2018年01月24日

何を期待されているのか


周りの人から何を期待されているかを
考えてみよう

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ちょっと考えてみてください。

あなたの上司はあなたに何を期待しているのか?

1月は4月と並んで、定期人事異動の月です。
1月に人事異動があって
上司がかわった人もいるでしょう。

そろそろ、
新しい上司が自分に何を期待しているのか、
わかってきた頃ではないでしょうか。

「思ったこともない」というのなら、
ぜひ、今、考えてみてください。

もちろん、ずっと同じ上司であるという人も、
改めて上司は自分に何を期待しているのかを、
考えてみましょう。

たとえば、
リーダーとしてチームを引っ張ってほしい。
チームの問題を率先して解決してほしい。
部下を育ててほしい。
風通しのよいチームにしてほしい。
部署を明るくしてほしい。
見本となる先輩になってほしい。

などなど・・・。

求められることと期待されることはちょっと違います。

求めることとは、要求すること。

期待するとは、
あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。
当てにして心待ちにすること。

だから「期待」の方が、心がこもっていると思うのです。

あなたの上司はあなたに何を期待しているのか、
考えてみましょう。

そして、
あなたの部下はあなたに何を期待しているのか、
も考えてみてくださいね。

それらが明確になったとき、
あなたの気持ちに何かしらの変化が起こるでしょう。

がんばろう!やってやろう!と思いませんか?

あるいは
じゃあ、がんばってみるか、
だったらやってみるか、と思えるかもしれませんね。



posted by suzumura at 07:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる

2018年01月09日

自分の思考の枠に気づこう


思考の枠に気づいて行動変革

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今年も、恒例 ミニ書展「書に出会う」を昨日から開催しています。
場所は、名古屋市緑区「Bo STYLE」さん。

今年は新しいスタッフの伊藤さんに手伝ってもらっています。

1月7日に作品を搬入し、
陳列テーブルに作品を並べていきます。
すでに場所を確保していただいていたので、
ありがたいです。

そして、昨日(1月8日)の初日、
訪れたら。

伊藤さんは今までとはまったく異なる方法で、
ステキに陳列してくださっていました。

おお!私は目からうろこ状態。
ああ、こうした陳列の方法もあるんだ!!


「書に出会う」は、10年間続いています。
(これも本当にありがたいことです)

その10年間、私は同じ陳列方法を続けてきました。
私はこの方法がいい、と思い込んでいたのです。

しかし、他のやり方もあった。

これ正しく、私の「思考の枠」でした。


■ 思考の枠とは

10年ほど前、ビジネスコーチングスクールで学んだ
コンテンツのひとつです。
やや古いといえますが、今でも通用するでしょう。


「思考の枠」とは、思いこみ、レッテル、固定観念のこと。
組織の目標を達成しようとする際に、
大きな障害となるのが「思考の枠」である


例えば
・思いこみ:これまでこの方法で成功してきたのだから、
 これからも大丈夫
・固定観念:うちのビジネスは、上得意の○○社が命だ!
・レッテル:彼は○○な人間だ!!


■ 思考の枠の弊害

思考の枠が固いと、
人も組織も、進化や成長を遂げたり変革することができなくなる。

なぜなら「これが絶対だ」「この他に正解はない」
と思いこんでいるために、
進化や成長・変革の必要性を感じないからである。


■ 思考の枠を広げると

思考の枠を広げることができれば、
「今の方法が最適なのか?」
「他の方法はないのか?」
などと考えることができるため、
自分や組織の問題点や、解決策を模索できるようになり、
人や組織の成長の可能性を広げることができる。

思考の枠は、多かれ少なから誰もが持っているものだが、
中でも成功した人の思考の枠は広げづらいもの。
なぜなら、その枠で成功してきているからである。


■ 思考の枠を広げ、気づきを得る方法は

ビジネスコーチ社では(当時ですが)、4つのスキルを
提案していました。

・ツール:チェックリスト、診断リスト
・質問:他人からの何気ない質問で、気づきを得ることはよくある
・対話:普段の何気ない対話や雑談などによっても
 相手から気づきを得ることができる
・フィードバック:自分の言動に対する、周りの人々からの客観的な見え方こと。
    他人から自分で気づいていない点を指摘されることは、
    気づきにつながる。



■ まとめ

今や変化のスピードがとてつもなく速い時代。
多くの人、組織は、
おのずと変化、変革せざるを得ない状況にあるといえます。

とはいえ、
現実的には、誰にもあるといえる「思考の枠」や「思い込み」。

日常の会社勤務なら、他者との雑談や他者からの質問などによって
気づきを得、
自分のどんな行動や考え方を改善したらいいかを考え、
そして、行動に移す。

この繰り返しは、自分の成長、向上に効果的ですね。
組織としても・・・。

さあ、
あなたの今の「思考の枠」とは?

わからないという人なら、
周りの人に、「私の気になる行動や発言があるなら教えて?」と
素直に伝えてもいいかもしれません。

組織としてなら
「今のチームで気になる点はなに?」
「このチームで納得できないことはなに?」
など、全員で、あるいは個別に話を聞いてもいいかもしれません。

今年はじめは、自分の思考の枠に気づき、
自分を変化させませんか?

・・・今日私も、自分の思考の枠に気づきました。
それは・・・
まて別の機会に。



posted by suzumura at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる

2018年01月05日

「ディソシエイト」で自分を見てみる


目の前の状況とそこにいる自分を含めた全体を見てみよう


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1月1日付の組織変更、人事異動がたくさん発表されています。

組織が変わったり、部署を異動になったり、
上司が変わったり、
あるいは、勤務先が変わったり・・・。

あなたも対象になっているのかもしれませんね。

環境が変わるというのは、
とくに緊張するものです。
ワクワク感もありますが。

そんな緊張しているあなたに、気持ちを切り替える方法を
ご紹介します。


■ 「ディソシエイト」と「アソシエイト」で見方を変える

心理学やNLP(神経言語プログラミング)などで、
ネガティブな体験をやわらげる場合に使うスキルです。

このスキルを日常に取り入れることで、
あなたの何かが変わるでしょう。


■ 「アソシエイト」「ディソシエイト」とは?

・アソシエイト
物事を主観的に一体化(連結)した状態で認識している状態。

簡単にいうと、
日常で自分が見ている状況、自分に見えている景色です。

たとえば、
自分が海を見ている状況なら、その目の前の海だけが見えるということ。

・ディソシエイト
物事を客観的に自分と分離した状態で認識している状態。

簡単にいうと、
自分が見ている風景とともに、見ている自分を含めた状況全体を
外から見ているという状態です。

たとえば、
自分が海を見ているが状況なら、その海と海を見ている自分を含めて見る、
ということ。

俯瞰のような意味合いでもあります。
ただし、鳥のように高いところから見るだけではなく、
「場面を引いて見る」といった感じです。


■ 「ディソシエイト」の使い方

人は問題にぶつかったとき、「アソシエイト」の状態になりがちです。
目の前のことしか見えなくなり、状況や問題に振り回されてしまう。
すると、落ち込んでしまったり、前が見えなくなってしまうし、
万事休すだと思う瞬間です。

そんな時、
その問題を客観的に見てみようというのが「ディソシエイト」です。

目の前の問題だけではなく、その問題を取り巻くものすべてを見てみる。
あるいは別の角度から見てみる。
目の前の状況とそこにいる自分自身を見てみる。

こうすることによって問題を客観視することができます。

「ああ自分は、一部分しか見ていなかったな」
「今の自分に足りないものは・・・だ」
「自分にこんなアドバイスをしたい」

そんな視点が得られるでしょう。
すると
解決策を導き出すことができるようになります。


■ 「アソシエイト」の使い方

「アソシエイト」は主観的に物事を見ることです。
この「アソシエイト」が有効な場面があります。

たとえば、何かを成し遂げたというような「成功体験」。

アソシエイトの状態でその感覚を十分に味わうことで、
自信につながり、次にも活かせるでしょう。

何かに成功したら、何かをやり遂げたら、
この「アソシエイト」で記憶に残してください。

あなたの成功体験は?


