2025年02月26日

ピンチはチャンス


ピンチはチャンス


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人生イロイロあります。

良いこともあれば、良くないことも。
いや、人生、良くないことの方が多いですよね。

自分でやっちまったミス。
ちょっと気を抜いたために、やっぱり、やらかしちゃったこと。
がんばったのに、うまくいかなかったこと。
力不足で、想定通りうまくいかなかったこと。
期待していたのに、思い通りいかなかったこと。

そして・・・

予期せぬ危機。
なんでもない状況の中に、潜んでいるピンチ。

あれこれ、次々に降りかかってくることもあります。

そこで思うのです。
これは、思考を変えなければならない、と。
そこで、こんな名言が浮かんできます。

「ピンチはチャンス」

こりゃあもう「チャンス」と、捉えるしかないでしょ。

今、発生しているピンチを、自分にとってのチャンスと捉えるなら・・・

すると・・・。

なんとなく、前向きになれる。
なんとなく、意欲も湧いてくる。
今まで考えもしなかったアイデアも浮かんでくる。
「よし、やってやろう」と、挑戦的にもなる。

ピンチの多い人生ですが、
ぜひ、今日は、「ピンチはチャンス」を念じてみませんか?


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2024年11月04日

すべては自分しだい


自分の人生は自分しだい


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今年最後の三連休ですね。
穏やかな秋の一日です。

さて、
月初、ウォーキングをしていると、いつも、つくづく思うことがあります。

つまり、月の初めは、私なりに、これまでを改めて新しい気持ち、意識で進んでいこうと
自分に言い聞かせる訳です。

そこでつくづく思うのは、「すべては自分しだいだよなあ〜」と。

自分の人生は、すべて自分しだい。

どんなことが起ころうとも、どんなミスを犯そうとも、どんなにうまくいかなくても、
その出来事をどうとらえるか。
他の誰でもない、自分自身がどう捉えるか、どう考えるか、
そしてその後どう行動するか、それらの繰り返しで、自分の人生が決まってくると。

人生、どんな時でも、できるだけ前向きにとらえて、前向きに進んでいきたいものです。

自分しだいで、人生、いかようにも変わりますから・・・





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2024年04月24日

最悪を想定する


最悪を想定して、今できることを考える

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人生、思わぬ落とし穴があるものです。

それらの中には、うすうす感じていたけれど、手を打たなかったこともある。
もちろん、まったく予想もしなかった出来事に遭遇することもあります。
今の世の中、ほんと、何が起こるかわからない時代です。

そこで、ちょいと考えてみませんか?

「最悪を想定して、今できることを考える」

自分にとって、最悪の状況ってなんでしょうか?

病気、事故、自然災害・・・。
あるいは、収入減、退職金減、退職勧告、勤務先の倒産・・・。

多くは、自分には落ち度はないけれど、起こってしまう事柄です。
一方、実は、自分に落ち度がある場合もあるでしょう。

いずれにしても、人生何が起こるかわかりません。

ならば、今のうちに最悪を想定して、今、できることを考える。
そして、できることからはじめる。

これが、波乱の時代の懸命な生き方といえるのではないでしょうか。
準備をしておくことにこしたことはありませんから。
・・・ただし、心配し過ぎてしまわないように。
希望をもって生きましょう。

1.自分の人生のために今できることをやる。
2.どんな苦境に置かれていても、人は新たな環境の中で最善の道を選び、
 前を向いて力強く歩んでいかなければならない。


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2024年01月11日

すべては自分しだい


すべては、自分しだい
最後に選択するのは自分

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このところ、つくづく感じていることがあります。

それは、「すべては自分しだい」ということ。

たとえば、大谷翔平選手。
彼は、自分の目標達成のために、日々、精進しているのでしょう。
だから結果がついてくる。

人間、日々、様々な誘惑がついてまわります。
そんな中、彼は、すべての行動を、目標達成のため意識的に選択していると、思われます。

つまり、私がいう「自分しだい」とは、
端的にいうと、「自分は何を選択するのか?」ということです。

何を選択するのか、何をやるのか、何をやめるのか・・・。

そんな日々の自分の選択の積み重ねで、自分の人生が成り立っている
とも、いえるでしょう。

たとえば、私たちは、重要で緊急なことは、最優先課題として取り組みます。
では、緊急ではないけれど重要なことはどうでしょう?
後回しにしてしまっているかもしれません。

もし、よくよく考えて、緊急ではないけれど、
今、今日、取り組むべきだと判断したら、
それは最終的に、よい結果的に結びつくのではないでしょうか。

ちなみに、最近の私には、こういったことがよく起こっています。
今、何をすべきか、を自問したとき、「これだ!」と閃いて実行すると、
結果的によかったということが多いと実感しています。

今、自分は何を選ぶか。
結果的に、よかったこともよくなかったとも、
すべては自分しだいだなあ。
ですよね。

さあ、今、今日、あなたは何を選びますか?

私は、気が乗らないけれど、今日中にやっておくべきことがあり、
シブシブですが、午後から取り組みます。

おっと、イヤイヤではなく、楽しんで臨みたいですね。
なにごとも・・・

posted by suzumura at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方

2023年11月20日

感情の若さを保つ


感情も老化するらしい

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先日、とある知人と、久しぶりにお目にかかる機会がありました。
すると、若い!
10年ぶりぐらいの対面です。
若い!
素晴らしい!と思いました。

そこで思い出したのが、「感情も老ける」という説。
PC資料で見つけました。
イオングループが発行している月刊雑誌「mom」の切り取り記事です。

タイトルは「無自覚のうちに進行する“感情の老化”にご注意!」
この記事は以前、3回UPしましたが、
やはり確認しておきたいですね。
何度も・・・


■ 感情の老化とは

著名な精神科医「和田秀樹」先生は、
著書「40歳から始める『脳の老化』を防ぐ習慣」で
「老化は感情から始まる」と指摘しています。

「イライラすることが多い、気持ちの切り替えが遅い、なかなかやる気が出ない・・・。
以前と比べてこうしたケースが増えてきたら、それは感情の老化かもしれない」

「原因は、ホルモンバランスの変化に加え、
脳の中で感情や意欲、創造性などをつかさどる『前頭葉』の萎縮」。

・・・「前頭葉」って萎縮してしまうのですねえ・・・。
なんと、早い人は「40代」から始まるそうな。
私事ですが、思い起こせば、40代にウツウツとしていた時期がありました。
もしかしたら、そのころ私の「前頭葉」は委縮していたのかも。

