2025年06月06日

なんとかなる!



なんとかなる!!


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人生、うまくいかないことが続く場合があります。
大きな岐路に立って、どうしたらよいか分からなくなってしまう場合もあります。
イッパイイッパイになって、どこから手を付けたらいいかわからない場合もあります。

今の私は、寒暖差疲労のせいか、不調が続いてうまくいきません。
そんな時のラッキーフレーズは、ずばり「なんとかなる」です。

「もう、いいや」と達観してジタバタするのをやめ、
「なんとかなる」と信じることで道は開ける、と思うのです。

思い込む。

不思議なことに、だいたい「なんとかなる」ものです。

今、窮地のあなた。
「なんとかなる!」と、自分に言い聞かせることで、道は開けます!!
自分を信じましょう。





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2025年05月22日

防衛的悲観主義


防衛的悲観主義


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私事ですが、私の短所の一つに「心配性」があります。
楽観的な部分、というか「楽観的に考えよう」と自分に言い聞かせることもよくあります。
が、総合すると心配性です。

先日も、とあることについて、あれこれ心配している自分に気がつきました。
そこで思い出したのが、「防衛的悲観主義」です。


■ 防衛的悲観主義とは

「防衛的悲観主義」とは、
物事を悪いほうに考えることで、悪い状況を回避しようと努力し、
その結果成功につながるという考え方。

米国の心理学者ジュリー・K・ノレムとキャンターが提唱した概念です。

防衛的悲観主義者は、不安が強いために、用意周到に準備を行い、
あらゆる状況を想定し、失敗についてもあらゆる想像をしながら対処法を検討しておくことで、
ものごとを滞りなく進行させることができる、
という訳です。

確かに、私自身「心配なので、失敗しないように準備する」ってことよくあります。
まあ、こう考えると「心配性もいいかも」なんて思います。

そこで思い出すのが、人事部時代のこと。
当時、「課長の昇進試験」に自己分析を導入し、
その中に、「自分は悲観主義か楽観主義」を問う項目がありました。

それを見た当時の人事担当役員は、
「マネジャーにとって心配性は必須なんだよ」と断言されていました。

当時、若かった私は、その理由が分かりませんでした。
担当役員も詳しく説明はされないので、理由は分からずじまいでした。
が、強く印象に残っている一コマです。


■ ポジティブ思考もほどほどに

一般的に、悲観主義より楽観主義のほうが良いと思われています。
ネガティブ思考よりもポジティブ思考のほうが心理的にストレスも少なく、
幸福を感じやすいという考え方です。

近年、そのようなポジティブ心理学が注目され、
私自身も興味をもっており、どうすればポジティブな考え方を実践できるかといったノウハウも、
このブログで取り上げています。

しかし、
楽観的になって不安が消えると、呑気に構えてしまい、
準備がおろそかになることでパフォーマンスが低下する、
という実験結果も出ているようです。


■ おわりに

なにごとも、ほどほどに、ということでしょうか。

なんでも「物事を悪いほうへ考えることで成功している人たち」もいるとか。

いずれにしても、強いストレスはできるだけ排除し、
ほどよいストレスを感じながら準備をして良い結果を出し、
総合的に幸せを感じられる日々を送りたいものですね。


posted by suzumura at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Creative mindset

2023年06月30日

セレンディピティを信じてみる


イノベーションには偶然の発見やひらめき(=セレンディピティ)が必要

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PCを整理していたら、ふと興味深い記述を発見。
いわく「セレンディピティ」です。

人生、「セレンディピティ」を意識するのも手だ、と改めて思いました。


■ セレンディピティとは

セレンディピティについてはいろいろな解釈があるようです。
そんな中、私が気に入っているのは、
「自分が探しているものを偶然に見つけ出す能力」。
なんだかワクワクしますよね。

他の解釈は、
「予想外のものを発見すること」、
「何かを探しているときに探しているものと別の価値があるものを偶然見つけること」
「なんでもないようなものによって予想外の発見・ひらめきを得ること」
とその能力などなど。

どの解釈が、ピッタリきますか?

さて、
「セレンディピティ」は、
1754年にイギリスの政治家であり小説家のホレス・ウォルポールがつくった造語であり、
彼が子供の頃に読んだ「セレンディップの三人の王子」という童話の主人公が持っていた
「幸運を招き寄せる力」から着想を得ているとのこと。

ホレス・ウォルポール自身も、自分が探している物を見つけ出す探索能力を
「セレンディピティと私が名づけたことも不思議な力によるもの」だ
と友人への手紙に書き記しているようです。


■ セレンディピティを起こすためには?

