定年が45歳になったら、どうする?
9月9日にオンラインで開催された「経済同友会・夏季セミナー」。
そこで、サントリーホールディングスの新浪剛史社長が、
「45歳定年制」を導入すべきだと提言したことが、
新聞にもネットでも話題になっています。
その主な理由は、
・日本企業が企業価値を向上させるためには、
「45歳定年制」の導入によって、人材の流動化を進める必要がある。
・定年を45歳にすれば、30代、20代がみんな勉強するようになり、
自分の人生を自分で考えるようになる、
という従業員の意識改革を促す効果がある。
賛否両論あるようですが、我々ビジネスパーソンも考えさせられますね。
ところが、「45歳定年」のみならず、
「実は40代以上を対象とした退職の募集はすでに始まっている」
というのです。
以下参照
『45歳定年制』? 進む、人材の新陳代謝(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース
確かに、早期退職募集の記事は、ずーーと新聞で多く掲載されている
記憶があります。
競争と変化の激しい今、もしかしたら、自分の会社も・・・。
ここは、やはり準備が必要です。
このした生涯キャリア開発の関連書籍もいっぱい出ています。
たとえば「プロティアン」田中研之輔著 日経BP社。
今年の3月に、このブログで紹介しました。
関連して「ビジトレ」田中研之輔 他著 金子書房。
そして、大御所リンダ・グラットン先生の
「LIFE SHIFT100年時代の人生戦略」東洋経済。
2016年に発売され、大ベストセラーになりました。
ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
自分のキャリアの棚卸などのワークも掲載されています。
後日、ご紹介します。
自分のキャリアは自分で築く時代です。
それも、生涯を通じて行う必要があります。
環境、状況の変化に応じて、
変幻自在にキャリアを積み重ねていくことも大事ですね。
さあ、なにから始めますか?
おっと、もう始めている?