2025年04月30日

GWセルフコーチング「5月に成し遂げたいことは?」



4月が終わります。

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この4か月間、早かったですよね。
お正月も、今は昔。

5月もゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去るでしょうねえ。

そこで今日のGWのセルフコーチングは、このテーマです。

「5月に成し遂げたいことはなに?」


私的には、新しいことに挑戦したいです。
では、挑戦したいこととは?
いや、挑戦すべきことは?です。

すごく小さくて私的なことですみません・・・

@ダイエットして2s減・・・ストレスからか暴飲暴食が続きました(言い訳)
A読書2冊以上・・・しばらく読書できていませんでした
Bドライブと美術館など名所巡り2件以上・・・行動的に動きたいです。

さあ、あなたはいかが?


posted by suzumura at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年04月28日

GWセルフコーチング「理想の生き方は?」


「理想の生き方は?」


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ゴールデンウィーク真っただ中。
飛び石の方もおられるでしょうが。
暖かくなって緑がまぶしく、心地よいステキな季節です。

そんなゴールデンウィークは、セルフコーチングウイークでいきます。

今日は、「自分にとって理想の生き方」です。

あなたにとって理想の生き方は、どんな生き方ですか?

目標とかでなくても、生き方そのもので考えてみましょう。
複雑怪奇で変化が激しい昨今、しかも生きづらい世の中です。
そんな中でも、生き抜いていかなければならない。
どうせ生きるなら、家族を守りたいし、楽しくありたいし、
健康でいたいし、悔いのない生き方をしたい。

そこで、今考える、理想の生き方を確認してみませんか。



posted by suzumura at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年04月27日

セリフコーチング「この一週間をふりかえって」


この一週間をふりかえってみよう

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ゴールデンウィークに突入です。

そんな昨日も今日も、軽やかな晴天。
休日を心から楽しめますそうですね。

日曜日は、恒例「この一週間をふりかえって」です。

1.うまくいったことは何ですか?
2.うまくいった理由は何だと思いますか?
3.ではうまくいかなかったことは何でしょう?
4.うまくいかなかった原因は何だと思いますか?
5.次回うまくいくようにするためにはどうしたらいいでしょう?
6.これらのことから気づいたこと、学んだことは何ですか?
7.そこから「教訓」を導き出すとしたら何になりますか?
8.これからの1週間でやりとげたいことは何ですか?
9.やり遂げるためにはどうしたらいいでしょうか?

私的には、久しぶりに頑張った一週間でした。
一方、「うまくいかなかったこと」として、つまらないことを言ってしまいました。
そこで、「日ごろ思っているから口に出る」という教訓も確認しました。
ではどうする?
ネガティブなことは相手を見て、極力口にしないように意識すべきです。

このゴールデンウィークも、あっという間に過ぎ去るでしょう。
一日一日を楽しんで、できるなら意味ある日々にしたいですね。

・・・また、昨日、私はあることに気づきました。
これは良い捉え方です!
それは?・・・後日、ご紹介できれば




posted by suzumura at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年04月26日

今週の教訓「失敗は成功のもと」


教訓「失敗は成功のもと(シッパイハセイコウノモト)」


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今イロイロありました。

大谷翔平選手に、女の子が誕生。
よかったですね。
ローマ教皇のご逝去。
コンクラーベ、どうなる?
などなど。

今朝の朝刊には、「トヨタ自動織機が株式の非公開化を検討」とか、
「クリミアはロシア」とか・・・。

そんな中、やはり「トランプショック」、「トランプ関税」が連日連夜注目されています。
様々な国で、対応策に奔走しているようです。

が、中国はすでに手を打っているとか。

というのも、前回のトランプ政権時の関税問題時に痛い目にあっているから、
そのころから対策を講じているとのこと。

そこで思うのが、今週の教訓である「失敗は成功のもと」

意味は、
「失敗すれば、その原因を反省し、方法や欠点を改めるので、
かえってその後の成功につながることになる。失敗は成功の母ともいう」。

実は私自身も、つくづく「失敗すれば、次は改めることができる」を実感しています。
小さなことですが、例えば、つたない料理でも、塩を入れすぎたり、煮すぎたりして、
失敗して、次は改めることができます。

・・・ほかにも、この年になっても、イッパイイッパイ失敗しています。
トホホ・・・。

だから、若いうちは特に、失敗することで成長につながりますね。

これからも、いくつになっても、ドンドン失敗していきましょう!

つまり、ドンドン新しいことに挑戦していきましょう!
と、思います。

posted by suzumura at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年04月25日

心理的安全性E 高める方法


心理的安全性を高める方法

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これまで職場における「心理的安全性」について、しつこく考えてきました。
やっと、今日が最後です。(のつもり)
まとめとして、心理的安全性を高める方法を考えてみましょう。


■ チームリーダーやマネージャーが取り組むこと

心理的安全性を高めるため、チームリーダーやマネージャーは以下の点に取り組むと良いでしょう。

@ リーダー自身が自己受容を行う
 心理的安全性を高めるには相手を認めることが重要ですが、
 そのためには、まずはリーダー自身が自分を認めることから始めます。
 自分の強みだけでなく、弱点や苦手な部分も受け入れて自己受容を行います。
 そうすることで、自分に対して過度な期待やプレッシャーをかけることがなくなるため、
 必要以上に自分を大きく見せる必要もありません。
 結果として、相手をありのまま受け入れることもできるようになれば、
 心理的安全性の高いチームの構築に近づくでしょう。

