2021年06月02日

スピーチ力セルフチェック



リーダーにとってスピーチ力も大事


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今日も、セルフチェックです。

さて。

人前で話すことが得意な人っていますよね。
突然指名されても、堂々と意見を述べることができる人。
うらやましいですね。

一方、人前で話すことが苦手な人もいます。
しっかりした意見は持っているけれど、
なかなかうまく発表することができない。

おっと、どこかのTOPの方も、残念ながら伝える力は弱いようです。

・・・毎日、発表の場、つまりトレーニングの場があるはずなのに…なぜ??

それでは、今の自分のスピーチ力をチェックしてみましょう。


■ スピーチ力 セルフチェック

次の項目について「できる、得意である」場合は○を、
「できない、苦手である」場合は×を付けてください。

【主張がはっきりしているか】
1.文書や文章を作成することが得意な方である。
2.仕事・会社に関係のある情報のみならず、多方面の情報も収集している。
3.物事に対し、自分なりの意見や感想を考えるようにしている。
4.集団の中でも、躊躇せず積極的に自分の意見を述べるようにしている。
5.とっさに意見や感想を求められた時でも、自分の考えをまとめることができる。

【簡潔かつ、わかりやすいか】
6.「話が長い」と言われることはない。
7.結論や主張から話すように心がけている。
8.専門用語や相手が理解しにくい事柄は、わかりやすい表現に変えることができる。
9.話をよりわかりやすくする表現(事例、例え話、引用など)ができる方である。
10.自分のエピソードを、興味をもってもらえるように話すことができる。

【好感が持てるか】
11.落ち着いた態度で、表情豊かに話すことができる。
12.聞き手に合わせた話し方(声の大きさ、スピード、間、抑揚など)ができる。

【発表の機会を与えられたら、事前に準備しているか】
13.時間をとって話の内容をまとめ、入念なリハーサル、
  録音や録画でのチェックなど、準備を欠かさない。
14.発表時の服装や、姿勢、態度などにも注意をはらっている。
15.発表時にキョロキョロしたり、下を向いたり、原稿を棒読みするだけでなく、
  全体にアイコンタクトをとりながら話している。


■ おわりに

いかがでしたか?
どの項目も、多くの人に物事を伝える場合に重要なことです。

とにもかくにも、スピーチ力を高めるには慣れることが一番。
トレーニングにより、必ず向上できます。

先程のセルフチェックで苦手な点は、
意識して改善するようにしてください。

しっかりしたスピーチを行える人は、尊敬もされますし、信頼もされます。

スピーチ力の向上も意識してみてはいかがでしょう?


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2021年05月28日

職場のコミュニケーションセルフチェック



久しぶりに、自分のコミュニケーション状態を点検してみませんか?


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■ セルフチェック

今の自分に当てはまると思われる項目にチェックを付けてください。

1.周りの人とのコミュニケーションはあまりとれていない方である
2.気分で仕事をしてしまうことがある
3.相手の話を途中でさえぎることが多い
4.部下をうまく叱れない
5.担当した者がやるのは当たり前で、感謝することはない
6.部下や後輩、業者などに八つ当たりすることがある
7.自分と違う意見を言う部下(上司)を、無視したり否定したりする
8.自分はいつも正しいと思っている
9.何かと会社や上司のせいにする
10.良くないと思いながらも、好き嫌いで周りの人に接してしまう
11.間違いに気づいても、自分から謝る方ではない
12.気分や調子が悪いと、顔や態度に出る方である
13.部下の指導、育成が十分ではないと感じている
14.社会人としてのマナーやエチケットは、正直、自信がない
15.気の合わない部下や上司の悪口を、つい言ってしまうことが多い
16.部下の小さなことに、イチイチとりあっていられない
17.関係する部署との関係は、正直あまり良くない
18.最近、自分から明るく元気な挨拶ができていない
19.人をほめることは、苦手である
20.やらされ感や被害者意識を感じている
21. 上司の言いなりになり、部下を守らないことがある
22.問題社員は、早く異動させるか、辞めていってほしい
23.つい先入観で、人を判断している
24.たまにパニックになり、取り乱すことがある
25.いきなり怒鳴ることがある

いかがでしたか?

アルアル!と思えたこともあるのでは?


■ チェック結果

チェックをつけた数を合計してください。
合計数によって、次のような判定結果となります。

・0個 コミュニケーション度 100%
あなたは周囲と積極的によいコミュニケーションがとれています。
周りの人はあなたと一緒に働くことを嬉しいと感じていて、
あなたは理想のリーダーといえます。

・1〜7個 コミュニケーション度 70%
概ねよいコミュニケーションがとれています。
ただ、あなたの態度に少しストレスを感じている部下がいるかもしれません。
そのことを意識して、コミュニケーション力を高めましょう。

・8〜13個 コミュニケーション度 50%
部下たちはあなたの態度に応じて、
コミュニケーションをどうとったらよいかを
考えてしまう場合があります。
良いコミュニケーションがとれるよう、努力が必要です。

・14〜19個 コミュニケーション度 30%
部下たちは、あなたと仕事以外の接触をできるだけ避けたいと感じています。
会話は事務的なものだけになり、
あなたを取り巻く雰囲気は味気ないものになっているかもしれません。
今すぐ、自分を変える一歩を踏み出しませんか。

・20〜25個 コミュニケーション度 0%
仕事はできても、
あなたは職場で話したくない上司になっているかもしれません。
人間関係をよくするためにも、働きやすい職場にするために、
自分からコミュニケーション力を高める努力が必要です。
まずは、できることからスタートしましょう。


■ ふりかえりワーク

チェック結果も参考に、自分の職場でのコミュニケーションについて
考えてみましょう。

(1)あなたが、特にうまくできていることは?

(2)特にできていないと思うことは?

(3)職場でのコミュニケーションについて、
   リーダーとしてはどこをどう改善すべきでしょう?


■ おわりに

判定は、いかに?

こうしたセルフチェックは、定期的に実施するといいと思います。

組織や上司やメンバーが変わったり、業務内容も変わっていく昨今。

自分自身も、立場や役割、外部環境によって変わっているかもしれません。

セルフチェックは、自分をふりかえる絶好のツールです。


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2021年04月28日

タイプ別 コミュニケーション法➂



タイプ別モチベーションの上げ方


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先日から、「ソーシャルスタイル」についてご紹介しています。


■ ソーシャルスタイルとは?

おさらいです。

ソーシャルスタイルとは、人間の言動傾向を4分類したもの。
1968年、米国イリノイ大学の行動心理学者「デービッド・メリル氏」と
「ロジャー・リード氏」は、
統計学手法を使って人の言動傾向を4分類にまとめた
コミュニケーション理論を発表しました。

その後「ソーシャルスタイル」は世界に広まり、
多くの企業で社員の適切なコミュニケーションに役立てようとしています。
分類法、ネーミングは諸説あります。

これまで紹介したもものは、
@「セルフチェックをして自分の言動スタイルを知る方法」、
➁「他者の言動スタイルを知る方法」と、
「4つのタイプのコミュニケーション傾向」、「嫌がるポイント」。

今日は、4つのタイプ別、モチベーションを上げる方法をご紹介します。

部下指導に参考になるといいですね。


■ モチベーションを上げる方法

●コントローラー=行動派
(意見を主張するが、感情は抑えるタイプ)
ポイント「開拓的な仕事を薦める」
・チャレンジ目標を明確にする
・目標達成したあとの評価、報酬、権限を明示する
・部下への効果的な声かけ
「このプレゼンを任せられるのは君だけだ。必ず結果を出してくれるからね」

●プロモーター=感覚派
(意見を主張し、感情も表すタイプ)
ポイント「貢献に対する評価を示す」
・活躍を期待し、注目していることを伝える
・本人らしさを出せるように支援する
・経営陣がほめていることを伝える
・部下への効果的な声かけ
「君のプレゼンは最高だったね。社長もほめていたよ」

●ファシリテーター=協調派
(感情を表し、意見を聞くタイプ)
ポイント「関係を深めたいという気持ちに訴える」
・チームワークに貢献し、頼りになっている点を認める
・仕事のプロセスについて、ていねいに説明、相談する
・部下への効果的な声かけ
「君のプレゼンは内容がわかりやすいね。みんな喜んでいるよ」

●アナライザー=思考・論理派
「感情は抑えて、意見も聞くタイプ」
ポイント「正確さと理論性への欲求に訴える」
・仕事内容と目的をはっきりさせる
・文書で示す  
・1対1で伝える
・簡潔に具体的に評価する
・念入りな計画の時間を与える
・部下への効果的な声かけ
「君のプレゼンは論理的で主張がはっきりしている上に、企画も斬新だね」


■ おわりに

もちろん、すべてが当てはまる訳ではありません。
人は、いろいろな面、特性をもっているものです。

また、環境や状況によって人は変わることもあります。

今、気になる部下がいるとしたら、
このモチベーションをあげるポイントを参考にしてみませんか?