サイエンス分野の人なら、
この「セレンディピティ」はよく耳にしていることでしょう。

一方、文化系のビジネスパーソンとしても、
「セレンディピティ」という能力は身につけたいですねえ。

目前のイロイロな問題に対し、まったく新しい解決策やビジネスモデルが閃くかもしれませんから。

では、その「セレンディピティ」をどう開発するか?

Netには、セレンディピティを発生させるための
3つの要素「Action(行動)、Awareness(気付き)、Acceptance(受容)」
が挙げられていました。

で、私流に解釈しなおすと・・・

・Action(行動)
偶然が起こる状況を創造するため、とにかく行動し、数多くの試行錯誤を繰り返すこと。

・Awareness(気付き)
Actionを前提として偶然生じた価値に気づくこと、見落とさないこと。
あるいは、身の回りで発生するあらゆる出来事、耳や目に入ってくる情報を見逃さず、
気づきにつなげること、ともいえます。
この力はセレンディピティが起こるかどうかの中核をなすとされています。

・Acceptance(受容)
その価値を受け入れること。
発生した事柄はポジティブなものとは限りません。
「ネガティブ」と思える事柄も受け容れることが肝要でしょう。
それがひらめきつながり、成果にもなるのです。

Netには、他の方法も紹介されていました。ご興味のある方は、検索してみてください。


■ 参考「シンクロニシティ」との違いは?

セレンディピティとよく比較される言葉が「シンクロニシティ」です。

シンクロニシティとは、心理学者のカール・ユングが提唱した概念で
「意味のある偶然の一致」という意味。

日本語では「共時性」と訳され、
因果関係のない複数の出来事が関連した意味を持ちながら同時に起こる現象のことをいいます。

例えば、ある人に電話をしようとしたらその人から電話がきたとか、
夢で見た出来事が翌日起こったなどです。

ユングは、精神世界と知覚による現象世界との間にあるものとして
シンクロニシティの概念を説明しました。

・・・私はこの「シンクロニシティ」という概念も気に入っていて、信じてもいます。

セレンディピティは「偶然の幸運を手に入れる」という意味で
「能力・成果」の意味も含まれます。

これに対し、シンクロニシティは「意味のある偶然の一致」という「現象」であり、
何かをなすことで得られた成果ではないとされています。

両者の意味は異なるといのが一般論です。

つまり
「セレンディピティ」は、何かを得ようとして努力した結果、偶然、発生するひらめき。
「シンクロニシティ」は、特に何かをすることでもないのに、
 自分に意味のある出来事が発生する。
ということでしょうか。


■ おわりに

「セレンディピティは棚から牡丹餅(ぼたもち)のように
 単なる偶然で手に入る幸運ではない」
といわれています。

ノーベル化学賞の受賞者の言葉にも
「何もやらない人にはセレンディピティが起こらない。
一生懸命に真剣に新しいものを見つけようと行動している人には顔を出す」
というものがあります。

日々の知識や経験の積み重ねや積極的に行動することによって、
自分が探しているものを偶然に見つけ出せる、
ということですね。

すべてが混迷の今、まさに自身の「セレンディピティ」を研ぎ澄まし、
新しい価値を生み出すチャンスを手に入れようではありませんか!!


ところで、今手に入れたいチャンスってなに?


posted by suzumura at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Creative mindset

2022年02月21日

フロントガラスのお話2022



「思い込み」に気づこう


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最近、人の悪い癖のひとつ「思い込み」についてアレコレ考えています。

人間には思い込みがつきものですね。

年をとり、良い経験や良くない経験を重ねると、
それによって思い込みも多くなるというもの。

「いやいや自分には思い込みはないよ」という方に、
こんなお話をご紹介します。

少し前にもUPしたものです。
覚えていますか?

■ フロントガラスのお話

ある男が妻と自家用車で旅に出かけ、ガソリンスタンドに立ち寄った。

店員がフロントガラスを拭き終ると、
男は「まだ汚いから、もっときれいに拭いてくれ」と言った。
店員が再びフロントガラスを拭いて料金を請求したところ、
「まだ汚い。キミはフロントガラスの拭き方も知らないのか?」
と腹を立てた。

すると助手席に座っていた妻が夫のメガネを取って、ティッシュで拭いた。

夫はふたたびメガネをかけると、
フロントガラスがきれいになっていることに気づいた。

(さて)
あなたは、世の中をながめるとき、どんなメガネをかけて見ているだろうか?

