2019年07月01日

日経Associé 「部下後輩に効く5つの質問」


効果的な質問をして部下を育てよう!

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ビジネス雑誌「日経Associé」
毎回ビジネスパーソンに参考になるテーマが満載です。

2019年6月3日発行号のテーマは
「ビジネスコミュニケーション」。

ビジネスパーソンとして、
今、身につけておきたいビジネスコミュニケーションの
スキルが多く載っています。

そんな中で、
注目したのは「質問スキル」。

今日は
「部下・後輩に効く5つの質問」
をご紹介しましょう。

私のアレンジも入れています。


■ 部下・後輩に効く5つの質問

質問は、相手から考えやアイデアを引き出すスキルです。

今や上司には、
一方的に指示・命令するのではなく、
部下や後輩から引き出すことも求められています。

日経Associé には、効果的な「5つの質問」
が紹介されていました。

「どう思う?」
「もし、○○さんだったらどうする?」
「さすがだね。どうやったの?」
「きみならどうする?」
「まず、何から始める?」

すでに日常で使っている人もいるでしょう。
そうでない人もいるかも。

では、詳しく見ていきましょう。

日経Associé には、各質問を使う
「シーンとメリット」が記述されています。


■ 「どう思う?」

・シーン
部下に仕事に『主体的』に挑戦してもらいたいとき。
・メリット
「やらされ感」がなくなり、仕事のクオリティがあがる。


仕事を指示するだけでは、
部下のモチベーションは下がるばかり。
「やらされ感」も募るでしょう。

そこで、
新しい仕事を提示したあと、
(その仕事の目的や意義を説明することも大事です)
「じゃあ、この仕事、君はどう思う?」
と聞いてみる。

すると、部下は考える。

はじめは、前向きな答えよりも、
ネガティブな答えの方が多いかもしれません。

そんな時は、その仕事に取り組む部下のメリットを
分かりやすく説明するといいでしょう。
その上で「で、どう思う?」と、再確認する。

ことほどさように、
部下が今、どう思っているのか、を確認する作業って
必要ですね。


■ 「もし○○さんだったら、どうするのかな?」

・シーン「行き詰りを解決してあげたい」
・メリット「別の視点で考えられるようになる」


部下が悩んでいる姿、行き詰っている姿を目にすることも
あるでしょう。

そんなときは、
「思考の制約を外せるような質問をするといい」としています。

その質問の意図は、
他者、つまり、部下が尊敬している先輩や上司、
あるいは歴史上の人物など、
その部下より一段高い視点で考えることができる人の立場に立って
考えてもらう、というものです。

同じチームで活躍している先輩や、
競合他社の先輩社員でもいいですね。


■ 「さすがだね。どうやったの?」

・シーン「相手の行動をほめたい」
・メリット「相手が喜び、『成功要因』も共有できる」


日経Associé には、
ほめると同時に「成功した方法を聞く」ことを
奨励しています。

部下は、「自分の行動を客観的にふりかえり、
成功要因を考えて説明しようとする」ので、
「自分の成功事例に変わる」としています。

さらに
「成功要因が明らかになれば、
職場で共有することもできる」と。


■ 「君ならどうする?」

・シーン「職場の不満やグチに対処したい」
・メリット「物事を自分ごととして捉えてもらう」


日経Associé には
「職場で出てくる不満に対して、自分ごとに切り替えるといい」
としています。

相手は、いやがおうでも改善案を考えざるをえなくなる。
不満やグチが多い部下に、効果的としています。


■ 「まず、何から始める?」

・シーン「相手の行動を促したい」
・メリット「最初の一歩を踏み出す手助けができる」


考えこむタイプの部下に対して、効果的としています。
小さなことで構わないので、
本人から「自分が始めること」を引き出します。


■ おわりに

部下の考えを引き出し、部下に行動を促す質問。

この「5つの質問」すぐに使えそうですね。

主体的に考え、主体的に動くことのできる部下を育てること、
必要ですね。

さらに、部下に質問することは、
「上司は自分に意見を聞いてくれた」と、
信頼関係に繋がるでしょう。

答えやすい質問から始めること、
答えに窮しても見守ることも肝要ですね。



posted by suzumura at 06:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり
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