もちろん、自分自身にも参考になるかも・・・



posted by suzumura at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2021年04月27日

タイプ別のコミュニケーション特性


ソーシャルスタイル
タイプ別のコミュニケーション方法 ➁



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先日は、自分のソーシャルスタイルについて、
セルフチェックをして確認する方法をご紹介しました。

他者についても、4つのタイプを想定する方法があります。


■ 相手のタイプを知る

タイプを知る方法は、すごくシンプルで簡単です。

その人は
1.意見を主張するタイプか、意見を聞くタイプか
2.感情を表すタイプか、感情を抑えるタイプか

これらで次の4つに分類します。
1.意見を主張するが、感情は抑えるタイプ=コントローラー
2.意見を主張し、感情も表すタイプ=プロモーター
3.感情を表し、意見も聞くタイプ=ファシリテーター
4.感情は抑えて、意見も聞くタイプ=アナライザー


■ 4つのタイプのコミュニケーション傾向

●コントローラー=行動派
・単刀直入に用件から切り出す
・自分が一番重要視していることを聞き出すそうとする
・要件がすんだら速やかに立ち去る
・選択肢を用意し、相手に選択させる

●プロモーター=感覚派
・相手が興味を示す話題を提供し、話をさせる
・優先度の高い項目に注目し、最初に要点の概略を示す
・新しい手法、新しい展開、新しい仕組みを強調する
・大企業や著名人、権威ある人も賛同していることを示す

●ファシリテーター=協調派
・相手の考えや感情を知ることに十分時間をかける
・周囲の人達に役立つ提案であること強調する
・相手の成功のために援助をおしまないことを伝える
・相手の陰日向ない努力、配慮をほめる

●アナライザー=思考・論理派
・ビジネスライクに、すぐに本題に入る
・礼儀をわきまえた話し方をする
・最も効果的で理に叶っていることを強調する
・理論を尊重し、発展させる


■ 嫌がるポイント

●コントローラー=行動派
・非効率なこと、優柔不断な態度、自分が利用されること
・世間話、お天気や趣味の話
・答えを押しつけられたり、誘導されたりすること
・自信のない態度をとられること

●プロモーター=感覚派
・堅苦しい用件のみ話されること
・自分の自慢を無視されること
・資料データの説明などに終始し、話す機会を与えられないこと
・選択肢が多すぎて、自分の決断を面倒にされること

●ファシリテーター=協調派
・鈍感な態度、短気な決断、急な変化
・自分の不安を無視されること
・自分の考えや気持ちを話す機会を与えられないこと
・共感を同意と誤解されること

●アナライザー=思考・論理派
・馴れ馴れしく個人的な話題から入られること
・裏付け、根拠を示せない大まかな数字(表現)を使われること
・論理を否定されること
・利点、長所のみで、欠点を隠される


■ おわりに

いかがでしたか?

私がソーシャルスタイルの違いを実感するのは、
ずばり、雑談です。

もちろん、商談や、コーチング、ミーティング、
1ON1ミーティングなど、日常的に「雑談」は、
場を和まし、話しやすい雰囲気づくりにとても役立ちます。

が、その雑談が、長い人と短い人がいます。
長々と世間話や、自慢話を続ける人もいれば、
あいさつもそこそこ、すぐに本題に入る人もいます。

いずれのタイプも、本人は良かれと思って話している。

いろんなタイプの人がいる、自分とは真逆の人もいる、
そう考えると、相手を認め、受け容れることができるようになります。

あなたの周囲の人々は、どのタイプですか?
特に顧客や上司のタイプを知っておくと、仕事に役立つはずです。


posted by suzumura at 07:26| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2021年04月22日

タイプ別コミュニケーション方法



まずは自分のコミュニケーション特性を知ろう


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ヒトっていろいろです。

「性格」、「個性」、「人柄」など様々な言い方で、それぞれの人を表します。

コミュニケーションの取り方もイロイロ。

「雑談や世間話は、場を和ますので必要」と考える人もいれば、
「いやいや単刀直入に本題に入った方がいい」という人もいます。

そんな様々なコミュニケーションのスタイルについて、
「ソーシャルスタイル」と呼ばれる4分類法があります。


■ ソーシャルスタイルとは

1968年、米国イリノイ大学の行動心理学者「デービッド・メリル氏」と
「ロジャー・リード氏」は、統計学手法を使って
人の言動傾向を4分類にまとめたコミュニケーション理論を発表しました。

その後「ソーシャルスタイル」は世界に広まり、
多くの企業で社員の適切なコミュニケーションに役立てようとしています。
(今では発展させ、幾つかのモデルがあります)


■ 自分の傾向を知る

それでは、簡単に自分のコミュニケーション特性を確認してみましょう。

次の質問について、
当てはまれば「はい」、そうでなければ「いいえ」で答えてください。

1.質問A
・自分の意見をはっきりと主張する
・必要があれば他人との衝突を恐れない
・無駄になるかもしれない仕事をするのはイヤ
・何よりも結果を重視する
・決断力がある
・他人から指示されることが嫌い
・自分にも他人にも厳しい
・何においても効率を追求する
・話の脱線を嫌う
・地に足が着いている印象が強い
「はい」の数=  個

2.質問B
・何でもかんでも首を突っ込む
・ノリがいい
・集中するときはすごいが、継続しない
・話をするとき、自慢話が多くなる
・思ったことを黙っていられない
・資料を読むのが苦手である
・話を脱線させる傾向が強い
・とにかく声が大きい
・アイデアが豊富である
・話すことが好きだが、人の話は聞かない
「はい」の数=  個

3.質問C
・頼まれると断れない性質である
・困っている同僚がいると、進んで声をかける
・八方美人の傾向がある
・他人の失敗に寛大である
・あいづちを打つのがうまい
・初対面の人とは、緊張することが多い
・相手の様子をうかがいながら話す
・いつもニコニコしている
・自分の意見を言うのは苦手である
・主体性がないと言われることがある
「はい」の数=  個

4.質問D
・ミスやルール違反が気になる
・会議や待ち合わせの時間は必ず守る
・自分のペースを乱されるのが嫌い
・ひとつのことが気になるとなかなか前に進めない
・根拠のない話は信じない
・いつも準備に余念がない
・あまり表情を変えずに会話する
・声のトーンが単調になりがちになる
・プロセスを重視する
・ちょっと疑い深い
「はい」の数=  個


■ 結果

「はい」の数が一番多い質問が、自分のコミュニケーション特性です。

質問A・・・「コントローラー 行動派」
質問B・・・「プロモーター 感覚派」
質問C・・・「ファシリテーター 協調派」
質問D・・・「アナライザー 思考・分析派」


■ 4分類の言動傾向

●質問A「コントローラー 行動派」
「仕事を完成させたい」タイプ
行動派、決断力がある、自信家、結果主義、鈍感
起業家タイプ、人間関係より仕事優先、
自説にこだわる、他人から指示されるのが嫌い

質問B「プロモーター 感覚派」
「注目してほしい」タイプ

社交的、直感的、意欲的、話し好き、エネルギッシュ
感情的、非現実的、あきっぽい、アイデア豊富
創造力がある、新しいことを始めるのが得意

質問C「ファシリテーター 協調派」
「周りとうまくやっていきたい」タイプ

忠実、安定的、協調性がある、聞き上手、気配り上手、忍耐強い
感情に敏感、対立をさける、温厚、受動的
いい人になりたがる、先延ばしする、八方美人的傾向

質問D「アナライザー 思考・分析派」
「完璧に仕事がしたい」タイプ

分析力がある、事実・データ重視、計画的、正確性がある
合理性を追求、行動は慎重、几帳面、完璧主義者、批判的
変化に弱い


■ おわりに

いかがでしたか?

まずは自分のソーシャルスタイルを理解し(自己理解)、
関係する人々のソーシャルスタイルをイメージしてもいいですね。(他者理解)

さらには、タイプ別のコミュニケーション方法、
相手が嫌がるポイントやモチベーションを上げる方法を知り、
相手のタイプによってアプローチを工夫することで、
より有効なコミュニケーションをとれるようになります。

それらの詳細については、また後日。


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2021年03月29日

初頭効果


大切な第一印象


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人事部の方は、すでに4月に入社してくる新入社員の準備で大忙しでしょう。
コロナ禍とはいえ、対面の入社式、新入社員研修の企業も増えつつあるとか。

そして迎える職場でも、机や文房具とともに、名刺、
マニュアル、カタログなど仕事の資料の準備も進んでいることと思います。

新入社員を迎える、あるいは人事異動して新しい職場に行く、
新しいメンバーを迎える、
そんなとき大切なのは、やはり人間関係の構築です。

とくに、第一印象はとても大切。

そこで「第一印象」のもとになる心理的効果「初頭効果」をご紹介します。


■ 初頭効果とは

最近、この初頭効果なる言葉、あちらこちらで耳にします。
今日は「ビジネス心理学100本ノック」榎本博明著(日経文庫)から引用します。

「初頭効果」とは、第一印象がその後も根強い影響を持つこと。

「第一印象は、その後のかかわり方を大きく方向づける力を持つ。
たとえば、
同じ言葉を投げかけられても『温かい』人物という印象を持つ相手なら、
言い方はきつくてもユーモアのある励ましの言葉と受け止めることができる。

一方「冷たい」人物という印象を持つ相手だと、キツイ、嫌みだなと反感を抱いたりする」

本書にはある実験が紹介されています。
「新しい講師について、講義が始まる前に2種類の紹介文を配布した。
経歴とともに評判について書いてあり、
どちらもまったく同じ内容であったが、
一方は「とても温かい」、他方には「どちらかというと冷たい」
という一文が加えてあった。
講義終了後、講師の印象についてアンケートを実施したところ、
『温かい』が入った紹介文を読んだ人の方が、
『冷たい』が入った紹介文を読んだ人よりも、
講師に対して好印象を抱いた、との結果だった」

ああ、これは「印象操作」ともいえますね。

確かに、私も経験があります。
新入社員が配属されてくるとき「超有名大学卒」という情報を得ると、
なんとなく畏敬の念をいだく。
その逆もあり。

あるいは、やり手の部長と評判の人が異動してくると聞くと、
厳しく指導されるなと身構える。

あなたも思い当たること、ありませんか?