A 質問・相談しやすい環境を作る
 チームリーダーが質問や相談しやすい雰囲気を出すと、
 メンバーは気軽に話しかけやすくなります。
 「いつでも相談にのるよ」と言うだけでなく、
 積極的に話しかけてコミュニケーションを図り、雑談の時間を取ることが重要です。
 「仕事で分からないことがあっても相談できる相手がいる」という安心感は
 心理的安全性につながります。

B 否定ではなく問題解決を目指す
 時にチームリーダーは、チーム内の成績を見直して、
 問題の解決策を模索する必要があります。
 しかし、「誰のせいか」「なぜ目標を達成できなかったのか」など、
 犯人探しや否定的な視点で取り組むとメンバーは委縮して発言ができなくなります。
 それよりも、必要な助言は与えるものの、
 「次、どうすれば結果は良くなるのか」など、
 問題解決の視点で全員で考えるようにすることで、心理的安全性を高めることができます。
 また、会議においても全員で原因や対策を考えるといった観点で進行するといいでしょう。

C 1on1ミーティングを行う
 昨今注目されているのが「1on1ミーティング」です。
「1on1ミーティング」とは、上司と部下が1対1で行う対話(面談)のこと。
 仕事の相談にのってあげるのも効果的ですが、
 個人的な趣味や特技、プライベートなことを話し合うことで
 お互いの信頼関係を深められます。
 チームリーダーが全メンバーと良い関係性を築くと、
 部下は上司に相談しやすくなり、会議でも臆することなく発言できるようになるでしょう。

D 発言の機会を均等に与える
 チームによってはメンバーの年齢や在籍年数が違うため、
 特定の人しか会議で発言しない状況もあり得ます。
 その場合、発言の機会を均等にするため、
 司会者が一人ひとりに話しかけて、発言を促すと良いでしょう。
 会議の雰囲気が堅苦しいのであれば、開始前に簡単な雑談(アイスブレイク)
 をするのも有効です。
 均等に発言の機会が与えられることで、
 「皆の意見が尊重されている」「発言するのは重要なこと」という共通認識を培えます。


■ まとめ

これまで6回にわたって、組織における心理的安全性について考えてきました。

要約すると、チームの上下関係がなく、
誰もが気づいたことを発言できる雰囲気があれば、
学びの機会が増え、組織の業績も上がりやすくなります。

仮に上下関係があったとしても、自由に発言ができることが大切です。

とはいえ、仲良しクラブ的な組織とは異なります。
心理的安全性の目的は、
メンバー全員が和気あいあいとなれ合いで仕事をすることではなく、
組織目標を達成し、かつ組織もメンバーも向上、成長し続けることです。

できることからはじめてみませんか。



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2025年04月24日

心理的安全性 D「阻害要因」


心理的安全性 D 「阻害要因」


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これまで、イロイロとしつこく、「心理的安全性」について考えてきました。
もうしばらく、がまんしてくださいね。

今日は「阻害要因」です。


■ 心理的安全性を損ねる4つの阻害要因とは?


心理的安全性を高める取り組みをはじめても、
さまざまな阻害要因が立ちはだかることがあります。
そのため、具体的な取り組みを始める前にこれらの阻害要因を理解しておくことで、
阻害要因に対して適切に対処でき、健全な組織づくりにつながるでしょう。

(心理的安全性が低い職場で生まれる4つの不安)

@「無知だ」と思われることへの不安
「こんなことを聞くと、無知だと思われないだろうか」という不安があると、質問することをためらってしまいます。そのため業務を明確に理解しないまま進行してしまうと、結果としてミスが増えることにつながります。上司やメンバーに相談できなくなり、業務への意欲やチーム内のコミュニケーションも低下します。
A「無能だ」と思われることへの不安
失敗したときに「こんな仕事もできないのか」と思われるのではないか、という不安があると、ミスを隠したり、他者に責任転嫁したりするようになります。ミスを恐れるあまり、新しい事に挑戦しにくくなり、イノベーション創出の障壁になります。
B「邪魔だ」と思われることへの不安
「議論の邪魔になるかもしれない」という不安は、積極的な発言を困難にします。自由な意見交換の場が失われ、アイデアや提案が出せなくなります。その結果お互いの考えが理解できず、新たな発想の創出も期待できないチームになります。
C「ネガティブだ」と思われることへの不安
ネガティブだと思われることへの不安とは、反対意見を言うと「あの人はいつも人の意見を否定する」「ケチをつけている」と思われるのではないかと考えることです。他人と異なる意見を持っている場合、発言できなくなり、アイデアをブラッシュアップする機会が失われます。

@無知だと思われる不安
「無知だと思われたくない」という不安は、多くの人が抱える心理的障壁です。
この不安が強いと、質問や意見を出す際に「知らないと思われたくない」という気持ちから
自分の知識や理解に疑問を持つことをためらい、新たな情報を共有しにくくなります。

たとえば、新入社員が「初歩的なことを聞いて馬鹿にされるのではないか」と恐れて
質問を控えてしまうケースがこれに当たります。
もちろん、新入社員に限らずベテラン社員であっても同様で、
たとえば新しいプロジェクトで分からない点がある時に
「こんなことも分からないのかと思われたくない」などという理由で
質問を避けてしまうケースが挙げられるでしょう。

このように、無知だと思われる不安が強いと、分からないことがあっても質問できず、
結果として学習の機会を逃してしまいます。
また、結果としてプロジェクトの進行を妨げることもあるでしょう。

