2019年09月25日

ボス・マネジメントA


上司の機能を押さえて、戦略的に動こう!

先日、「ボス・マネジメント」、
つまり「上司を管理する」ことについて
考えてみました。

少しは参考になったでしょうか?

201993朝空.JPG


今日は「上司の機能」という視点から考えてみます。


■ 上司の良い機能と対策

上司には良い機能があります。
まずは、そこに注目、再確認すること、
そしてその「良い機能」を活かす考え方、行動が大切です。

1.仕事の成果や能力の評価者
自分にとって望ましい評価を下してくれるよう、仕向けていく。
仕事で良い成果を出しながら、
報告のプロセスを軽んじている場合が多い。
「言わない」と上司はわからない。

2.トラブルの処理役・謝罪役
仕事につきもののトラブルで、
上司の助けが必要なケースも少なくない。
「そのために上司は存在する」と考えよう。
トラブルはとにかく早く上司に伝える。
日頃から途中経過を報告していくことが大事。

3.「GOサイン」を出してくれる承認者
同僚や後輩に仕事を頼む時、上司のOKをとっていると頼みやすい。
「この件は、部長もやってみろとおっしゃっています。」
上司の威をかりて、自由にやる。
上司へ事前に耳に入れておくことが大事。
これを「根回し」という。


■ 上司の悪い機能とそれに考え方

一方、上司はどうしょうもない悪い機能も持ち合わせています。
アルアル、ですよね。

1.企画を握りつぶす
・・・本当に上手くない企画なら、上司としては止めるのが当然かも、
と考えてみませんか?

2.仕事の良いとこ取りをする
・・・個人ではなく、組織の業績(部下全員の業績を含め)を高める責任が
上司にはある、と考えてみると?

3.思いつきで部下に指示を出す
・・・良いと思ったことは、すぐ口に出さないと忘れると思っているのです。
もしかして、あなた自身にもあるかも・・・

4.部下を叱りとばす
・・・部下を育てるためには厳しくすることが大事だと
思い込んでいるのです。
自分も叱られて育ってきたと。
いまだに、このような上司、いますよね。

5.大事なところで責任を転嫁する
・・・上司も人の子。保身も図ることもしかたがないのかもしれません。

6.行きたくないのに飲みに誘う
・・・コミュニケーションを図るには
これしかないと思い込んでいるのです。

7.長々と自慢話をする
・・・教育の一環であると、思いこんでいます。
勘違いしている訳です。

8.仕事を丸投げする
・・・仕事を任せることが育成であると思っています。
非常に多いです。


■ 戦略的に上司と良い関係を築こう

上司の良い機能と悪い機能を押さえたうえで、
良い関係づくりを考えてみましょう。

1.上司は、その上の上司から何を期待されているかを知る
「組織軸で考える」「全体最適で考える」
その上で、自分の仕事が
上司の仕事の中でどういう位置づけになっているかを知ろう。
・・・これ、とっても大事です。

2.上司に自分のことを知ってもらう
自分の気持ちや思いなどをじっくり聞いてもらおう。
プライベート、家庭の事情も話しておくと、
困った時のトラブルが少ない。
自分の仕事の状態について「見える状態」
にすることで上司に安心感を与える。

3.良い意味で「目立つ」こと
自分の努力、成果、取り組んでいることを
知ってもらえるようにする。
上司には見えないことも多い。

4.常に自分なりの提案を付加する
既存のやり方考え方を疑ってみて、
自分なりの工夫、新しい視点を加えてみる。


ちなみに・・・上司の立場で考えてみると

■ 上司が考える良い部下とは?
1.ホウレンソウがうまくできる部下
2.自分の顔をつぶさない部下
3.手が回らないところを補ってくれる部下
4.反応力が高い部下

・・・これら納得ではありませんか!


■ おわりに

この「ボス・マネジメント」は、
このブログで何度も取り上げています。

読んだことのある人でも、
忘れていること、あるかもしれません。
再確認すること、必要ですね。

ボスと良い関係を作っていくことは大切です。

どんなに嫌な、どんなに苦手な上司でも、
上司は上司。

組織で働く者にとっては、常に上司という存在が
つきまといます。

新入社員なら、主任、班長、係長。
係長になったら課長。
課長になったら部長。
部長になったら事業本部長。
事業本部長になったら社長。
そして、社長になったら・・・
会長とか創業家とか・・・。

その役割、機能を確認したうえで、
戦略的に動いてみませんか?

自分のために、組織のために・・・


posted by suzumura at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり
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