■ 非言語コミュニケーションの代表格「笑顔」

このブログでも何度も紹介しており、
私が担当する「コミュニケーション講座」でも、
最初に説明するのが、コミュニケーション3つのチャンネルです。

対面でのコミュニケーションには、3つのチャンネルがあり、
話の内容のみならず、準言語と非言語が大きく影響を与える、
というのが、「アルバート・メラビアン先生」の有名な「メラビアンの法則」です。

@言 語・・・話の内容
A準言語・・・話し方、声の大きさなど
B非言語・・・顔の表情、態度など

メラビアンの法則では、話の内容(言語)は、たった7%しか伝わらず、
話し方や表情、態度が合計90%以上の影響を与えるとしています。

話しの内容も大切ですが、声の大きさ、抑揚、
そして表情や態度もその場にふさわしいものであることが重要です。

例えば、声が小さすぎる場合は、自信のなさ、関心のなさを与えてしまい、
無表情や不愛想、不機嫌な態度、表情の場合は敬遠されがちです。

そこで、相手に良い印象を与えるコツはずばり「笑顔」。
笑顔には、相手のみならず、自分自身にもよい影響を与えます。
それでは、笑顔の効能をみていきましょう。


■ 笑顔の効能

1. 相手や周囲に好印象を与える。
一般的に、笑顔の人に対して多くの人は良い印象を持ちます。
明るい、前向き、優しそう、話しやすそう、人柄がいい、安心できる等などなど。
特に初対面の人と話す場合、笑顔を意識するといいでしょう。

私自身、研修などでスタート時に、緊張している受講者に対し、
めいっぱいの笑顔や穏やかな笑顔を心がけ、時にはユーモアで場を和ますこともしています。
新入社員に対しても、できるだけ笑顔で対応すると相手の緊張感もほぐれるといいうものです。

2.コミュニケーションがスムーズになる。
笑顔で話すことで、双方のコミュニケーションもスムーズになっていきます。
こちらが笑顔で話していると、相手の気分も良くなる効果があると言われています。
そのため、安心して笑顔で話すようになり、
その結果、意思疎通、つまりコミュニケーションがスムーズになっていきます。

なお、コミュニケーションで大事なことは、笑顔が多いということだけではなく、
笑顔の“キャッチボール”ができているかどうかです。
ただむやみに笑っていればいいのではなく、笑顔のタイミングが噛み合っているか、も大切です。

笑顔の大切さは、販売業の人だけでなく、営業や商談、プレゼン、お見合い、面接などにも言えます。
笑顔は人生をよりよくする、最大のコミュニケーション術と言えるでしょう。

3.笑顔は周りに伝染する。
人は無意識のうちに人の顔に敏感に反応していると言われています。

例えば、
赤ちゃんが人の顔をジーッと見つめるのもそのため。
かわいい赤ちゃんに見つめられると、こちらも笑顔がこぼれます。
赤ちゃんは特に笑顔に反応するので、その顔が笑ってくれるとさらにうれしい気分になります。
これと同じ作用が、大人同士でも当てはまります。
笑顔の人に出会うと、自然と笑顔になります。

つまり、笑顔は人から人へと伝染するのです。
「あの人の笑顔を見ると、自分も笑顔になってよい気分になる」。
笑顔は循環し、増幅していくものなのですね!!

4.免疫力がアップする。
ここからは、笑顔が自分自身に与える影響を見ていきます。

笑いや笑顔には、ナチュラルキラー細胞という免疫細胞を活性化させ、
免疫力をアップする効果があると言われています。
既に、病気の予防に生かす取り組みも広がっているとか。
笑えるテレビ番組や映画を観るなどして、ひとりで笑っていても効果的なのです。

