2020年04月07日

信用と信頼


信頼はできるけど信用はできない
信用しているけど信頼は・・・?


20200310夕方.JPG

世の中、ますますコロナ危機が高まっています。
緊急事態宣言。名古屋飛ばしですが・・・

さて。

こんな時代、職場において、上司と部下の間やチーム内で、
「信頼関係」を築くことの大切さが高まっているのではないでしょうか。
信頼関係があれば、大抵の問題は乗り越えられます。

そこで、ふと思うのが、「信頼」と「信用」の違いです。

私は、とある知人のこと、信頼しています。
が、信用しているか?と問われると、どうかな。

一方、信用はしているけど信頼はできない、そんな知人もいます。

信用と信頼について、アドラーの教えがあります。

アドラー派の心理カウンセラー「小倉広さん」が
著書「アドラーに学ぶ部下育成の心理学」
「アドラーに学ぶ職場コミュニケーションの心理学」の中で、
「信用と信頼」について述べています。


■ 信用と信頼の違い  

信用と信頼は異なる。

「信用〜〜」と聞いて頭に浮かぶ言葉は「信用金庫、信用取引、信用調査」。

これらを信頼に置き換えると「信頼金庫、信頼取引、信頼調査」となるけど、
違和感がありますよね。

この違和感の中に、信用と信頼の違いが隠れているというのです。

・信用とは
信用とは、何かしらの裏付けや担保を取ることが前提。
相手が持っている不動産などの担保価値や、
勤務先、勤続年数などの社会的地位、
さらには過去の取引における支払い実績などの裏付けがあって
初めて信用は成立する。

・信頼とは
裏付けや担保、実績がなくても相手を信じること。

利害関係は信用によって成り立ちっているが、
人間関係というのは信頼によって成り立っている。



■ おわりに

「信頼しても信用するな」という言葉があるようです。
信頼とは期待を含みますが、保証は含まれないのですね。

確かに、相手を信用するとき、
なにかしらの保証があることが前提となります。

しかし相手を信頼するということは、保証があるかどうかはわかりません。
保証がなくても相手を信じるという行為ということでしょうか。

無条件に相手を信頼すること。
職場での人間関係、協力関係の土台ですね。

さて、あなたはどの人を信頼し、どの人を信用しているでしょうか?
そう考えて回りを見渡すと、なにかしら明らかになることが
あるのではないでしょうか。

たとえ信用ができなくても、信頼できる関係を築きたいですね。



posted by suzumura at 05:14| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187353996

この記事へのトラックバック