2016年10月17日

サーバント・リーダーシップとは?

雨ですね。ひさびさ?
場所によっては、豪雨になるかも。
お気をつけください。

これはとあるお宅のバラ園。
春に続いて、素晴らしいです!!
20161013バラ園.JPG
日頃のお手入れが、行き届いていますね。
バラへの愛を感じました。

さて。
今日のテーマは「サーバント・リーダーシップ」

ちょいと、長くなりますが、
ご容赦ください。

「リーダーシップ論」については、
「リーダーシップ特性論」、「リーダーシップ行動論 」、
「状況対応型リーダーシップ」、「変革型リーダーシップ」など、
様々な理論が提唱されてきました。

そして最近、
「サーバント・リーダーシップ論」なるものが注目されています。

1970年代、
米国の教育研究者であるロバート・グリーンリーフが提唱しました。

グリーンリーフは、あるべきリーダー像について
「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、
その後相手を導くものである」としています。

日本には、
「NPO法人 日本サーバント・リーダーシップ協会」
が設立されています。
ご興味のある方は、そちらもチェックしてみてください。

1.「サーバント・リーダーは支援型リーダーである」
サーバントには、使用人、召使といった意味があります。
とはいえ、この「サーバント・リーダーシップ」とは、
上司が部下に対し、あたかも召し使いのように接する
といった意味ではありません。
「支援型リーダーシップ」とも言われるように、
部下の成長やキャリアアップ、目標達成などを支援する
リーダーシップなのです。

提唱者「グリーンリーフ」は、こう述べています。
「サーバント・リーダーはまずサーバントである。
それは生まれながらに持つ奉仕したい感情であり、
奉仕が第一である。
そして意識的に選択してリードしたいと思うようになるのだ」

まずは、奉仕の精神を持つ。
人間として、とても大切なことですね。
その上で、影響力を発揮し、リーダーとして行動する。

10年以上ほど前ですが、
リッツカールトンホテルのおもてなしサービスが
話題になったことがあります。

その際にも「サーバント」といった言葉も出ていました。
まさしく「奉仕」の精神ですね。
そういった意識で、
リーダーがチームの成長や部下の成長を支援していく。
これは、最近、取り組まれている「職場の活性化」にもつながります。

では、「サーバント・リーダーシップ」を発揮するためには、
どうしたらいいでしょう。
調べてみました。

まずは、組織におけるミッションやビジョンを明確に打ち出します。
そして、その方向に部下たちが向かうよう、励まし、援助をします。

もし、部下の言動が組織のめざす方向に向いていなければ、
その言動を指導したり、場合によっては叱責することもあるでしょう。

このように、
サーバント・リーダーシップは「人間力」で人を動かすリーダー術といえます。

(2)サーバント・リーダーシップの10の特徴
サーバント・リーダーシップには
10の特徴があるとされています。
今のあなたにあてはまりますか?
チェックしてみましょう。

出典:「NPO法人 日本サーバント・リーダーシップ協会」
・傾聴
相手が望んでいることを聞き出すために、
まずは話をしっかり聞き、どうすれば役に立てるかを考える。
また自分の内なる声に対しても耳を傾ける。

・共感
相手の立場に立って相手の気持ちを理解する。
人は不完全であることを前提に立ち相手をどんな時も
受け入れる。

・癒し
相手の心を無傷の状態にして、本来の力を取り戻させる。
組織や集団においては、欠けている力を補い合えるようにする。

・気づき
鋭敏な知覚により、物事のありのままに見る。
自分に対しても相手に対しても気づきを得ることが出来る。
相手に気づきを与えることができる。

・納得
相手とコンセンサスを得ながら納得を促すことができる。
権限に依らず、服従を強要しない。

・概念化
大きな夢やビジョナリーなコンセプトを持ち、
それを相手に伝えることができる。

・先見力
現在の出来事を過去の出来事と照らし合わせ、
そこから直感的に将来の出来事を予想できる。

・執事役
自分が利益を得ることよりも、
相手に利益を与えることに喜びを感じる。
一歩引くことを心得ている。

・人々の成長への関与
仲間の成長を促すことに深くコミットしている。
一人ひとりが秘めている力や価値に気づいている。

・コミュニティづくり
愛情と癒しで満ちていて、
人々が大きく成長できるコミュニティを創り出す。

いかがでしたか?

サーバント・リーダーシップとは、
「支配型リーダーシップ」と対極にあるとされています。

こうしてみてくると、ここ10年ほどリーダーの役割が、
コーチングに代表されるように、
専制タイプ、支配タイプ、強制タイプから、
育成・調整タイプに移行してきているようですね。

「サーバント・リーダーシップ」、
参考になったでしょうか?

リーダーシップは、様々な理論が展開されています。
要は、今の自分、自分のチーム、部下に応じて、
自分なりのリーダーシップを発揮していくことが大事です。
自分なりの理論、解釈で取り組んでもいいでしょう。
すべては、あなたとあなたのチーム、部下のために。

今日も、あなたにとって、
充実した一日となりますように!
posted by suzumura at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ
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