2017年07月20日

声のトーンを変えてみる


場面によって声のトーン(高さ)を変えてみよう

2017710.JPG

先日、マジックフレーズを紹介しましたね。

マジックフレーズとは、会話の冒頭や後に入れて、
相手への思いやりを表したり、
ネガティブな表現をやわらげる言葉です。

マジックフレーズは、基本的に5種類あります。
「挨拶」「感謝」「謝罪」「共感」「断る」です。

今日は、それぞれのマジックフレーズに合わせた、
声のトーンをご紹介します。

とても簡単ですヨ。


■ ドレミファソの音

まず、自分の地声を確認します。
自分の地声をドレミの「ド」で言ってみましょう。
「ド」より少し高い音が「レ」です。
続いて「ミ」「ファ」「ソ」まで、
自分の声のトーンをあげていってください。

後の「ラ」と「シ」は、
あまりマジックフレーズでは使いません。
居酒屋のスタッフさんが使っているところもありますが。


■ 音の高さとマジックフレーズ
それぞれの音の高さに合ったマジックフレーズを紹介します。

・「ソ」の音
「おはようございます」や「こんにちは」「こんばんは」など「挨拶」は、
高めの「ソ」の音で、元気よく伝えることがポイント。
「いらっしゃいませ」などの接客用語も「ソ」の音ですね。

あなたの朝の挨拶は、「ド=地声」ではないでしょうね。
地声の「おはようございます」では、テンションが上がりません。
ぜひ、明日から「ソ」の声で。

ちなみに、大勢前で行う「発表」や「スピーチ」も、
内容にもよりますが基本的に、この「ソ」の音で。

以前、ある会合で、それまで低い声で話していた人が、
発表する場面になったとたん、
この「ソ」の音に見事に切り替えていました。

私の場合、
始めて新入社員研修を担当したときは、自信がなくて「ソ」の音では
ありませんでした。
相手にうまく伝わらないことがわかってからは、
がんばって「ソ」の音を出すようにしています。
ちなみに、20代までの私は人前で話すことは、チョー苦手でしたの。

・「ミ」の音
「ありがとうございます」「助かりました」「お世話になりました」
など「感謝」の言葉は、少し高めの「ミ」の音。
「感謝」の言葉も「ド=地声」では、感謝の気持ちは
伝わりにくいもの。

また「入室」する際などの挨拶「失礼します」も、
「ミ」の音がいいでしょう。

・「ド」の音
「申し訳ございません」「ご迷惑をおかけいたしました」などの「謝罪」、
「残念ではございますが」「大変失礼ですが」「申し訳ございませんが」
などの「お断り」のマジックフレーズは、地声の「ド」の音が適切です。
ゆっくり丁寧に伝えるといいでしょう。

・共感は?
「おっしゃる通りです」「確かにそうですね」などの
「共感」をあらわす言葉は、相手のトーンに合わせるといいでしょう。
楽しい話、嬉しい内容には、同じような高めのトーンで。
哀しみや怒りに共感する場合は、やや低めのトーンで。


■ おわりに

私が担当するコミュニケーション研修では、
この「ドレミファソ」を発声するワークを行っています。

日頃、人前で発表する機会の多いリーダーは、
簡単に声が上がっていきます。

一方で、うまく声が上がっていかない人もいます。
ということは、朝の挨拶が地声かも。

とまれ、否が応でも人と接する職場です。
マジックフレーズをうまく使い、
さらに「声のトーン」を工夫すること、大事ですね。

おっと、知らず知らずのうちに、
すでに声のトーンを調整している人も、
いるようですよ。


posted by suzumura at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネスマナー
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/180396559

この記事へのトラックバック