続いて、
「しかも、いったん印象ができあがると、
その後の言動は、その印象に沿った方向に解釈されるため、
印象を修正するのは非常に難しくなる」

「だからこそ、初対面でどんな印象を与えるかが重要になる」

そうなんですね。
第一印象がいいと、なんとなくそのイメージが続くという経験もあります。


最後に
「初対面の出会いを良いものにするためにも、
自分がどんな印象を与えがちかをしっかりと踏まえて、
誤解されそうな点があれば対策を立てておこう」
結んでいます。


■ おわりに

さて、あなたは新入社員に対して、あるいは新しい上司に対し、
どんな印象を持ってもらいたいですか?
どんな印象を与えたいですか?

例えば新入社員に対しては「気さくでなんでも話せる上司」、
「厳しいけれど温かみのある上司」?
では、新しい上司に対しては・・・?

今朝、TVでは「ほめない上司」が特集されていました。
うまくほめることも大事ですね。

コロナ禍、対面時間が少なくなっているからこそ、まずは第一印象から、
です。


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2021年03月24日

部下のやる気



部下のやる気のスイッチ、知っている?


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感染者数の波はあるもののコロナ禍が続いています。
在宅勤務、時差出勤など複雑な勤務体制が混在している企業も
多いでしょう。

常に部下たちの勤務状態を把握できない今、
リーダーとしては、部下のやる気をどう維持するか、引き上げるかに、
四苦八苦している人も多いようです。

そこで、こんなふりかえりはいかがでしょう。

先日の「マンダラチャート」でも紹介した
「しつもん仕事術」松田光弘著。

本書ではマンダラチャートで「スタッフのやる気を引き出す」をテーマに
8個の質問を提示しています。

これを参考に、コロナ禍用、部下用に改訂してご紹介します。


■ 部下のやる気のスイッチに気づく質問

コロナ禍において(出勤時やリモート会議時で)

1.どんな時に、部下の笑顔が見られますか?
・・・そもそも部下の笑顔に気づいていますか?

2.どんな時に、部下はやる気をなくしていますか?
・・・やる気をなくしている部下に気づいていますか?

3.その原因は何だと思いますか?
・・・やる気をなくしている原因について、ぜひとも考えてみてください。

4.部下のどんなことを認めることができますか?
・・・「認める」とは、部下の事実や存在をそのままを受けとめ、
感謝や労いの言葉を添えて伝えることです。
どんな人間にも認める部分はあるもの。
すべての部下に対して、認める言葉を考えてみてください。
観察力が試されます。

「いつも、早めにリモート会議に参加していくれているね」
「〜〜業務、はやくできたね。助かるよ」

5.部下のどんなところをほめたいですか?
・・・「ほめる」とは、部下の良い点や成果など好ましい事実を取り上げ、
肯定的に評価し、伝えることです。
良い成果を出したときにはもちろん、心からのほめ言葉を伝えましょう。
また、うまくいかなかったときでも
がんばっていたことなど、影の努力、プロセスにも注目することが必要です。
ここでも細かな観察力が必要です。

6.部下から学べることは何ですか?
・・・どんなに優秀な上司であっても、完成された人間、
完璧な人間ではありません。
部下から学ぶことも多いでしょう。
最近は、IT関係など教えてもらうことも多いのでは?

7.あなたは、自分の上司がどんな上司であれば、やる気が出ますか?
・・・これまでの自分がやる気が出たときの上司のことを思い起こしてみましょう。
「ああ、そうだったの!」なんて思い出すかも。
あるいは、やる気がそがれたときの、上司の言動を思い出してもいいですね。
反面教師となるでしょう。

8.あなたが変われるところはどこですか?
・・・これまでの質問に答えることで、気づいたことがあるのでは?


■ おわりに

部下も十人十色。
それぞれにやる気スイッチが違うのは当然のこと。

それらを踏まえ、
部下のやる気のスイッチを入れるためには、
上司である自分の考えかたや行動を変えるのが一番です。

部下のやる気を引き出すために、自分はどう変わったらいいか。
考えてみませんか?


posted by suzumura at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2021年03月22日

リモハラ、していない?



増えるリモハラ要注意


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コロナ禍が続いています。

以前ほどではないものの在宅勤務も続き、
リモート会議も定着してきました。

でも、要注意!
ついつい「リモハラ」になっているかもしれません。

リモハラ(リモートハラスメント)については、
昨年(2020.6.1)の日経新聞記事をご紹介しました。

先日(2021年3月16日)にも同種の記事が掲載されていました。

リモート会議に慣れたのはいいけれど、
気がつかないうちに行き過ぎた言動になっているかもしれません。

確認してみませんか?


■ リモートハラスメント(リモハラ)とは

リモートハラスメントとは、リモートワーク特有のハラスメント行為。

昨年の記事では、具体的な行動、行為が掲載されていました。

<セクハラ的な行為>
•室内の様子を映すことを求められる
•全身を映すことを求められる
•異なる格好(パジャマなど)になることを求められる
•体型について指摘される(太ったねとか)
•化粧の有無や服装について指摘される
•1対1でのオンライン飲み会に誘われる
•SNSでの個別のつながりを求められる

<パワハラ的な行為>
•業務に関する指導以外の説教をされる
•行動や時間の使い方について必要以上の説明を求められる
•同居者(子どもなど)の声や生活音などについて
 不快感を示される
•オンライン会議を過度に求められる
•オンライン飲み会をしつこく求められたり、
 その場で私生活について指導される

再度、このような行為を知らず知らずのうちにやっていないか?
ふりかえってみてもいいでしょう。

今回の日経には、さらに詳しく紹介されています。


■ リモートワークにおけるハラスメントの原因

記事には、リモハラになってしまう原因として
「上司の不安と創造力の欠如」を挙げています。

オンライン研修を手掛けるSBアットワーク橘裕道シニアコンサルタント
「オフィスでは部下の目の届く範囲にいるため、
 タイミングを計って指示や指導ができる。
 一方在宅勤務は部下の働きぶりがすぐに分からない。
 (そのため)頻繁に連絡を入れるほか、
 夕食を準備する時間に電話をかけるなど、
 多様なライフスタイルを想像できない人も多い」

・・・確かに、確かに。
目が届かないので、気になってついつい連絡をとってしまいがちですね。
放置しているような感覚にもなってしまいます。
要注意です。


■ リモハラを防ぐには

企業研修を支援するハイブリッドコンサルティングの松島準矢COO
「リモハラを防ぐには
 会社がルールとロール(役割)、ツール(手段)を整えることが重要」

1.ルールづくり(例)
・ビデオ会議、テレビ会議は1時間以内
・一日の業務報告を送る時間を決めておく
・テレビ会議の画面背景はぼかす
・チャットは短く単純に(文面を定型化する)
・簡単な返信は一言やマークで

2.役割分担
・リーダーとしての役割
・関連情報をチャットで共有する係 など。

3.部下への指示、指導における注意事項
・テレビ会議で特定の人を叱責しない
・グループ一斉送信のメールで個人を批判しない
・メールなど文章での指導は、対面以上に言葉遣いに注意すること
 クッション言葉や相手を思いやる言葉を加える
・指導は、個別に時間を設けて行うこと


■ 評 価

リモートワーク、在宅勤務時の人事評価も課題になっています。
やはり、日常的に見ることができないので難しいという声が多いですね。

人事評価ツールを提供するあしたのチームの赤羽博行社長
「人材教育の観点からも成果だけでなく、過程の評価が重要」

<具体例>
1.業務完了までの過程を細分化する
2.段階に応じた目標を上司と部下で決める
3.相談などのやりとりはすべて記録を残す
4.受注件数など成果だけでなく、
  商談件数など成果までの過程の定量的な評価も加える


■ ハラスメント相談体制を改めて周知する

リモートハラスメントの対応策(TMI総合法律事務所 戸田謙太郎氏)
「オフィスで働いていれば周りの目が抑止力になっていた。
 周囲の人が異常を察知し、注意もできた。
 一人で働くリモートワークはハラスメントが起きやすい」

とし

「企業の担当部門は相談窓口の紹介と活用方法を改めて社員に伝える必要がある」

・・・確かに、リモートワークではハラスメントも発生しやすいといえますね。
本人は気づかないうちに取っている言動に対し、
相手がハラスメントと感じてしまう場合も多いでしょう。

改めてハラスメントの対応手順を周知徹底する必要がありそうです。


■ おわりに

記事の最後には
「新型コロナウイルスが収束してもリモートワークの利用は広がるだろう。
 リモートでも社員が対面と同等の働き方ができるよう、
 リモハラの解消は必須になる」
と結んであります。

リモートワーク、リモート会議は定着し、今後も続くようです。

これまで想定していない状況下が続き、
部下指導、部下育成にも新しい観点が必要ですね。

・・・くれぐれも、ハラスメントで訴えられないようにご注意を!



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2021年03月05日

リモート会議のポイント



リモート会議のマナーも定着してきた?

