2018年07月31日

ハラッサーになっていない? A


グレーゾーンのセクハラ

2018731A.JPG

昨日(7月30日)は、
日経Associéの2018年5月号に掲載されていた
「グレーゾーンのパワハラ」をご紹介しました。

日経Associéには、
さらに「グレーゾーンのセクハラ」も掲載されていました。

繰り返しますが
「ハラスメントは、確実に認定される『OUTゾーン』だけに
注意すれば言い訳ではない。
踏み込むと危険な『グレーゾーン』の行為も、
ハラスメントとして問題視されることがある」

のです。

日頃の言動、ふりかえってみませんか?


■ セクハラのグレーゾーン

1.プライベートを根掘り葉掘り
・相手が嫌がっていないかをよく見極めること
・ハラッサーの困った言い訳
「相手のことをもっと知りたかっただけ」

<言ってはいけないこと>
・結婚は考えていないの?
・まだ独身なの?
・夫婦仲はどう?
・どんな部屋に住んでいるの?
・よく行くお店はどこ?

<改善ポイント>
・プライベートな質問をするときは、相手の反応をよく見る
・相手が困っているようなら、謝ったうえでそれ以上聞かない


2.体への不必要な接触
・仕事上で身体を触る場面はない
・ハラッサーの困った言い訳
「ちょっとしたスキンシップだよ」

<してはいけないこと>
・頭をなでる。髪に触る。肩をたたく
・肩をもむ、腕をつかむ・手を握る
・腰を触る・ハグする

<改善ポイント>
・体に触れる行為はすべてNGと考える


3.アヤシイ噂話の流布
・女性間で起こりがち
・ハラッサーの困った言い訳
「みんな陰で言っているよ」

<言ってはいけないこと>
・社長とあの子は、前々から何かアヤシイよね
・あの子はしょっちゅう課長といっしょに出張に行っているよね

<改善ポイント>
・男女関係にかかわる噂話で盛り上がらない
・人の足を引っ張る言動はしない


4.出張先で異性を酒につきあわせる
・強要していなくても限りなくクロ
・ハラッサーの困った言い分
「下心なんてない。たんに部屋でリラックスして飲みたかっただけ」

<してはいけないこと>
・出張先で異性の部下を酒に誘う
・出張先でホテルの部屋に同僚を入れる

<改善ポイント>
・セクハラは特に出張先で起きやすいと意識しておく



■ おわりに

数年前のセクハラ被害も訴えられる昨今。
それだけ被害者の心の傷は深いということですよね。

ほんと、言動には気をつけなければならないですね。
距離を縮めるためとコミュニケーションのつもりで思ってやったことが、
相手は不快に感じているかも。

そんなことありますよね。
相手の反応をよく観察することが肝要です。

そういえば、ある中堅企業の社長は、
新婚の社員に「子供を早くつくるべき」と言ったり、
独身者には、早く身を固めろと言う。

いずれも男女問わずにです。
まったく、グレーゾーンのセクハラです。

本人は気づいていないけど、
言われている方は不快極まりない。
それで辞めていった人もいるそうですよ。

今や携帯で、自分の発言が録音されているかもしれません。

日頃の言葉、行動には十分ご注意を。


posted by suzumura at 07:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネスマナー
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/184060799

この記事へのトラックバック