そしてこの不安を解消するために、
「質問は学ぶ意欲の表れである」という価値観を組織全体に浸透させることが大切です。
まずはリーダーが積極的に「質問は大歓迎」という姿勢を示すことで、
この不安を和らげることができるでしょう。

A無能だと思われる不安
「無能だと思われたくない」という不安は、新しいことへの挑戦を躊躇させる要因となります。
この不安が強いと、失敗を恐れるあまり、安全な選択をとる傾向が強くなるでしょう。

たとえば、社員が「新しいプロジェクトで失敗したら評価が下がるのでは」と考え、
挑戦を避けてしまうケースがこれに当たります。
ほかにも、重要な役回りを打診されたときに
「上手くできなかったらがっかりされるのでは」と考え、
打診を断るケースなども考えられるでしょう。

このように、無能だと思われる不安が強いと、失敗することへの恐怖から挑戦の機会を逃し、
結果として組織の成長機会を失うことにつながってしまうのです。

そしてこの不安を解消するために、
まずは「失敗は成長の糧である」「失敗は悪いことではない」という考え方を
組織文化として定着させることが重要です。

B邪魔をする人だと思われる不安
「邪魔をする人だと思われたくない」という不安は、
チーム内でのコミュニケーションを抑制する要因となります。
この不安が強いと、質問や意見を控えてしまい、
重要な情報共有や議論の機会を逃す可能性が高くなります。

たとえば、会議中に疑問点があっても「質問すると時間を無駄にしてしまうのでは」と考え、
発言を控えてしまうケースがこれに当たります。

また、上司や同僚が忙しそうにしているときに「迷惑になるのでは」と思い、
協力を求められなかったり、重要な報告や相談を後回しにしてしまったりすることもあるでしょう。

このように、邪魔をする人だと思われる不安が強いと、
必要なコミュニケーションが阻害され、
チームの生産性や問題解決能力の低下を招いてしまうのです。

この不安を解消するためには、リーダーやメンバーが助け合いを促す環境を作ることが重要です。
たとえ小さなことでも「いつでもサポートし合える」文化を醸成することで、
心理的安全性を高めることができるでしょう。

ほかにも、定期的な1on1ミーティングを設けるなど、
コミュニケーションの機会を意図的に作るような方法も効果的です。

Cネガティブだと思われる不安
「ネガティブだと思われたくない」という不安は、
問題点や懸念事項の指摘を躊躇させる要因となります。
この不安が強いと、重要な課題を見過ごしたり、
過度に楽観的な判断をしたりする傾向が強くなってしまうでしょう。

たとえば、プロジェクトの進行に問題を感じていても
「指摘するとネガティブな人間だと思われるのでは」と考え、
黙っていてしまうケースがこれに当たります。

また、上司の提案に対して懸念がある場合でも
「反対意見を言うと協調性がないと思われるのでは」と考え、
同意してしまうこともあるでしょう。

このように、ネガティブだと思われる不安が強いと、
重要な問題点が見過ごされ、
組織が適切なリスク管理や意思決定を行えなくなる可能性があります。

そしてこの不安を解消するためには、
「建設的な批判は組織の成長に不可欠である」という認識を共有し、
問題提起を積極的に評価する文化をつくることが重要です。

また、意図的に反対意見を出しやすい環境を作ることも効果的でしょう。


■おわりに

どこの職場でも、またどんなビジネスパーソンでも、このような不安を持つことはあるでしょう。

たとえ不安を感じたとしても、
それを乗り越え、勇気をもって発言できるような安全性のある職場にできるといいですね。



posted by suzumura at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり

2025年04月21日

心理的安全性C 「構成する4因子」


心理的安全性 C

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このところ、職場の「心理的安全性」について、連続して(しつこく)UPしています。
今日は、心理的安全性を構成する因子です。


■ 心理的安全性を構成する4つの因子

@話しやすさ因子:自由に意見を言い合える雰囲気
A助け合い因子:互いにサポートし合える関係性
B挑戦因子:新しいことに積極的にチャレンジできる風土
C新奇歓迎因子:個々の違いや多様性を尊重する柔軟性


■ 心理的安全性を構成する4つの因子(詳細)

それでは、それぞれの因子について、詳しくみていきましょう。

@話しやすさ因子:自由に意見を言い合える雰囲気
話しやすさ因子とは、チームメンバーが自由に意見を言い合える環境を指します。
そして、この環境が整えられている組織では以下のような特徴が見られます。
自分の組織において話しやすい環境ができているかどうかを判断する際の、
参考にしてみるとよいでしょう。

話しやすい環境ができている組織の特徴
•上司や同僚に気軽に質問や相談ができる
•会議で自分の意見を遠慮なく発言できる
•失敗やミスを隠さず報告できる

たとえば、新入社員が「この業務の進め方に疑問があります」と率直に意見を言えたり、
ベテラン社員が「新しい業務のやり方がよく分からないので教えてくれませんか」
と素直に質問できたりする雰囲気があるのは、
話しやすい環境ができていると言えます。

そして、このように誰もが意見を出しやすい環境が整っている職場では、
チームの創造性や問題解決能力も自然と高まっていくでしょう。

A助け合い因子:互いにサポートし合える関係性
助け合い因子は、チームメンバー同士が積極的に協力し、支え合える環境を表します。
そして、この環境が整えられている組織では以下のような特徴が見られます。

