2022年08月10日

学ぼうとする姿勢


どんなことに対しても学ぼうとする意欲、姿勢はあるか?


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研修講師として、さまざまなお会社にお世話になっています。

最近、特に感じているのは、受講者、参加者皆さんの意欲です。

とあるメーカーのA社様。
対象は中堅クラスで、テーマはリーダーシップやコミュニケーション、
部下育成、チームワークなどです。

私の研修では、
プログラムを進めるごとに、各テーマに対する感想などを発言していただいています。

それは、テーマごとの内容を振り返り、確認していただきたいという目的もありますし、
研修内容についての率直な意見をうかがいたいという思いもあります。

普通、意見として多いのは、「再確認できた」「理解が深まった」
「知らないことがあった」など、受けたことに対する感想がほとんどです。
なかには「ちょっと難しかった」「理想論だ」など、否定的な意見もありますが。

いずれも、講師としては参考になる意見ばかりです。

否定的な意見に対しは、
「このクソ忙しいときに、会社から指示された参加したくもない研修への参加は、
ごめんだ」などの思いはもっともだよなあ、と思います。

ところが、そのA社様は違っていました。

そのA社様は、挙手して発言する参加者は少ないのですが、
指名させていただくと、すべての参加者から前向きな発言がすぐに出てきます。

例えば、
「知らなかった〜〜を知り、職場で実践していきたい」
「〜〜というスキルがあることがわかったので、職場で挑戦してみたい」
「〜〜についてもっと意識して取り組んで、チームづくりに役立てたい」
「相手の立場に立って、物事を見ていきたい」
「これまで〜〜は実践していたが、○○というやり方があることがわかったので、
今度ミーティングでやってみたい」
などなど・・・。

つまり、感想を述べるだけではなく、
それを職場で実践してみたいという、一歩踏み込んだ発言ばかりだったのです。

これらの発言は、「学ぼう」「身につけよう」という意識とともに、
「実践して役立てよう」という「意欲」の表れだと考えます。

素晴らしいと思いませんか?

何事にたいしても、学ぼうという意欲があるかどうか。
もちろん、会社が主催する研修は、参加者にとっては面倒くさく、
できるなら避けたいものかもしれません。

が、そんな面倒くさい時間でも、少なからず自分の学びにつながることがあるものです。

それは講師からの解説のみならず、
参加者同士の話し合いによって得られるものも少なくありません。

与えられた時間を「自主的に自分の学びにつなげる時間」にするか、
「言われたからしかたなくやるといった受け身で消化する時間」にするか、
大きな差が出てくると考えます。

すべての物事は、自分の学びにつながる!

そんな気持ちで生きていきたいものですね。


posted by suzumura at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる
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