苦悩が解消できたら
実は苦悩だった
ああ、なんと寒くなってきたのでしょう!
昨日からの気温低下に、身も心も縮こまってしまいます。
いやいや、寒さに負けるわけにはいかん!
気を取り直して、今日をがんばろうと思います。
さて。
昨日は「心の状態に気づく」ことを紹介しました。
今日は、さらに深掘りし、
自分の苦悩に向き合い、解消するステップをご紹介します。
■ 苦悩?
苦悩とは、「物事を解決しようとして、あれこれ苦しみなやむこと」。
悩みやがつきない、それが人生ですが、「苦悩」という表現はなんだか重い。
自分は「苦悩」なんていう重たい状態ではない、
なんて思っていました。
でも、この本を読んで、
「ああ、あのとき私苦悩してたんだ」と気づきました。
目をそらさず、自分に向き合うこと、自分の状態を認めること、
大事ですね。
出典は「心を磨く11のレッスン」
ナビ・バーデン、河合克仁、クリシャナラジ著 サンガ
今の時代にピッタリ? 興味のある方はぜひお手にとってください。
本書では、「コンシャスネス・リーダーシップ」を提案しています。
では、「コンシャスネス」とは?
「意識の学び」だとしています。
ここで提唱している「コンシャスネスリーダー」とは、
「『今ここ』に意識をもってくることができる」リーダー。
そのため、
集中できたり、飛躍し続けたり、挑戦できたり、
自分の欠点を受け容れられたり、人間関係が良好であったり・・・。
いいことづくめ?
ということで、まずは本題の「苦悩を解消する」をご紹介します。
■ 苦悩を解消する「4つのステップ」
ステップ1:自分の心の状態が「苦悩の状態」であることに気づく
ステップ2:頭の中の思考を15個以上挙げる
ステップ3:苦悩の本当の原因を知る
(A)自分を中心にした立ち位置から出てきた思考の割合を確認する
(B)自分がしがみついている理想像を探す
ステップ4:正しい行動を考える
■おわりに
このワークをしたとき、昔の自分のありのままの姿が明確になりました。
「ああ、そうだったのか。だからあんなに疲れはてていて、
かつがむしゃらにがんばっていたんだなあ」と。
「自分がしがみついている理想像」が曲者なんです。
物はあふれているけれど、苦悩の時代、なのかもしれません。
マインドフルネス、瞑想、などなど。
今の時代、心を落ち着かせ、心を磨くこと大事ですね。