記事は
「筋肉や関節と同じように、前頭葉も日常的に活性化させることで老化を抑えることができる」
と続きます。


■ 感情の若さを保つ5つの秘訣

感情の若さを保つ秘訣が掲載されていました。

・いつもと違うものを選ぶ
「安全」を求めることが感情の老化の原因に。
使ったことのない食材での調理や、大胆な色の服を着るなどしよう。
・・・コロナ禍が落ち着いて、なんだかまったりとしていたい、なんていう気分もあるでしょう。
それがヤバいかも。
意識的に、いつもと違うもの選ぶようにすることが大事なのですね。

・新たなチャレンジをする
何かを企画して行動することで、前頭葉は刺激される。
入ったことのない店での食事や、初めての観光地巡りなどが効果的。
・・・この記事を見たのが、3年くらい前。
以後、ときどき新しい料理づくりに挑戦しています。

・変化を楽しむ
家庭菜園などは、天候の変化に合わせた臨機応変な対応が必要。
判断力や分析力が養われ、興味や好奇心も旺盛になる。
・・・私的には、少しでも違ったことをやろう、小さなことでもいいので挑戦しようと
意識しています。例えば、
早朝ウォーキングのルートを変更するなどですが・・・。

・時には自分を優先する
好きなことをしたいという「欲望」は、人間が生きるための原動力、だそうです。
我慢や遠慮をせずに羽ばたけば、興味の幅も広がる。
・・・私的には、独立して以来、ずっと自分優先な生き方、働き方をしていますが。

・ドキドキときめく
恋愛感情により前頭葉は大いに活性化し、ホルモン量も増加する。
芸能人などに夢中になり、恋焦がれる気持ちが、脳を若いままに保つ。
・・・確かに、K-POPやジャニーズ、宝塚などにハマっている人。
ハツラツとしているでしょう。
いくつになっても、心ときめくって、大事ですね。
あたし的には、ときめくことほとんどありませぬ。

■ まとめ
感情の若さ。大事ですね。
意識して、工夫して、せめて感情面での若さを保ちたいものですね。
感情面での若さが、見た目にも反映されるでしょうから。



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2023年08月14日

夏休みワーク「人生をふりかえる」


これまでの自分の人生をふりかえってみよう


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夏休みです。
多くの人にとって今年の夏休みは明日8月15日までのようですが、
ここ愛知ではトヨタ関係のお会社は8月20日まで休みのようです。
長いですねえ。

ゆっくりと日頃の疲れを癒したり、ちょこっとスキルアップしたりするなど、
長い夏休みを満喫されていることでしょう。

ここでは、これまでの人生をふりかえる時間にしたいと思います。


■ これまでの人生をふりかえる意味、目的とは?

これまでをふりかえる意味として、
人生100年時代を迎え 激変する社会環境の中で、
これからの自分らしい 幸せで充実した生き方や納得し満足できる働き方をイメージし、
それを実現するための準備にとりかかるきっかけになればと考えます。

これまでをふりかえることで
「自分の人生は結構楽しいものだった!」
「色々あったが充実していた!」
「自分はよくがんばってきた!」
と自分の人生を肯定的にとらえ感謝することができます。

その結果、
これからの人生にも肯定的な意味を見出すこともでき、
なりたい自分、充実した人生を送れるようになるでしょう。
そのきっかけになればと幸いです。

これまでの人生をふりかえることで、いろいろな思い出や気づきが生まれ、
これからの人生の参考になるでしょう!


■ これまでをふりかえる質問

1.子供の頃や学生時代をふりかえって、
心に残っている思い出(夢中になっていた遊び、行事、出来事、取り組みなど)
は何ですか?
心に残っている理由も考えてみましょう。

2.これまでの人生で、一番がんばったことは何ですか?
仕事とプライベートの両面で考えてみましょう。
@いつ頃、どんなことをがんばりましたか?
➁どんな気持ちでがんばりましたか?

3.これまでの人生で感謝したいことは何ですか?
@感謝したい人は誰でしょう? その理由は?
➁感謝したい出来事は何でしょう? その理由は?


■ おわりに

これまでの自分をふりかえって、どんな感想を持ちましたか? 
メモ書きでいいので、書き留めてみてください。

最初は思い浮かばないという人も、じっくり考えてみると、
イロイロと思い出せるものです。
強いて言えば、と考えてみるのもいいでしょう。

ということで、ときには、
今日のようなテーマでふりかえってみるのもいいのではないでしょうか。

まさに、自分がとってもがんばってきたことや、
多くの人に支えられて今があったりするなど、
なにか発見できるかも・・・

もちろん、私も・・・


posted by suzumura at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方

2022年09月23日

戦略的な休息(再UP)


戦略的に休日を過ごそう!


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巷では今日、秋分の日から三連休ですね。
自由業の私も、ついつい休日モードで、朝早く目覚めてしまいました。
雨の三連休のようですが。

9月は、先週の敬老の日の三連休もありました。
ま、企業様によっては出勤日のようですが。

先日、ちょいとPCデータを調べていたら、忘れていたことを思い出しました。
・・・ほんと、月日の経つのは早く、忘れてしまうことも多い今日この頃です。
トホホ・・・

それは、「戦略的な休息」

実は、今年の2月にもUPしたものでした。
そのときは、「なるほど! やってみよ!」と思った私ですが、
すっかり忘れていました。
で、今日、再度ご紹介したいと思います。

「ご褒美の休みではなく、次の成果につなげる休みにする」
出典:「(ドラッガー・スクールの)セルフマネジメント教室」
ジェレミー・ハンター著 プレジデント社


■ 休息の役割とは

かいつまんでいうと。

多くビジネスパーソンは、
「一生懸命働いた見返り、つまり自分へのご褒美として休息をとる」
と考えている。
あるいは「平日は仕事で忙しいため、子育ては妻に任せきりなので、
週末は子供たちと一緒に過ごし、遊んであげなければならない」
と考える。

または
「週末は登山やハイキングなどに出かけ、
そんな予定がないときは自己研鑽のためにセミナーに参加する」。

その結果、週明けの月曜日に疲労を抱えたまま出社することになる。

そこで、
著者は「休息の役割に対する考え方を変えることはできないか」と訴えます。

「休息は戦略的にとることが大事である。
心身ともに心から『休まっている』状態にすることが必要であり、
その状態を知ることも必要なのである」
としています。

結論として
「休みは報酬ではなく『パフォーマンスを出すために必要な時間』と考えると、
『休みを戦略的にとる』という発想ができるようになる」
というのです。

ちなみに日本人の休み方も指摘しています、
「日本人はとりわけ休むのが下手。
『休むことがどういう感覚なのかわからない』
『どうやって休めばいいのかわからない』という声を何度も聞く」