■ まとめ

「アソシエイト」と「ディソシエイト」。
物事をどちらの状態で認識しているか、見ているかによって、
感じ方、とらえ方は異なってきます。

ネガティブなことは、「ディソシエイト」で変化させる。
ポジティブなことは「アソシエイト」で感じ深める。

この2つのスキルを使い分け、
あなたの人生をもっともっと向上させませんか?

ということで、
1月1日付の組織変更、人事異動、転勤、配転のあなた。
詰まってしまったら、状況変化スキル「ディソシエイト」で
乗り越えよう!


posted by suzumura at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる

2017年12月15日

ポータブルスキル


あなたの得意なポータブルスキルは?

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今から3年程前、厚生労働省は
「ミドル層のキャリアチェンジにおける支援技法」
として、
「ポータブルスキル活用研修」を実施しました。
ミドル層の転職を支援する人を育てようという主旨です。

つまり
転職支援会社の担当者や企業内で、
ミドルを対象にした「ポータブルスキル研修」を実施してもらうための、
研修ということです。

昨今、リストラする企業は枚挙にいとまがない。
転職は35歳がピークと言われていましたが、
人手不足もあり、ミドル層を求める企業も多いようです。

この転職時代、
ミドル層でも、うまく転職できるようなスキルを
身に付けるべき時代がやってきたのですね。

あなたはご存知でしたか?

ご存じない方に、簡単にご紹介します。


■ ポータブルスキルとは

厚生労働省によると
「業種や職種が変わっても通用する、持ち出し可能な能力のこと」。

つまり、
特定の業種や職種、あるいは時代背景にとらわれない能力
といえるでしょう。

具体的なスキルが厚生労働省のHPにあります。

「専門知識・専門技術」の他、
・「仕事のし方」(課題を明らかにする・計画を立てる・実行する)
・「人との関わり方」
 社内対応(上司・経営層)、社外対応(顧客、パートナー)、
 部下マネジメント(評価や指導)

これらのスキルは、
実は、リーダーシップ研修や中堅社員研修のみならず、
コミュニケーション・コーチングなど、
多くの研修で「組織から求められる役割」として紹介しています。

つまり、まずは自分の役割を再確認したうえで、
ことに臨もうということ。

「ポータブルスキル」はその後、
人材派遣会社や再就職支援企業などでさらに進化し、
実情に即した解釈となり、紹介されています。

詳しくは、ネットでご確認ください。
いっぱい出ています。
チェックリストもありますよ。


■ おわりに

「転職」が非常に身近なテーマになった昨今、
自身のポータブルスキルを確認し、
レベルアップを図っても損はないでしょう。

企業内での研修や、
外部専門業者の研修も参加していてもいいかもしれません。

まあ、転職の場で、
本当に役立つかどうかはさだかでありませんが・・・。

ちなみに、
私もネットにあった「チェックリスト」
やってみました。

結果は??


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2017年12月14日

長生きリスク回避のため75歳まで働く覚悟?


「人生100年時代」突入で
働き続けなきゃならない?


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本題の前に。
今朝(12月14日)の日経3面。
「トヨタ自動車は13日、
電気自動車(EV)などの基幹部品である電池事業で
パナソニックとの協業を検討すると発表した」


12月13日午後の記者会見で発表したようです。
写真には「豊田章男トヨタ社長」と「パナソニックの津賀一宏社長」
が映っています。
お二人とも厳しい表情の写真ですが・・・?

ああ、とうとう巨人同士が手を組んだか!
さもありなん。
この100年に一度の自動車業界変革時、
あらゆる手段を講じなければ生き残れませんからね。

ということは、
事業再編や合併等々おこり、
ということは、
社員の皆さんの職場、業種、勤務地の変更もありうる
ということ。

まったく何が起こるかわからない時代です。

そして、人は長生きをしていく。

本題です。

■ 人生100年時代

書籍もそうですが、
最近ビジネス雑誌には40代、50代、
そして30代はどう生きるか、
貧困老人にならないためには、
どんな準備をしておくべきか、
などの老後問題テーマが満載です。

政府も最近「人生100年時代」を標ぼう。

つまり、自分の仕事や人生は
国民一人一人が自分で設計しておきなさいよ、
ということ。

そんなとき、
ネットで、有名な経済評論家「山崎元」氏の
記事を発見しました。

■ 28歳、35歳、45歳になる前に考えるべき事
65歳まで働くでも不十分


出所はわからないのですが、
検索すれば見当たるでしょう。
あちこちのビジネス系のHPで
山崎氏はコラムを発表しておられます。
参考になりますよ。

本件を要約すると。

「長生きリスク」を回避するため
(確かに長生きすることはリスクが多いですなあ・・・)
「キャリア・プランニング」が必要である。
定年60歳後の継続雇用年齢である65歳まで働けばいい
と思っていたら大間違い。
65歳以降の不安は、健康でもあるが、
一番はお金だろう。
したがって、75歳まで働き続けることが一番だ。
もちろん、自分の好きな仕事を好きなように働く。
そうすれば健康的でもいられるだろう。
そこで、若い時から準備しておくるべきだ。

ということで、
山崎氏は、28歳、35歳、45歳をターニングポイントとし、
それぞれの年で「キャリア・プラン」を構築すべきと
しています。

■ セカンド・キャリアは45歳から考えたい

私が注目したのは「45歳」です。

山崎氏は
60歳を過ぎてからどのように働くかを考え始めて、
必要があれば準備に取り掛かる年齢の目処が「45歳」だ

とし、

セカンド・キャリアのためには、
働く『スキル』と、自分のスキルを買ってくれる『顧客』
(個人等の文字通り顧客であることもあれば、
雇ってくれることが確実な会社の場合もある)
の両方が必要だ。

両方の準備のためには、意外に多くの時間を要する。
なるべく早く取り掛かる方がいい(筆者は、42歳から考え始めた)。

働く形態は、転職したサラリーマン、フリーランス、
あるいは起業、さらにはサラリーマンとフリーランスの兼業
(筆者はこの形態を目指した)など様々だが、
加齢に伴って働くペースを落とすことを想定するとしても、
75歳くらいまで自分のペースで働けるような準備と環境があることが好ましい


納得ですよね。


■ おわりに

私が45歳のころは、
今のような激動の時代が来るとは予想もしていませんでした。
だから、これからも何が起こるかわからない・・・。

ただ、
60歳以降も働き続けたいとは考えていて、
そのためには50代中盤で職を変えた方がいいと思い、
途中で独立しました。

とはいえ、
山崎氏の提唱するような準備はしていませんでした。

こんな世の中になるとは
想像もつかなかった・・・。

今や、
将来の準備をしておくこと、
イメージしておくこと、
大事ですね。

ネットでは、山崎氏や他の評論家さんたちからも、
わんさか老後系の記事が出ています。

準備をしておくことに越したことありませんから。
健康で充実した老後を楽しむために。



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2017年11月28日

上司の好感を与える部下の行動


上司に好感を与えるには?

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PC内の資料を整理していたら、
こんな資料発見!

「上司に好感を与える部下の行動」

数年前のものだと思いますが、
今でも当てはまることが多いです。
出所が明らかでないこともあり、いくつか加筆修正しました。

自分自身が上司に与えているかもしれない態度や行動を
ふりかえってみませんか。

あるいは、
部下である新入社員、若手社員の研修の参考にしていただければ
ありがたいです。


■ 上司が好感を持つ部下の行動

1.クイックレスポンスができる
2.ホウレンソウができる
3.向上心がある
4.質問をする前にあらかじめ自分で調べた形跡がある
5.言い訳をしない
6.どんな仕事にも進んで取り組む
7.まじめな態度である
8.「承知しました」「ありがとうございます」「すみません」が
  しっかり言える
9.礼を欠かさない
10.あからさまなおべっかを言わない
11.簡潔な報告(結論から)ができる
12.ポジティブ志向である
13.後工程を考えて仕事をする
14.「ムリです」「できません」と即答しない
15.成長しようという意欲がうかがえる


■ おわりに

いずれも納得できる行動、態度ですね。
あなたは、できていますか?