また、つくり笑いでも、口角をあげて微笑んでいるだけで、
表情筋の動きは脳に伝わるので、
ひとりで過ごす時間に免疫力を高めることができるといいます。

以前から、老化防止には笑顔が大切と言われてきましたね。
人と笑顔で向き合うことでも、お互いの免疫力がアップするようです。
にっこり笑顔で挨拶を交わすだけでいいのです。
ということで、むっつりと無表情でいるのは、せっかくの免疫力を高める機会を逃している、
ともいえそうです。

笑顔を絶やさずにいることが、健康や命を守ることに繋がるといっても過言ではありません。
・・・私はこの説を以前から信じていて、笑顔でいるようにしていす。

5.最強のエイジングケアになる。
ホンモノの笑顔には、顔のリフトアップ効果が期待できる、と言われています。
笑顔になると、目尻が下がり、口角と頬が引き上がっていきます。
笑顔が素敵な人は、表情筋の動きがスムーズです。
つまり筋肉がきちんと使えていて、笑顔によって鍛えられているということです。
反対に表情筋が硬く動きにくいという人は、どうしても笑顔もぎこちなくなります。

嫌な気分に陥っていると、自然に口角も下がり、たるみも出てくるでしょう。
すると、見た目は、いわゆる老け顔になってしまいます。
笑顔でいること、大切ですね。

6.表情筋が刺激を受け、ポジティブな気持ちになる。
笑顔になることで顔の表情筋が刺激を受け、
それが脳にフィードバックされると、ポジティブな感情が生まれます。

アメリカの心理学者トムキンス氏が発表した「顔面フィードバック仮説」です。

「笑顔を浮かべていると脳が楽しいと勘違いしてポジティブな思考になりやすくなる。
反対に、しかめっ面をしているとポジティブな気持ちにはなりにくい」
ようです。

7.幸福度がアップする。
笑顔が素敵な人をみると
「あの人は、きっと幸せだからあんなに素敵な笑顔なのだろう」
と思うでしょう。

しかし、実は「笑顔が素敵だから、幸せになっている」ということのようです。

笑顔の人は気持ちがポジティブなのでポジティブな発言が多くなります。
さらに笑うことで脳がオキシトシンを分泌し、
自分だけでなく相手も幸福度が高まることになります。

すると、信頼関係を築いたり、助け合あうことが円滑になります。
こうした要素が絡み合って、自分に幸せが返ってくるという訳です。

「笑う門には福来る」ということわざもありますね。
笑顔が文字通り幸せを呼び込んでいるのでしょうね。


■ おわりに

どうでしたか?笑顔の効能、いっぱいありますね。

笑顔は他者ばかりでなく自分自身を幸福にする力があるようです。

とはいっても、時と場合によって、笑顔が逆効果に働く場合もあります。
そこら辺をわきまえた上で、笑顔のある生活にしたいですね。

あなたの時折の笑顔が、部下の心をほぐすかも・・・。


2025年05月26日

挫折経験


「挫折体験」と乗り越え方


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先日(2025年5月13日)の日経「就活のリアル」で、興味深い記事がありました。
この記事は毎週、就活生への参考になる内容が掲載されています。
就活生も日経新聞、購読しているのかしら。
新聞代も高騰しているので、大変。

さて、今回は、採用面接における企業側面接官からの質問についての指摘です。

昨今の採用面接では、あれこれひねった質問があるようですが、
その中で「短所だけではなく挫折経験も聞かれる」、そんな場合が多いようです。

記事には、「挫折よりもその乗り換え方」を見たいという企業側の思いがあると。

でも、正直に「留年したこと」とか、「病気、けが」とかは、
難しいテーマになると言います。

そこで、挫折経験の中で乗り越えた経験を語る方がいいと。

ということで、あなたのこれまでの挫折経験は何ですか?
それをどうやって乗り越えましたか?