・・・確かに。
日本人の多くは、「休む」ということがどういうことなのかわからない、
と考えていますよね。

もちろん、中には休むために、
つまり休日に遊ぶために仕事をしているといった、休みを満喫している人もいますが。

そこで著者は次のようにアドバイスします。
「休日はいくつかのレイヤー(層や面)で考える必要がある。
まず、毎日の生活にどのように休息を取り入れるか。
週ごとや月ごとでどう休息を考えるか。
中長期的(四半期、半年、一年など)にどう設計するか。
を考えてみる」

その参考例も掲載されています。
● 毎日・・・散歩する、熱いお風呂に入る、健康的な食生活を心掛ける
● 毎週・・・3回はジムに行く
● 半年ごと・・・週末どこか近場に旅行する
● 毎年・・・瞑想リトリート、国内・海外旅行、内観セラピー

「どのレイヤーにおいても本来の自分を取り戻し、
モチベーションの源泉が得られるような休暇の内容を考えてみよう。
(中略)
月1回、本当に自分が行きたい場所や、最も興味のあるテーマに絞って参加し、
そのほかの週末は思い切って何もしない日を作るなどすれば、
月曜日まで疲れをひきずることもなくなるのではないか」
と結んでいます。


■ おわりに

当時の私(2月)にとってこれは、目からうろこでした。
いやはや、今日(9月23日)も、改めて、目からうろこです。

結局、当時と同様、今も、「ガンバッタごほうび」として、
自分に色々なものを与え、許していました。

その結果、翌日には、疲れたり、不調になったり。

やはりこれでは、「本末転倒!」ですよね。

ガンバってきたごほうびではなく、
次のパフォーマンスにつなげる時間、
と考えてみる。

あるいは、企業戦士(古い言葉ですが)の私たちは、
「休む」ことがわからない。どう過ごしたらいいのかわからない、
という人も多いですよね。

そこで
「明日から(休日明けから)パフォーマンスを出すために必要な時間」
ととらえてみる。

すると、なにかしら糸口がみつかるかもしれません。

きっとあなたも「休日はごほうび」と捉えていませんか?
ちょっと見方を変えて見ましょう。

「休みを戦略的にとる」

では、あなたにとって「戦略的な休息とは?」
この三連休、どう過ごしたらいいでしょう?

そして、私は・・・どうする?




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2022年08月24日

3つ目の解


必ず他の解決策がある「3つ目の解」


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年を経てから信じていることがあります。
「必ず、3つめの解決方法がある」と。

人生、仕事でもプライベートでも、試してみてもうまくいかないことや、
万事休すと思えることありますよね。
そんな時、必ず他の解決方法がある、と確信しています。

たとえば、ビジネスシーンでいうと、
新しく、かつちょっと難しそうな問題解決を任されたとします。

例えば、難しそうな新商品の開発、新事業の立ち上げ、新しい地域への出店。
また、成績不振の出張所への異動や、パワハラなど人間関係がグチャグチャな部署への異動、
あるいは、人材の墓場といわれるようなお荷物社員が集まっている部署への異動。

「自分には無理」「嫌だなあ」と思っても、受けなければならない事情もあるでしょう。

そして、取り組んでみてもなかなかうまくいかない。

それでも、脳に汗をかいて必死で考えてみれば、新しい解決策が見つかる、
というのが私の自論です。

問題解決には、必ず3つ目の解決策がある。

そう信じて考え抜くことで、必ず道は開ける。
私はそう信じ、最近もとある問題を解決することができました。

あなたも、「3つ目の解がある」と信じて、取り組んでみませんか?

脳に汗をかくまで、必死で考えていますか?

努力は裏切りません!!


その先には・・・
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2022年02月14日

思い込みからの脱却


まず、なにから変えてみる?
自分は変われる。いつなんどきでも


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「こうあるべき」「こうすべき」という思い込み、
あるいは「ずっとこうやってきたので・・・」という今までのやり方への固執。

このように、無意識のうちに思い込んでいること、あるのではないでしょうか。

こうした状態は、その場を難なくやり過ごすことができるでしょう。

しかし、状況が激変している今、無意識のうちに同じようにやり続けていることで、
実は効率が悪くなっていたり、変化に対応できなかったり、
新しい価値を生み出す機会を失っていることもあるのではないでしょうか。

私事ですが、以前から、このような自分の思い込み、固定観念を払拭するべき
と意識してやってきました。
確実に実践できているかどうかは別ですが。まだまだ私、頭固いので。

さらに、最近、
マインドセットとかマインドフルネスといった概念が注目されるようになり、
より意識しています。

最近読んだ「ドラッカー・スクールのセルフマネジメント教室」
ジェレミー・ハンター著 プレジデント社
からも、強く影響を受けている私です。

最近、その意識、
つまり「思い込みからの脱却」が実現したことがあります。

私事ですが。


私は、早寝早起きが信条です。
若いころから、朝早いことは苦にならず、朝のテンションは高い方です。

早寝早起きは無意識に私のパターンになっていて、
「早寝早起きがいいに決まっている」、
「心身の健康は早寝早起きから生まれる」などと思っていました。
というか、ずーーーと思い込んでいて、疑うことなく実行していました。

ところで、
ここ数年、「冬型うつ」を感じるようになりました。
年末年始から春にかけて、夜明けが遅く、日照時間も少なくなり、
寒さを感じたりすることで心身に不調をきたすというものです。