先日、久しぶりに知人AさんとZOOMで打ち合わせをしたときのことです。

Aさんはパワーポイントを映しながら、概要を説明します。

すると、私としたことが、話の腰を折って質問したり、確認したりしてしまいました。

それも3回ほど。
せっかちな私です。
私の本音は、「思いついたときに確認しないと、忘れてしまうから」なのですが。
いろんなことを思いつくので、忘れてしまうことも多いです。
認知が入ってる?

で、3回目頃に気がついたのです。
「ああ、そういえばAさん、ゆっくり話しているなあ」と。

それに気がついたので、話の腰を折るのをやめ、
Aさんが話し終えるまで待つことにしました。
ちなみに質問事項はメモをするようにしました。

「リモート会議なのでわざとゆっくり話すようにしているのかしら・・・」。
それを裏付ける一文を見つけました。

参考文献「その言い方は失礼です」吉原珠央著 幻冬舎新書


■ パソコンを使った会話で徹底すべきポイント

つまりリモート会議での注意事項で、
すでに諸説があちらこちらで提示されています。
今日は、ご参考までに。

1.はっきりとした発声
デジタルツールの場合、声にフィルターがかかったように聞こえることがある。
そのため会って話をするときよりも
2割から5割ほど、口と縦と横に口をはっきりと開けて、
一語一語はっきりと発音する。
そうすることでスピードも抑えられ、聞きやすくなる。

・・・ああ、やっぱりゆっくりと話す方がいいんだねえ。確かに。

2.ワンフレーズの後に間を入れる
通信環境によって音声が突然途切れる場合を想定し、
流れるように話すのではなく、
一つのフレーズ(ひとかたまりの文)の後、1秒の間を入れて続きを話す。

・・・ああ、このこともAさんはやっていたねえ。

他にも
3.話を15秒以内に区切るイメージを持つ
音声が突然切れてしまうかもしれないので、
再び音声が接続さたときに話を簡単に元に戻せるよう、
一つひとつの説明を15秒以内に区切るイメージで相手に伝える。

4.自分の話が終わったら、相手に口頭でつなげる
自分の意見を出した後、
「○○さんはいかがですか?」と具体的に名前を出して質問し、
自分の話が終わったことを明確に示す。

あるいは
「……と私は考えています。以上です」
「…・・・以上です。何か補足はございませんでしょうか?」
などと、自分の話が終わったことを伝え、参加者からの意見を聞く。

5.手のジェスチャーで躍動感を演出
画面に映りこむ範囲内で、
手を使ったジェスチャーを活用すると、説得力が増す。

6.表情の動きを大きくする
・相手の話をしっかり聴いていることを表すため、大きくゆっくりうなずく。
・目力を強めるためには、あごを3pほど引くと効果的。
・話の内容が深刻な場合を除いて、口角を3pほど上げて話すと好感度が増す。
・笑うときは前歯を6〜8本、はっきりと見せるようにする。
・下向きに画面を見つめると目が小さく見えたり、
 上から見下ろしているような表情となるため、パソコンのカメラにも目線を配る。
 パソコンやタブレットをやや高く上げた位置に置くといい。
 本を積み重ねた上などに置いて、顔や目線が下に向かわないようにする。

7.背景をシンプルにする
画面に映りこむ背景から、
人が反応しやすい「光るもの」「動くもの」「絵や文字が書いてあるもの」
を取り除くと、集中してもらいやすくなる。

背景は白に近い色がベター。

本棚が後ろにあると、本のタイトルが気になる人もいるので、
可能な限り物は見せないようにする。

どれもこれも、確かに!です。

・・・ちなみに、これを読む前、私は次の背景にしていました。

2019728草露.JPG

理由は「緑色がいい」という説を目にしたから。
でも、これじゃキラキラした感もあって、だめだったのですねえ。
目が散るかも。トホホ・・・


■ おわりに

リモート会議が定着している組織の人は、
すでにイロイロ実践しているのでしょうね。

私自身は、久々のリモート会議で、以前読んだ「ポイント」
をすっかり忘れていました。
ほんと、自分のせっかちさ、も反省しました。

それにしても、リモート会議は便利ですね。
その日も、Aさんから電話があって
「ZOOMで打ち合わせをしたいのだけど、今日これからの都合はどう?」という話。
「OKですよ。ただし、あたしの顔は映りたくない(スッピンだったので)」。

ということで、すぐにZOOM会議が実施できました。
資料も共有できますし、可能ならその日のうちに会議ができる。
さらには、全国、全世界の人とも可能ですものね。

上記の「リモート会議のポイント」は、
自職場に適したものにアレンジし、メンバー全員で共有しておくといいですね。

「ゆっくり話す人」や「間をおいて話す人」に対して、
違和感を覚えたり、イライラしてしまう人もいるでしょうから。

とはいえ、長時間のリモート会議は疲れることも確かです。
これも、慣れでしょうか?


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2021年02月11日

ほめ言葉の半分は気遣い


ほめられたら、その人の気遣いに感謝しよう



20210201鉄柱.JPG


先日のこと。
新しい美容院に行ったら、私の髪質、
つまりグレイヘアのことをほめてくれました。
カット後ですが。

しかも、私を担当したオーナーさんだけでなく、その美容院のスタッフ全員から、
「いいですね」「カッコいいですねかっこいいですね」「すごくお似合いです」
などなど。
まあ、社交辞令、営業トークだとしても、悪い気はしない私です。

ことほどさように、誰でもほめられたらいい気分になります。
中には、そうでもない人もおられるようですが。

そこで思い出すのが、
先日読んだ「その言い方は失礼です」吉原珠央著(幻冬舎新書)の一文です。

それは「ほめ言葉の半分は嘘」というもの。


■ ほめ言葉の半分は気遣い

本書では、「ほめ言葉の半分は嘘だと思え」と断言されています。

その理由として、
「『○○さんて、本当に面白いですね!』と言われたら、
半分は本当にあなたが面白いことを言ったからだとしても、
残りの半分はあなたに対する気遣いだと思うから」
とあります。

「嘘」という言葉はネガティブな印象を受けますので、
私としては「気遣い」や「感謝、お礼」の解釈に賛同します。

確かに、私自身が他者をほめるときのことをイメージしてみると、
事実が半分で、残りの半分は感謝の気持ちのようです。

例えば、接客スタッフさんに
「笑顔がステキですね」とか「対応がテキパキしていますね」と伝えるとき、
そんな対応をしてくれたことに、感謝の気持ちが入っています。


■ ほめられたら

では、ほめらたらどう対応したらいいか?

本書は次のように述べています。

「ほめ言葉の半分は気遣い」ということを念頭において会話をしている人は、
威張ったり、横柄な態度になることはない。
自己満足に浸らずに、相手の気遣いに対して
「ありがとうございます。私の方こそ○○さんと一緒にいると、とても楽しいです」
と反応しよう。


ほめられると、
「いやいやそんなことありません」とか「全然だめですよ」などと
謙遜する人は多いものです。

が、「ほめ言葉の半分は気遣いやお礼」と理解すると、対応も変わってきます。

例えば「笑顔がステキですね!」とほめられたら、
「ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです」
と対応する。

また、ほめられたことに対し謙遜すると、
相手を否定していることになるという説もあります。

ほめられたら素直に受け取り、お礼をいうこと、心掛けたいですね。


■ ビジネスシーンでは

たとえば上司から
「最近、君の説明、とてもわかりやすくなったね。がんばってるね」とほめられたら、
「ありがとうございます。もっとうまくできるようにがんばります」と言う。

先輩から
「最近、積極的に発言しているね。君の意見は参考になるよ」とほめられたら、
「ありがとうございます。がんばります。
的外れなことを言ったら教えてくださいね」

顧客から
「君の会社の製品はとても品質が良くて、重宝しているよ」とほめられたら、
当然「ありがとうございます。
もっと品質向上に努めますので、何かあったらご指摘いただければありがたいです」


■ おわりに

ポイントは「ほめられたら、謙遜せず遠慮もしない」
そして「ありがとうございます」の感謝の気持ちを伝える」
ですね。

今、「ほめる」については、さまざまな見解、意見があります。

いずれにしても、ほめられたら誰しもうれしくなるもの。
「ほめ言葉の半分は気遣い」を忘れずに、接したいですね。

もちろん、自分自身が相手をほめることも忘れずに。



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2021年01月26日

アサーションスキル➁



DESC法という自己主張スキル



20210125霜@.JPG

ちょいと長々と、自己主張をテーマにしています。

自己主張ができる人も、なかなかうまく自己主張ができない人。
自己主張できる場面と、そうでない場面、
自己主張がスラスラできる相手と、なぜか自己主張ができない相手がいる。

人生イロイロですね。

とはいえ、言いたいこと、伝えたいこと、わかってほしいことは、
ガマンせず、穏やかに伝え、自分も相手もスッキリすることって
大事です。

今日は、BESC法という自己主張スキルを
ご紹介しましょう。
あなたもやってみては?


