今の自分の心の状態に向き合う 気づく
日中は暖かいのに、朝晩は寒い。
昨日(4月26日)も寒くて、そのうえ夜からの雨が続いて、
身も心も縮こまっている状態の私でした。
そんなネガティブな気分のとき、あえて自問します。
「今の私の心の状態は?」
つまり、「自分の今の心の状態を確認する」という作業です。
私も人間。
心の状態の浮き沈みっていろいろあります。
ガンバレて集中できる日と、な〜〜ンもしたくない日。
そんな、自分の今のネガティブな心の状態を確認し、
向き合うだけで、ちょこっとだけほっとします。
「マインドフルネス」では、「自分の気持ちに気づくことが第一歩」とあります。
自分のネガティブな気持ちに気づくだけで、心が楽になる、と。
その理由は、気づくことで、それを解決しようという意識が働くから。
あるいは、自分の気持ちに気づいたら「しょうがない」「放っておこう」と思う。
それで、気持ちが休まる。
一方、「心を磨く11のレッスン」ナビ・バーデン、河合克仁、クリシャナラジ著 サンガ
では、次の方法を紹介しています。
「苦悩を解消する4つのステップ」とし、ステップ1として、
まず「自分の心の状態が『苦悩の状態』であること」に気づきます。つまり焦点をあててみる。
そして、その心の状態の自分を受け容れる。
今ここの自分と向き合い、受け容れることで、少しは楽になります。
自分の苦悩の状態になっていることを気づくことで、「苦悩を解決しよう!」と思える、としています。
さらには、「ならば、どうする?」と自問につなげることもいいでしょう。
まら、最近の脳科学では次のような作業を提示しています。
まずは自分のネガティブな心の状態を確認し、口に出してみる。
そして、その後、ポジティブな言い方に変えてみるのです。
たとえば、
「今、自分はすごくイライラしている」
⇒「でも、落ち着こう。その方がいい。自分にとっても」
「今、自分は無性に腹が立っている」
⇒「でも、大人になってもいい。自分は成長するから」
「今、自分はな〜〜んもしたくないよ」
⇒「よし、今日は、積極的無気力DAYにしよう」
■ おわりに
繰り返しますが、昨日は、ホントにやる気が起こらなかった。
その心の状態に気づき、向き合い、ならばな〜〜ンもしない日もいいじゃん。と。
ま、時々そんな日が続く、気ままな日々です。
さあ、今のあなたの心の状態は?