やる気が出ない、疲れがたまる、身体が重いなど、しんどい状態が続きます。
それをカイゼンするために、まずは太陽の光を浴びようと思う訳です。

そんな今年の1月末。
ふと、暗い朝に目覚めるのはイヤだ。
太陽の光を感じて目覚めたい、と強く思いました。

ならば、夜遅くまで起きていれば、夜明け頃、
つまりいつもより遅く目覚めることができ、太陽の光も感じられると、考えたのです。

家での仕事はあるものの、外出仕事のない日が続いていたので、
思い切って、夜遅くまで起きていることにしました。

これまでは、飲酒もあり9時30分には眠くなっていました。
が、ガマンして12時、1時すぎまで起きていて、
本当に眠くなったときに眠るようにしました。

とうぜん、朝、6時、あるいは7時ころ目覚めます。

これ、すごくいい。
目覚めはスッキリし、「よく寝た〜〜!」と大満足です。

この「深夜12時頃に眠りにつき、朝6時過ぎに目覚める」というパターンは、
若い頃以来のことです。

早寝早起きが40年近く定着していたので、
身体や精神が大丈夫かいな、とやや心配でしたが、
遅寝遅起きにチャレンジしてみると、これが、できる。

「ぐっすり眠れる」という効果のほかに、良い結果も。
1.夕方から深夜の時間が、有効に使える。
夜のTVのお気に入り番組を楽しむのもいいのですが、
寝るまでの時間が長いので、仕事などに取り組めるのです。
特に、興味のないTVをつけっぱなしにしておくという習慣はなくなり、
TVを消して、ヒーリングミュージックを聴きながら
読書したり、まとめたり、仕事をしたりすることができるのです。
・・・ちなみに、このブログも、夜の9時ころからまとめ、
今、upしています。

この「夜の仕事mode」は、初めてといっていい経験です。

2.昼間、夕方ウォーキングを楽しめる。
これまで、早朝ウォーキングが一番!と思い込んでいましたが、
この遅寝遅起きにより、昼間や夕方に歩くようになりました。
太陽を浴びて歩くことができ、
ちょっとした買い物にも車をやめ、歩いて出かけることができます。

一方、デメリットも。
1.午前中が、使い物にならないことが多い。
元気ではありますが、昨夜の仕事modeの残滓を感じ、仕事modeになれません。
もちろん、切迫した仕事がある場合は否が応でも取り組まなければなりませんが。


■ おわりに

言いたいことは、
「早寝早起きがベストだ!」という私の思い込みから脱却することができた。
ということ。

「いくつになっても、自分を変えることができる」、
とちょこっと自信になりました。

朝は得意だけど夜は苦手、という思い込みも払拭できたようです。

ちなみに、この「遅寝遅起き」習慣は、初夏頃には戻そうと思っています。
つまり、「夜明けとともに目覚める」を一義にするという訳です。
自営業ならではの特権ですね。

でも、会社員であっても、
リモートワークにより通勤時間をさけることができるならば、
この遅寝遅起きもできそうですが。
・・・子供さんへの示しがつかない、かもしれませんが・・・

ということで、「思い込みを払拭できた」私でした。
さあ、次はどの思い込みから脱却しようかしら。
可能性が拡がるかも・・・

あなたも、いかがですか?
思い込みから、脱却しませんか?


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2021年08月15日

夏休みワーク「5回の人生」


あと5回の人生が送れるとしたら?


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生き方や働き方を考える「夏休みワーク」を続けています。


最後の日の今日のテーマは
「あと5回の人生が送れるとしたら?」
2019年にもアップしました。
自分の心の奥底に眠っているなりたい人生について、再度考えてみませんか?


■ 5回の人生

1.もし、あなたが、あと5回の人生を送れるとしたら、
それぞれの人生で何をしますか?

自由奔放に、なんでも有りで、思いつくままリストアップしてみましょう。
奇想天外な人生、ありえない人物像が浮かんできたとしても、
それを書き出してください。
考えすぎは禁物で、楽しんでイメージングします。

例えば、庭師、農家、そば打ち職人、漁師、猟師、歴史の教師、
大工、弁護士、彫刻家、ハッカー、冒険家、コンサルタント、
画家、ラッパー、ジャズシンガーなどなど。

2.更に楽しむために
リストの中からひとつを選び、実際にやってみましょう。
たとえば、「庭師」と書いたなら、
近くのフラワーセンターなどで気に入った植物や植木などを買って育てる。
あるいは、お寺などで開催される植木市に行ってみる。

画家なら、絵具を買ってきたり、タンスに眠っていた絵具をひっぱりだして、
ますは描いてみる。

3.一週間後
さらに後、5つの人生を付け加えてみよう。



■ まとめ

このワークは、リラックスして、自由奔放に、なんでもありで、
なりたい自分をイメージすること。

その結果、自分の潜在意識にある、
本来の生き方が見えてくるでしょう。

そして、本来の生き方が明らかになったなら、
その生き方の一部でもいいので取り組んでみましょう。

自分が他の人生を送れるとしたら、どんな人生を送りたいか。
ぜひ、考えてみてください。
そして、その一部を実践してみましょう。

新しい人生の一歩になるかも・・・

ときどきやってみることもお薦めです。
なんせ、環境や状況が変わると気持ちも変わってくるものですから。




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2021年08月13日

夏休みワーク「自分の人生のために・・・」


自分の人生のために今できることは?


20210723白い花.JPG



生き方や、働き方を考える「夏休みワーク」を続けています。

今日のテーマはシンプルです。

「自分の人生のために今できることは?」

もちろん、自分があと何年生きることができるのかは、
わかりません。


それでも
これからの人生における目標や夢、
あるいは野望、野心があるでしょう。

でも「ないよ」とおっしゃる方は、
改めて「自分はどんな人生を送りたいか?」と自問してみましょう。

そしてそれを叶えるために、「今できることはなにか?」
を考えましょう。


きっと、気づくことがあるはずです。




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2021年08月12日

夏休みワーク「働く意味」


働く意味を確認する

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生き方や働き方を考える「夏休みワーク」を続けています。

今日のテーマは「働く意味」。
2019年にもアップしました。

今の自分の意味について再度考えてみませんか?
コロナ禍で、働く価値観も変わっているかもしれません。


働く意味合いは人によってそれぞれ違います。
もちろん、どれが良くてどれが悪いということもありません。

働く意味の強弱も人によって異なり、
1つだけではなく複合的に重なり合って
仕事の価値観になっています。

今日は、自分の働く意味、
自分の仕事の価値観をふりかえってみましょう。


■ 働く意味セルフチェック

次の中で「働くことの理由」として、
自分に当てはまると思われるものすべてに
「〇」をつけてください。

<経済的理由>
1.今の生活を少しでも豊かにしたい
2.自宅のローン返済までは、働き続けたい
3.子供が社会人になるまでは、働き続けたい
4.年金が支給されるまでは、働き続けたい
5.今後の病気などの治療費として残しておきたい
6.子供に介護の負担をかけたくない
7.老後の蓄えを少しでも多くしたい
8.子供に少しでの資産を残してやりたい
9.孫のために使えるお金を用意したい
10.退職後、豊かに過ごしたい