助け合える環境ができている組織の特徴
•困っている同僚に自発的に声をかける
•業務量が多い部署に他部署から応援が入る
•新人の育成に全員で関わる

たとえば、締め切りに追われている同僚のために、
自分の仕事を一時中断してでもサポートをしたり、
あるいは、ITにくわしくない先輩のために、若手社員が新しいソフトの使い方を丁寧に教えたりなど。
こうした光景が日常的に見られる職場は、助け合える環境が整っていると言えます。

そして、このようにメンバー同士が互いにサポートし合える関係性ができている職場では、
チーム全体の力が引き出しやすくなり、組織としての成果を最大化することができるでしょう。

B挑戦因子:新しいことに積極的にチャレンジできる風土
挑戦因子は、メンバーが新しいアイデアや方法を試しやすい環境を指します。
そして、この環境が整えられている組織では、以下のような特徴が見られます。

挑戦しやすい環境ができている組織の特徴
•失敗を恐れずに新しいアイデアを提案できる
•実験的なプロジェクトや取り組みが歓迎される
•チャレンジをして失敗しても、責められない

たとえば、「前例がないから」という理由だけで新しい提案を却下するのではなく、
「面白い視点だね。実現可能性を探ってみよう」と前向きに検討する、
あるいは、失敗しても「次は成功できるよ」と励まし合える、
そんな雰囲気がある職場は、挑戦しやすい環境が整っていると言えます。

そして、このように失敗を恐れずに新たな挑戦がしやすい職場では、
イノベーションや学習が促進され、組織全体の競争力が自然と強化されていくことでしょう。

C新奇歓迎因子:個々の違いや多様性を尊重する柔軟性
新奇歓迎因子は、個々の違いや多様性を尊重し、
新しいアイデアや変化を積極的に受け入れる組織の柔軟性のことを指します。
そして、この環境が整えられている組織では、以下のような特徴が見られます。

個々の違いや多様性を尊重できている組織の特徴
•異なる視点や意見が歓迎される
•従来の方法にとらわれない柔軟な発想が評価される
•新しい取り組みに対する前向きな姿勢をもっている

たとえば、「それは我が社のやり方とは違う」と即座に却下するのではなく、
「面白い視点だね。他業界の成功事例も参考にしてみよう」と柔軟に検討する、
あるいは、異なる文化背景を持つメンバーの意見を「新鮮な発想だ」と歓迎する、
そんな雰囲気がある職場は、新奇性を歓迎する環境が整っていると言えます。

そして、このように多様性を尊重し、新しい発想を積極的に取り入れる
柔軟な組織文化がある職場では、創造性が刺激され、
市場の変化に迅速に対応できる適応力が培われていくでしょう。


■ おわりに

心理的安全性に土台になる要素、少しは理解できたでしょうか。
いずれも、職場に必要なことばかりですね。
でも、「言うは易し行うは難し」。

まずは、できることからはじめてみませんか。



posted by suzumura at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり

2025年04月20日

セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


4月も後半です。


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(これは、赤池の麦畑)


暖かくなって、暑い日もありますね。
なんだかホットしたり、気が緩んだり。
そんな日々を送っています。

さて、
日曜日は、セルフコーチングの日。
今日も定番「この一週間をふりかえって」です。
・・・答えられる問いのみに、答えてみましょう。

1.うまくいったことは何ですか?
2.うまくいった理由は何だと思いますか?
3.ではうまくいかなかったことは何でしょう?
4.うまくいかなかった原因は何だと思いますか?
5.次回うまくいくようにするためにはどうしたらいいでしょう?
6.これらのことから気づいたこと、学んだことは何ですか?
7.そこから「教訓」を導き出すとしたら何になりますか?
8.これからの1週間でやりとげたいことは何ですか?
9.やり遂げるためにはどうしたらいいでしょうか?

やはりゴールデンウィークが待ち遠しいですね。
自由業の私も、なんだかウキウキです。
・・・特に外出の予定もありませんが。


posted by suzumura at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年04月19日

今週の教訓「社交辞令」


教訓「ビジネスに社交辞令は必須?」


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今週もイロイロありました。

大阪・関西万博が開催され、結構人気。
あの「みゃくみゃく」も「かわいい!!」となったり。

フジ問題で、米投資ファンドが社外取締役候補として提案した
SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長が会見を開いたり。

大谷選手が産休をとったり。

米の価格の高止まりが続いたり。(なんで?)

そんな中、やはり、続いているのがトランプショックです。
今週、赤沢大臣たちが、米国を訪問。
いろいろな指摘がありますが、「成功」かどうなんでしょう?

それにしても、朝礼暮改のトランプ大統領。
ウクライナ問題でも、進展がなければ手を引くとか・・・?

いろいろな厳しい要求を出している一方で、
相手国やその大統領をほめたたえている場面もあります。

これ、まさに「社交辞令」。

でも、歯の浮いたような(?)賛辞をもらった方は、嫌な気分にはならない。
社交辞令だとわかっていても、嫌な気分にはならない。
それが人間の心理なのですねえ。

そこで、改めて思いました。

今週の教訓は、「ビジネスシーンで、社交辞令は大切」です。

「社交辞令」の意味とは?
「人付き合いを円滑に進めるための褒め言葉やあいさつ」。
必ずしも本心で発言した言葉ではないケースも多く、
「社交辞令」と聞くとネガティブな印象を持つ人がほとんど。
しかし、相手の申し出を角が立たないよう遠回しな言い方で断ったり、
本心ではなくても相手を喜ばせるためにお世辞を言ったりすることもあります。
「社交辞令」は、物事を円滑に進めるための大人の処世術ともいえるので、
使い方によっては役立つものです。


私たちビジネスホテルパーソンは、
相手を良い気分になってもらうために、
いわゆる「お世辞」、「社交辞令」必要なんですね。

と、改めて思った、今日この頃です。

・・・最近の私は、クシャミ、咳、鼻みず、かゆみの連発で、
いまだ花粉症で、おちつきけない日々をすごしています。
これ、ゴールデンウィークまで、続くのが恒例です。
覚悟の日々です。





posted by suzumura at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2025年04月18日

今のあなたにとって、大切なことは?