そしてあなたの部下は?
できていない部下を嘆くより、
ここはしっかり指導することが大切ですね。

部下の成長、向上のためにも。


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2017年11月27日

上司への質問


上司を動かす「よい質問」


会社生活でストレスはつきもの。
その原因の一つは人間関係。
今や、もっとも大きな原因といえるでしょう。
特に上司との関係は、私たちを常に悩まします。

上司との関係をどうやってよくするか。
永遠のテーマと言えますね。

20171119朝焼け.JPG


上司とのよい関係づくりにはいろいろな方法がありますが、
今回は「上司への良い質問」を考えてみたいと思います。


■ いろいろな上司がいる

上司といっても、完璧な人間はいない。
実感されているでしょう。

上司の大きな役割である業務遂行のための「部下への指示命令」にも
人によってバラツキがあります。

きちんとわかりやすく指示命令を出す上司もいれば、
中には、
説明がうまくない人、
話が回りくどい人、
言ったつもりになっている人、
部下が知っていて当然だと思いこんでいる人、
あまり多くを語らない人、
などそれぞれ。

トラブルの原因の多くは、
「言った=上司」「聞いていない=部下」
という構造ですね。

そこで、部下自らが上司に「よい質問」をすることで、
仕事のミスやトラブルを未然に防ぎ、
気持ちよく働ける職場環境につなげることができます。


■ 上司へのよい質問

1.確認の質問
・5W1H質問で、指示を聞き洩らさないように確認する。
「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どういうふうに」
「いつまでに」「どうやって」

2.オープン質問
・WHAT
WHAT=「どんな」「何」を効果的に使って、
上司の真意を確認したり、共通のゴールを明確にしたりする。
「具体的には、どんな結果になったらよいのでしょう?」
「課長が目指していることは、何ですか?」
「課長が私に望んでいることは、どんな働き方ですか?」

・WAY
WAY=「なぜ」「どうして」で、説明を求める。
「なぜ、その方法がいいのでしょう?」
「どうして、この方法ではだめなのでしょう?」
「そうなった理由を聞かせていただけると、
 改善策を立てやすいのですが・・」

・HOW
HOW=「どうやって」「どうすれば」でアイデアを乞う。
「良い結果につなげるためには、どうやったらいいでしょう?」
「どうすれば目標達成できるか教えていただけますか?」


■ 上司のタイプ別対応方法

人間にはいろいろなタイプの人がいるものです。
上司へ良い質問をするために、
2つ軸で分類し対応策を考えてみます。

・コントロール・フリーク
いつでも自分がコントロールしていないと気がすまない人。
ガンガンタイプ。

<対応>
質問は短く簡潔、具体的に。
ただし、部下が質問することによって、
自分(上司)をコントロールしようとしていると感じると、
反発は必須。
穏やかな口調で質問をすること。
「その方法でやった方がいいという理由を、
わかりやすく教えていただけますか?」

・コントロール・ミーク
コントロールを握りたがらない人。
おとなしく無口なタイプ。あまり主張しない。

無理に発言させようとしたり、
支配的になってはいけない。
隠されたメッセージを観察する。
実は心の中で、叫び声をあげているかもしれない。

<対応>
思いやりを持って上司に接する。
言語以外の情報をキャッチし理解することに努める。
日頃から、上司が答えやすいシンプルな質問をする。
「企画案を2つ考えたのですが、どちらがよいでしょう?」
「改善点を教えていただけますか?」

また、楽しくなるような質問をして関係を良くする。
「課長の趣味って○○って聞いたのですが、
どんなところが面白いのですか?」


■ おわりに

上司にもいろんなタイプがいる。
「上司は選べない」とよく言われますが、
まったくそうですよね。

そこで、
「よい質問」をして、関係をよくし、
かつトラブルを未然に防ぐことが得策ですね。

おっと。
上司であるあなたも、
部下に「よい質問」をして、
理解したかどうかの確認や本音を引き出すことも
お忘れなく。


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2017年11月22日

いよいよ副業が認められる時代に


副業解禁、どうする?

昨日(2017年11月21日)の日経。

いよいよ、社員の副業が認められる時代になったようです。

雨20171118.JPG

■ 厚生労働省が認める

記事によると。

「厚生労働省は20日、企業が就業規則を制定する際の
ひな型となる『モデル就業規則』について、
副業を認める内容に改定する案を有識者検討会に提示した」


社員の副業解禁については、
最近、あちこちで取りあげられるようになってきました。

すでに副業を認めている企業も報道されていますね。

厚労省が副業を認めるモデル就業規則を発表するなら、
多くの企業が取り入れることを考えざるを得ないでしょうね。

これまでの就業規則では「副業禁止」条項が一般的でした。
が、
世の中変わった!!

ネットでは、「副業」に関する情報が満載です。

国が副業を認めるということは、
何やら事情があるとも思いますよね。

年金とか・・・。

最近の政府は「人生100年時代」を連呼しています。

会社も国も国民を守りきれない時代。

まさに、個人個人が国や企業に頼らず、
自助努力で「長生きリスク」に対峙する時代が
到来したということでしょう。

ちなみに、
この「長生きリスク」という言葉、
的を射てますよね。
長生きはしたい。
けれど、さまざまなリスクも覚悟しなければならない。
長生きしたくないという方もおられますが・・・。


■ 副業とは

おさらいです。

副業とは、
社員が会社に勤務しながら、他の会社に雇われたり、
自ら起業したりなどして、副収入を得ること。

以前、「週末起業」が一世を風靡しました。
藤井考一氏が上梓した「週末起業」がベストセラーに。
2003年のことです。
会社に勤務しながら、休みの土日に他の仕事をし、
収入を得る。
事業が定着したら、独立するといった内容です。

今も「週末起業実践会」として、
起業をめざす人を支援しています。

私も当時、書籍に触発され、
東京在住のとき「週末起業大学」に参加。
でも残念ながら、
起業のアイデアがまったく浮かびませんでしたが・・。

週末起業という考え方は、副業や独立のための
よい一歩でしょう。
ご興味のある方は、ネットで。

さらに最近では、ネットを通じての副収入を得る方法も、
いろいろありますね。
時代は変わりました。


■ おわりに

社員にとって副業とは、
勤め先以外から収入が得られるので、ありがたいことです。

さらに、スキルアップや人脈づくりにも
大いに役立ちます。

もちろん、体調面などデメリットも考慮する必要もあります。

将来のことを考えると、
キャリアアップのためにも、
副業を真剣に考えるときがきたといえるのでは
ないでしょうか。

あなたの勤務先が「副業解禁」となったら、
どうする?