<仕事上の理由>
1.自分をもっと成長させたい
2.やりたい仕事がまだ残っている
3.成し遂げたいことがある
4.自分の目標を達成したい
5.自分の技術や経験を伝承していきたい
6.責任を果たしたい
7.自分のミッションを成し遂げたい
8.役割をまっとうしたい
9.キャリアをもっと広げたい
10.自分の功績を残したい
11.自分のスキルに磨きをかけたい
12.退職後のために必要なスキルを身につけたい
13.自分の能力を証明したい
14.今まで働くことができた会社に恩を返したい
15.働くこと自体が楽しい
16.仕事以外、何もすることがない

<他人との関係性>
1.社会とつながっていたい
2.仲間を作りたい
3.仲間とともに仕事したい
4.仕事の喜びを仲間とともに分かち合いたい
5.みんなの役に立ちたい
6.みんなから頼りにされたい
7.みんなから敬われたい
8.みんなから慕われたい
9.家庭にいたくない


■ 意味を絞る

「〇」の中から、特に自分にとって大切だと思えること、
3個程度を挙げてください。
それがあなたの
今の「働く意味、働くことの価値観」といえます。


■ 解 説

どの価値観が良いとか悪いというものではありません。
どのような価値観であれ、
その意味がその人にとって大切であればあるほど働く土台となり、
働くその人の強さとなります。

逆に価値観がわからず働く意味を感じられなければ、
その人の働く意欲は非常に脆弱になります。

働くことに強い意味を持たないまま働き続ければ、
難しい問題を避けてしまったり、
不平不満を口にだしていたり、
無責任な言動をとってしまう原因にもなるでしょう。

仕事の意味づけがしっかりとできていれば、
一時の不安や悲しみを抱えながらでも
仕事に肯定的に仕事に取り組むことができます。

他にも「人生の意味づけ」や「家庭の意味づけ」などがしっかりしていれば、
精神的な健康に比例していくでしょう。

仕事を通して、あるいはその職場から
「何を得たいか」「何を大切にしたいのか」を
踏み込んで考えることも大切です。


■ まとめの質問

あなたは今後、仕事を通して、
あるいは自分の職場から「何を得たい」と思っていますか?
そしてそのために「何を大切にしたい」と思いますか?


■ おわりに

人生100年時代。
定年延長もあり、70歳まで働き続けるという時代の到来です。
いや、70歳まで働きつづけなければならない、ともいえるでしょう。

コロナ禍でもあり、転職、独立、副業など、
さまざまな働き方が提唱され、
すでにチャレンジしておられる方もいらっしゃるでしょう。

でも、迷っていたり、わからないという場合は、
今ここで、自分にとっての働く意味合いを明確にすることも必要でしょう。

いずれにしても、どうせ働くなら
「前向きに、イキイキと」働き続けたいものですね。



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2021年08月11日

自分の満足度は?


自分の満足度を数値化してみる


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夏休み、ということもあり、
昨日から「人生をふりかえるワーク」、
「自分の生き方を確認するワーク」を行っています。

今日のテーマは「満足度の数値化」です。


■ 自分の満足度の数値化「仕事編」

1.あなたは、今の自分の仕事や会社にどのくらい満足していますか?
  100点満点で何点になるか考えてみましょう。
2.どうしてその点数をつけたのですか?
3.100点満点に近づけるため、
  あるいは10点アップするためには、どうしたらいいでしょう?



■ 自分の満足度の数値化「生活編」

1.あなたは、今の生活、暮らしぶりにどのくらい満足していますか?
  100点満点で何点になるでしょう?
2.どうしてその点数をつけたのですか?
3.100点満点に近づけるため、
  あるいは10点アップするためには、どうしたらいいでしょう?



■ 自分の満足度の数値化「生き方編」

1.あなたは、今の生き方にどのくらい満足していますか?
  100点満点で何点をつけますか?
2.どうしてその点数をつけたのですか?
3.100点満点に近づけるため、
  もしくは10点アップするためには、どうしたらいいでしょう?



■ おわりに

数値化しにくい事柄も、
100点満点で何点?、とか100%のうち何%?、
と考えてみると足りない点がわかり、
対策も立てやすくなります。

もちろん、これは「独断と偏見」の点数です。
それでも、数値というものさしで考えてみる、ふりかえってみる、
ことで、モヤモヤが晴れてくるのではないでしょうか。

当然、私もやってみて、今の自分に足りないこと、足りないものが
なんであるかが、明らかになりました。

この問いは、1年に一回程度やってみることをお勧めします。
記録を残しておくと、自分の成長や変化に気づくでしょう。


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2021年01月27日

瞑想と深呼吸


不安やイライラを感じたら瞑想する時間をつくる


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不安、焦り、イライラ。
生きていくうえで、そんなネガティブな気分はつきものです。
そんなとき、役に立つのが、深呼吸、あるいは瞑想です。

深呼吸も瞑想も、日常でちょこっと意識するだけで、効果バツグン!

とはいえ、日ごろの忙しさで忘れてしまっていることもあるでしょう。
実は、私自身も、瞑想はすっかり忘れていました。トホホ・・・
深呼吸は、ウォーキングのときに意識することがありますが・・・

ということで、深呼吸や瞑想について改めて考えてみたいと思います。
いずれも諸説ありますが、簡単なものをご紹介します。 


■ まずは呼吸を意識する

ヨガや禅では、呼吸と姿勢を整えることで、
心が整えられ安定するといわれています。

1日15分から20分の瞑想を続けることで、
同じような効果が期待できるようになるというのです。

手軽にできる方法を簡単に紹介します。


■ 深呼吸

呼吸はとても大切です。

普段からできるだけゆっくりとした(1分間に10回以内)呼吸を心掛けると、
精神も落ち着き健康にも効果的です。

一呼吸10秒以上かけ、苦しくない程度に定着すると効果的です。
吐くことに意識を集中することがポイントです。
つまり、吐くときに、心の中で、いーち、にーい、さーんと
ゆっくり10まで数えながら続けるといいですね。

進め方は、次のとおり。

1.姿勢を正して息を吐きます

できるだけゆっくりと、
口を少し開けて息がまっすぐ伸びていくように行います。
お腹(丹田)をへこませながら、
疲れやイヤなことが身体中から出ていくようにイメージします。

