2014年10月01日

「次は自分?」PRESIDENT―online

10月スタート。
人事異動、組織変更の区切りの月ですね。

最近NETで、ちょいと興味深い記事を発見。
出所は、
プレジデント社「PRESIDENT−Online」です。
http://president.jp/articles/-/13511

「次は自分?黒字なのに2割クビ
納得できるか?」

衝撃的な見出し…
…かいつまんで述べますネ。

業績好調でもリストラする大企業が増えているとのこと。

例えば、
東芝、日立化成、エーザイ、パイオニアなどなど。

赤字のソニーは別にしても、
他社は、黒字決算。

「その背景には、
会社が儲かっている今こそ将来を見据えて
不採算事業などの贅肉をそぎ落とそう
というもの」


「好業績企業であってもリストラに躊躇しなくなっている」
としています。

厳しいですね。

「こうした構造改革型のリストラが増えれば、
景気の動向に関係なく、リストラが恒常化する」

こりゃ大変だぁ。社員としては。

とはいうものの
企業にとって、
日本型のリストラには負の面も。

「希望退職募集では、優秀な人材の流出も
発生しやすい」し
「大量のリストラにより、残った社員の仕事の負担が増し、
次は自分の番かもしれないという疑心暗鬼が生まれるなど、
社員のモチベーションも下がりやすい」

そうです。
残った社員も大変。
2人分、3人分の仕事を
こなさなきゃならないんです。
ホント、リストラが続くと
社員のやる気はダダ下がりです。

そこで
「企業にとっては、その都度希望退職募集を行うよりは、
リストラを状態化して毎年一定数の社員に辞めてもらう方が
はるかに効率的である。
その手法をこの文の著者(だれ?)は、
『常態のリストラ』と呼んでいて、
欧米企業が導入し、
一部日本企業でも導入が進んでいる」
というではありませんか!!

どういうことかというと
「一般的にはPIP
(パフォーマンス・インプルーブメント・プラン=業績改善計画)
という手法で、定期的なリストラを実施」

その中身は
「基本的には、
人事評価が低い社員に改善目標を設定し、
達成できなければ退職してもらうという仕組み」
だそうな。

「タテ軸に業績評価、ヨコ軸に行動評価結果を示す
マトリックスを作成する。
業績、行動評価とも高い社員はAランク、
業績が高いが行動評価が平均より低い社員はBランク、
業績は平均より低いが、行動評価が高い人がCランク、
業績・行動評価とも低い人がDランクに分布される。

このPIPの対象となるのがDランクの社員だ」

なるほど。
企業にとっては、業績も行動も平均以下となれば、
いてほしくない社員、ということになるのでしょうねぇ。
たまったもんではありませんが。

そして、
そんな厳しい中で
社員に納得感を抱いてもらうための手法も
掲載されています。

「四半期ごとに業績評価をチェックし、
その都度、本人に改善努力を促す。
会社のバリューに基づく行動評価は、
年2回の360度サーベイによって、
部下、同僚、上司が本人の行動を評価する。
その結果を本人に通知し、危機感を持たせる」

なるほどね。
上司だけでなく、部下や同僚も自分のことを
評価する、お互いに評価し合う
ということになると、
納得するしかないか…。

いくら大企業、超有名企業、優良企業に勤めている
からといって、
安心、安定があるわけでない、
というのが、現実なのですなぁ。

この記事にもありましたが、
社員の企業への貢献度合いを示す2:6:2の法則。
優秀な社員が2割、普通の社員が6割、貢献度の低い社員が2割、
というもので、
昔から言われています。
どのような組織であっても、
必ず2割の貢献度の低い社員が
出現するとも言われています。
ああ、あの「働かないアリ」でも言われていたかも知れません。

企業間競争の激しい昨今、
経営トップなら、
この貢献度の低い2割の人には、
辞めてもらいたいし、
貢献度の高い2割の人には、辞めてもらいたくない
と思うのが、心情でしょうね。

ところで、
あなたは、今、
この業績評価と行動評価のマトリックスの
どの象限にいますか?

業績結果も行動結果も、
第三者から見て高い、と評価されているでしょうか?
あなた自身の自己評価ではなくて。

業績、行動とも周囲から高い評価が得られる、
そんな働きぶりが求められますネ。

そして、
このような厳しい世の中だからこそ、
今の職場で精一杯、力を磨いて、
どこへ行っても評価されるような
いわゆるキャリア(能力)、武器を
身につける時代ということを
痛感します。

今日も
あなたにとって、
あなたの武器が磨かれる一日となりますように!

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/104072089

この記事へのトラックバック