おっと、すでに副業を持っている人も、
おられるかもしれませんね。


posted by suzumura at 05:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる

2017年11月09日

SPトランプ研究会へ行ってきた


SPトランプで自己理解

少し前、「SPトランプ研究会」に参加しました。
新たな使い方、実際に自社研修で活用している事例など
とても参考になりました。

SPトランプは、今の自分を理解、分析することに役立ちます。

書籍「人間力を高めるセルフ・エンパワーメント」
(東京図書出版会  八尾芳樹・角本ナナ子 共著)
には詳しい説明があります。
私もこれで勉強しました。
ミニSPトランプも綴じ込みについていますよ。

今日はSPトランプについて簡単にご紹介したいと思います。


■ SPトランプとは

YAO教育コンサルタントの八尾芳樹氏らが提唱した
ソーシャル・スキル(自己理解、他者理解、他者対応、自己成長)への
理解を深めるツールです。

詳しくはNETでどうぞ。
http://www.yao-ec.co.jp/

もともとはイタリアの心理学者ロベルト・アサジョーリ博士の
サイコシンセシス(精神統合・統合心理学)と、
アメリカのソーシャル・スタイルをベースに制作されたようです。

ちなみにソーシャル・スタイルとは、人が持っているいくつかの傾向を
4つのフレームで分類したものです。
自己理解と他者理解に役立ちます。
これも詳しくはNETで。


SPトランプは、人間の持つさまざまな面をとりあげてキャラクター化し
ニックネームを付けて、52枚のトランプに描いてあります。

201711SPトランプ.JPG

SPトランプは、個人でも購入することができますよ。


■ SPトランプの使い方

使い方をご紹介します。簡単ですよ。

・今の自分
まずは52枚のカードから今の自分にピッタリと思われるものカードを
何枚でも選びます。

ジョーカー(白紙カード)が入っていますが、
これは、52枚のどれにもあてはまらない自分があると思った場合、
自分で直接記入するためのものです。

今の自分にあてはまるカードを選んだら、
それぞれのマーク「ダイヤ・ハート・クラブ・スペード」の数を出し、
多いマークから、自分の傾向を把握することができます。

例えば、ダイアの数が一番多かったら、
「温和で友好的なタイプ。
相手に対する配慮があり、気配り上手でもある。
協調性がありチームをまとめる接着剤となる。
一方、人に合わせすぎ対立を避け『いい人』になりたがる傾向がある。
ものごとを時間をかけて決めたいタイプで、決められないとも
思われる。
早口でまくしたてられることはイヤ」

そんな傾向があるようですね。
面白いでしょ。

ところで、
自分が選ぶカードは、その時々の環境、状況によって随分変わるものです。
研究会では、現状の「自己理解・自己分析」のために、
時々カード選びをするという参加者がいました。
いいですね。

ちなみに、最近の社会人のトップ3のカードは、
「切れ屋さん」「言い訳さん」「責めたがり」という結果がありました。
なんだか納得できますね。

・職場での自分
続いて、選んだカードの中から職場での自分、仕事をしている自分を
表しているカードを10枚選びます。

すると!

日常の自分と、仕事場での自分の違いに気づくことができます。

私の場合、日常の自分は赤カード(ダイヤ・ハート)が多いのですが、
仕事シーンでは黒カード(スペード、クラブ)が多い。
仕事モードでは、理論的、現実的になるのかも・・・。


■ SPトランプ研究会では

SPトランプ研究会では、さらにワークが続きました。

・他者への説明
職場での自分をイメージしながら、
選んだカードを前後左右に配置します。
各カードと並べた理由などを他のメンバーに説明します。
これは、他者理解につながります。

・他者からのフィードバック
本人から説明を受けたあと、
他のメンバーは、本人が選んだカード以外からその人のイメージを
表すカードを選び、本人に伝えます。

このワークで私は、自分では思いもしなかったカードが
選ばれました。

他者から、自分では気づかない自分について語られる。
これがフィードバックですね。
とても参考になりました。
日本においては、他者からのフィードバックはあまりなされません。
日本人はフィードバックが苦手のようです。
(ということで、最近、中原淳先生著「フィードバック入門」を
購入した私です。もちろんAmazonで)

このようにカードというツールがあると
割とスムーズにフィードバックができます。
自己開示もスムーズです。


■ おわりに

自己理解は、
自分のためにも他者との関係構築のためにも、有効な手立てです。

もしご興味があるなら、
Netでチェックし、書籍から入ってみませんか。


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2017年10月27日

たとえ断られたとしても


たとえ断られたとしても、何かが得られる

仕事をしていると、
うまくいくことばかりではありません。
うまくいかないことばかり、とも言えますね。

2017109紅葉.JPG


研修講師業の私も、うまくいかないこと多いです。

先日、とある企業に新規研修の企画案を提出しました。
企業にお邪魔して、説明させていただきました。

コンペ形式ということで、
他社さんにも依頼していると、営業担当者さんからの情報です。

ほぼ1週間後、営業担当者から「キャンセル」との連絡が入りました。

このように、ご要望に応えようと練りに練った「研修企画案」、
「プログラム概要」、そしてコンテンツの中身を提出しても、
断られるケースは結構あります。

理由として考えられることは、
1.講師が気に入らない
2.企画内容が自社に合わない
3.当社の目的と異なった企画内容である
4.コンペというがすでに他社に決めている
5.上から言われてしかたなく依頼したが、
  実施する予定はない

私自身、企業の人事で研修を担当した経験があります。
だから、上記の理由も納得できるのです。
・・・正直、人事担当時代、結構バッサリ断っていました・・・
すみません。
講師の立場になった今、営業担当さんや講師の気持ちを
やっと汲み取れるようになりました。


一番困るのは、
中に入った営業担当者がお客様の意図や目的を明確に把握せず、
あるいは曲解して、
講師に振ること。
企画に対し
「趣旨が違う」などと強いダメ出しをされてこともあります。
これには、申し訳ないやら、辛いやら、恥ずかしいやら、
複雑です。

更に、
最初に営業担当が研修担当者と打ち合わせしたあと、
企画提案をする場で上司が同席する場合も
困ることがあります。

研修担当者と上司の意見が合わない場合です。
上司は自分が考えている(自分が指示した)目的とは違うと、
バッサリ切り捨てます。
しかたがないのですがね。

いずれにしても、
新規研修の企画依頼をされた場合、
研修担当者も私達講師も、一生懸命に企画、プログラムを
考えます。

何度も研修担当者と事前打ち合わせをする場合もあり、
手間暇かけているというのが実態です。


では、このように手間暇かけた企画作成に対し、
クライアントから断られることは、
結果、努力は無駄だったということでしょうか?

最近の私はそうは思わないのです。

研修講師になりたての頃は、
断られると、落ち込んだり、いやだなと思ったり、
もっとしっかりしてよ営業さん、
なんて思ったものでした。

断らわられる経験を重ねてきた今は、
新しい価値を実感しています。

たとえ断られたとしても、
準備をしたことで、新しい知識やスキルが身につくのです。

企画案を作成するためには、
クライアントのニーズにもとづき、
これまで自分が実施してきた多くの研修内容を確認し、
使えそうなものをあれこれピックアップします。
新しいご要望については書籍やネットで調べます。

営業担当者とも打ち合わせをし、
ようやく完成します。

この過程が、いい。

クライアントさんから断られたとき、
営業担当者は恐縮しお詫びされるのですが、
全然問題ありません。

たとえ断られたとしても、
すべてが身となり、
次の研修に活かせるのです。



ことほどさように、
うまくいかなかったとき、
失敗したとき、
断られたとき、
その結果自体に落胆しますが、
努力した分、必ず身についているのです。

そんなことを意識しながら、
ダメもとでいろんなことにチャレンジしたいですね。
すべてが成長につながりますから。



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2017年09月19日

今日の教訓


教訓「前の組織と比べてはいけない」

2017912空.JPG

今日(9月19日)は、昨日の豊田真由子議員の記者会見で
持ち切り。

最近の報道番組で、あるコメンテーターが
以前、このようなことを言っていました。

「豊田議員は、厚生労働省出身。
官僚のキャリア組は優秀で、ノンキャリアも優秀な人材が
そろっている。
優秀な集団が膨大な仕事をこなしている。

ところが議員の個人事務所となると、
そうはいかない。

応募してくる秘書には、議員の期待に沿えない人材もいる。
そこで、祖語がおき、
自分の思う通りにできない秘書に対し、
イライラすることになる」

豊田議員も、昨日の会見で、
同じような発言をしていました。

「厚生労働省ではできたが、一般社会では
できなかった」などと。

・・・この発言も突っ込まれていますね。


さて。
転職が当たり前のようになってきた昨今。

キャリアを積むために、
いろいろな会社、業務を経験することを望む人も
増えてきています。

でも。

大企業での組織の在り方、働き方と、
中堅、中小、新興での組織の在り方、
業務内容は異なります。

20代、30代なら、柔軟に対応できるでしょう。

でも、管理職で年齢が40歳以上になると、
ついつい以前の企業のモノサシで測りがち。

すると、イライラしたり高圧的になったり、
以前の組織と比較して、
現状を無能呼ばわりするケースも。

するとどうなるか?