■ DESC法を使ったアサーショントレーニング法

アサーショントレーニングでは、
「DESC法」というスキルがよく使われます。
自分の主張を4つの段階に分けて伝えるという手法で、
相手に納得してもらいつつ、自分の意見を伝えることができます。

スキルなので、トレーニングで確実に身につくでしょう。


■ DESC法とは

「DESC」は以下の4つの単語の頭文字をとった言葉です。
4文字について様々な解釈がありますが、
簡単なものをご紹介します。

1.D(Describe):描写する
2.E(Express):説明(表現)する
3.S(Specify):提案する
4.C(Choose):代替案を述べる 選択をうながす


それでは、詳しく見ていきましょう。

・D(Describe:描写する)
まずは、現在の状況や相手の行動について
客観的に「事実」を描写(伝える)します。
何が問題になっているのか、
どのような状況なのかを主観を交えずに伝えます。

・E(Express):説明する
その事実ついて、自分の意見やどう感じているのかを表現します。
ここは主観で表現して構わないので、思ったことを素直に言葉にします。

・S(Specify):提案する
次に、その事実についての自分が考える解決方法や、
相手にどのように行動してほしいのかを具体的に提案します。
あくまでも「提案」ですので、「命令口調」にならないように注意しましょう。
強い言葉で命令すると、それだけでコミュニケーションがうまくいかなくなります。

・C(Choose):選択する
提案したことを相手が「受け入れた場合」と
「受け入れなかった場合」について、
自分が取るべき行動を選択します。
提案を受け入れてくれるとは限らないので、
受け入れてくれなかった場合も必ず想定しておきましょう。
受け入れなかった場合の代替案を考えておくといいでしょう。


■ DESC法の具体例

「取引先から無理なスケジュールの案件を依頼された」というケース。

1.D=客観的に事実を伝える(描写する)
「ご依頼、ありがとうございます。
 しかし申し訳ありませんが、今の弊社の状態では、
 御社のスケジュール通りでお引き受けすることは厳しいのが現実です」

2.E=自分の意見や感情を伝える(表現する)=アイメッセージで
「せっかくのご依頼なので(私としては)お受けしたいのはやまやまですが、
 このスケジュールでお引き受けしますと納期は確実に間に合わず、
 御社にご迷惑をおかけしてしまうことになり、
 (私としては)とても心配です。
 大変申し訳ないことになると考えます」

3.S=解決策を提案する
「というのも、今、受注が非常に立て込んでおり、
 御社のご依頼はどうしても遅くなってしまうからです。
 そこでご提案ですが、一週間後でしたらお受けできると思いますが、
 いかがでしょう?

4.C=提案したことを相手が受け入れない場合の選択肢や代替案を伝える
「一週間後の納期でよろしければ、〜〜のサービスをさせていただきますが、
 いかがでしょう? 
 もしくは、分割納期でしたら、なんとかなりそうですが・・・


■ おわりに

穏やかな自己主張で、相手も自分もwinwin。

要は、まずは「事実」を伝え、次に自分の想いを伝え、
そして解決策や代替案を伝える。
それも、これもトレーニングが効きます。

では、まず、上司からの無理難題、突発依頼に対応してみましょうか?
あるいは、年上のベテラン部下の見過ごせない挙動を指導してみるとか。


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2021年01月25日

アサーショントレーニング


アサーションを練習しよう


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先日、自分の気持ちや思いを押し殺すことのない
コミュニケーションスタイル「アサーション」をご紹介しました。

自分の意見を素直に表現でき、
なおかつ相手の意見も尊重できるという、
自分も相手も大切にするのが「アサーション」です。

では、そんな素晴らしい「アサーションスキル」を身につけるためには
どのようにしたらよいでしょう。

アサーションスキルを身につける、
つまり「アサーション」の習得には反復練習が効果的だと言われています。

実際のコミュニケーションの場で実践を積み重ね、
感覚をつかんでいくことが必要です。


■ アサーションのポイント

アサーションで重要なことは、
相手の発言や気持ちを受けとめ、そのうえで自分の気持ちや考えを、
いかにその場にふさわしい方法で表現するかです。

まずは、相手と対等な目線に立ちましょう。
その中で、円滑な主張を行うことにより、
理想的な人間関係へとつなげられます。
ここでは、3つのポイントをご紹介します。

1.自分の気持ちを素直に

非主張的(ノン・アサーティブ)な人は、
つい自分の気持ちを押さえて、意見を言えないことがあるでしょう。

すると、言わなかったことで劣等感を感じたり、
自信を失ってしまうことにもつながりかねません。

そこで、誰にでも自分の気持ちを素直に表現する権利があることを念頭におき、
相手に伝えていきまます。

2.柔軟な言い方で
「自分には、素直に気持ちを伝える権利がある」
ということを理解したら、
その自分の気持ちを柔軟な言い方に変えてみましょう。

たとえば、
よくミスをする後輩に対し、
「またミスしている。ミスが多くて、ほんとダメね!」
とストレートにぶつければ、
相手は傷ついたり、あるいはきつい言い方で返してくることもあるでしょう。

こういう場合は、表現を柔軟に変えるという工夫が必要です。
たとえば
「最近、この資料でミスが多いようだけど、
なにかわからないところがあるのかな?」と優しく指摘をしてみます。

あるいは、仕事を矢継ぎ早に指示をしてくる上司に対しても、
ガマンしないで、今の状況を素直に伝えるといいです。

例えば「すみません。今、〜〜の仕事で手一杯なので」と伝えましょう。

3.私もあなたも尊重
柔軟な表現で伝えることができたら、
今度は自分も相手も納得できる結果だったかを考えてみましょう。

こちらが一方的に納得のできる結論では、相手は必ず不満に思っているでしょう。

特にビジネスシーンでは、こちらから歩み寄る姿勢が必要です。
そこで代替案を出してみるのも手です。

先の、ミスの多い後輩なら
「〜〜のように再チャックすると、ミスしたところがわかるようになるよ」。
上司の例なら
「明日なら時間ができそうなので、明日中でもいいですか?」。

■ アサーショントレーニングの方法

トレーニングのコツとしては、
「アイメッセージ」を使うようにすることが効果的です。

アイメッセージ(I message)とは、
私(I=アイ)を主語にして、自分の気持ちや考え、想いを、
相手に素直に伝えるスキルです。

つい感情的になって、相手の言動を頭ごなしに否定してしまうと、
相手の反発を招きかねません。
アイメッセージに置き換えて、伝えてみましょう。

例えば
・「そんな言い方、しないでください!」は
 「そういう言い方、私はすごく傷つきます」

・「○○さん、そのや り方はよくないよ!」は
 「(私は)そのやり方ではうまくいかないと思います」

・「○○さん、期限ギリギリに資料出すの、やめてくれない!」は
 「少し余裕をもって資料を出してもらうと準備ができるので、
 (私は)ありがたいです」

ストレートに自己表現をすると相手にネガティブに伝わりがちな情報を、
アイメッセージに置き換えれば、自分の気持ちを素直に表現し、
かつ相手に不快な思いをさせない表現をとることができます。

いろいろな場面で使われるセリフを思い浮かべて、
アイメッセージに置き換えて練習してみてください。


■ ロールプレイによるアサーショントレーニング

チーム内で、
アサーショントレーニングのロールプレイング(役割演習)をすることも
効果的です。

3つのタイプ
(アグレッシブタイプ、ノン・アサーションタイプ、アサーションタイプ)
によるロールプレイです。

例えば、上司からの頼みごとに対し、断りたい場面を想定します。
そして「断り役」「上司役」「観察役」の3つの役柄を割り当てます。

まず「上司役」が何か指示を出します。
「断り役」は、3つのタイプになりきって対応をします。
@アグレッシブタイプ ➁ノン・アサーション・タイプ Bアサーションタイプ 

その後、3つのタイプの対応について、
観察役、上司役、断り役の印象を語り合います。

時間があれば、役割を交代して、
アサーションタイプの断り方をトレーニングしてもいいですね。

上司からの頼みごとは断りづらく、
上司側も部下の気持ちや思いに気づかずに、
つい無理を強いてしまいがちです。

そのような状況を客観的に捉えるよい機会となり、
より効果的なトレーニングをすることができるでしょう。

以上のような方法を使って、
様々な状況、言い方などを工夫しながら、
アサーショントレーニングを練習してみてください。


■ おわりに

アサーションをトレーニングする機会は、あちらこちらにあります。

仕事場はもちろん、家庭内でも、買い物時でも、外食時でも。

うまく自分の想いを伝え、相手の気持ちも理解し、
お互いにwinwinの状況をつくる。

ストレスを溜めないためにも、
アサーションスキルを身につけてみませんか?


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2021年01月20日

自分の気持ちや本音を伝える


自分の気持ちを押し殺すことなく伝える
アサーションスキル


20210118青空C.JPG


自分の気持ちや本音を抑えて、ついつい相手に同意したり、従ってしまう。
でも、心の中は・・・?


