2017年11月29日

勝か負けるではなく、生きるか死ぬかの戦い


異例「トヨタ自動車の人事異動」

20171111.JPG

昨日(11月28日)の夕刊を見て、
ビックリしました。
トヨタの人事異動です。

記者発表は、当日11月28日。
その前、
11月20日にトヨタ本社で行われた、
労使懇談会で豊田章男社長から突然発表があったとの報道です。
驚きの声が上がった。
そうでしょうね。

主な人事は・・・。
・副社長を6人にする
・外国人役員を拡大する
・女性役員を起用する
・外部からも登用する
などなど。

中には、私がお世話になっている「アイシン精機」さんの
社長交代記事も。

伊原社長は数年前(2015年6月)に、
トヨタ自動車から来られた方。
それが3年もしないうちに・・・?
その後は相談役になるということです。
何があるのだろう?と不思議。

今日(11月29日)の朝刊には、詳しく書かれています。
どの新聞社も総力を挙げて取材しているのでは?

地元紙「中日新聞」も負けてはいられません。
地域密着型の内容です。

見出しのみ挙げると
・激流生き抜く 異例人事
・豊田章男社長の口癖「適材適所」に「適時」も重視
・社外人材広く起用
・瀬戸際の戦い

その中日新聞には、私の疑問だった「アイシン精機 伊原社長交代」の
理由がありました。

「剛腕の伊原氏(66才)に託されたのはグループ事業再編成。
2年半のかじ取りで、
子会社間の垣根をなくす仮想カンパニー制を導入するなどして(中略)
グループの一体感を向上させた」
「足固めが終わり『攻め』に転じるアイシンの社長に選ばれたのが
(中略)伊勢清貴氏(62才)」


そうか。
足固めが終わったので攻めに向かうのか。
伊原氏は66才だから相談役なのかしら。
ほぼ、引退みたいですが・・・?

などと思っていたら。
新たにトヨタ副社長に起用されるのは、
デンソーの副会長「小林耕士」で69才だとか・・・。

一方、今朝の日経には
「トヨタ、焦燥の前倒し人事」という見出しです。

「焦燥」とは、
思うように事が運ばなくていらいらすること。あせること。

「背景には前例にとらわれていては
クルマの激変期を生き抜けないという豊田章男社長の
『攻めの姿勢と焦燥』がある」

と、トヨタの幹部さんがおっしゃったようです。

焦りもあったのでしょうか?

「これまでのトヨタは1月に部長以下、
4月に役員の人事を行ってきた」


そう、アイシンさんもそのようでした。

「経営環境がどんどん変わる時代に
人事は1年に1度、4月という保守的な考えは合わない」

とトヨタのある役員さん。

さらに
今回の
「来年1月に就任した後も
実績や環境の変化で交代がいつおきてもおかしくない」

「そうした緊張感を社内外に浸透させる狙いもある」


トヨタさんはいつも緊張感を鼓舞されていますね。
報道を見る限りですが。

確かに、今回のトヨタさんの人事を目にすると、
トヨタのグループ会社、系列会社、
取引先会社、川下会社も、
危機感を覚えざるをえないでしょう。

関係会社はどんな手を打つのか?
あなたのお会社にも影響があるかもしれません。

「勝か負けるかではなく、
生きるか死ぬかの瀬戸際の戦いが始まっている」

豊田章男社長のこの言葉、
改めて経営環境の厳しさを実感します。

東レも・・・。

生きることも働くことも厳しい時代です。

どう生き残るか、
どうやって生き残るか、
誰しも考えざるをえない時代です。


posted by suzumura at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の新聞
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