なお、吐く部分は口からと鼻からの両方の説があります。
自分にとってやりやすい部分から吐くといいですね。

2.吐き終ったら
お腹を自然にゆるめ、鼻からゆっくりと吸います。
ちなみに、吸う場合は「鼻」が定番のようです。

3.吸うとき
お腹を膨らませながら
イキイキとしたものや新鮮なエネルギーが身体中に入ってくるイメージをします。

4.繰り返す
吸い終わったら、少し止めて、
また口から(または鼻から)吐き出します。
これを数回繰り返します。

深呼吸が終わったら自然の呼吸を行うのですが、
できるだけゆったりと静かな息をします。
今吸い込んだ新しいもの、
イキイキとしたものが身体中に沁み込んで行くようにイメージして、
心を落ち着かせます。

時間は、3分、5分から始めるといい、とか10分続けるといいとか、
諸説あります。
お好きな時間から・・・。


■ 瞑想の進め方

1.静かで、気温も適切で落ち着ける部屋を選び、椅子に腰かけます。
 正座やあぐらという説も多いのですが、
 椅子に腰かける方法が今は一番取り組みやすいですね。
 なお携帯やチャイムは鳴らないようにしておきましょう。
2.そして伸びをしたり、首を回したりして身体を整え、
  背筋を軽く伸ばします。
3.肩の力を抜き、両手は太もものところにそっと置きます。
  手の向きも諸説ありますが、
  手のひらを上に向けて、モノをつかむように少し曲げるといいでしょう。
4.目をつむって数回深呼吸をします。
5.所要時間も、やはり5分、10分、20分と諸説あります。できる時間から。


■ 瞑想の効果

瞑想の音楽を聴いているだけでもリラックス効果はありますが、
音楽を使わない方法もあります。

瞑想をして身体がリラックスしてくると脳波にα波が増え、
皮膚の温度もあがってきます。

完全弛緩ができると、呼吸は静かで深くなります。
身体は眠っているときのような休息感があり、
感覚はなくなったようになりますが、意識はむしろはっきりしてきます。

心が安定し意識が明晰になった状態では、
一つのテーマを熟考していくことや、
イメージの力を借りてより深い気づきを得られるようになります。

また自分の中の良い特性を育み強化していくことも可能になります。

最初のうちは雑念ばかり浮かんできてなかなか集中できません。
そのようなとき、雑念を無理に消そうとしないで、
淡々とそれを眺めている、といった態度が大切です。

雑念にとらわれてしまったら、
「心地よく響く音や言葉をキーワードにして唱え続ける」「
美しい風景や物、心安らぐ場面を思い描く」なども効果的です。
楽な気持で続けましょう。

1日2回(満腹のときや運動の前後を避けて)行うことが理想です。
日々続けていくと単に疲れがとれる、気持ちが言い
といった感じが得られるだけでなく、心が安定してくるはずです。

更に、感情・身体がバランスよく機能し統合された状態がもたらされるでしょう。


■ おわりに

いろいろなやり方があるにせよ、
深呼吸も集中する瞑想も、今の私たちの生活では必要なようです。

不安にかられたり、イラっとしたり、不安定なときもあります。

そんなとき、
まずは「ああ、不安でいるよなあ」とか「イライラしているなあ」と
自分の状態に向き合い、
深呼吸を10回してみるとか、時間を作って瞑想してみること、手ですよね。

なんせ、費用はかからず、どこでもできる方法ですから・・・。

さて、私も、まずは深呼吸10回から・・・



posted by suzumura at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方

2020年12月24日

感情の若さを保つコツ



感情も老化するらしい


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コロナ禍、外出する機会が減り、外食する機会も減り、
会社仲間と雑談する機会も減り、引きこもりのような生活。
まだまだ続きそうです。

やがてストレスもたまり、イライラしたり、落ち込んだり、
やる気も出ないときもあるでしょう。

それは、コロナ禍が理由ばかりではないようです。

年末で、溜まりに溜まった書類や資料の整理をしていると、
興味ぶかい資料を見つけました。

イオングループが発行している月刊雑誌「mom」の切り取り記事です。

タイトルは
「無自覚のうちに進行する“感情の老化”にご注意!」


実は、この記事は以前UPしました。
コロナ禍での改めて確認したいと思います。


■ 感情の老化とは

著名な精神科医「和田秀樹」先生は、
著書「40歳から始める『脳の老化』を防ぐ習慣」で
「老化は感情から始まる」と指摘しています。

「イライラすることが多い。
気持ちの切り替えが遅い。
なかなかやる気が出ない。
以前と比べてこうしたケースが増えてきたら、
それは感情の老化かもしれない」

「原因は、ホルモンバランスの変化に加え、
脳の中で感情や意欲、創造性などをつかさどる『前頭葉』の萎縮」

おお、「前頭葉」って萎縮するのですねえ・・・。

なんと、早い人は「40代」から萎縮が縮め始まるそうな。

ということで、
「筋肉や関節と同じように、
前頭葉も日常的に活性化させることで老化を抑えることができる」


■ 感情の若さを保つ5つの秘訣

・いつもと違うものを選ぶ
「安全」を求めることが感情の老化の原因に。
使ったことのない食材での調理や、
大胆な色の服を着るなどしよう。

・・・コロナ禍で、DIYや料理、洋裁に目覚めた人も多いようです。
 意識的に、いつもと違うもの、選ぶようにしたいですね。

・新たなチャレンジをする
何かを企画して行動することで、前頭葉は刺激される。
入ったことのない店での食事や、初めての観光地巡りなどが効果的。

・・・コロナ禍なら、これまで興味のなかった小説、文学を読んだり、
 今までスルーしていたDVDを観てもいいかもしれません。

・変化を楽しむ
家庭菜園などは、天候の変化に合わせた臨機応変な対応が必要。
判断力や分析力が養われ、興味や好奇心も旺盛になる。

・・・部屋の模様替えもいいですね。
 思い切ってミニマリストに挑戦してみるとか。
 早朝や夜の散歩で、違う道を歩いてもいいですね。
 早朝や夜なら、あまり他者に出会うこともないでしょうから。

・時には自分を優先する
好きなことをしたいという「欲望」は、人間が生きるための原動力。
我慢や遠慮をせずに羽ばたけば、興味の幅も広がる。

・・・多くの時間をステイホームに費やす今。
 家族との時間も必要ですが、
 家族と話し合って自分だけの時間を創出することもいいでしょう。

・ドキドキときめく
恋愛感情により前頭葉は大いに活性化し、ホルモン量も増加する。
芸能人などに夢中になり、恋焦がれる気持ちが、脳を若いままに保つ。

・・・これは、ヒト工夫必要ですね。
好みのアーティストやアイドルもいいかも。


■ まとめ

不自由なコロナ禍でも、できることはあります。
工夫して、感情の若さを保つことを意識してみませんか?