会社勤務時代、見るからにおとなしいA子さんがいました。
上司の男性は、いつも無理難題を押し付け、
少しでもミスがあるときつく叱責していました。
相手を責めるタイプで、今でいうならパワハラ体質の上司です。

ある日、いつものようにネチネチと責め続ける上司に対し、
A子さんは大声で叫んでいました。
みな、「A子さん、溜まっていたんだろうねえ」と同情していました。
その後、パワハラはピタッと止まったということです。

世の中、自分の気持ちをうまく伝えられる人もいます。

一方、自分の気持ち、本音をうまく伝えられないという人もいるでしょう。
我慢を続けていて、あるとき爆発する、というような。

先日、「打たれ強い人」をテーマにしました。
打たれ強くなるには「私はこう思う」を伝えることも効果的です。

自分の考えをうまく伝えられない、
そんな人に「アサーション」というコミュニケーションスキルを紹介します。


■ アサーション(assertion)とは


アサーションとは「主張・断定・断言」という意味。
心理学では、
「自分の主張をやさしく論理的に伝えること」などとされています。

つまり、
「自分の意見を押し付けるのでもなく、
逆に自分の意見を言うことを我慢することもなく、
話す側、聞く側それぞれがお互いを尊重して、
率直に自己表現を行なうためのコミュニケーションスキル」
というものです。

自分を大切にしつつ、相手にも配慮するというコミュニケーションスキル。

元々はアメリカで生まれ、心理療法の中などで使われていました。
1980年台に日本に伝わり、
現在は企業を中心に、学校などでもトレーニングが実践されています。


■ アサーションにおける
3つのコミュニケーションパターン


1.アグレッシブ(攻撃タイプ)
2.ノン・アサーティブ(非主張タイプ)
3.アサーティブ(攻撃的タイプと非主張タイプの黄金比)

◎ アグレッシブ(攻撃タイプ)
相手よりも自分を優先するタイプです。
「アグレッシブ(aggressive)」は、「攻撃的な」という意味。
思ったことをズバズバ言ったり、大声を張り上げたりと自己主張が強く、
自分の意志を全うするためなら、明確な悪意が伴うこともある。

勝ち負けで物事を決める傾向があり、
いわゆるマウンティングを好み、常に優位に立とうとする。

アグレッシブタイプの人は、
自分の意見をはっきりと相手に伝えられるというメリットがある反面、
相手の気持ちを無視し、自分の考えを押し付けてしまいがちなので、
相手や周囲から反発を買ったり、結果的に賛同や協力を得なくなったり、
組織の中で浮いてしまうこともしばしば。

また、年齢や役割が上の人や権力がある人が、
その地位や力を意識的、無意識的に使って弱い立場にいる人に
自分の意向を押し付けると、
「パワハラ」や「セクハラ」になりがち。
訴えられる場合もあろう。

このような言動の人は、堂々としているように見える割に、
どこか防衛的で、必要以上に威張っていたり、
強がっていたりして自分に不正直であるといえる。

また自分の意向は通っても、
その強引さのために後味の悪いことも多く、
それが自分の本位ではなかったことに気づき、後悔することもある。

・・・こういう人、いますよね。
アグレッシブタイプで、ガンガン主張している人が、
実は「オレ、気が弱いんだ」などと発言する場面に出くわし、
ビックリすることもあります。
それもまた真実なのでしょう・・・


◎ ノン・アサーティブ(非主張タイプ)
ノン・アサーティブとは、自分よりも相手を優先してしまうタイプのこと。
人のよさとは裏腹に、
自分に自信がなく、いつも相手の態度や気持ちをうかがってしまい
自己主張ができない。

そして、次第に自分の気持ちをわかってもらえないという
ストレスを抱え込んでしまうのが「ノン・アサーティブタイプ」の悩み。

いつも相手の態度や気持ちをうかがってしまうため、
自分の気持ちや考え、意見を表現しなかったり、しそこなったりする。
また、あいまいな言い方をしたり、言い訳がましく言ったり、
他人に無視されやすい消極的な態度や、小さな声で言うことも含まれる。

非主張的な言動をしたあと、「自分はやっぱりだめだ」といった劣等感や
「どうせ言っても分かってもらえない」
といったあきらめの気持ちがつきまとう。

一方、相手に対しては「譲ってあげたんだ」という恩着せがましい気持ちや、
「人の気も知らないで」といったうらみがましい気持ちが残る。

このような不快な体験が重なると、
不快感は欲求不満や怒りとなって心の中に溜まっていく。

たまった怒りは、何度も同じ思いをさせている相手への恨みとなり、
あるいは関係のない人への不当な八つ当たりや意地悪となって
表現されることがある。

いわゆる「キレる」という行動は、
非主張的な言動が積み重なり、ある日突然、攻撃的になる場合に
発生することがある。

逆に、不快な体験をじっと我慢して耐え続ける人もいるが、
過剰なストレスがかかるため、
頭痛や肩こり、心身症やうつ状態になったりする。


◎ アサーティブ(攻撃的タイプと非主張タイプの黄金比)
アサーティブタイプは、自分の意見を素直に表現でき、
なおかつ相手の意見も尊重できるという、
自分も相手も大切にした理想的なタイプ。

その場にふさわしい表現を選んで自己主張ができ、
時には衝突するような場面でも、お互いの主張を出しあって、
最終的な合意に導く事ができるのが特徴。

互いに率直に話をすれば、
自分の意見に相手が同意しない場面や、相手の意見に賛同できない場合もある。

そんなとき、すぐに折れたり、相手に同意させようとするのではなく、
面倒がらずに互いの意見を出し合って、譲ったり、譲られたりしながら、
双方にとって納得のいく結論を出そうとする。

このような言動は、余裕と自信に満ちており、
自分がすがすがしいだけでなく、相手にも爽やかな印象を与える。


■ まとめ

多くの人は、特定の人との関係や特定の状況で
アサーションができなくなることがある。

ある人に対してはきちんと言えるのに、他の人には言えないなど、
状況によって言えたり言えなかったりするのだ。

まずはそのことに気づくことが大切で、
自分の攻撃的または非主張的な言動を意識することで、
行動を変えるチャンスをつかみやすくなる。

チャンスがきたら、自分の言動を変える努力をしてみる。

アサーティブな表現法を学んだり、
なぜアサーティブになれないか、その理由を知ることも効果的。


■ おわりに

今のあなたは、
アグレッシブタイプ? ノン・アサーティブタイプ? アサーティブタイプ?

あるいは「まとめ」にあるように、相手によって対応が異なるかも。
たとえば、強い人には弱く、弱い人には強く、気の置けない人なら・・・。

私事ですが、若い頃の私は「ノン・アサーティブタイプ」で、
「これではイカン」と気づき、徐々に自己主張ができるようになって・・・。
相手によって対応が異なっていたときもありましたっけ。

あなた自身もそうですが、あなたの部下のタイプを観察し、
「アサーティブ」なコミュニケーションがとれるよう指導することも
必要でしょう。

コロナ禍が続き、対面でのコミュニケーション機会が減っている今、
きちんと相手の意見を受け取り、自分の意見をきちんと伝えること、
大事ですね。

「アサーショントレーニング」の方法については、
後日(いつか?)ご紹介いたします。



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2021年01月12日

代替案を出す



代替案を出さない批判は、ただの不平不満では?


20201223 (2).JPG


女性社員を対象にした「リーダー研修」や「活性化研修」を
担当していて気づくことがあります。

最近は、女性受講者の多くが「学びたい」という意識をもって
積極的に取り組んでいます。

しかし一部には、いまでに「上司から命令され、イヤイヤ参加している」
という受講者もいるのも事実。

特にここ東海地方では、おとなしい傾向(現状維持的な)にあります。

そんな受講者たちも
「現状の問題点を洗い出す」というテーマでは、がぜん積極的になります。

上司に対し、会社に対し、チームに対して
いろいろな意見がいっぱい出てきます。

ことほどさように、女子はよく見ているのです。

上司が気づいていない点も、するどく指摘します。

「確かに」「その通りだ」「それは良くない」と思う訳です。

そこで、「では、どうしたらいいと思いますか?」と尋ねると、
「・・・」が多い。

中には「そんなこと、上司や会社が考えることじゃないですか」
との発言も。


コミュニケーションスキルで、
部下から引き出すスキルの代表格は「質問スキル」です。

「どう思っているの?」「どうなればいいの?」
「どうしたいの?」「どうしたらいいと思う?」

これらの質問は、部下の本音ややる気、行動も引き出すという
優れものです。


日頃、内気なのか、発言をしない部下も、上司から優しく尋ねられると、
口を開き、素晴らしいアイデアを披露する場面も多いでしょう。
部下との距離感を縮める、という効果もあるでしょう。

上司は、質問スキルを駆使し、部下から意見や思いを引き出すこと大切です。
相手の考えを引き出す「質問」が、すでに定着しているチームもあるようです。

文句を言ったり批判ばかりしている部下に対して、
「では、どうしたらいいと思う?」と尋ねます。

先程の「そんなこと上司が考えることでしょ」とにべもなければ、
「あなたの考えをぜひとも聞きたい。職場改善につながるから」
と信頼感をもって優しく尋ねてみましょう。


つまり、不満や批判ばかりしていても、何も変わらない。

場合によっては、上司に曲解されて、
自分の意図と異なる解決策になってしまうかもしれないのです。

ぜひとも、不満や批判をするなら、それ相当の代替案や解決策を提示すべきです。
その際、その策をとったら、どんなメリットがあるかも提示しましょう。

自分にとってのメリットよりも、組織や会社、
他メンバーにとってのメリットを提示すべきです。

さて。
批判ばかりしている人たちの「コロナ対策」が聞こえてきません。
批判をするのはたやすい。不満を出すのも簡単。

それでは、組織人としては疑問です。
と思うのですが・・・


今、会社やチーム、上司に対する不満があるとしたら、
ぜひ、代替案、解決案を絞り出し、メリットも添えて伝えませんか?

