2019年08月06日

部下に合わせた育成方法


Will/skillマトリックス

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部下を育成する上司は超多忙であり、
働き方改革で、部下と接する時間が減少しているし、
部下の価値観は多様になってきている。

そんな現状ではありますが、
生き残るため、企業の成長のためには、
社員一人ひとりの力を十分に発揮する環境づくりが
求められています。

上司は大変ですね。

では、どうやって部下を育成すればいいのか。

そんなときに参考になるのが
「Will/skillマトリックス」です。

非常に簡単に作成でき、
部下の分析に役立ちます。


■ Will/skillマトリックスとは

部下の「やる気=will」と「能力=skill」の高低をもとに、
4通りのアプローチで考える方法です。

例えば、
横軸はスキル(能力)で左の低いから右に行くほど高くなり、
縦軸はウィル(やる気)で、下の低いから上にいくほど高いとし、
4象限を作ります。

それぞれの象限に該当する部下たちをプロットしていきます。


■ 4つアプローチ方法

・やる気が高くて能力も高い部下
「Derogate=委任する」

やる気も高く能力も高い人には、
手出しをせずに当人に任せます。
余計な指導はいりません。
上司は働きやすい環境整備に努める。
ただし、承認の言葉がけは欠かさないことが大事です。
ほったらかしにされ過ぎると不安になるものですから。

・やる気は高いが、能力が低い部下
「Guide=指導する」

適切なスキルが身につけられるよう指導します。
このタイプの戦力化も重要なテーマで
具体的な目標設定・プロセス関与を行うといいでしょう。

・やる気が低いが、能力は高い部下
「Excite=着火する」

当人のやる気が低い理由を話し合う。
要望を聞いたり、仕事の価値観を共有したりするといいでしょう。
そして、やる気に火がつくように指導します。
部下のやる気をアップさせる方法も、
ネットにもいろいろありますから、ご参考に。

・やる気もスキルも低い部下
「Direct=命令する」

一番困ったタイプですね。
そうはいっても、彼らも戦力ですので、
きちんと働いてもらわなければなりません。
とりあえず上司が指示、命令を出して強制的にやらせ、
一定のレベルに達するように指導します。


■ おわりに

この「will/skillマトリックス」は、
簡単にタイプ分けができ、
部下をたくさん持っている上司には好評です。

部下のタイプに合わせた育成、指導が必要な時代です。

また部下の本心を知り信頼関係を作るためにも
「1on1ミーティング」も効果的です。

ちなみに、こんな指摘もありました。
「私たちは、どうしても自分が育ってきたやり方を
部下に踏襲しがち。
委任で育った人は部下をほったらかしにし、
指導で育った人はあれこれ口を出し、
命令で育った人は部下に厳しくあたる。

確かにそうですね。

部下の成長が組織の成長につながる時代です。

ところで、
あなた自身は、いまどの象限にいますか?



posted by suzumura at 07:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり
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