私も、チャレンジします。
老化してしまわないように・・・


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2020年12月04日

自分の人生をデザインできるのは自分だけ



さあ、これからの人生をどうデザインしようか


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PCの資料を整理していたら、今にピッタリの言葉に出会いました。


自分の人生をデザインできるのは自分だけ



確かに、
どんな状況であったとしても、
自分の人生を創造するのは、創造できるのは自分自身ですよねえ。

どうデザインするのか、どんな人生にしたいのか。

すべては自分しだいという訳です。

来年以降も共存していかなければならない新型コロナウィルス。

ならば、それを前提にして、人生をデザインしてみる。

後悔しない人生にしたいですね。




posted by suzumura at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方

2020年11月26日

思い込み



フロントガラスのお話


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様々なお会社との打ち合わせで、
「この人、思い込み強いなあ」って思うこと多々あります。

研修をしていても、特にグループ討議で、
主張の強い受講者が、自分の考えを押し通すことも目にします。

もちろん、私自身も、
「ああ、これ思い込みだあ」とハタと気づくこと多々あります。
それは、失敗したときですが。

あなたに「思い込み」ってありませんか?
人間には思い込みがつきもの。

年を経て、経験が重なることによって、思い込むことが多くなる。
特に、成功体験での思い込みってありますよね。

いやいや自分は違うよ、というあなた。
こんなお話をご紹介します。


■ フロントガラスのお話

出典:「The Golden rules of Growth」
アレクサンダー・ロックハート著

ある男が妻と自家用車で旅に出かけ、
ガソリンスタンドに立ち寄った。

店員がフロントガラスを拭き終ると、
男は「まだ汚いから、もっときれいに拭いてくれ」と言った。

店員が再びフロントガラスを拭いて料金を請求したところ、
「まだ汚い。キミはフロントガラスの拭き方も知らないのか?」
と腹を立てた。

すると助手席に座っていた妻が夫のメガネを取って、
ティッシュで拭いた。

夫はふたたびメガネをかけると・・・

フロントガラスがきれいになっていることに気づいた。


・・・オチのある笑い話でもありますが、
「あるなあ」と納得された方もいらっしゃるのでは?


■ まとめ

ことほど左様に、我々は思い込みの中で生きている、
といっても過言ではありません。

コロナ禍で思い込みを実感することあるのではないでしょうか?

たとえばこれまで「会社では必ず全員が出勤すべきだ」が正論でした。
誰もが、ほとんどそう思い込んでいた。

ところが今や、
在宅勤務、フレキシブル出勤、短時間勤務、シフト勤務など
勤務形態はさまざまで、それが推奨される時代になりました。
更には「ワークケーション」といった、
仕事とバケーションを楽しむなんてアイデアもあります。

今まで、ほとんど考えられないことでした。
一部で実践されていても、多くの会社では「それは無理」
と考えていましたね。

また、
「自分はやることがいっぱいあって忙しいのが当たりまえ。
自分はできる社員だ」と思い込んでいたビジネスパーソン。

コロナ禍の勤務体制で、
「やる必要のない仕事までやっていた」と気づくことも。

さて。

あなたは、世の中をながめるとき、
自分の生活や人生を見つめるとき、
どんなメガネをかけて見ているのでしょうか?

自分の考えは正しい、正解だと思い込んでいるかも。

思い込みは、私たちの創造力を低下させます。

このコロナ禍で、新しいビジネスチャンスに挑んでいる人々も多いですね。
そう、ピンチはチャンス!!

自分の「思い込み」に気づいて、思い込みを取っ払って、
新しい人生を創造してみようではありませんか!!

コロナ第三波。いい機会です。


posted by suzumura at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方

2020年10月27日

自分の理想の老後とは?



老後もイロイロ


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最近、年配社員を対象に「ライフプランセミナー」とか
「キャリアアップセミナー」が注目されており、
私も担当することもあります。

人生100年時代、コロナ禍、70歳定年など、
高齢者、老後をとりまく環境は多種多様でかつ複雑になっています。

そんな中、日経ビジネス(2020.02.17)NO.2029号では、
理想の老後設計にまつわる記事が載っていました。

なんと「長生きという憂鬱」というワードも。

確かに、長生きするってどうかな・・・
なんて思ってしまいますねえ。

さて、記事では理想と現実、プラス面とマイナス面を対比しています。
ご参考までに、かいつまんでご紹介いたします。


■ 人生100年時代の正しい老後設計

・・・ただしい老後って、あんの?

・理想1「生涯現役」 80代90代当たり前 
仕事で輝くスーパーシニアが紹介されています。
人生100年時代の長い老後を幸せに過ごすためには、一番の近道に思える生涯現役。
ただし、生涯現役を目指すすべてのシニアに幸せな老後が待つわけではない。
働かないおじさん など
・・・確かに、定年後の先輩社員への不満、多いこと確かです。

・理想2「シニア起業」 若いころから好きだったことでお店を開く
⇒ 半数が慢性赤字。安直な起業は危険とし、種まきは20年前から
・・・確かに。起業って、結構大変ですよねえ。
 今回のコロナ禍で、さらに厳しい状態かも・・・

・理想3「地域に生きる 地域貢献」
 民生委員、教育協議会会長、ボランティア活動
⇒ 増える見知らぬ隣人。トラブルも
・・・確かに。街によって、すごく親しいご近所さんもあるけど、
 それを嫌う住民もいる。
 ひと昔のように、定年後は地元で活躍、なんてことは、
 難しくなっていると思うのですが・・・

・理想4「趣味三昧」
 キャンプ、旅行、アスリート、
⇒ なんと、カルチャースクールカーストがあるそうな。
  高齢になればなるほど楽しめる趣味が限定されていく、とあります。

・記事の最後には
ある程度の貯えがあって、老後は、仕事はほどほどにして、
好きな趣味でのんびり暮らそうと思っていたのに、
結局肝心の趣味が見つからなかったシニアの末路。

なんて記事も。
これもアルアルですよね。


■ おわりに

コロナ禍も加わり、多種多様な生き方、働き方が生まれている今。

自分にあった老後をイメージしておくことが必要かもしれません。

私的には・・・



posted by suzumura at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方

2020年09月25日

老後 なりたい自分


理想の60代以降の自分は?