人心は離れ、結局退職しなければならなくなった人の話も
耳にします。

実は私もそうでした。
同じグループ会社なのに。

私は、ずーーっと管理部門で働いていました。
人事部、広報室。
その後、東京のグループ会社に出向。

本社、管理部門はルールをキチンと守り、
真面目でお堅い、融通の利かないことが
信条でもあります。

ところが、グループ会社で、かつ支店となると、
ずいぶん雰囲気が異なっていました。

「自由」という言葉がピッタリです。

お堅い私はとまどったものです。
が、楽しくもありました。

今回の教訓。
「前の組織と比べてはならない」

メイクやファッション、口調には十分気を付けて
いたようですね。
アドバイザーや弁護士さんのアドバイスを受けて?

それにしても
最後の新潮社の質問に対しては、
顔つきや言葉遣いが一変。
これまでのしおらしい雰囲気とは打って変わって、
「素」、「地」が出たような・・・。



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2017年09月04日

6秒ルール


6秒、数えてみよう!

201792.JPG

日々、腹立つこと、ありますよね。

でもその怒りを
そのままぶつけてしまうと、気まずくなる可能性も。

相手が部下の場合は、部下を傷つけてしまうかもしれませんし、
相手が上司なら、心証を悪くしてしまうかもしれません。

そこで!

6秒ルール
の登場です。

怒りのピークは6秒といわれているのです。

なので、カチーーーん!!ときたら、6秒数えてみるのです。

方法は色々あるようですが、
とにかく、カチーーーん!ときたら、
6、5、4、3、2、1と心の中でカウントダウンしてみましょう。

すると、あら不思議。
ちょこっと冷静になれます。

感情的に怒らないコツは、間をおくこと。
怒りは突発的で一次的な感情です。
持続時間は6秒ほどだと言われています。

間を置いて「相手にも何か理由があるかも」と考えてみれば、
怒りをぶちまけることもなくなるかも…。

瞬間湯沸かし器的なあなた。
6秒ルール、頭の隅においておきませんか?



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2017年08月22日

キャリアデザイン研修の効用


キャリアデザインは、自分のためになる

2017819.JPG

資料を整理していたら、こんな記事を発見。

2016.4.12付の日経新聞掲載の
「キャリアデザインの効用」です。

私もここ数年、キャリアデザイン系の研修を担当しています。

50代、40代、そして30代と幅広い年代に
対象が広がってきました。

あなたも受けたことがあるのではないでしょうか。

そこで、キャリアデザインをすることの効用を
考えてみましょう。


■ キャリアデザイン研修の始まりは?

20年以上前から行われた50代後半を対象にした
「ライフプランセミナー」がその走りでしょう。

60歳定年を目前にした年代の社員に対し、
退職金、厚生年金など資金面と、
健康や家族、余暇の過ごし方などライフ面を
1日程度かけて考えてもらいます。

現在でも、50代を対象とした「ライフプランセミナー」は
顕在です。
「キャリア」が加えられる場合もあります。

私は10年近く、
55歳前後を対象とした「ライフプランセミナー」を
担当しています。

担当した当初は、参加者の「ピンとこない」という声を
よく耳にしました。
ところが最近は、真剣に取り組む人が増えています。

老後破産、貧困老人など、老後の危機を伝える報道を
耳にする機会が増えているからかもしれません。

講師としては、熱心に取り組んでいただけるので、
とってもありがたいです。

ここから広がり、
ここ数年は「キャリアデザイン研修」などと称し、
40代、30代を対象にした研修が実施されています。

■ キャリアデザイン研修とは

自分の仕事人生(キャリア)を
自分で設計し(デザイン)、取り組むというもの。

50代を対象としたライフプランセミナーは、
定年後の生き方が中心です。

一方、40代、30代では、仕事の方が中心で、
どういう働き方をするかを自分で考える場となっています。

多様な生き方、価値観が存在し、
かつ世の中の変化のスピードがはやい今、
会社としては、社員一人ひとりが自らのキャリアを
考えてほしい、
会社に頼らない自立した社員になってほしいと考えています。


■ 日経「キャリアデザインの効用」とは

では日経さんが提案するキャリアデザイン研修の効用を
見てみましょう。

企業の狙いは自律的な社員を育てることだが、
実は、異動などによって先行き漠然とした不安を抱いている人や、
逆に仕事がマンネリ化しやる気が出ない人にも効果がある。


そして、
研修大手「日本生産性本部」が行う内容が掲載されていました。

・今の仕事・今の状態が20年以上続くとして満足できるか?
・ノーの場合は、どんな20年後なら満足できるか?
・自分は何をしたいか(WILL)、何ができるか(CAN)、
 会社から何を求められているか(MUST)
 を確認する。


これらの結果を分析すると、
自分が仕事で抱く漫然とした不安や不満、
モチベーション低下の原因がわかり、
解決策などを講じることができる。



最後の「Will、Can、Mast」の設問は、
キャリア研修では定番のテーマです。

それに加えて、
20年後の自分の満足感を考えることは、
役に立ちますね。


■ おわりに

キャリアデザインは、一度設計したらそれで終わり
ではないですね。

今のように、5年後、世の中も会社も自分も
どうなっているかまったく予測ができない時代、
定期的に考えてみるといいと思います。

国はもちろん、会社もあてにならない今、
自分のことは自分で考え切り拓いていくことが
肝要ですね。

3つの質問、一度、考えてみませんか?


posted by suzumura at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる

2017年07月04日

レジリンスを鍛えて強靭な自分に!


レジリエンスを鍛えて、この荒波を乗り越えよう!

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ここ数年、「レジリエンス」という言葉をよく耳にします。
今日は、そのレジリエンスについて考えていきましょう。

ポイントは、
「レジリエンス力を鍛えて、強くたくましく生きよう!」です。


■ レジリエンスとは

もともとは物理学用語で、
「負荷がかかって変形したものが、元の形状に戻る力」。

それが心理学で使われるようになりました。

ウィキペディアによると
心理学におけるレジリエンス(resilience)とは、
「脆弱性 (vulnerability) 」の反対の概念であり、
自発的治癒力の意味である。
「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳されるが、
訳語を用いずそのままレジリエンス、
またはレジリアンスと表記して用いることが多い。


ところで、東日本大震災後から2年後の2013年、
内閣官房は「ナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会」
を発足させ今でも続いているようです。

この会は
「国民の生命と財産を守り抜くため、
事前防災・減災の考え方に基づき『強くてしなやかな』国をつくるための
『レジリエンス(強靱化)』に関する総合的な施策の推進のあり方について
ご意見をいただくことを目的として、懇談会を開催します」
だそうな。

そういえば「国土強靭化」なる言葉もありましたよね。
当時の安倍さんは、強かったし期待できた! なんてね。

また、リンダ・グラットン著の「未来企業」でも
「不確実性の増す世界において、
最も重要な能力は『レジリエンス』であるという考え方です」
とあります。

つまり、
予想だにしない災害が起こりうる今、災害発生時のみならず、
日々、襲ってくるストレスから身を守るために、
このレジリエンスを鍛えようということですね。

端的にいえば、レジリエンスとは
「困難な状況に耐え、素早く回復する能力」ということで、
今の私たちには必要な力ですね。


■ レジリエンスを鍛えるには?