今までよりさらに、在宅勤務やリモート会議、時差出勤が増えると思われる昨今、
きちんと自分の考えを伝えること、大事ですね。




posted by suzumura at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2020年12月23日

初対面の人を惹きつけるコツ


相手を惹きつける話し手の共通点


20201210陽射し.JPG


以前、とある企業を訪問した際、
お目にかかるなり「なんてステキな感じのいい人なの!」
と思えた年配のご婦人がいました。

70歳を超えた頃で、イキイキとした目、表情、
そして人を包み込むような温かさ、懐の深さを感じたのでした。
あのような女性になりたい!と心底思いました。

他にも、初対面ですぐに、賢そう、優秀、野心がありそう、
と感じる人もいます。

ことほどさように、初対面の印象って大事ですね。

前回に引き続いて
ケビン・キャロル、ボブ・エリオット著「ビジネスは30秒で話せ!」では
「人を引き付けるポイント」が載っています。


■ 相手を引き付ける話し手の共通点

それは「デキるヤツ」で「フレンドリー」に見せること。

・初めて会う人に対し、自分と気が合うかどうかを決めるのに
 どれくらい時間がかかるか?
・就職面接に来た人を雇うか雇わないかを決めるのに
 時間はどれくらいかかるか?

回答は、なんと!「3分」。
つまり、第一印象なのです。
まさに「人は見た目が9割」ですね。

それは人間の脳に関係しているといいます。

「他人に対する本能的な反応や直感といったものは、
脳の内側部分(辺縁系と脳幹)からきており、
潜在意識による感情や判断が、人に対する評価に大きく影響している」

そして、面接官は「仕事はできるか⇒デキる人間か」と
「その人が好きか⇒フレンドリーか」で判断するというのです。

従って
「話しているとき、相手は、あなたの言葉を聞いている以上に、
あなたの非言語シグナル『ボディランゲージ、顔の表情、声のトーンなど』
を素早く(そして無意識に)読み取って、判断する」
のです。

ということは、
状況に応じて相手にどう感じてほしいかを意識する、
ということでしょう。

転職面接の場なら、
たとえば「自分は仕事ができる」「ある程度自信がある」
「周りの人とうまくコミュニケーションがとれる」「前向きで積極的」などを、
表情や姿勢、声のトーンを意識することが肝要でしょう。

訪問営業なら「自分は信用できる人物」「製品に自信を持っている」
「顧客の利益を考えている」などでしょうか。


■ おわりに

来年1月から、新しい部署に異動したり、
あるいは新しい上司に代わる、という人も多いでしょう。
そこで、新しい部署、新しい上司に好印象を持ってもらうこと大事ですね。

相手にどんな印象をもってもらいたいか。
ちょっと考えてみませんか?それだけで、第一印象が良くなるでしょう。

ただし「コミュニケーションギャップ」はつきものです。
自分の意識したことが、相手にうまく伝わらない場合もあることも
覚えておいた方がいいですね。
がっくり落ち込まないように。

「人間は基本的に自分の利益のために行動する生き物である」
・・・利益の捉え方も人さまざまですが。


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2020年12月07日

適度な熱量の声で語ろう



印象はエネルギー量で決まる


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先日に引き続き
「ビジネスは30秒で話せ」ケビン・キャロル、ボブ・エリオット著
からの引用です。

参考になると思うのですが、いかがでしょう。


■ 印象はエネルギー量で決まる

本書によると
「適度なレベルの情熱をもって熱心に話せば、
聞き手や潜在顧客は必ずそれを感じ取って、
話し手と会おうとする確率が高くなる」

つまり、ビジネスチャンスも大きくなるというのです。

確かに、今回の「コロナ禍」での政治家(政府、首長など)の発言も、
専門家の発言も、おのずとその熱量が伝わってきました。
つまり、高いか低いか・・・。

世界的にみても、熱量の大きな大統領の発言が国民を動かす様子、
見て取れました。

さらに著者は、自分が話しているときに相手が感じるエネルギーについて、
印象を一覧表にしました。


■ ポジティブ・エネルギー・スケール

相手が感じる声のエネルギーの大きさと、その印象です。

感じるエネルギーが
・「10」「9」 ⇒「やりすぎ」
・「8」「7」 ⇒「最高パフォーマンス」
・「6」「5」 ⇒「平凡」
・「4」「3」 ⇒「今日は最悪」
・「2」「1」 ⇒「人生、最悪」



ということは、相手に「8」か「7」くらいのエネルギーを
感じてもらえるような話し方をする効果的という訳です。

一方、「10」「9」クラスのエネルギーを発散すると「やりすぎ」。
確かに、声が大きすぎると、うるさい、うっとうしいと感じます。
こういう人、いますよね。
妙に大きな声の人。地声が大きいかもしれません。
また、耳が聞こえづらい人は、出す声が大きくなるようです。

私自身、声の大きい方です。
研修講師としてはありがたいのですが、
ついつい熱が入って大きな声になっちゃう場合も。
「うっとおしい」と思われないように気をつけたいですね。

さて「6」「5」は、平凡。
淡々としている感じですね。

私的には「6」「5」レベルのエネルギーで話すことが
効果的な場面もあります。
相手を淡々と説得する場合や言い聞かせる場合とか。
落ち着いてやや低めの声で話すと、伝わると思います。

著者は
「これまで指導した半分以上(60%)の人が、
この平凡レベルに属する。
悪くないが、最高というわけでもない」

「平凡レベルのワンランク下『今日は最悪』には、約15%の人が入る。
このグループの人は、実際には最悪な日を過ごしていなくても、
そういうふうに見えて、周囲の気を滅入らせる。

よく見られる特徴は、笑顔を見せない、声が小さい、姿勢が悪いなど。
どういう雰囲気を指すかわかってもらえるだろう」

確かに、「熱量」が「4」や「3」の人います。
ちょっと残念ですね。
話の内容が素晴らしくても印象がイマイチでは、説得力が弱くなります。

さらに
『人生最悪』レベルについて。
「誰もがこのタイプの人に会ったことがあるだろう。
このグループの人が放つネガティブ・エネルギーは、
周囲の人すべてのエネルギーを吸い取ってしまうことさえある。
救いなのは、このグループが全体の5%以下くらいだということ」

この「熱量」が「2」や「1」の人もいます。

「エネルギーを吸い取られる」まではいかなくても
「場の雰囲気」はダダ下がり。
「ここに居たくないの?」、「気分悪いの?」などと感じてしまいます。

「最高パフォーマンス」である「8・7」レベルには
「約15%」の人が属しているようです。

「他人とコミュニケーションをとるときはここを目指そう」とし、
「このグループの人が部屋に入ってくると、その部屋全体がパッと明るくなる。
彼らは大きな声ではっきり話すが、その声は大きすぎない。
しっかりとアイコンタクトをとるが、相手をジーッと見たりはしない。
気取らない性格でユーモアのセンスがある。
そして笑顔を向ける」

ああ、いいですね。目指したいです。


■ おわりに

もし、朝の自分のエネルギーが「4・3」で「今日は最悪」レベル
なときとか
最近の自分は「2.1」の「人生、最悪」レベルだとしたら、
ぜひぜひ、朝の挨拶からエネルギーを高めるよう
「8」か「7」を意識してみませんか?

意識して、声を大きく明るく出すことで、
自分自身のエネルギーも高まること、まちがいなし!
と、私は信じています。


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2020年12月02日

「何を話すか」+「どう話すか」



どういう話し方をするのかも大事


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最近のこと。
コロナ禍ではありますが、三密を避け、マスク着用での
集合研修や集合意見交換会に参加する機会がありました。

ある出席者が、マスク越しではありますが
やや大きめの声で、ゆっくりと力強く発言していました。
説得力があり、多くの人がうなずいていました。

ことほどさように、話の内容のみならず、話し方って大事だと
改めて実感したしだいです。

そこで、思い出したのが
「ビジネスは30秒で話せ」ケビン・キャロル、ボブ・エリオット著
の中の一文です。


■ 話の内容と伝え方


「自分の主張を相手に納得させるには、
何を話すのか(話の内容)と同時に、
どう話すか(話の伝え方)が重要になってくる」

「人のコミュニケーションには目に見えない力が大きく働いている。
笑顔、他人と目をあわせる、堂々と立つ、
といったような非言語シグナルが、他人を説得するときに驚くほど影響を持つ」

「エネルギーを高めて元気よく話せば、他人がその話を聞く傾向が高まる。
聞き手をしっかり見て話せば、彼らも話し手をしっかり見る。
大切な言葉に力を込めて話せば、話し手の信念が聞き手に伝わる。
どんな話し合いでも、話し手の伝え方次第で、話の方向性が決まるのである」

・・・確かに


■ まとめ

普段の会話でも、会議でも、その人の話し方、伝え方って
大きく影響しますよね。

先日の研修で、
「上司から覇気がないといわれてしまった」とグ
ループ討議での発言が耳にはいってきました。

私的には、その「ボソボソと小さな声に原因がある」と思いました。

マスク越しですから尚更です。

ちなみに、彼には「もう少し大きな声で」と伝えたところ、
すぐに大きなはっきりした声で発表しはじめました。
すばらしい!!


