2019年08月16日

お金と幸せの関係


お金持ちなら本当に幸せ?

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もっとお金が欲しい!
お金持ちになりたい!
お金があったら幸せになれる!

そんな思いの人も多いでしょう。

「巨万の富を得られる」なんて占いも
一時期、流行りましたよね。

私も「年収○○万円をめざす!」なんて
意気込んだときもありました。
昔の痛いお話ですが。

ところがこんな調査があったのです。


■ お金があるほど幸せを感じるのはいくら?

2010年とやや古いデータですが、
米国のプリンストン大学は「お金と幸福」に関する調査結果を
発表しました。

かいつまんでいうと。

「生活への満足度は年収が増えるとともに高まっていくが、
幸福度は一定収入を超えると必ずしもそうではなくなる。

約7万5千ドル(当時の日本円に換算して約630万円)までは、
年収が低いほど感情的な幸福度は低下し、
悲しさやストレスが上昇する。

だが7万5千ドルを超えると、
必ずしも収入が多いほど幸福度が増したり、
悲しみやストレスが和らぐとは限らない」

つまり、年収630万円(2010年レート)くらいまでは
年収とともに幸福度が上がっていくけれど、
それ以上稼いでも、幸福度はあまり上がらない
というのです。

また、日本の内閣府の調査結果でも、
年収500万円(年収1千万円説もある)を境に
幸福度の上昇がなだらかになるとしています。

まとめると。

・お金は一定額を超えると
 幸福度を上げる効果が緩やかになる
・経済的な豊かさと幸福度はある程度はリンクするが、
 幸福度を決めるのは経済力だけではない。

つまり、お金がたくさんあっても幸せとは限らない
ってことですよね。


■ お金の使い方で幸福度は変わる

お金と幸せの関係でいうと、
お金の使い方で幸福度も変わってくるようです。

「有益な経験にお金を使ったときの方が、
モノを買ったときよりも幸福感が上がる」
という調査結果が出ています。

「モノを買っていられる喜びや幸福感にはやがて慣れてしまい、
幸福感は薄れていく。

しかし経験で得た幸福は、
忘れがたい思い出となり自らのアイデンテイティになる」

さらに、
「誰かのためにお金を使うと幸福度は高まる」
という調査結果もあります。

ということで、
こんなワークをしてみませんか?


■ お金の使い道ワーク

自分のお金の使い方について、
「モノ」「経験」「人」に分けて、
「直近の1ヵ月間」と「今後の1年間」について書き出す。

<例>
・直近の1ヵ月間
モノ・・・車を買い替えた
     やや高額なゴルフクラブを買った
経験・・・旅行に行った
人・・・飲み会で部下たちにおごった

・今後1年間
モノ・・・思い切って上質のオーダースーツ購入
経験・・・自己啓発のためのセミナー参加
人・・・友人の定年退職壮行会を盛大に祝う
    パートナーにプレゼントをする


■ おわりに

いかがでしたか?

このワークで、自分のお金の使い方の傾向が見えてきます。

もし「モノ」に大きく偏っているようなら、
今後の使い方で「経験」や「人」の割合を増やしてみませんか?

お金も上手に使えば幸福度もあがるでしょう。

自分の幸せにつながる使い方、
検討してみませんか?

おっと、「経験」と「人」にまったく使っていない人がいるようです。



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