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先日、PC内資料を整理していたら、
興味深いチェックリスト発見。

というのも、仕事で「シニア向け」のセカンドキャリア研修の発注を
いただいていたので、目に留まったわけです。

人生100年時代。
コロナ禍で、働き方も生き方も一変しましたが、
長生きする時代ではあります。

どう生きるか、どう働くかは、万人のテーマとなっています。

そこで、こんなチェックリストやってみませんか?


■ 60代、70代の理想の人生チェックシート

出展は定かではありません。すみません。

次の問いについて、心に響く生き方に〇をつけてみましょう。
なにか、見えてくるかも・・・

1.広い人脈を活かして豊かな交友関係を保ち、日々楽しく過ごしている
2.豊富な知識と経験に基づき、教養を身につけて貫禄がある
3.多様多彩な世渡りの秘訣を知っており、若い人に伝授し慕われている
4.問題が起きても、自分の知恵と経験で適切な対応へ導いている
5.年齢を重ねた分、偉ぶらず、品位をもって微笑んでいる
6.やりがいのある仕事を持ち、生き生きと働いている
7.自らの専門や趣味の分野を極めつつ、さらに向上の情熱に溢れている
8.身体、外見、心のおしゃれを楽しみ、いつも姿勢を正して歩いている
9.自然(農業、漁業など)に親しみ、田舎暮らしを満喫して
 晴耕雨読の豊かな生活を送っている
10.引き際を心得て若い人に出番を与え、次世代を担う人を指導している
11.自らの義務を果たし、常に自己の尊厳を崩さない生き方を貫いている
12.老いてますます、家族や周り、地域に尊敬され長寿を望まれている
13.人徳があり、周りに恵みと慈しみを与え喜ばれている
14.自分の新たな可能性を見いだし、充実感を味わいながら暮らしている
15.十分に人生を堪能し、惜しまれつつ安らかに長い眠りにつく

ちなみに次の3つの視点でとらえてみるとどうでしょう?
・なりそうな自分
・なりたい自分
・なるべき自分

なにか、見えてきましたか?
次の問いの答えも考えてみませんか?
1.15問の中で、一番大切にしたいことはなんでしょう?
2.その理由は?
3.できたらいいなと思うことは?
4.そのために、今から何をしますか?


■ おわりに

「理想の老後」といっても、
10年先、どんな世の中になっているかわかりません。
5年先だって、1年後だって不確実な時代ですから。

それでも、なにかしら「目標」や「ありたい姿」「理想像」
を確認しておくことも必要ではないでしょうか。
決して、無駄にはならないはず・・・

もちろん、その理想は、
世の中の変化や自分の変化によって変わっていく、
あるいは見直していくのも、ありですね。



posted by suzumura at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方

2020年05月18日

今「プロテウス的生き方」がピッタリかも


先が見通せない時代の生き方「プロテウス的人間」

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「ビジネス心理学100本ノック」榎本博明著(日経文庫)には、
ビジネスシーンで役立つ心理学が満載です。

先日も読み返していたら(何度も読み返しています)、
今の緊急事態にピッタリの心理学を見つけました。

■ 先が見通せない時代

この本が出版されたのは初版で2018年。

今から2年程前のことですが、その前から不確実性の時代、
そして「VUCAの時代(変動、不確実、複雑、曖昧)」という概念が
日本にも浸透しはじめていました。

著者「榎本氏」は、
「ITの発達により人々のライフスタイルも仕事の形態も
めまぐるしく変化する時代に、
自分のキャリアの可能性を力強く切り開いていくには、
不透明さに不安を感じるのではなく、
不透明だからこそワクワクするといった心構えが求められる」
とし
「そのためには先を読むことにあまりとらわれず、
よくわからないことにエネルギーを注いでも仕方がありません」
と断言しています。

・・・今は、2年前よりも更に世の中は混沌とし、
まさに仕事の形態もライフスタイルも一変する時代に突入しています。
また、緊急事態宣言解除で、
少しはワクワクする気持ちに、なれるでしょうか・・・?

その上で、社会学者リプトンの「プロテウス的人間」を紹介しています。

「世の中が変動社会に突入し始めたころ、
リプトンは、プロテウス的人間こそが変動の時代の適者だとした。
プロテウス的人間とは、自分の姿を恐ろしいヘビ、ライオン、竜、
火、洪水などに変幻自在に変えることができるものの、
自分自身の真の姿を現すことができない
ギリシャ神話のプロテウスにヒントを得て、
リフトンが命名した人間のタイプ」


■ プロテウス的人間の特徴
・環境の変化に応じて自分自身を柔軟に変化させながら
 自己を発展させていく
・今の自分をあくまでも一時的な仮の姿とみなし、
 次々と新しい仕事や生き方に全力でぶつかっていく
・たとえ何かでうまくいっても、そこに自分のアイデンティティを
 縛りつけたりせずに、別の可能性にも自己を開いておく
・新たな自己の可能性を求めて終わりなき実験を繰り返すため、
 特定の生き方に傾倒することができず、
 不条理の感覚を心の奥底に抱えている

・・・ああ、これらの生き方は、まさに今の時代にも有効かもしれません。
特に新型コロナウィルスの拡大により、より取り入れてみるべき
生き方かも・・・

榎本氏は続けます。
「このような人間は、いつまでもフラフラしているとして
否定的に評価しがちだが、
変動の激しい時代には、むしろ適応的とみなすことができる。

経験を糧にして自分自身を変身させ、環境に適応すると同時に、
どこまでも自分の可能性を開発していく姿勢は、
まさに先を見通せない時代にふさわしいといえる」

そのうえで
「決定しないことによって高い適応力を保つ。
あらゆることがらに心を開いておく。
とりあえず今気になることをやってみる。
このような開かれた心の構えが、これからはますます求められるのではないか」
と結んでいます。

・・・この3点、まさにまさに今、必要だと思いませんか?


■ おわりに

まさに先が見えない時代。
日本も、固定的な生き方、働き方が幸せとは限らない時代に
突入しています。

このコロナ期を経て、一変する暮らしや働き方。
コロナとの共存する生き方が安定したとしても、
その後どうなるかわかりません。

これを機に「プロテウス的人間の特徴」の中で、
自分に取り入れられることを意識してもいいかもしれませんね。

私は、どのような変化があろうと、必ず可能性があることを示唆している点に
励まされました。



posted by suzumura at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方