働いている我々にとっても、これまでの挫折経験と、その乗り越え方は?
自分のこれまでをふりかえることで、今後の、参考になるでしょう。




posted by suzumura at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年05月25日

セルフコーチング「この一週間をふりかえって」



5月もあとわずか。あっという間ですね。
あのゴールデンウィークがすごく昔のことのようです。

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さて、日曜日はセルフコーチングの日。
今日も、恒例「この一週間をふりかえって」でいきます。

その前に、「ふりかえりの効果」確認してみましょう。


ふりかえりの効果

日常的にふりかえりを行うことで、
@今まで意識していなかった細かい作業の改善点がわかり、業務改善につながる。
A自分の癖や行動を認識することができる。
B日常的な作業にも意味づけを行うことができる。
Cよくない点だけではなく、よかった点も確認できるため、
 自分の成長を実感でき、前向きになり、挑戦意欲が高まる。
Dより深い学びや気づきに繋がる。などの効果があります。

では、振り返りの設問です。

1.うまくいったことは何ですか?
2.うまくいった理由は何だと思いますか?
3.ではうまくいかなかったことは何でしょう?
4.うまくいかなかった原因は何だと思いますか?
5.次回うまくいくようにするためにはどうしたらいいでしょう?


5月も残り、6日余り。
6月に向けて、今、やっておくべきことはなんでしょう?



posted by suzumura at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年05月24日

今週の教訓「起死回生」


教訓「起死回生」


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今週もイロイロありました。

まずは、外国人の逆走やひき逃げ問題。
ここ愛知県も、外国人を雇用している企業は多いようです。
「交通安全教育」や「マナー研修」を再教育する必要があるようですね。
すでに手を打っている企業もあるでしょう。

そして、あの「売るほどある」発言。
これはまさに「口は災いの元」です。
「受け狙い発言」は、注意が必要です。特に責任にある方々は。
そしたら、二転三転して更迭。

そして次の農水大臣にあの「小泉進次郎」氏。
自民党における、今の状況、厳しいですね。

そこで、「起死回生」です。
これが今週の教訓。

「起死回生」とは、
「死にかけているものを生き返らせるという意味で、滅びかかっているものを再び元に戻すこと。
見込みのない状態から再び力を盛り返させることをさしていう」。

小泉大臣は、矢継ぎ早に動いています。
とうとう「備蓄米5s2,000円」と発言。

私たち小市民は、そうなったら嬉しいし、ほんとにできるだろうかと疑心暗鬼ぎみ。

もし、まずは「備蓄米5s2,000円」となったら、小泉大臣は次の総理大臣?
そして石破自民党は、支持率回復?

まさに起死回生の策ですね。
吉と出るか?興味津々です。

人間、「起死回生の策にでなきゃならないこと」ありますよね。
その時は、腹を括って臨むしかありません。
精一杯、死に物狂いで・・・。

ところで、農政については今回を機に、長期的な戦略として考える必要がありますよね。
それもできるかなあ?

できるといいなあ・・・。

posted by suzumura at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2025年05月22日

防衛的悲観主義


防衛的悲観主義


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私事ですが、私の短所の一つに「心配性」があります。
楽観的な部分、というか「楽観的に考えよう」と自分に言い聞かせることもよくあります。
が、総合すると心配性です。

先日も、とあることについて、あれこれ心配している自分に気がつきました。
そこで思い出したのが、「防衛的悲観主義」です。


■ 防衛的悲観主義とは

「防衛的悲観主義」とは、
物事を悪いほうに考えることで、悪い状況を回避しようと努力し、
その結果成功につながるという考え方。

米国の心理学者ジュリー・K・ノレムとキャンターが提唱した概念です。

防衛的悲観主義者は、不安が強いために、用意周到に準備を行い、
あらゆる状況を想定し、失敗についてもあらゆる想像をしながら対処法を検討しておくことで、
ものごとを滞りなく進行させることができる、
という訳です。