「レジリエンスの鍛え方」には諸説あります。

今日は、私のお薦めする方法をご紹介します。

1.現状を直視し自分の感情に気づく
誰にも、失敗や不運な出来事はつきもの。
そんな嫌なことに遭遇したら、
その現実を直視したうえで、自分の感情に気づくという方法です。

例えば、お客様へ間違った納品をしてしまった場合。

現実・・・「ああ、やっちまった。顧客にこっぴどく叱られた。
自分のミスだ」
感情・・・「今、自分は、とても悔しい。自分の注意不足にすごく腹立つ!」

このように、モヤモヤした思いを直視することで、
気持が整理されます。
整理するには、次の方法が効果的です。

■ 感情整理のラベリング
自分の気持ち、感情に名前をつけて整理する方法です。
たとえば「これは怒り」「これは悲しみ」「これは不安」など。

モヤモヤした問題が形として見えるようになり、
次に向かうことができるようになります。

2.物事をしなやかに柔軟にとらえる。
出来事、状況のネガティブな面だけを見るのではなく、
ポジティブな面を探してみます。
どんなネガティブな出来事でも、見方によってポジティブに
捉えることができます。
例の「短所を裏返せば、長所になる」的、発想ですね。

たとえば、
先ほどの、お客様への間違い納品事件をポジティブにとらえるなら。
「ミスはまずかったな。
ああ、そういえば、『ミス対応が顧客との絆を深める』という話を
読んだことがある。
よし、このミスを挽回しお客様に信頼されるよう、誠心誠意対応しよう!」

3.合理的な思考を持つ。
人間には、「思い込み」ってあるものです。
特に問題なのが、「こうしてはならない」「こうでなければならない」
というもの。
これは、心理学で「イラショナル・ビリーフ」と言われ、
「非合理的な信念」と訳されています。

たとえば、
「リーダーは決してミスをしてはならない」
「指示された仕事は、言われた通りすべて自分ひとりで担当しなければならない」
という思い込み。

ところが、このような思い込みは、必ずしも達成できる訳ではありませんね。
だからこれらの思い込みが満たされないと、
ひどく落ち込んだり、悩んだりすることになります。

そこで、自分の「イラショナル・ビリーフ」を
「ラショナル・ビリーフ(合理的信条)」へ転換していきます。
これは「論理療法」と言われています。

合理的思考への転換方法は次の3つです。

自分の今の考え方(思い込み)は、
・事実に基づいているか?
・論理的や必然性はあるのか?
・気持ちをみじめにさせるとか、自己否定的ではないか?
と、客観的に捉え直してみるのです。

たとえば、
「ミスはしない方がいいに決まっている。
でもリーダーも人間だから、失敗することもあるさ。
失敗したらきちんと謝り、その失敗から学ぶことにしよう」

「自分が指示された仕事だから、やりとげた方がいい。
とはいえ、自分には他の急ぎの仕事もあるから期限内には無理かもしれない。
だとしたら、早めに正直にそのことを上司に相談してみよう」


■ おわりに

いかがでしたか?

1.現実を直視する。
2.物事をしなやかに柔軟にとらえる。
3.合理的な思考を持つ。

不運な出来事やストレスで押し潰されないために、
これらの中から一つでも、実践してみませんか。

今の世の中、精神的に強靭な人間の方が、
生きやすいですから。

あの、政治家先生のように?


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2017年06月30日

あなたの価値観は?


自分の価値観を知ろう!

2017629空.JPG

若い頃、とある知人男子がある女性と言い合いになったそうです。
女性が「あなたとは価値観が違うから!」と発したのに対し、
彼は「価値観なんか、みな同じだ!」と突き放したそうです。

価値観。
みな同じなのでしょうか?
若い頃の私は、疑問を持ちながら聞いていました。

いいえ。
価値観は人によって異なり、
また、環境や役割、立場の変化によって変わっていくものでもあります。
もちろん、人の価値観に良いも悪いもありません。

とまれ、今の自分の価値観を知ることはとても大事です。


■ 価値観とは

自分が生きるうえで、大切に思っていること、
心の中で重んじていることです。
これだけは譲れない、と感じることもあるでしょう。

仕事を進める場面でも、価値観が反映されます。


■ 充実した人生を送るために

あなたにとって「充実した人生」とはどのような人生でしょうか?

充実した人生とは、自分がもっとも価値を置いているもの=価値観
に従って生きているときの姿なのです。

また、自分がどのような価値観を持っているかを理解していれば、
人生における重要な決断も比較的楽に下すことができます。
同時に、その決断自体がとても充実したものとなるはずです。


■ 自分の価値観を知る

自分の価値観を知るワークは、様々な研修、セミナーで
実施されています。
あなたも取り組んだこと、ありませんか?

特にここ数年活発になった、キャリア開発、キャリアプラン、
あるいはライフプランなどの研修では必須のプログラムです。

いくつかあるキーワードから、
私のお薦めワークをご紹介します。

自分の価値観を知るには、2つの側面から探っていくと効果的です。

「最高体験」

1.今までの人生の中で、自分らしさが発揮できた瞬間、
思わぬ力を出せた瞬間など、自分が輝いていた出来事を思い出してください。

2.それらの出来事には、
あなたのどのような価値観(大事に思っていること)が現われているのでしょう? 
思いつくまま、5個以上書き出してください。

例:名誉、収入、出世、成長、熱意、感謝、自由、勇気、
決断、貢献、責任、承認、協力、挑戦、家庭、出世 など

「最低体験」

1.あなたはどんなときに、あるいはどんなことに
不快やイライラ、怒りなどネガティブな感情を抱きますか?
その時に感じることはなんですか?

2.なぜそう感じるのでしょう?

3.その感じを言い換えるとしたら、どんな言葉になるでしょう?

例:「無責任さにイライラした」⇒「責任感」「誠実性」
 「思い通りにならなくて息が詰まった」⇒「自由」

=解説=
私たちは、自分では気づかないうちに、
たくさんの価値観を自動的、かつ自然に尊重しながら生きています。
従ってその価値観を妨げるものが現れない限り、
それを価値観として認識することはないかもしれません。
不快感を抱いたり、苦しんだりするときは、
自分の価値観が抑圧されている可能性があります。
つまり、嫌な出来事からも自分の価値観を知ることができるのです。


■ 価値観を具体的にする

1.この2つのワークから出てきたあなたの価値観の中で、
今、大切だと思えることは何でしょう?
上位3個を選んでください。
個々の価値観に対して、今どのように感じていますか?

2.そのあなたの大切に思っている価値観を具体的にしてみると
どのような充実した人生、仕事になるでしょう?


■ おわりに

私自身、この「価値観ワーク」は、
独立した10年ほど前から取り組んでいます。
ところが、都度違うワードが出ています。

たぶん、会社勤務時代なら、また別の価値観が出たと推測できます。

つまり環境や立場によって、価値観が変わるものというのが、
私の自論です。

また、生活や家族のため、成長のためなど人生の節目において、
どうしても必要となる価値観もあるでしょう。

もちろん、終始変わらない人もいるでしょうが。

最近の私は、真に自分が大切だと思っている価値観を
実感しています。
ただ、この価値観を若い頃、中堅の頃に全面に押し出していたら、
うまくやっていけなかっただろうとも思っています。

ということで、
あなたの今の価値観、探ってみませんか?
その価値観は、いま、満たされていますか?
充実した人生を送っていますか?
充実した人生を送るために、今ではさまざまな機会が用意されていますよ!


posted by suzumura at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる

2017年06月26日

あと10年したら?


あと10年で、今の仕事なくなるかも?