朝起きたとき
「やれやれ、今日もまた嫌な一日になりそうだ」と考えるか、
「さあ、これから素晴らしい一日がはじまるぞ」と考えるか、どちらだろう?

一日の見通しが「悲観的」だと不愉快な一日を経験する結果になりやすい。

「楽観的」な見通しをもっていると、愉快な一日に過ごせる可能性が高くなる。

悲観的な思考で心の中がイッパイになっていると、
ネガティブな人や環境を引き寄せるが、
楽天的な思考で心の中を満たすと、ポジティブな人や環境を引き寄せる。
どちらの思考も驚異的な正確さで現実になる。

出典「The Golden rules of Growth(邦題:自分を磨く法)」
アレクサンダー・ロックハート著 discover出版

何度読んでも、考えさせられます。
曇ったメガネで観ていると、見えない、わからないことがありますね。


■ おわりに

自分では気づいていないけれど、
実は「曇ったメガネ」をかけていて、
つまり自分の思い込みのフィルターを通して
世の中、特に他者を見ている、のでは?

それは、思い込みであり、偏見であるといえます。

たとえば、
最近の若手社員は〜〜だ。だから使いづらい。
あるいは、
年配の部下は〜〜だ。だから使いづらい。
課長(会社)の言うことは絶対だ。だから黙って従うべき。
自分は、〜〜は経験ないし、できない。だからやりたくない。
自分はもう年だから、新しいことには挑戦したくない。
だから〜〜は勘弁してほしい。
○○さんはもう年だから、融通が利かない。
だから新しいことを任せるのはやめよう・
部下の○○さんは、正論で論破してくる。
話がややこしくなるので黙って見過ごそう。

などなど。

私たちは
もしかして、
曇ったメガネをかけ、相手を、周りを、環境を、世界を、
そして自分自身を、
見ているのかもしれません。

今日は、自分のメガネをちょっと磨いてみませんか?
あるいは、自分のメガネをはずして周囲の人たちを観察してみませんか?

すると、まったく違った景色が見えるかも!
新しい発見もあるかもしれません。

2月も終盤です。
やり残しのないように、一日一日をすごしましょう。



posted by suzumura at 08:16| Comment(0) | TrackBack(0) | Creative mindset

2022年02月10日

戦略的な休息


ご褒美の休みではなく、次の成果につなげる休みにする


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明日から、久々の三連休です。

日頃のガンバリのご褒美で、美味しいものを食べに行ったり、
ちょっと小旅行に行ったり、買い物に行ったり、身体を動かしたりと、
楽しい計画を立てている方も多いでしょう。

三連休を楽しむのはいいのですが、連休明けの月曜日が心配なのでは?

楽しむ、遊ぶで疲れ切って月曜日を迎える方も多いと思います。
私もそのタイプ。

そんな私たちビジネスパーソンですが、
先日読んだ本「セルフマネジメント教室」に興味深い記事があり、
納得したのでした。

出典:「(ドラッガー・スクールの)セルフマネジメント教室」
ジェレミー・ハンター著
 プレジデント社


■ 休息の役割

かいつまんでいうと。

多くビジネスパーソンは、
「一生懸命働いた見返りとして、つまり自分へのご褒美として休息をとる」
と考えている。

あるいは
「平日は仕事で忙しいため、子育ては妻に任せきりなので、
週末は子供たちと一緒に過ごし、遊んであげなければならない」
と考える。

また
「週末は登山やハイキングなどに出かけ、
その予定がないときは自己研鑽のためにセミナーに参加する」

これらの結果、「週明けの月曜日に疲労を抱えたまま出社することになる」

そこで、著者は
「休息の役割に対する考え方を変えることはできないか」
と訴えます。

「休息は戦略的にとることが大事である。
心身ともに心から『休まっている』状態を知ることが必要なのである」
としています。

結論として
「休みは報酬ではなく『パフォーマンスを出すために必要な時間』と考えると、
『休みを戦略的にとる』
という発想ができるようになる」としています。

ちなみに日本人の休み方も指摘しています。
「日本人はとりわけ休むのが下手。
『休むことがどういう感覚なのかわからない』
『どうやって休めばいいのかわからない』という声を何度も聞く」