確かに、私自身「心配なので、失敗しないように準備する」ってことよくあります。
まあ、こう考えると「心配性もいいかも」なんて思います。

そこで思い出すのが、人事部時代のこと。
当時、「課長の昇進試験」に自己分析を導入し、
その中に、「自分は悲観主義か楽観主義」を問う項目がありました。

それを見た当時の人事担当役員は、
「マネジャーにとって心配性は必須なんだよ」と断言されていました。

当時、若かった私は、その理由が分かりませんでした。
担当役員も詳しく説明はされないので、理由は分からずじまいでした。
が、強く印象に残っている一コマです。


■ ポジティブ思考もほどほどに

一般的に、悲観主義より楽観主義のほうが良いと思われています。
ネガティブ思考よりもポジティブ思考のほうが心理的にストレスも少なく、
幸福を感じやすいという考え方です。

近年、そのようなポジティブ心理学が注目され、
私自身も興味をもっており、どうすればポジティブな考え方を実践できるかといったノウハウも、
このブログで取り上げています。

しかし、
楽観的になって不安が消えると、呑気に構えてしまい、
準備がおろそかになることでパフォーマンスが低下する、
という実験結果も出ているようです。


■ おわりに

なにごとも、ほどほどに、ということでしょうか。

なんでも「物事を悪いほうへ考えることで成功している人たち」もいるとか。

いずれにしても、強いストレスはできるだけ排除し、
ほどよいストレスを感じながら準備をして良い結果を出し、
総合的に幸せを感じられる日々を送りたいものですね。


posted by suzumura at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Creative mindset

2025年05月19日

「寒暖差アレルギー」かも


寒暖差アレルギー


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5月も後半です。

が、不調。
クシャミと鼻水がときどき。そしてだるい。
これ、「寒暖差アレルギー」かも。

先日(2025年5月17日)の日経新聞に掲載されていました。
「季節の変わり目、自律神経乱れ」とあります。
鼻水が出て、クシャミもあるようなら、この「寒暖差アレルギー」かもしれないとのこと。

記事には、
「目安として7℃以上の気温差が生じると自律神経のバランスが崩れ、
クシャミや鼻水などの症状が現れる」とか。

また
「倦怠感や不眠、肩こりが起きる『寒暖差疲労』や、
風呂上がりに赤い発疹が生じる『寒冷蕁麻疹』がある」。

しかし「いずれもアレルギーではなく、自律神経の乱れが一因とされる」とあります。

ああ、「自律神経の乱れ」か。
最近、「自律神経」、注目されていますよね。

花粉症が続いていると思っていたら、違うってこと。
ちなみに、風邪とアレルギー性鼻炎と、寒暖差アレルギーの違いも掲載されていました。

風邪・・・鼻水は粘り気のある黄色が多く、クシャミは出ることもあり、
    熱も出るが、目のかゆみはなし。
アレルギー性鼻炎…鼻水は黄色になる場合もあり、クシャミは連続して出やすく、
         目のかゆみもあるが、熱は出ない。
寒暖差アレルギー・・・鼻水は透明でサラサラ、クシャミは一時的に出やすく、
          目のかゆみも熱もでない。

わかりやすいですよねえ。
あなたは大丈夫ですか?

またまた私事ですが、確かに、3月、4月は、クシャミは連続し、鼻水も黄色っぽいものでした。
が、今はサラサラ。
クシャミも一時的にでる、ということで、まさに、寒暖差アレルギーです。
これが続くようなら、耳鼻科へくべきかも。

ちなみに、記事には「アレルギー性鼻炎は20年前と比べ増加傾向にある」とあります。
理由は「衛生環境が向上したことで微生物やアレルゲンへの接触が減り、
免疫機能の発達に影響し耐性が弱くなった」という説が有力のようです。

私は、予防として、昨年の11月末ころから花粉症の薬を飲んでいます。
が季節が変わるにつれて、処方も変更しなければならないかも。

便利な時代ですが、やはり、生きづらさも感じる今日この頃です。
・・・はやく、元気になりた〜〜い!!




