2025年12月01日

ジョハリの窓


ジョハリの窓

20251122ピンク菊.JPG
(11月22日 畑に咲くピンク色の菊。随分前から植わっていて、長年にわたって育てている愛が伝わります)


先月の11月のこと。
数日間、「自己開示」についてアレコレ記述してきました。
「自己開示」で思い出したのが、あの有名な「ジョハリの窓」
みなさんも研修や書籍などで一度は目にしたことのあるでしょう。

ということで今日は、職場のコミュニケーションにも役立つ
「ジョハリの窓」について考えてみましょう。


■ ジョハリの窓とは

ジョハリの窓とは「人と人との円滑なコミュニケーションを考える」ために考案された
心理学的フレームワークです。

1955年、米国の心理学者ジョセフ・ルフトとハリントン・インガムが発表し、
のちに両者の名前から「ジョハリの窓」と名付けられ呼ばれるようになりました。
ジョハリとは提案した2人の名前を組み合わせたもので、
ジョハリという人物がいる訳ではありません。
・・・初めて耳にしたとき「ジョハリ」という人がいるのかと思っていました。

具体的には「自分自身を公開するか隠蔽するか」という、
コミュニケーションの場における自己の公開の有無と
コミュニケーションの円滑な進め方を考えるためのフレームです。

ビジネスシーンでは、人材育成やリーダーシップ、チームビルディングなどに活用されており、
自己理解と他者理解を深めるうえで有効な理論のひとつとして長年にわたって注目されています。

対人関係を向上させていくためには、
「開放の窓(自分も、相手もよく知っている領域)」を拡大していくことが重要であるとされています。
なぜなら、人と人が「開放の窓」で関わるときは、緊張しない理想的な関係であるといえるためです。


■ 「ジョハリの窓」の基本的な概念

ジョハリの窓は、「自己理解」と「他者理解」のズレを視覚的に捉える心理学モデルともいえます。

横軸には「自分が知っている自分」、縦軸には「他者から見た自分」を取り、
それぞれ「知っている/知らない」の2区分で交差させることで、
4つの領域(開放・秘密・盲点・未知)が構成されます。

人間は対人関係において、
「開放の窓(自分も、相手もよく知っている領域)」
「秘密の窓(自分は知っているが、相手には知られていない領域)」
「盲点の窓(相手はよく知っているが、自分には分からない領域)」
「未知の窓(自分も相手も知らない領域)」
の4つの領域を有しています。

対人関係を向上させていくためには、
「開放の窓(自分も、相手もよく知っている領域)」を拡大していくことが重要である
とされています。
なぜなら、人と人が「開放の窓」で関わるときは、緊張しない理想的な関係である
といえるためです。

このモデルを用いることで、自己開示やフィードバックの重要性に気づき、
人間関係の円滑化やチームの相互理解を深めることが期待されます。


■おわりに

今日はここまで。

このモデルは、「自分には見えていない自分」について、改めて考えさせられます。
そして他者との円滑な人間関係を築くためには、
「自分も他者も知っている領域を広げることにある」と指摘しています。

そのためには「自己開示」をして「他者に知られていない(自分の)領域」を狭めると同時に、
他者からの「フィードバック」を通じて「他者は知っているが自分は気づいていない領域」を狭める
ことが重要なのです。

ということで、改めて、日ごろの自分の職場のコミュニケーションのあり方を考えてみませんか。

詳細については、後日。(たぶん)


posted by suzumura at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション
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