確かに。

私たち日本人の多くは、「休む」ということがどういうことなのかわからない、
という人、
多いでしょうね。
哀しいかな・・・

もちろん、中には休日に遊ぶために仕事をしているといった、
休みを満喫している人もいますが。

そこで著者は次のようにアドバイスします。

「休日はいくつかのレイヤー(層や面)で考える必要がある。
まず、毎日の生活にどのように休息を取り入れるか。
週ごとや月ごとでどう休息を考えるか。
中長期的(四半期、半年、一年など)にどう設計するか。

その参考例も掲載されています。
●毎日   散歩する、熱いお風呂に入る、健康的な食生活を心掛ける
●毎週   3回はジムに行く
●半年ごと 週末どこか近場に旅行する
●毎年   瞑想リトリート、国内・海外旅行、内観セラピー

「どのレイヤーにおいても本来の自分を取り戻し、
モチベーションの源泉が得られるような休暇の内容を考えてみよう。
(中略)
月1回、本当に自分が行きたい場所や、最も興味のあるテーマに絞って参加し、
そのほかの週末は思い切って何もしない日を作るなどすれば、
月曜日まで疲れをひきずることもなくなるのではないでしょうか」
と結んでいます。


■ おわりに

私にとってこれは、目からうろこでした。

私的には、ずーーと、ガンバッタごほうびとして、
自分に色々なものを与え、許していました。
が、結果的には、疲れたり、不調になったりしていました。

「これ、本末転倒だった!」と気づいた訳です。

過去へのごほうびではなく、次のパフォーマンスにつなげる時間、
と考えてみると、すごく納得です。

あるいは、企業戦士(古い言葉ですが)の私たちは、
「休む」ことがわからない。
どう過ごしたらいいのかわからない、なんていう人も多い。
そこで
「パフォーマンスを出すために必要な時間」ととらえると、
糸口がみつかりやすいでしょう。

もしかして、あなたも「ごほうび」と捉えていませんか?
ちょっと見方を変えて見ませんか?
「休みを戦略的にとる」
では、あなたにとって「戦略的な休息とは?」

明日からの三連休、
本当に自分がしたいと思えることをやってみたり、
2月14日にイキイキと仕事に出かけられるようなことに挑戦したり
してみませんか?

さあ、私、なにしよう・・・
・・・おっと、明日、打ち合わせでした・・・





posted by suzumura at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | Creative mindset

2016年10月18日

オートクラインを活用して、自分を変えよう!

いい天気。
しかも暑くなるようです。
これは、今年の「ヨメナ」さん。
20161017ヨメナさん.JPG
青紫の花が、ほんと可憐です。
野草って、可愛いですね。で、ない子もいますが。

さて。

あなたは、こんな経験ありませんか?
「友人に職場のグチを聞いてもらっていたら、
自分の良くない点に気づいた」

「先輩にうまくいかないことを話していたら、
改善策が浮かんできた」

このように、自分の思い、考えなどを
ああだこうだと話すことで、
やがて自分の本音が明らかになったり、
気づきが起こったりすることを、
「オートクライン」といいます。

「オートクライン」とは、もともとは医学用語。
「自己分泌」ともいうようです。
簡単にいうと
「細胞が出したホルモンが、その細胞自体に作用する」こと。

これが転じて、
「自分が発した言葉が自分自身に作用する」
と解釈されるようになったのです。

ちなみに
細胞が出したホルモンを、
他の細胞が受け取ることを「パラクライン」といいます。

では「オートクライン」の効果を詳しく見ていきます。

1.
話すことで、自分の本音や新しい気づきが浮かんでくる。
一人で頭の中だけで考えているより、
相手に言葉に出して話しているときの方が、
脳をたくさん使っています。

つまり、
どのように話せば相手に通じるかを無意識に考えているので、
たくさん脳を使っている訳です。
その結果、気づきや発見につながるのです。


他者の言葉より説得力がある。

相手から言われた言葉は、
どうしても素直に受け取れないことが多いのではないでしょうか。

上司や先輩からの「アドバイス」も、
実は自分にとってはあまり役に立たないと思われたり、
納得できなかったりするものです。

ところが自分が自分にスッと発した言葉は、
直接自分の脳に作用し、納得できるものです。
例えば、「私はできる!」とかね。


行動につながる。

他者から言われたことではなく、
自分の中から出てきた言葉は、
自分で納得できるので、行動を起こしやすくなります。

いかがでしょう?
「自分の中から出てきた本音で、自分を変えていく」
なんて、いいじゃないですか!

