自己投資している?
「その時=チャンス到来時」のために自己投資を
知人が手当たり次第にセミナーを受講しているようです。
少し前、ある資格についてアレコレ話をしていたところ、
その日うちにその資格取得のためのオンラインセミナーに応募したとか。
今年に入ってからも複数、資格取得セミナーに応募しているのです。
行動力ありますよね。
「すごいね!」と感心し、すごく刺激を受けた私でした。
彼がセミナー受講をしている理由は、
「コロナ禍で仕事がヒマになり時間があるため」と
やはり「コロナ禍でこれからの仕事の不安があり、
次につなげる資格を取得するため」とのこと。
納得です。
以前から自己投資を惜しまない人間でしたが、
今の環境がより後押ししているようです。
著名人の著書の中で、
「キャリアアップを図るために『年収の1割を自己投資にすべき』」
という指摘が多いことを思い出しました。
確かに、いわゆる優秀な人、勉強しているなあると思える人は、
自己投資を惜みません。
ちなみに「自己投資」の例としては、
王道の「資格取得」以外にも、
「会社の通信教育に申し込む」という手もあります。
会社主宰の通信教育なら、
終了した時点で料金が補填されることも多いでしょう。
他にも「知識を得るための書籍やビジネス雑誌の購入する」
(図書館で借りるより自腹を切る方が身につくという説を私は信じています)
や「社外セミナーに参加する」というのもいいですね。
「異業種交流会」や「社外勉強会」への参加もあります。
コロナ禍でZOOMなどのオンライン化が進み、
自宅で、交通費もかからず、全国から参加できるいう
これまでにない利点が生まれました。
さらには、ノートPCやモバイルPCを新調したり、
プリンターやプロジェクター、
あるいはZOOM利用のための機材に投資してもいいかもしれません。
今、「人生100年時代」の到来と「コロナ禍」で、
働く環境は激変しています。
60歳定年でその後は悠々自適だった時代は今や昔。
65歳まで働く時代が到来し、
今は少なくとも70歳まで働くべき時代へと変化してきました。
ほとんどの会社では、再雇用制度の延長や定年延長が制度化されてきています。
ところで、長く働き続けるための今の選択肢は3つあるといわれています。
・今の会社でできるだけ長く働き続ける
・転職を重ねながら働き続ける
・個人で稼いでいく
いずれも、今の知識やスキル、あるいは資格だけでは、
自分が希望する働き方はほとんどできないのが現実でしょう。
同じ会社で働き続けることができたとしても、
刻々と変化していく経営環境のもと、
これまでのキャリアのみでは通用しないことも多くなってくると思いませんか?
ということで、
今こそ自己投資を充実させるべき!
と確信する今日この頃です。
さて、あなたは年収の何割を自己投資に充てていますか?