4月も後半。
暖かいです。

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春が深まっています。
・・・私は、なぜか花粉症が続いていて・・・

そんな、ぼんやりした日々ですが、
こんなことが閃きました。

「今の自分にとって、大切なことはなに?」



あらためて、自分に大切なことを確認する必要があるようですね。



posted by suzumura at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年04月16日

心理的安全性B 心理的安全性がもたらす効果


心理的安全性B 心理的安全性がもたらす効果


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これまで2回にわたって「心理的安全性」について述べてきました。
今日は「心理的安全性」がもたらす効果について考えてみましょう。

■ 心理的安全性がもたらす職場での効果

@コミュニケーションが活発になる
 心理的安全性が高いと、メンバーいとって不安を感じて発言を控えることがなくなるため、
 個人間のコミュニケーションが活発になります。
 コミュニケーションが円滑になると、メンバー同士での情報交換がスムーズになります。
Aパフォーマンスが向上し、業績や成果につながる
 心理的安全性が高いと、安心して仕事に集中できる環境になります。
 その結果、個人レベルでの仕事のやりがいや責任感が向上します。
 個々の集中力とパフォーマンスが向上することで、
 結果として、チームレベルまたは組織全体の生産性が向上するのです。
 さらに、生産性の高いチームが作られることで、経営目標の達成などが可能になります。
 積極的に議論し、納得した上で目標に向かうので、目標達成のスピードも速くなるでしょう。
B企業イノベーションが生まれやすくなる
 心理的安全性が高いチームでは、多様な価値観や能力、考え方、文化などが認められ、
 多種多様な人材が個性を発揮できます。
 ダイバーシティ経営が重要視されている昨今において、
 心理的安全性を高めることができれば、多様な角度からの意見や助言が活発化し、
 イノベーションの創出も期待できるでしょう。
C問題の早期発見が可能になる
 「失敗してもメンバーから見下されたり、非難されたりしない」という安心感から、
 自分が抱える問題やミスを認め、報告しやすくなります。
 経営陣やチームリーダーは、問題が大きくなる前に状況を把握でき、
 トラブルリスクを最小限に抑えられます。
 また、コミュニケーションが活発に行われるので、
 問題点を指摘しやすく、トラブルを予防しやすくなります。
 ふとした会話や雑談から問題の解決策が見つかり、
 行き詰っていたプロジェクトがスムーズに進行することもあります。
D離職率が低くなる
 心理的安全性が担保されると、「このチームで働きたい」
 「この会社で自分のスキルを活かしたい」という気持ちが強まります。
 その結果、メンバーのエンゲージメント(仕事に対してのポジティブで充実した心理状態)
 を高めることででき、優秀な人材の流出を防ぐことができます。
 労働力不足が深刻な問題となっている日本において、
 心理的安全性を高めることは、離職率の低下につながり、
 優秀な人材の流出を防ぐ効果も期待できるでしょう。


■ おわりに 

こうしてみてみると、
改めて、心理的安全性の効果は、組織にとって不可欠な要素、
ということがわかりますね。



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2025年04月15日

心理的安全性A


心理的安全性A 「心理的安全性」と「仲良しクラブ」


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先日から、今必要とされている職場の「心理的安全性」について概要を説明しています。
更に、確認していきましょう。

心理的安全性を「仲良しクラブ」や「居心地が良い組織」などと混同してしまうことがあるでしょう。
しかし、本来の意味とは異なります。
今日は、この差について考えていきます。


■「心理的安全性の高い職場」と「ぬるま湯組織」の特徴

<心理的安全性が高い職場の特徴>
・意見の対立を恐れず発言できる
・お互いの間違いを指摘し、理解しあうことができる
・メンバー全員の目標への達成意識や学習意欲が高い
・チーム内の人間関係が構築されている

<ぬるま湯組織の特徴>
・職場での緊張感がない
・お互いの違いを黙認する 
・業務への意識や目標達成意欲、成長意欲が低い
・チーム内の人間関係が希薄


■「心理的安全性」と「ぬるま湯組織」の違い

ぬるま湯組織では、居心地の良さを維持するため、
または他者との対立を避けるために、
自分の意見を主張しなかったり、他者の間違いを指摘しなかったりする状態が生じます。

また、「空気を読む」という文化をもつ日本人は、
間違っていると思いながらも、衝突を避けるために自分の主張を控える傾向があり、
それにより生産性の低下やミスの発覚が遅れるなどの問題につながることも考えられます。

一方、心理的安全性が高い組織では、
時には意見の対立が見られますが、
生産性を向上させるための活発なコミュニケーションとして認識されています。

心理的安全性は、仲良しクラブではなく、
目的を達成するために忌憚なく意見交換ができ、目的意識の高いチームなのです。


■ まとめ

「心理的安全性」と「ぬるま湯組織」の違いを考えてきました。
「心理的安全性」のポイントが、より理解できたのではないでしょうか。

「心理的安全性」について、理解が浸透しているとともに、
新入社員の中には、今のトレンドである「心理的安全性」のある職場か否かを探る傾向も
出てきているようです。

これまで自分の働いてきた環境への認識と異なる、と感じる人もいるでしょう。
それでも、少しでも「心理的安全性」について理解を深め、
今、できることに取り組んでみませんか。

