2022年02月18日

目的は目標に替わる



目的は、次の目的を達成するための目標や手段になる


昨日は、仕事や人生において目標を設定することの重要性とともに、
目的を明確にすることの大切さも考えました。

実は、目的は目標や手段に替わることがあります。

目標を設定する際、目的、目標、手段の区別がつかなくなってしまう、
なんてこともあるのではないでしょうか。

また、ビジネスシーンで上司が部下に対しよく指摘するのが、「目標と手段がゴッチャになっているヨ」ということ。

では、経験豊かでない「若手営業員」の場合を考えてみます。

一般的にいうと、
・目標(ありたい姿):〇年後までに一人前の営業員になる。
・目的(なんのためにそうなりたいのか):先輩に頼らない自立した
    自信の持てる営業員になりたいから
・手段(目標達成の方法):商品知識やビジネスマナー、プレゼン力、
    業界情報などをよく学び、身につけ、実践し続ける・・・などなど

ここでの目的を目標として設定したら
・目標(ありたい姿):○年後、確実に自立し、自信の持てる営業員になる。
・目的(なんのためにそうなりたいのか):できるだけ早く一人前になって、
    ○○課の売上に貢献できる営業員になりたいから。
・手段(方法):知識や営業能力などを身につけ、ステップアップしていく・・・などなど

このように、環境や周辺状況の変化、意識の変化に応じて、目的が目標に替わったり、
目標自体が変更されたり、従って方法も替わっていく、
というものです。

ところで、「目標と手段が混同している」というケースもよく耳にします。

経験の浅い若手社員が目標としてよく設定するのが、
「毎月○○件、顧客に連絡を入れる」とか
「商品知識の関連本を○○冊読む」というもの。

確かに「達成したいこと」ではありますが、手段といえます。
「で、どうするの?」と突っ込みたくなりますね。

経験が浅いので、目標が設定しにくい人が多いようです。

こんなときは、次の2つの質問が効果的です。

1.「なんのためにそうなりたいのか?」
「毎月○○件、顧客に連絡を入れる」ならば、
その理由・目的としては、
たとえば「とにかく売上を増やしたいから」などが挙げられ、
それを具体化し、
「目標=半年後に売上を○○円達成する」となるでしょう。

さらに「売上達成」という目標の、目的(なんのために?)を確認してみると
「一人前の営業員になりたいから」などとなり、
そこでそのための方法「手段」に落とし込んでいきます。

2.「〇年後の営業社員として、ありたい姿はなにか?」
こうした目標設定でよく議論されるのが
「あるべき姿」か「ありたい姿」かです。

色々な解釈がありますが、私的には・・・
「あるべき姿」=客観的に見て、本来あるべき状態、そうでなくてはならない状態、
  必ずそうなるべき状態などで、
  周囲からの強い期待があり、当然の状態レベルの姿。

「ありたい姿」=主観的に考えて、実現できたら嬉しい、
  そうしたいなどの願望や欲求レベルの姿。

マネジャークラスなら、「あるべき姿」を設定すべきですが、
経験の浅い「若手社員・新入社員」なら「ありたい姿」を設定するといいでしょう。


本題に戻ります。

若手社員の「手段が目標になっている」というケースで困ったら、
「1.なんのために」や「ありたい姿」を質問し、
「目標」を再設定するといいと考えます。


■ おわりに

えっーと、何が言いたかったのかなあ・・・?
そうそう、思い出しました。

・「目的」が「目標」になることがある。
  目的を目標に設定しなおし、向上していこう!
・若手社員は、「目標」設定がうまくいかず、
 当面の達成したいことを「目標」に設定しがち。
 なので、質問をして目標を引き出すことが効果的。
てなことでした。

以上。
おしまいです。
参考になりましたかねえ・・・



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