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2025年05月18日

今週の教訓「逃げたらあかん」



教訓「逃げたらあかん」

通常、「今週の教訓」は、毎週土曜日にアップしています。

が、昨日はヘトヘト状態で、集中力もなく、ダラダラと一日が終わりました。

今日は、回復傾向です。
ということで、「教訓」をアップしたいと思います。

教訓は「逃げたらあかん」

ピンとくる人も多いでしょう。
埼玉県三郷市のひき逃げ事件です。

イロイロな事件、事故がありましたが、この「ひき逃げ」も連日報道されています。
子供の列へ突っ込んで、そして逃げる大型SUV。

車の事故は、いつでもどこでも誰にでも起こりうることです。
が、「逃げたらあかん」。
これが教訓です。

起こした方は、恐れや恐怖などで逃避したい気持ちが沸き上がるでしょう。
が、逃げたらいけないのです。

人生、イロイロあります。
「逃げたらあかん」事案、ありますよね。
正面から受け止める勇気が必要ですね。




posted by suzumura at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2025年05月15日

「報連相」ファミリー


「報連相」に続く新たなビジネス用語
「チンゲンサイ」や「コマツナ」そして「オヒタシ」

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先日(2025.5.12)日経新聞の夕刊。

・・・最近、夕刊を購読しない人も増えているようですが、
 夕刊にも学びに繋がる知識が満載です。
 おっと、新聞を購読しない人も多いようですが、
 昭和世代の私は、今のところ紙媒体は欠かせませぬ。


さて、本題です。

日経の夕刊「くらしナビ」紙面には、
「令和なコトバ」というコラムが連載されています。

先日は「チンゲンサイ」がテーマでした。

ビジネス用語として昔から定着している「報連相」に加えて、
「チンゲンサイ」や、「オヒタシ」、さらには「コマツナ」という略語があるというのです。

要約すると・・・。

・「報連相」
 ご存知、報告、連絡、相談の略で、ビジネスパーソン必須のビジネス用語です。

・「チンゲンサイ」とは、「チン=沈黙する」、「ゲン=限界まで言わない」、
 「サイ=最後まで我慢」を意味し、「ほうれんそう」の反対のような状態、
  と説明してあります。
  ちょっと気になったのでnetで調べてみました。
  いわく、部下が『ちんげんさい』にならないように常に気を配ることが大事とのこと。
  部下の「沈黙する、限界まで言わない、最後まで我慢」という状態に気づいたら
  要注意ということです。退職の危機状態といえるでしょう。観察大事ですね。

・「おひたし」とは、このブログでも何度もアップしています。
  いわく部下から「報連相」されたら、「おひたし」で返す、というもの。
  「お=怒らないで」、「ひ=否定せず」、「た=助けの手を差し伸べて」、「し=指示する」。
  確かに、良い得て妙ですね。

・「コマツナ」とは、「こま=困ったら」、「つ=使える人に」、「な=投げる」という意味。
  これは、部下指導に使えます。
  最近は責任感の強い若手社員も増えていて、ついつい自分で抱え込んでしまう場合もあるでしょう。
  自分でなんとかしないといけないと思い込み、
  その結果、期限までに間に合わなかったり、ストレスを抱え込んでしますケースも多いでしょう。
  上司は部下を見定めて、責任感が強い部下にはこの「コマツナ」を伝えること。
  そして、部下の苦手分野は、それを得意とするメンバーを見定めて、
  「これは、○○さんに相談してみるといいよ」などと伝えておくといいでしょう。

いやあ、いろんなビジネス用語、ビジネス略語があるものですね。
どれも良い得て妙です。
覚えておいてもいいでしょう。

繰り返しますが「オヒタシ」していますか?
「チンゲンサイ」状態の部下、いませんか?

