2019年10月31日

ネガティブ感情も大切


ポジティブ感情だけでなく、ネガティブ感情も必要だった

20191017ナンジャモンジャ実A.JPG

世の中、嫌なことばかり。
だから、ついついネガティブな気分になりがち。

それを払拭するために「ポジティブ心理学」を学ぶ人も多い
という今ですね。

ちなみに私も「ポジティブ心理学」を学んでいます。

その中に、こんな画期的な理論がありました。

いわく「ネガティブ感情も人間にとっては大切」という説です。


■ 人生で大切な4つのネガティブ感情

実は「ネガティブ感情」には、
人間にとって大切な4つの機能があるのです。

・後悔(Regret) 
<反省や成長のきっかけになる機能>
例:大事な仕事に遅れて恥ずかしい思いをしたが、
その後、大事な仕事の前日は早く寝るようになり、
そのうち朝型生活が身についた。

例:ついかっとなって、相手を怒鳴ってしまった。
その後反省し、感情的にならずに冷静な対応を心掛け、
怒りの感情をコントロールするスキルを勉強した。

つまり、「後悔」というネガティブな感情を実感することで、
自分をふりかえるきっかけになり、そこから気づきが生まれ
やがて学び、成長、向上につながるのです。
「後悔のない人生に、自己成長はない」という訳です。


・不安(anxiety)
<自制や警戒によって身を守る機能>
例:大事な交渉を前に不安が募ったので、先輩に相談して入念な準備を行い、
無事に乗り切ることができた。

例:母親が体調を崩し入院した。
これからの介護などを考えると不安になった。
が、もしかの場合を想定して、病院や介護施設のHPをチェックしたり、
資料を取り寄せるなどして、心とお金の準備ができた。

つまりどんな人生にも、日々の生活においても「不安」はつきもの。
「不安」を感じることによって、
警戒心を持つことができたり、自分を自制したりすることもできる、
という訳です。

ちなみにビジネスシーンでは、
この不安を「防衛的悲観主義」と呼び、
仕事のできる人ほど不安を感じるとされています。

不安を感じることで入念な準備に力を注ぎ、
その結果、成功を手に入れることができるという訳です。
確かに・・・

ああ、「不安」も役に立つネガティブ感情ですね。


・悲嘆(ひたん)グリーフ(grief)
悲嘆とは死別などによる深い悲しみ。悲嘆。苦悩。嘆きのこと。
<自分の人生をふりかえり、人生の深みを知る機能>

例:幼い頃に祖母が亡くなったことで、
死別することへの悲しみと共に、命の大切さを知った。

例:親の死に深い悲しみが続いたが、親への感謝の気持ちがこみあげてきた。
残された者が精いっぱい生きることを自覚した。

たしかに、家族や身近な大切な人、ペットなどと死別することは
深い悲しみに包まれるものです。
でもそのことに向き合うことで、
生きていることの有り難さや、
今を生きることの大切さに気づくことができます。

自分自身のこれからの人生への向き合い方を考えるようになり、
精一杯生きよう!など、前向きな気持ちになっていきます。
他者への尊敬や愛情にもつながりますね。

・憂鬱(depression)
<自分が無理していることに気づく機能>

例:ママ友とのランチがいつも憂鬱だったので、
一度欠席したところ、自分が無理をしていたことに気づき、
気持ちが楽になった。

例:仕事を任され、頑張ったものの、
どうしてもうまくやることができずに憂鬱になった。
任された仕事に対して自分が無理をしていることに気づいたので、
上司に正直に話したところ楽になり、
更に担当を替えてくれたのでよかった。

確かに、自分が無理をしていることに気づくことは、
今の時代、本当に大切なことです。

仕事に対し、「大変な仕事だけど、おもしろくてやりがいがある」
と思えるうちはいいのですが、
どうにもこうにも憂鬱な気持ちになることもあります。

「憂鬱だな」と感じたら、
それは無理をしていることにほかならず、
何らかの手を打つサインだと心得ることが大事ですね。

今、憂鬱ではありませんか?
・・・ちなみに、会社勤務時代、「憂鬱な時」が
多々ありました・・・トホホ


■ おわりに

こうしてみてみると、
イヤだなあと感じていた「ネガティブ感情」も
自分にとって必要な気持ちであることに気づかされますね。

大切なことは、
今の自分が感じている「ネガティブ感情」を
素直にキャッチすることです。

自分を見つめる、
自分に向き合うことが、
大切な時代です。

おっと、今の私の「ネガティブ感情」は
「後悔」と「不安」かも・・・

で、どうする?




posted by suzumura at 08:10| Comment(0) | TrackBack(0) | モチベーション
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186746282

この記事へのトラックバック