ことほどさように、
小さなボソボソした話し方は、自信がない、覇気がない、元気がない、
さらにはやる気がない、といった印象を持たれる可能性大ですね。
語尾がはっきりしないのも、同様です。

お笑いの「宮下草薙」の草薙さんの話し方も同じです。
が、それを笑いに変えている。
憎めない感じもします。
まさに、逆転の発想ですね。

一方、大声、だみ声、強い声は、威圧を感じさせます。
その作用を使って、相手を威嚇する場合もあるでしょう。
ドラマでよく見る警察の取り調べのように。

つまり、今、自分が伝えたいことについて、
相手にどんな風に受け取ってもらいたいかを考えて話すと
非常に効果的、という訳です。
それらが自然と身についている人もいますね。

声の大きさ、抑揚、強弱、スピード、繰り返しなどを駆使して話す。

コロナ禍で、マスク越し、リモートなど
対話に制約のある場面が増えていますが、
話の内容と伝え方、一工夫してみませんか?


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2020年10月22日

ネガティブをポジティブに


弱点を強味に考えてみる


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先日、久々に知人同士で会食をする機会がありました。
もちろん、密は避けて。

そのうちに、仕事の話になりました。
うるとAさんから、すぐに上司の悪口が出てきたのです。
どうも、上司の悪口を言いたくてしかたがなかった様子。

人って、他人の悪いところ、弱いところに目がいくものです。

誰しも、
同僚や上司、あるいは部下、関係部署、取引先の人々の悪いところを
挙げてください、
と問われれば、そりゃ、いくつでも出てくるでしょう。

自分にとって完璧な人なんていませんから、
気になる弱点はすぐに見つかります。

それでも、ビジネスシーンでは、相手の弱点、
ネガティブなところばかりに目を向けていては、
仕事にも支障がでてくるでしょう。

悪口、陰口もたまには「吐き出し」も必要ですが、
相手の弱点ばかり気にしていては、ストレスもたまります。


そこで、ネガティブな点をポジティブに変えて見てみることを
ご提案します。


■ 能力について

<上司編>
1.リーダーシップがない ⇒ 部下の自主性を尊重している
2.仕事の丸投げ ⇒ 部下を信頼している。権限を委譲してくれている。
3.うまく立ち回っている ⇒ 観察力がある。周囲がよく見えている
4.融通がきかない ⇒ ルールを守る。規則に忠実。
5.優柔不断 ⇒ 思慮深い。じっくり考える慎重タイプ。
6.意見がない ⇒ 中立的な人
7.すぐに意見を変える ⇒ 状況を把握し、対応力がある。
8.強引 ⇒ リーダーシップがある
9.独善的 ⇒ 自分に自信を持っている
10.人の意見に耳を貸さない ⇒ 信念が強い

<部下、同僚、関係者編>
1.要領が悪い ⇒ 正直者
2.仕事が遅い ⇒ 仕事が丁寧。コツコツと取り組む。
3.芽が出ない ⇒ 大器晩成型
4.即戦力でない ⇒ 将来性がある
5.能力が劣る ⇒ 可能性を秘めている
6.行動力がない ⇒ じっくり考えている
7.応用が利かない ⇒ 基本に忠実
8.人の意見に左右される ⇒ 他者の意見を尊重している
9.諦めが悪い ⇒ くじけない
10.理屈っぽい ⇒ 論理的。知的

■ 性格について

1.頑固 ⇒ 意志が強い
2.自分勝手 ⇒ マイペース
3.短気 ⇒ 結論が早い
4.堅苦しい ⇒ きちんとしている
5.うるさい・おしゃべり ⇒ 場を盛り上げている
6.遠慮がない ⇒ 堂々としている
7.図々しい ⇒ 物おじしない。度胸がある
8.文句が多い ⇒ 自分の意見を持った
9.一言多い ⇒ 何事にも意見を持っている
10.しつこい ⇒ 粘り強い
11.生意気 ⇒ 元気。積極的
12.消極的 ⇒ 慎重。ひかえめ
13.おとなしい ⇒ 静か。落ち着いている。
14.性格が弱い ⇒ 繊細
15.気が小さい ⇒ 謙虚
16.気にしすぎる ⇒ 注意深い。几帳面
17.気を遣いすぎる ⇒ 気配りができる
18.神経質 ⇒ 繊細。よく気がつく
19.にぶい ⇒ おっとりしている。マイペース
20.だらしない ⇒ ゆったりしている


■ おわりに

他人の弱点をポジティブに捉えること、面白いですね。

おっと、自分自身のネガティブ、弱点もポジティブにとらえてみると、
モチベーションもあがってきます。

あなたのご家族にたいしても、考えてみませんか?




posted by suzumura at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2020年10月21日

距離感は人それぞれだけど



職場では、ほどよい距離感で


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先日、友人と電話で話していたら、ある人との距離感が話題になりました。

彼曰く「Aさんとはほどよい距離感でやっています」と。

確かに、ビジネスシーンではほどよい距離感が必要ですね。

そこで思い出したのが、この書籍。
「アドラーに学ぶ職場のコミュニケーションの心理学」
2015小倉広著 日経BP


■距離感

本書では「良好なコミュニケーションの鍵は距離感である」
としています。


1.距離感が近すぎる弊害

職場での相手との距離感が近すぎると、様々な弊害がでてくる。
例えば、自分の意見や思いを押し付けたり、
世話を焼き過ぎたり、
あるいは過度な期待をしていることもある。

過度な期待としては、
「相手は自分のことをわかっているはず」
「自分の言っていることを分かっているはず」
「自分の仕事内容をすべて知っているはず」などの思いが生まれる。

人それぞれです。
また自分のことで精いっぱいかもしれません。
過度に期待せず、具体的に分かりやすく伝えることが大切ですね。

また、自分で相手の問題を自分で背負ってしまうことも
近すぎる距離感の弊害であるとしています。

例えば、相手にきつく当たってしまい、
相手が落ち込んでいるのを見て、
それが気になって気になってしかたがなくなる。

「落ち込むことは相手の課題であるので、
自分はそれを気にするのではなく、
今後、自分の物言いに気をつけることに気持ちを向ける」
としています。

また、相手の人格を否定するような言動も、
距離感が近い場合で起こりやすく、これは避けるべきですね。


2.距離感が遠すぎる弊害
距離感が遠い場合、相手の言動を「違うな」と感じていても、
そのまま受け入れたり、黙ったり、
あるいは引き下がってしまう。

「会社にとって利益にならないこと建設的でない言動に対しては、
きっぱりと伝えることが大事」
としています。


■ おわりに

ことほどさように、
ほどよい距離感を保つことが職場の良いコミュニケーションにつながりるでしょう。

近すぎても、遠すぎてもうまくいかない。

あなたの距離感はどうですか?
ほどよい距離感、意識してみませんか?

私事ですが、
私は20代後半から、距離感をとって周りの人に接していました。
そのためか、後輩の女性社員同士のいざこざに巻き込まれず、
趣味の場でも、仲間意識に入り込まずにいました。
私って、距離感が遠いというタイプなのです。
いいんだか、悪いんだか・・・
今は、どんな生き方でもOKですよね。


posted by suzumura at 04:27| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2020年10月20日

マスク越しの会話



マスク越しの声、相手に届いていますか?


20201004チェリーセージ.JPG


マスク生活が当たり前になってきました。

不思議なもので、マスクをつけることは
しっかり習慣になってきましたね。
忘れっぽい私でも、
とにかく、外出するときは必ずマスクをつけるようになりました。

とはいえ、マスク越しの会話は、聞きづらいこともあります。
聞きづらくても、察したり、うなずいたり、
あるいは聞き逃していることも。

ビジネスシーンでは、仕事に支障が出ることも。
言った言わない、聞いていない。
大事なことを聞き逃している。
などなど。

マスク越しでもしっかりコミュニケーションをとりたいものです。

先日(10月17日)の日経新聞プラス1では、
「マナーのツボ」コーナーで「マスク越しの会話」のコツが載っていました。


■ マスク越しの会話のポイント

・声は二割方大きく、滑舌もしっかりと
「コミュニケーション塾主宰今井登茂子氏」は、
次のような発声練習を薦めています。
 
・口の体操「アエイオウ」
「ア」 あくびのように大きく 
「エ」 横に引いて指一本入るぐらい
「イ」 口角をあげてにこちゃんマーク
「オ」 さらに力を入れて前に突き出す
「ウ」 唇をつぼめ


コツは、意識して「アエイオウ」と口を動かすこと。

・・・確かに。
滑舌の悪い私は、研修講師になりたての頃、
ボイストレーニングをして、しっかり発音するようにしていました。
「アエイウエオアオ・・・」なんて。

滑舌って大切ですね。
不思議なもので、一音一音意識して声を出すと、滑舌もはっきりしてきます。


■ 腹式呼吸

「腹式呼吸」での発声も効果的です。

お腹から声を出す「腹式呼吸」でのマスク越しの発声は、
大声でなくても遠くまで響くといわれています。

おへその下あたりから、声を出す練習もいいでしょう。

ちなみに、
腹式呼吸をすると副交感神経の働きが高まり、
免疫力が高まったり、
精神の安定につながったりするなどの効果もあります。

免疫力を高めることも、今や大切ですね。
新型コロナもインフルエンザにも強くなるってことですから。

また、マイナスの感情を抑えられるようにもなるといわれています。

腹式呼吸もいいですね。


■ おわりに

まとめると、マスク越しの会話では、
滑舌と腹式呼吸を意識する、
ということですね。

これからも「マスク生活」は続きそうです。

在宅勤務もあり、どうしても会話が少なくなりがち。
人との会話が少なくなると、身体機能も低下するという話も聞きます。

マスク越しでも、どんどん会話をすること、意識したいですね。

posted by suzumura at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション