2019年03月22日

あなたの「キャリア・アンカー」は?


自分の「キャリア・アンカー」を点検してみよう

2019322樹.JPG

先日、PC内の資料を整理していたら、
興味深い「問い」を発見しました。


人生100年時代、
さらに70才まで働き続ける時代が
到来しようとしています。

そんな中、
自分の「キャリア・アンカー」を確認しておくことは
必要でしょう。
何度でも・・・。


■ キャリア・アンカーとは

ご存知の方もおおいでしょう。

おさらいのつもりで簡単に、ご紹介します。

組織心理学者として世界的に高名な「エドガー H・シャイン」
マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院名誉教授
が提唱したものです。

Wikipediaによると。
「ある人物が自らのキャリアを選択する際に、
最も大切な(どうしても犠牲にしたくない)価値観や欲求のこと。
また、周囲が変化しても自己の内面で不動なもののことをいう」


キャリア・アンカーは、キャリアにおける(職業や職種、勤務先など)
選択をする際の「判断基準」となるものです。
「自分らしく生きる」ために、
自分のキャリアにおいて絶対に譲りたくない「最も大切なこと」
であるともいえます。

キャリア・アンカーの「アンカー」とは
船の「錨」(いかり)の意味です。

航海中の船がどんな土地に到着したとしても、
そこで自分の船の「錨」をおろすことで安心できる
といえます。

これを働く人のキャリアに結びつけました。
社会人は、
キャリアの一環として異動によって様々な職種を経験し、
また、転職して様々な会社を経験することもある。
こうしたキャリアの「旅路」がどんなものになろうと、
自分の「錨」はずっと変わることなく、
自分らしさを保つための「拠りどころ」として存在している。

そんな意味合いが「キャリア・アンカー」にはあるのです。


■ あなたのキャリア・アンカーは?

エドガー・シャインは、
その人のキャリア・アンカーを確認するために、
3つの質問を提唱しています。

自分のキャリア・アンカー、つまりキャリアに関する
自己概念(セルフイメージ)がどのようなものであるのか、
その質問にどのように答えるかでおおむねわかるといわれています。

・自分は何が得意か?(才能、技能など有能な分野は何か)
あるいは、自分の強み、弱みは何か?

・自分の主な動機、欲求、動因、人生の目標は何か?
自分は何を望んでいるのか、または何を望まないのか?

・自分の価値観は何か?
どのようなことをやっている自分なら、意味を感じ、
社会に役立っていると実感することができるのか?



■ おわりに

今や大企業でも、リストラや早期退職は日常茶飯事になっており、
一方で転職もオープンになってきました。

自分らしく生きるために、
自分らしく働くために、
自分の「キャリア・アンカー」を確認しておくことをお勧めします。

ちなみに、一度の確認ではなく、
節目節目で再確認しましょう。
状況、環境、役割によって、変わっていきますから。



posted by suzumura at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる
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