そして、同僚や後輩の困りごとを快く助けられる、フォローできる職場の雰囲気、
連携、協力体制、ありますか?


posted by suzumura at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2025年05月14日

とうとう日産さんが


昨日すでに、テレビやnetで報道されました。

20250512北の空.JPG


日産自動車の合理化(再建)の記者会見です。

なんと(中日新聞によると)、
・2027年までに国内外の7工場閉鎖。
 車両生産工場を17から10に統廃。
・27年度にかけて国内外2万人の人材を減らす。
ほかにも、世界(中国を除く)の生産能力の減少。

思い起こせば、あのホンダや三菱との統合発表と白紙撤回。
厳しい経営状況だったのですねえ。

社長の「イヴァン・エスピノー氏」は、
「いま手を打たないと問題は悪化するだけだ」と。

昔は人気の車造っていたのにねえ。

私も、その昔「オースター」と「ブルーバード」に乗っていました。

それにしても、国内の工場で働く従業員の人たち、関係する業者さんたち、大変ですねえ。
いや、前々から気づいていたかもしれません。
「やばい」と。

いまなら、人手不足な状況もあり転職もうまくいくかもしれません。

CMで「やっちゃえ、日産!!」と、高らかに放映されているのに。

自動車業界は、トランプショックもあり、今、厳しい状況です。
ホンダも、7割の減益予想を発表しました。
トヨタも厳しいようです。

何とか、乗り越えてほしいものです。

それにしても、世の中が激変している今、明日は我が身、かもしれません。



posted by suzumura at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の新聞

2025年05月11日

セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


ゴールデンウィークはあっという間に過ぎ、5月も中盤です。

20250423夕方.JPG


日曜日は、恒例「この一週間をふりかえって」でいきます。

1.うまくいったことは何ですか?
2.うまくいった理由は何だと思いますか?
3.ではうまくいかなかったことは何でしょう?
4.うまくいかなかった原因は何だと思いますか?
5.次回うまくいくようにするためにはどうしたらいいでしょう?

私的には、結構がんばりました。
私なりにハードスケジュールでした。
なので、昨日の土曜日、今日の日曜日は、まさに「使い物にならない」状態。
なにもしたくありません。
ま、そんな日があってもいいかなあ、と。

明日から、心機一転、気持ちを入れ替えてがんばりましょう。




posted by suzumura at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年05月10日

今週の教訓「理由がある」


今週の教訓「行動には理由がある」


20250507ブタナ.JPG


今週もイロイロありました。

ゴールデンウィークでもあり、
渋滞、逆走、そして飲酒運転による激しい事故もありました。
飲酒運転、なくならないのですねえ。

東京の地下鉄では無差別殺人、
小学校での侵入者による傷害事件。
九州では、お猿さんに子供ちゃんが追われる事案も。
ストーカー殺人事件も、居たたまれません。
田原市のおじいちゃんおばあちゃんの殺人事件。
中日新聞は、すでに朝刊で孫の関与を伝えていました。
また、ローマ法王には、アメリカ出身者が選ばれたとか。
トランプ氏の動きが影響していると、誰もが思うでしょうねえ。

イロイロありました。
そこで、思うのです。

それぞれの行動には、必ず理由があると。
これが今週の教訓です。

「行動には理由がある」

その理由を明確にすることで、その行動の背景がわかってくる。
すると、理解できたり、共感できたりして、
打つ手も明確になってくる。
ビジネスシーンでも、まったく同様ですね。

多発する遅刻、やる気のなさ、無関心や無気力な態度、激しい反発などなど…。

マネジャーとしては、部下のそんな行動や態度を見ながら、
ダメ、使えないと烙印を押す前に、
その背景にある理由を把握することが大事でしょう。
たとえば、面談して耳を傾ける。
部下と、腹を割って話し合う機会が重要になってきています。

理由や背景が分かれば、手を打つことができるでしょう。
上司は、部下の行動について「そこには理由がある」と、
認識していることが必要だと思います。

おっと、ビジネスシーンだけでなく、プライベートでも。
配偶者、子供、両親・・・。
理由があり、その理由を理解、共有することで、道が開ける
のではないでしょうか。


posted by suzumura at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