今後、さらに深堀をしていきます。



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2025年04月13日

セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


この一週間をふりかえって

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4月も半ば。
今年の桜は長く愛でることができました。
今日の雨で、散ってしまうのか。
まさに「花散らしの雨」
の日曜日ですね。

日曜日は、恒例「この一週間をふりかえって」です。

1.うまくいったことは何ですか?
2.うまくいった理由は何だと思いますか?
3.ではうまくいかなかったことは何でしょう?
4.うまくいかなかった原因は何だと思いますか?
5.次回うまくいくようにするためにはどうしたらいいでしょう?
6.これらのことから気づいたこと、学んだことは何ですか?
7.そこから「教訓」を導き出すとしたら何になりますか?
8.これからの1週間でやりとげたいことは何ですか?
9.やり遂げるためにはどうしたらいいでしょうか?


4月も後半、この先には息抜きのゴールデンウィークが待っています。

ゴールデンウィークをどう過ごすかを、考えてみてもいいですね。




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2025年04月12日

今週の教訓 「様子見」


教訓「様子見」も戦略の一つ

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今年の桜は、長く楽しめています。
明日の雨で、おしまいかもしれませんね。

さて、
今週もイロイロありました。

今日は、大阪・関西万博一色。
TVでの紹介番組を観ていると、行きたくなりました。
盛り上がるといいですね。

他には、やはり、トランプショック。
しかも、日に日に方針が変更されていて、もう、どうしたらいいのか・・・。
TVの専門家も、同様に解説内容が変節しているよう。
しかたないですねえ。

さあ、どうしたらいいのか。

そこで、思うのが「様子見」という戦略。
今週の教訓は「様子見」です。


様子見(ようすみ)とは
株式用語で、「相場の見通しがたたないため、売り買いをせず、様子を見ていること」。

つまり、ジタバタせず、事の成り行きを見守ること。

今や、即断即決がトップの責務のように言われることも多いのですが、
この「様子見」という戦略も必要ですね。

すぐに、決断して行動を起こしても、無駄になることもあるでしょうから。

世の中にはほかにも、「果報は寝て待て」とか「急いては事を仕損じる」とか
急ぎ過ぎる戒めのことわざもあります。

今回、もちろん、日本政府は、「様子見」でありながらも、
できうる限りの手を打っていると思いますが。

ビジネスシーンでも、「様子見」が有効な場面もありそうですね。



posted by suzumura at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2025年04月11日

心理的安全性@


心理的安全性@


20250405桜.JPG


最近注目されているのが職場の「心理的安全性」。

「心理的安全性」とは、かいつまんでいうと、
「職場で誰もが何でも忌憚なく発言できる状態」のことです。

組織の生産性と創造性を高める重要な要素としても、注目を集めています。

忖度して発言できないとか、上司に進言できないといった状況の組織もあり、
その弊害が社会問題にもなっている昨今、「心理的安全性」を理解し、
正しく職場に浸透させていきませんか。


■ 心理的安全性とは

「心理的安全性(psychological safety)」とは、
組織のなかで自分の考えや気持ちを、誰に対しても安心して発言できる状態のことです。

ビジネスシーンにおいては、上司や同僚に異なる意見を言ったとしても、
人間関係が破綻したり、相手から拒絶されたりしないと感じる状態を指します。

心理的安全性の概念は、
ハーバード大学ビジネススクールの組織行動学の専門家「エイミーC.エドモンドソン氏」が
1999年に提唱した心理学用語で
「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」のこと。

リスクある発言や行動をとったとしても、
チーム内において安全であるという気持ちがメンバー内で共有された状態であると定義しました。

つまり、心理的安全性が高いと、意見の対立があってもチーム内で安心して仕事に専念できるのです。

なお、よく似ている言葉としては「心理的資本」が挙げられますが、
心理的資本は「自分ならきっとできるはずだ」という、
目標に向かって動くために欠かせないエネルギーのことです。
心理的安全性とは異なる概念なので、混同しないように気をつけましょう。

グーグルでは、
「心理的安全性の高いチームのメンバーは、離職率が低く、
他のチームメンバーが発案した多様なアイディアをうまく利用でき、
収益性が高く、マネジャーから評価される機会が2倍多い」という研究結果を発表しました。


■ あなたのチームは大丈夫?
心理的安全性を測る7つの質問

心理的安全性の詳細に入る前に、まずは以下の質問に答えてみましょう。

心理的安全性はGoogleが提唱している7つの質問を参考にして測ることができます。
もし、心理的安全性が低いという結果になった場合は、
次回以降、説明する「心理的安全性を高める方法」を実践してみると良いでしょう。

★注意1:次の7つの質問に5段階で回答してもらう。
各項目について該当する場合は「5」、該当しない場合は「1」として、
5段階でチェックする。(ここでは簡易的に、5〜1までの番号を記入してください)
また、マネジャーのみならず、メンバー全員に答えてもらうと現状が把握できます。

★注意2:1〜3の質問に関しては数値が低い方が、
 4〜7の質問に関しては数値が高い方良いと判断する。

1.チームの中でミスをすると、いつも非難される(  )
2.チームのメンバーは「自分と違う」ことを理由に他者を拒絶する(  )
3.チーム内の他のメンバーに助けを求めにくい(  )
4.チームのメンバー同士で、課題や難しい問題を指摘し合える(  )
5.チームに対して、リスクのある行動をしても安全と感じる(  )
6.チーム内の誰も、自分の仕事を意図的におとしめることはしない(  )
7.チームで仕事をするとき、自分のスキルと才能が尊重され、活かされていると感じる(  )


■まとめ

心理的安全性を高めるとチーム内の調和や一体感、
さらには生産性の向上などが可能になります。

変化の激しい社会経済環境で企業が成長し続けるには、
チームメンバー一人ひとりが責任感を持って仕事に向き合い、
個々の才能や能力を発揮できる環境が重要です。

心理的安全性を高めるために出来ることを、企業または個人レベルで実践し、
効果的なチーム作りを行いましょう。



posted by suzumura at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり

2025年04月10日

振り回される


振り回される・・・いつまで続く?