また、職場においては、
部下や後輩に対して、
「説明してみて?」とか「ホントはどう思っているの?」
と尋ねることで相手に語らせ、
相手の理解度や本音を引き出すことができます。

部下、後輩は語ることで、
テーマがまとまったり、本音に気づくこともできるでしょう。

最初はとまどうかもしれませんが、
これを習慣化することで、
部下・後輩の考える力や気づきにつながります。
新たなアイデアも生まれてくるかもしれませんよ。
もちろん、どんな話でも否定しないように。

あるいは、
同僚や友人に「ちょっと話を聴いて」と、
親しい人に自分のモヤモヤした思いを
聴いてもらうこともいいでしょう。

このときは「3分間」とか「5分だけ」などと、
時間を区切ってもいいでしょう。
なんせ、忙しい世の中ですから。

なお、人に話すことだけでなく、
自分で文章にしてみることも、オートクライン効果があります。
これは、何度もアップしていますね。
静かになって思いのたけをノートに書き続けることで、
スッキリしたり、問題が見えてきたりするものです。

さらにさらには、
独り言、つまり誰かに話すのではなく、
ただ語るということも、いいようですよ。
誰もいない部屋や、大自然の中での「一人オートクライン」、
いいですね。

「気づきや学びが起こり、それが行動変革につながる」

ぜひ、この「オートクライン」、実践してみませんか?

今日もあなたにとって、
素晴らしい一日となりますように!
posted by suzumura at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Creative mindset

2015年04月30日

「毎日10分ルール」を決めよう!!

ああ、4月も今日でおしまいですね。
今年も四分の1が過ぎました。
あなたの調子は、いかがでしょう?
(ちょいと、漠然すぎますが・・)

気持のよい日。
これはご近所の「ひとつばたご」(たぶん)の樹。
白い花が満開できれい。見事でした。
2015429朝.JPG
ご近所のお花、白色が多いように思います。
そういえば、街路樹の「はなみずき」さんも、
いつのまにか、赤から白に変わってしまったような気が・・。

連休まっただ中ですが、
5月が明日からスタートする、
ということもあり、
こんなテーマは、いかがでしょう。

「毎日10分ルール」を決めよう!!

つまり、
毎日、10分は〜〜をしよう!
と決める訳です。

10分間なら、他にあまり影響はないでしょう。
そして、
毎日10分を続けるなら・・。
大きな効果が期待できる!というものですよね。

今までなかなか取り組めなかったコトに
10分間だけ挑戦するって、
いいと思いませんか?

例えば、
「毎日10分間英会話を聞く!」
(私は、毎朝、例の「スピードラーニング」を
 聞いているのですが・・・。効果のほどは???ですゥ)
「毎日10分間、瞑想する!」
「毎日10分間、ストレッチをする!」

これはおすすめです。
「毎日10分間、本日のふりかえりをする!」
今日寝る前に、やってみたるといいですね。
会社勤務のあなたなら、
帰社する直前の10分間だけ使って、
その日の仕事関係をふりかえるといいでしょう。

これ、必ず効果があると思いますよ。
特に新人のあなた。
毎日の仕事をふりかえることで、
確実に力になっていきます。
他の人より早く、一人前になること
まちがなし!!です。

「毎日10分間、資格の勉強をする」
おっと、資格の勉強なら10分間はちょいと短いかも。
せめて30分は必要かも・・・?。

超忙しいあなたなら、
「毎日10分間、自分の時間を持つ」
なんてことも、いいでしょうね。

この「毎日10分ルール」ですが、
最初の3日間くらいは継続できるでしょう。
だれでも。
さらに継続させるためには、
こんな工夫も必要です。

よい行動を継続させるためには、
そのよい行動が起こした直後に「ほめる」などの
「強化」が必要であると、
「行動分析学」では提唱されています。
・・・この「行動分析」については、
  後日、ご紹介しますね。
つまり
この「10分間ルール」で決めたことを実践したあと、
自分で自分をほめるのです。
「よく、やれたなぁ」
「自分て、がんばりやだ!」
「よしよし、ばっちりだ!」
などと、
素直に自分をほめましょう。
言葉に出すと、さらに効果的かもしれません。
もちろん、
他者からほめられるとより強固ですが、
この「毎日10分間ルール」実践の場合は、
そんな環境にないことが多いでしょう。
だからこそ、
自分で自分をほめるのです。

いかがでしょう。
あなたのために
毎日の10分間を有効に使ってみませんか!!
この「自分のことを口にだしてほめる」を含めて。

今日も
あなたにとって、
元気ハツラツな一日となりますように!



posted by suzumura at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Creative mindset