20176ムクゲ.JPG

コーチングでは、ワクワクするような目標、理想的な将来を
イメージする質問をすることがあります。

たとえば
「10年後、どんな生活をしていたらワクワクする?」
とか
「あなたにとって、理想的な10年後の生き方は?」
「10年後、何をしていたら満足?」
などなど。

で、質問された人は、楽しくなるような理想像を
イメージするわけです。
そしてそれに向かって仕事に取り組んだり、計画を立てたりする、
というもの。

ところが、最近、この質問は適切ではないかもしれないと
思いはじめています。


■ 日経新聞「断絶を超えて」

日経新聞では、2017年6月21日から3日間、
「断絶を超えて」というテーマで、
激しい技術革新の中で、勝ち残るための大手企業の取り組みを
取り上げていました。

6月21日は「製造業かサービス業か」という副題で、
クルマ産業の行方を掲載していました。

かいつまんでいうと
世界のトヨタ自動車は、「自動運転やシェアリングなどで攻める」。

一方「トヨタに破れ、リーマン・ショックで破城した
米ゼネラル・モーターズ(GM)」はどうか?
「ものづくりから身を引き始め」、
「目指すのは異動サービスの提供だ」とあります。

そんな中、私が注目した記述は?

2030年には車の保有台数が半減する
と、コンサル大手の「デロイトトーマツ」が発言しているようです。

ああ〜。
確かに、今や若者の車離れはかなり進んでいますよね。
で、14年後には半分になるのか。

もちろんトヨタさんをはじめ、
自動車業界はすでに手を打っているのでしょうが。

愛知県はトヨタさんをはじめ自動車のすそ野産業が盛んな地域。
少しでも自動車産業に関わっているのなら、
今の仕事がなくなる可能性は、高いかもしれません。


■ オックスフォード大学の調査

そこで思い出すのが、
2014年、オックスフォード大学が発表した
「あと10年で『消える職業』『なくなる仕事』」
というもの。

コンピューターやロボットなどAIの発展によって
なんと702業種がなくなるというのです。

興味のある方は、ネットで。
具体的な職業名が掲載されていますよ。


■ 書籍「日本郵便流 チーム・マネジメント」の提案
(2017年幻冬舎)

この書籍には、今のリーダーには自己変革が必要だとし、
こんな文章が載っていました。

現在社会はかつてないほど目まぐるしく、
『超』がつくスピードで変化しています
」としたうえで、
それを探るための5つのキーワードを挙げています。

1.コモディティ・・・差別化が難しいどこにでもあるサービスや商品
つまり、新しい技術、商品を開発しても、すぐに真似されてしまう、
そんな世の中であることを認識しておくことが大事ということ。

2.ドラスティック・・・徹底的に強烈な
つまり「誰も予想だにしなかった」自然災害や経済、政治の変化が
発生しうるということ。

3.SNS・・・コミュニティ型ネットワークサービス
つまり、SNSの発展によってコミュニケーションのスタイルが
まったく変ってきており、形や手段にこだわる必要がない時代に
なったということ。

そして
4.AI・・・人工知能
5.超少子化高齢化社会

いずれも納得できますよね。

この書籍では、
「この5つのキーワードから今の時代を認識」したうえで、
自己変革することの重要性」を提起しています。

詳しくは、書籍でどうぞ。


■ おわりに

そんな変化の激しい時代、さあどうする?

現状に甘んじていてはいけない、ってことですね。
今、安定した会社に勤めていても、いつどうなるかわからない。

だとしたら、
自分のことは自分で守らなければならない。
世の中の変化やその兆しをキャッチしながら、
自分の思考の枠をとっぱらって、
自分で自分の道を切り拓いていくのみです。

私も、考えます。
これからどう働いていくか、どう生きていくのか?
あなたはいかがですか?


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2017年05月09日

10年ライフチャート


あなたの10年間は充実していた?

201754青空.JPG


「これまでの自分をふりかえって、自分の強みを知る」
これは、キャリアデザイン系の研修でよく使用されている
自己分析ワークの一つです。
10年間ライフチャート

一般的には、
「生まれてから今まで」や「働き始めてから今まで」と、
比較的長期間をふりかえるものです。


■ 10年間をふりかえってみよう

今回は、これまでの10年間に限定して
ふりかえってみませんか?

理由は、より細かく自分のキャリアを見つめたいからです。


■ 「充実度ライフチャート」の書き方

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
ライフチャートの作成方法をご紹介します。

・紙を横長において、左側に縦軸を引きます。
今回は縦軸を「充実度」に設定します。
上に行くほど「充実度」が高く、
下に行くほど「充実度」は低くなります。
(縦軸は、他にも「満足度」「モチベーション」「幸福度」などの
尺度もあります)

・縦軸の真ん中から横に線を引きます。
この線は充実度が中間点となります。

・縦軸の一番下から横に線を引きます。
10等分し、10年前から現在まで1年ごとの年齢を書き込みます。

・10年前から現在まで、自分の充実度の高低を
波形で表していきます。
思い出せる範囲でいいので、自由に描いてみてください。


■ 「実績」を加える

波形のどこでもいいので、
その時々に自分が成し遂げたこと、
つまり実績を「吹き出し」のように加えてください。

これも自己判断でいいので、思い出す限り書き加えてください。

充実度が高いときはもちろん、
充実度が低いときも、
あるいは充実度が上昇期でも下降期でも、
成し遂げたことはあるでしょう。


■ 俯瞰してみる

すべて書き終えたら、次の質問の答えを考えてください。

・そのとき、なぜ充実していたのか?
・なぜ充実していなかったか?
・自分は、どんなときに「実績」をあげるのか?
・「実績」があまりない状況は、どんなときか?
・この「ライフチャート」作成で、どんな気づきがあったか?
・これからどんな意識で働いていくか?


■ 付則

働き始めてから10年経過していない場合は、
その期間内で記入します。

10年間だけでなく、
5年間にしてさらに細かくふりかえるのもいいでしょう。

友人と作成しお互いに共有し合う(語り合う)と、
さらに効果的です。
言葉に出すことでより整理がつき、
相手の経験と考え方、とらえ方を知ることで刺激にもなります。


■ まとめ

このような「ふりかえりワーク」は、
定期的に実施することをお勧めします。

かならず新しい発見があり、気づきがあり、
それが、これからの人生の参考になります。

ぜひ、実施してみてください。
あなたの未来のために!


posted by suzumura at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる

2017年03月21日

ムチャブリされるメリット


仕事のムチャブリ、嫌?それとも・・?

先日のとある研修。
上司からのムチャブリに、困っているという男性。

でも。
私の経験では、上司からの「ムチャブリ」って、
結構、自分のためになるものなのです。

201739 (5).JPG

■ ムチャブリとは?

一般的には、お笑い芸人さんが、
相方に、打ち合わせなしにムリヤリ振ること。

最近では、バラエティー番組などで、
司会進行役が、ひな壇に座っている芸人さんに、
打合せなく質問をしたり、ツッコミを入れていますね。


■ 初期の「林修先生」も

私の記憶ですが、「今でしょ!」でクローズアップされた
東進の林先生は、
始めて?と思われるバラエティー番組に出演した際、
司会進行役からムチャブリされていました。

で、慣れていないので戸惑っていると、
「ここで、『今でしょ』って言わなきゃ」
と、突っ込まれていました。

が、その後。
林修先生は、その経験を踏まえ(?)、
すぐに、ムチャブリ、突っ込みに対応しておられました。
さすが。
すばらしい適応力ですよね。


■ 職場でのムチャブリ

職場において、上司や先輩から、
仕事を「ムチャブリ」されること、
ありますよね。

自分は、計画を立て、目前の仕事に必死。
なのに、突然、無理難題を言われても・・・
困るし、できない。

よく分かります。


■ ムチャブリしてくる相手(上司、顧客)から見てみる

ではなぜ、相手はあなたにムチャブリしてくるのでしょうか?