20250404桜満開?老木.JPG


トランプショックが続いています。
しかも予測不能。

一喜一憂。
世界中が振り回されています。

各国の関係者、大変です。

一方、米国の担当者も大変でしょうねえ。
トランプ大統領の唐突な発言、しかもコロコロ変わる発言に、振り回されていることでしょう。

やってられない、と思う人も。

そういえば、イーロンマスク氏が政府の人員の削減をする、という
報道がありました。
もしかして、人手不足の中で、トランプ関税の対応をしているのかも。
ほんと、大変だと思います。

私たち日本人も、大変です。
物価は、毎月上がり続けており、米も高く、野菜も高く、ガソリンも高くて・・・。

今日は、政府周辺から、現金給付の案が出たとか・・・。
小市民の私的には、消費税減税を期待するのですが。

2025年。
歴史の転換期になるのかも・・・。


posted by suzumura at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2025年04月06日

セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


この一週間をふりかえって

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4月が始まって、はや一週間です。
新しい職場、新しい上司、新しい部下に少しは慣れたでしょうか。

そんな日曜日は、恒例「この一週間をふりかえって」です。

1.うまくいったことは何ですか?
2.うまくいった理由は何だと思いますか?
3.ではうまくいかなかったことは何でしょう?
4.うまくいかなかった原因は何だと思いますか?
5.次回うまくいくようにするためにはどうしたらいいでしょう?
6.これらのことから気づいたこと、学んだことは何ですか?
7.そこから「教訓」を導き出すとしたら何になりますか?
8.これからの1週間でやりとげたいことは何ですか?
9.やり遂げるためにはどうしたらいいでしょうか?


これからの一週間もいいことが続くといいですね。





posted by suzumura at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

今週の教訓「一寸先は闇」


今週もイロイロありました。


20250404桜.JPG

桜は満開。
いいですねえ。

一方、問題も多々ありました。
フジテレビのことも続いています。
ショックなのは、やはりあのMCさんのハラスメント。
吉本興業のこともあります。

そして、なんと、入社するときに、退職代行「もう無理」に登録したという新入社員。
なんだかなあ…。
人事部、採用部門は、戦々恐々ですね。

ミャンマーでは、大地震。
また、お米のこと、食料品の価格高騰などなど。
生きづらい毎日です。

そんな中私が一番気になったのは、やはり「トランプショック」。
日本のみならず世界中への影響が懸念されます。
しかも、今後どうなるか、どう変化するか、予測不能です。

そこで、
今週の教訓「一寸先は闇」

「一寸先は闇(いっすんさきはやみ)」とは、
「一寸(約3cm)先が真っ暗闇で何も見えないように、
これから先どんな運命が待ち受けているのか、まるで予測がつかないことのたとえ」。

そうですよね。

この先、何が起こるかわからない。

とするならば、どうするか?
どう備えるか?

最悪の事態を想定して、いますぐ準備をすることも必要ですね。
まあ、悪いことばかりでもないでしょうけれど。



posted by suzumura at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2025年04月04日

感謝すべきこととは?



世の中、不安定、不確実な日々が続いています。
トランプショック、トランプ関税の影響はいかに。
戦々恐々とした日々が続きます。

そんな昨今、
改めて、考えてみたいことがあります。

「今の自分にとって、感謝すべきことはなに?」


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ともすると、不平不満があふれてくる時があります。
自信がまったくなくなる日もあります。
希望が見えなくなる時もあります。
不安で押しつぶされそうになる日もあります。

そんな時ほど、「感謝すべきこと」を再確認すべきでしょう。

アレコレ、「感謝すべきこと」を思いめぐらしてみると・・・
「なんと私は、恵まれているんだろう!!」
ということに気づくはずです。

ぜひ、真摯に、「感謝すべきこと」考えてみませんか。

いろいろあるはずです。
私たちは、感謝すべきことに支えられています。



posted by suzumura at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2025年04月03日

脳疲労A 回復法


脳疲労回復法


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先日、その疲れ、実は脳疲労かもしれない、とアップしました。
そのうえで、脳疲労のセルフチェックを行いました。
結果はいかがだったでしょう?

