2018年08月28日

発達障害をカードで伝える


できないのは病気のせいかも?

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空気が読めない、仕事がなかなか覚えられない、
ミスが多い・・・。
職場ではこうした人は困った人というレッテルが
貼られてしまいます。

でももしかしたら、その人は発達障害かも。

私が担当する研修では、
職場で周りの人とよい関係を築くためには、
アイコンタクトをとり、じっくり相手の話を聞くことが
大切ですよ、
って説明しています。

でも、それがうまくできない人、苦手な人もいるのです。
発達障害のある人です。

先日(8月27日)の日経新聞では、
そんな自分の発達障害を周囲に知らせるカードが紹介されていまいた。


■ 発達障害とは

(日経新聞によると)
自閉症やアスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害(ADHD)
などの総称。脳の機能障害が原因とされる。
コミュニケーションが苦手、物事を計画的に進められないなど
症状はさまざま。
音や光に対する過敏な反応を伴うこともある。
幼少期に症状が現れることが多いが、
大人になってから診断されるケースもあり、
就労支援などが課題となっている。


子供のこともそうですが、大人であっても発達障害かもしれない、
ということあるのですね。

記事には
「例えば、仕事に集中できない、計画的に行動できない、
対人関係がうまくいかないなど、
周囲から仕事を行ううえでの問題を指摘されたり、
本人も24時間、朝から夜まで『生きづらさ』を
経験したりしている人が、
実は発達障害だったとわかる例が増えています」
とあります。

これまで、
空気が読めない人、仕事ができない人、使えない人などと
指摘されていた人は、実は病気だったかも。


■ 発達私の症状カード

自分は発達障害だということがわかっても、
職場などでそれを明らかにすることができない
という人も多いでしょう。

そこで、周囲への公表を後押ししようとするカードが作られました。
ご本人さんも発達障害と診断された女性が作成しました。

<発達私の症状カードの内容>
・名前、生年月日
・感覚過敏(当てはまることを丸で囲む)
 大きな音・強い光・特定の触感・特定の味
 強いにおい・感覚麻痺
・苦手なこと・困りごと(当てはまることを丸で囲む)
 落ち着きがない・不注意・衝動性が強い
 喋りすぎる・表現が苦手・判断が苦手
 気持ちを察せない・こだわりが強い
 時間の計算ができない・
 吃音・算数計算ができない・文字が書けない
 二次障害( )

名刺大のカードで、人の集まる場所で見せると
されています。
これならわかりやすいですね。


■ おわりに

近年、発達障害は世に浸透してきて
天才と呼ばれる人の中には「発達障害」の人がいる
という発表もされています。

たとえば、エジソン、アインシュタイン、ビル・ゲイツ、
スティーブ・ジョブズなど。

う〜〜ん。
得意分野と不得意分野の差が激しいことも
特徴のようですね。
得意分野では断トツの能力を発揮できるのですね。
すごい。

いまや職場の10人に一人が発達障害の可能性がある
といわれている時代です。

ひとつのモノサシで人を図ることは不可能な時代
といってもいいでしょう。

職場になじめない人がいたとしたら、
もしかしたら発達障害かもしれない。
でもその人には得意分野があり、
それを見つけて担当してもらうことがいいかなと
思います。

多様性を認める。
みんなが幸せに働き、幸せに生きる。

職場でもそんな後押しができたら
いいですね。


posted by suzumura at 07:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり
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