それは、あなたが相手、
つまり、上司や顧客の立場に立って考えてみると、なるほど!
となります。

あなたが上司だったら、
誰にムチャブリしますか?

部下の誰もが忙しいことは、重々承知の上。
でも、無理難題をどうしても自分のチームとして
解決しなければならないとしたら・・・。
誰にその任を受け持ってもらおうと考えるでしょう?

そう!!!

それが「できると思える部下」にです!!

いろいろな上司はいるものですが、
それなりに、部下をしっかり観ているもの。

「このムチャブリ仕事は、あいつにはできないだろうなぁ」
と思える部下には、振りません。

ということは、
あなたがムチャブリされた理由は、
「あなたならできる」と、上司が思っている、
つまり、信頼しているからです。

その他にも、
あなたに「この難題を乗り越えてもらい、成長させたい!」
という思いもあるでしょう。


■ ムチャブリされるメリット

上司や顧客から、無理難題を言われる。
仕事をムチャブリされる。

それに取り組むことのメリットも
考えてみてください。

「ダメです」
「できません」
「ムリです」
こうした対応もできるでしょう。

ですが、
無理だと思えても、相手の要望に応えようと
がんばってみる。
よい結果につながらなくても、
とにかく精一杯取り組んでみる。

こうした努力の効果は、はかり知れません。

あなたは、確実に向上、成長できます。

たとえば、
情報収集力、構想力、企画力、品質、決断力、スピード、
知力などなどの向上。

これは、私の実体験でもあります。
上司、顧客のムチャブリで、私は相当「力=武器」を
得られたと実感しています。


■ まとめ

もしあなたが、上司や顧客から「ムチャぶり」されたとしたら、
これは、自分の成長のチャンスと
とらえてみませんか。

ムチャブリしてくる相手は、自分を信頼してくれている。
そして期待もしている。

ムチャブリ仕事に取り組むことは、
自分の能力を鍛えることができる。

「ムチャブリから、自分の潜在能力が引き出される」
そんな風にとらえてみませんか?

上司や顧客のムチャブリ仕事に、
躊躇なく「はい、ではやってみます」って答えたら、
カッコいい!!




posted by suzumura at 07:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる

2017年02月08日

あなたが今のあなたにアドバイスをするとしたら?


人間、誰しも悩みはつきもの。

順風満帆にいっているようでも、
困っているコト、整理がつかないコト、あるものです。

2017131.JPG

先日、とある会社の課長さんが、
あることで悩んでいました。

それは、この1月に赴任してきた新しい上司のこと。
どうも、関係、距離感がうまくいかないようです。

組織における人間関係。
すぐに理解し合えることもありますし、時間がかかることもある。
もしくは、後日壊れてしまう、というのが人間関係ですね。

とはいえ、組織の要である部長と課長。
良い関係が築かれていないと、チーム全体の士気にも関わってきます。

あれこれ考え方を模索し、
私なりのアドバイスもしました。

が、イマイチすっきりしない様子。
腹落ちしていません。
この段階では、解決には遠い。

そこで私が発したのは、次の質問です。

「では、あなたが今のあなたにアドバイスをするとしたら、
何と言いますか?」

これは究極の質問の一つ。
モヤモヤが解消されない場面での打開策です。

他の誰でもない、自分自身が自分を一番よく知っている。
そして、答えは自分の中にある。

この定理にのっとって、
その人が自分自身を探っていくのです。

すると、おのずと答えが出てくるものです。

彼は、
「そうですねェ・・・(沈黙)。
ああ、まずは相手を受け容れる気持ちかな。
なんとなく壁を作っていたようです。
警戒心から。
そして・・・
その上で、部長を理解する。
ってことでしょうかねェ・・」

いいですね。本音、いや心の解答が出てきました。

彼は、続いて次のように語りました。
「ああ、自分はイライラしていました。うまくいかなくて。
それは、私自身が焦っていたから、かな。
今までの経験で、人それぞれってことを知ってたはずなのに。
ちょっと客観的に、部長に接することにします」

彼は、晴れ晴れとした面持ちで帰っていきました。

コーチング理論では
「答えは、相手の中にある」
が鉄則です。
それは「答えは、自分の中にある」と言い換えることができます。

あなたが、もし、行き詰っていたら、
こう自問してみませんか。
「自分は、今の自分にどんなアドバイスをするだろう」と。

それをじっくり考えてみると、
自ずと、答えが出てきます。
それも、自分自身が納得できる答えが。

そして。
あなたの部下が、モンモンとして、袋小路に入っているとしたら、
ぜひ、こう問いかけてください。

「だったら、君は、今の君にどんなアドバイスをする?」と。

部下は、「う〜〜ん」とうなりながら、考えることでしょう。
じーーーっと、見守りましょう。
途中で口を挟まずに、ガマンして。

しばらくすると、答えが絞り出されてきます。

それでも答えが出てこなかったら、
しばらくして
「強いて言うなら?」とか
「あえて言うなら?」
などの支援補助をしてみましょう。

人間。
本当は、誰しも答えを自分の中に持っているのですから。






posted by suzumura at 06:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる

2017年01月25日

研修 不本意参加だとしても


命令された研修参加、イヤイヤではもったいない!

多くの企業では、社員を研修に派遣します。

社員を育成するためには、OJT(職場内研修)や自己啓発の他に、
職場外の研修やセミナーへの参加が効果的だからです。

2017124夕.JPG

自ら進んで研修に参加したいと申し出る場合なら、
もちろんやる気満々で参加するでしょう。

でもそういったケースはまれで、
多くは、会社や上司が研修参加を指示・命令するものです。

このように会社から研修参加を要請された場合、
あまり乗り気ではない社員は多いものです。

先日も、私が担当する研修で、
前日に上司から指示されたとか。
これでは、参加する社員のやる気はイマイチですね。

中にはイヤイヤ参加する社員もいます。

「この忙しいときに」とか
「納期がせまっているのに」とか。
さらには「どうせ人事や社長の自己満足のためだけだよ」
などと不満タラタラです。

でも、ここで少し見方を変えてみませんか。

会社や社長に命令された研修なので、
どっちみち、参加しなければなりません。

ならば、自分にとってのメリットを得ようではありませんか!!

どのような研修、セミナーであっても、
どのような講師であったとしても、
あなたが得られるモノはあるはずです。

研修内容、講師のお話のみならず、
参加者同士のディスカッションの中で、
あなたの学びにつながるものが必ずあるのです。

もっというと、
せっかく時間を割いて参加するなら、
何か自分の学びにつながるもの、
自分の得になること、
どんなことでもいいのでゲットしよう!
という心構えで参加すべきです。

それを探すつもりで参加するのです。

私も色々な研修・セミナー・講座に参加してきました。
すごく役に立つ内容、講師もいましたし、
まったく役に立たないと思えた講座もありました。
(正直)

それは、その後の教訓(安価な研修は内容がチープなときが多い)や
反面教師(ひとりよがりの一方的な講和では参加者が飽きる)
となりました。

あなたも会社や上司から
「この研修へ行ってこい」と命令されることがあるでしょう。

イヤイヤだとしても、不本意だとしても、
ぜひ自分なりの目的をしっかりもって参加しましょう。

何か、自分のメリット、役に立つものを身につけようと!

おっと、
不本意であろうと、期待して参加する場合であろうと、
その研修に参加する「目的=何のために参加するのか」と
「目標=その研修を受けて自分はどうなりたいか」を
明確にして参加することも大事ですヨ。

ちなみに、私の研修の場合、
冒頭に「この研修に期待することは?」とか、
「研修で得たいスキルや知識はなに?」などの
質問をします。

最初に研修参加の目的や目標を自分で考えることで、
より効果的に研修を受けることができるからです。

さあ、
あなたも自分のために、会社から命令された研修に
参加しましょう!

料金も会社ばらいですしネ。


posted by suzumura at 07:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる