2017年07月13日

入社2年目で転職希望が約5割も


苦労して採用しても、入社2年目で転職希望者が・・・

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先日(7月11日)の日経夕刊に興味深い記事が。

タイトルは「転職市場 活況のワケ」。

その理由として記事には、
理想を求める新卒」と「人手不足の企業」の双方の存在だとあります。

社員の方は自分の理想=やりがいや働きがい、キャリアアップを望み、
かつ、人手不足の状況なので、転職しやすい環境です。
また企業としても、人手不足だからとにかく採用したいと。

そんな中私が驚いたのは、この記述。
機会があれば転職したいと考える人が入社2年目で約5割にのぼる」と。
これは国立女性教育会館が調査した結果だそうです。

さらに、同調査で入社1年目でも、機会があれば転職したいという問いに、
「そう思う=10.0%」「どちらかというとそう思う=22.4%」
との回答。
計32.4%が転職願望をもっているというのですね。

採用する企業側も大変ですが、採用される方も大変な努力をして、
やっと今の企業に入ったはず。
人手不足とはいえ、採用にこぎつけるまでは、やはり大変だと
思うのですが。
それでも、転職願望がある。
これも時代ですかね。
転職市場は拡大の一途で、記事には「転職のカジュアル化」とし
転職への心理的な障壁が弱まっている」とあります。
確かに、今の転職市場はすさまじいですから。

また、すぐに転職を希望する理由は、職場や会社自体への不満や将来への不安が
あるようです。
残業、休出が続くような激務であることへの不満や、
やりがいのある仕事、やりたい仕事につきたいという願望のようです。

まあ、入社2年でやりがいのある仕事につく方が少ないヨ、
とも思いますが。

すぐに結果を求めたいのですね。
また、ワークライフバランス・働き方改革という意識も定着していて、
ハードワークに対しては拒否感を抱くのでしょう。

それはさておき、
企業側、採用担当者としては、今や2年目の社員の5割が、
転職を希望しているという現状は、踏まえておく必要がありますね。
だから、2年目に研修を開くとか。
同期で本音を語り合う、つまり吐き出しあう場の提供です。

また、職場での対策も必要でしょう。

・やりがいや達成感を感じられる仕事を与える
・期待していることを伝える
・細かくほめる
・仕事を通じて成長できる機会をつくる
・コミュニケーションを頻繁にとり、個別に話す時間も設ける
など。

今の若手社員が必要としていることをきめ細かく提供することが
大事なようです。

あなたのお会社、職場では何らかの手を打っていますか?
仕事や職場環境に慣れてきた2年目の社員、
しっかりフォローすることが求められます。
せっかくの人材、そしてそれまでの教育訓練をふいにしないためにも。


posted by suzumura at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり
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