管理職の役割
(今年も咲いてくれた「ノコンギク」です)
たとえば、昇格試験に合格して管理職になったとき、
あなたの上司は管理職の役割について語ってくれたでしょうか?
「管理職の役割なんて、本人が学ぶべきこと」とか、
「管理職の役割は階層別研修で学習すること」などの理由で、
直接本人に伝えていない上司は多いでしょう。
私自身も、会社員時代、管理職になっても誰も何も教えてくれませんでした。
自分で学んでいました。
その時がくることに備えて。
階層別研修でも、講師から教えてもらっていました。
まあ、あまり覚えていませんけれど。
今や研修講師となった私は、その「管理職の役割を伝える側」です。
なんというめぐり合わせ?
ということで、あらためて管理職の役割を確認してみましょう。
■ 管理職の4つの役割
管理職として、まず次の点を確認しておきましょう。
「リーダーにはチーム目標を達成するために、
リーダーシップとコミュニケーション力を発揮し、組織の中の責任ある存在として、
全力で仕事に取り組み、積極的に人や問題に関わってチームを導き、
高い成果を出していく姿勢が求められる」
<4つの役割>
言い回しは異りますが、ほとんどの研修で次の4点が管理職の役割とされています。
1.目標達成
会社目標達成のための部門目標や組織目標を設定して計画を立て、部下と共有し、
実行、評価、修正していくプロセスを牽引する。(PDCA)
2.問題解決
日々発生する問題(ヒト、モノ、カネ、情報)について迅速に意思決定し解決する。
問題の防止や潜在的な問題の発見にも取り組む。
3.部下育成
メンバーの特徴を把握して、成長を促す視点からの業務分担や目標設定など必要な指導や
フィードバックを行い育成する。
4.職場活性化(チームビルディング)
メンバーの能力とやる気を引き出し、職場目標の達成に向けてチームが一丸となって
取り組むように働きかける。
これらを達成するためには「リーダーシップ」が必要です。
そしてすべての土台は「コミュニケーション力」です。
■ おわりに
「すべてやってるよ」とおっしゃる方もおられるでしょう。
あるいは、「この項目は得意だよ」とか「これは今手薄だ」なんてこともあるでしょう。
自分自身の業務でてんてこ舞いでしょうが、
今一度、役割を確認してみませんか。
また、管理職の部下に確認してみてもいいですね。
今、あなたが手薄になっている役割は?