現代人は、身体の疲労だけではなくて、脳も疲労している、といわれています。
実は脳は、いつも大量の情報の同時処理に追われている、
だから、疲労困憊している、
ようです。

「脳疲労を取るには、寝るだけでは不十分」ともいわれ、
「休息に必要な4つのR」が提唱されています。


■ 休息に必要な4つのR


・Relaxation(リラクゼーション)
呼吸瞑想やアロマでの心地よい香りを楽しむなどして、
リラックスする時間を持ちます。
・Rest(レスト)
睡眠やマッサージなどで、身体をしっかり休めます。
・Recreation(レクリエーション
趣味に没頭したり、遊びを心から楽しんだり、笑ったり、
気の許せる人と過ごすことも大切です。
・Retreat(リトリート)
日常生活から離れ、自然の中で過ごすことも、究極のリラックスタイムですね。

この4つのR、日ごろどのくらい実践できているでしょうか?
・・・私的には、ほとんど毎週マッサージに行き、睡眠もおかげさまでよく眠れています。

ほかにも、いろいろな脳疲労の回復方法があります。

■ 脳疲労の回復法
先ほどの4つのRに重なる部分もあります。

•湯船につかる
•リフレッシュする時間を確保する
•脳に良い食べ物を食べる
 DHAやEPA(青魚)、
 ビタミンB群(卵や肉類)、
 ポリフェノールやリコピン(ダークチョコレートやベリー系の果物、トマト)
•マッサージを受ける
•瞑想をする
•生活習慣を見直す
•満足に睡眠をとる
•スマホを使用しない時間を作る
•何も考えない時間を作る


■ おわりに

仕事やプライベートのみならず、
自然災害、経済状況、世界情勢など、否が応でもストレスの多い時代です。

米国は日本関税を発動し、山火事が頻発し、大地震も発生し、物価高が続き、
組織のでハラスメント疑惑が指摘される、などなど・・・。

改めて、自分の生活を見直す必要がありそうです。

また、積極的にリラックスする方法を取入れることも大切ですね。

5月のGWも、間近です。
連休を使って、4Rを実践してみてはいかがでしょう。


posted by suzumura at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

2025年04月02日

脳疲労度チェック


あなたの「脳」疲れていませんか?

20250322レンギョウ満開.JPG


最近、身体的疲労のみならず、脳の疲労が注目されています。

身体的には疲れていない、そんなに力仕事をしたわけではない、
けれど、ぐったりと疲労を感じてしまう。

その疲れは、実は「脳疲労」かもしれません。

脳の疲れは、心の病の原因になるともいわれています。

ということで、自分の「脳疲労」状態をチェックしてみましょう。


■ 脳疲労度チェック
(出典:キャリカレ通信教育「マインドフルネス実践講座」

次の項目で、自分にあてはまるものにチェックをつけてください。
当てはまるものがなければチェックをしなくても大丈夫。
すべて終えたら、チェックのついた点数を合計します。

<食欲>
・好物がおいしくない(2点)
・わざわざ外食しようと思わない(1点)
<睡眠>
・夜中に何度も目が覚めて、寝た気がしない(2点)
・疲れているのに、目覚まし時計よりも早く起きる(1点)
<遊び>
・週末に遊びに行く元気がない(1点)
・何を見ても、まったく興味を感じない(2点)
<仕事>
・ケアレスミスが増えた(1点)
・上司の指示や連絡事項を忘れる(2点)
<気分・感情>
・最近、めっきり笑わなくなった(1点)
・悪いことは自分のせいだと感じてしまう(2点)

チェックのついた点数を合計します。


■診断結果

3点以上だと、脳の疲れがたまっているかもしれません。
5点以上は要注意。うつ病予備軍です。
これ以上、疲れをためないようにマインドフルネスに過ごすことを心掛けましょう。


■おわりに

脳疲労を予防する方法や、脳疲労を解消する方法など、
ネットに色々出ています。

マインドフルネス、たとえば瞑想や深呼吸は役立ちます。

経営環境が激変するなか、また様々なハラスメントが定義されるようになる今、
ストレスフルな日々を送っている方も多いことでしょう。

もし、自分が脳疲労だと気がついたら、
すぐに解消する方策をとりましょうね。

ちなみに、
今の私は、
2点でした。

数年前の私も、2点でした。
その前の私は、高得点、だったかも・・・。

今は、のほほんと自由気ままな生活を満喫している私です。
ありがたいことに・・・

まあ、それが自分の成長につながるかは
はなはだ疑問ではありますが・・・



posted by suzumura at 15:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

2025年04月01日

知らないところでハラスメントが


知らないところでハラスメントがあるかも


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昨日も夕方から、今朝、お昼、夕方、夜と、あるニュースが報道されています。
日本中、誰もが知るメディア不祥事。

私も、昨日の夕方から、生中継を観たり。
でも、途中でやめて他の番組を観たり。
BSのプライムニュースにチャンネルを合わせたり。

すると、昨夜のプライムニュースは、
男性キャスターはおらず、女性二人のMCで進行していました。
なんでかな? 体調 悪いのかな?
と、思っていたら・・・。

今朝のニュースで、調査の結果、その男性MCのハラスメントも認定されたというのです。
おお、なんと!!

頭の回転が良く、専門家の先生方の話をうまく取り廻して、分かりやすくしたりと、
私としては、優秀で、分かりやすいキャスターだと思っていました。
知り合いにも、推奨していました。

それが・・・。
パワハラ、セクハラの加害者だったとは。
ああ、わからないものですねえ。

今回のフジTVの件も含めてつくづく思うのです。
知らないのは、私ばかり。
いや、知らないのは、人事ばかり。
知らないのは、トップばかり。
知らないだけで、本当は現場で起こっているかもしれません。
セクハラ、パワハラ、そしてカスハラ、フキハラも。

しっかり調査したり、しっかり教育する必要がありそうですね。

それにしても、彼は今後どうなるでしょう。

なんで、今時、パワハラやセクハラをしてしまうのでしょ?
当然、自分自身も十分に注意をする必要がありますね。



posted by suzumura at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり