偶然の幸運「セレンディピティ」
(11月初旬 天白橋から天白川の下流を望む)
PCを整理していたら、
最近、トント(すっかり、きれいさっぱり)忘れていたワードが目に留まりました。
それは、「セレンディピティ」。
それは偶然?それとも必然?
改めて調べてみると、
実はビジネス界においても、最近注目を集めている能力のひとつらしいです。
その昔、会社で広報を担当していたとき、優秀な中堅の技術者の方が、
「研究作業を続けていたら偶然、新しい作り方に辿りつけた!」と、
感慨深げに語っていたことを思い出します。
あなたも、経験したことあるでしょう。
あらためて、ビジネスシーンでも、プライベートでも役に立つ
「セレンディピティ」について考えてみましょう。
■ セレンディピティとは?
セレンディピティ(Serendipity)とは、
「思いがけない事象に偶然遭遇すること」。
遭遇するものは、「ステキな偶然」や「価値あるものの発見」、「予想外の幸運」など。
また、何かを探しているときに、
探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけることも含まれます。
さらには、「幸運な偶然を引き寄せる能力」という意味で使われることもあるようです。
■ セレンディピティの語源
「セレンディピティ」は、
イギリスの政治家にして小説家であるホレス・ウォルポール氏が1754年に生み出した造語。
彼が子供のときに読んだ『セレンディップの3人の王子たち』という童話にちなんだもの。
セレンディップとは昔のスリランカをさします。
セレンディップ王国から旅に出た3人の王子たちは旅の途中、いつも意外な出来事と遭遇し、
王子たちの優れた観察力と知性によって、探していたものとは別の価値あるモノを発見をする、
という物語。
セレンディピティの本質は
「『準備された心』と『鋭い観察眼』を持つことで偶然を幸運に変える能力」
だそうです。
おお!!
なんかいい感じ!
「偶然を幸運に変える能力」。
ステキですね。
具体的には、たとえば、ノーベル賞受賞の先生たちが、日々研究を重ねていて、
ある日、偶然、新しい物質を発見するというお話があてはまりますね。
代表例は「ペニシリンの発見」や「ポストイットの開発」「Twitterの誕生」など。
計画外の発見が革新をもたらした例は多くあるといわれています。
論理的思考も大切ですが、偶然の発見が人生やビジネスの可能性を広げることもあるそうです。
■ おわりに
今日は、ここまで。
いずれにしても、自分の周囲にアンテナを張り巡らし、
「これは!」と気づいたら、それを活かす。
なんていう意識を持って、「セレンディピティ=価値あるものの発見」につながるといいですね。
最近、「偶然、幸運に遭遇したこと」、ありますか?
