2024年02月07日

報連相されやすい上司


報連相されやすい上司? それともされにくい?

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35年も前に、提言された「ほうれんそう」。
報告、連絡、相談の頭文字をとって、
仕事を進めるうえで必要なコミュケーションスキルを説明しています。

最近では、弊害も指摘されてはいますが、
やはり基本的には職場運営で必要なスキルといえます。

よくご存知だと思いますが、復習してみます。


■ 報連相とは

1986年、山種証券の山崎富治会長が「報連相が会社を強くする」という書籍のなかで紹介。

チーム内の対話を促し、知恵やアイデアを最大限に活用するコミュニケーションスキル
として、一大ブームを起こしました。

35年以上も経った今でも、新入社員研修、中堅社員研修などで、
必須のカリキュラムとなっています。

具体的には、
仕事を進めるうえで重要なコミュニケーションスキルの
「報告」「連絡」「相談」の頭文字をまとめものです。
野菜の「ほうれん草」とかけて、覚えやすいですね。
山崎会長の知恵って、すごい!と思います。

さて、
そこで、今日は、
マネジャーであるご自身が、
部下から報連相をしやすい上司か、そうでないかを、
確認してみましょう。


■ 報連相チェック

下記項目について、
上司としていつも行っている場合は◯、
ときどき行っている場合は△、
ほとんど行っていない場合は×
をつけてください。

1.(   )無断で離席することは少なく、
       離籍する場合は必ず周囲に行先を伝えている。
2.(   )自分が席にいるときは、
       部下が報告・相談しやすい雰囲気を醸し出すように努めている。
      (いつも忙しそうにしていたり、不機嫌な顔つきをすることはない)
3.(   )自分が忙しいとき、部下の報告に対して「悪いけど後にしてくれ」
       と言うことはあるが、
       その場合、自分の都合のよい時間を明確に示すようにしている。
4.(   )部下から報連相を受ける場合は、じっくり耳を傾けるようにしている。
      (途中で落ち着きなくあちこち見たり、時間を気にしたり、
       別の資料に目を通したりすることはしない)
5.(   )部下からの報告には、
       客観的事実と部下の意見・判断を分けて聞くようにしている。
6.(   )悪い状況の報告でも、すぐに顔色を変えたり、相手を否定したり、
       叱責するようなことはない。
       (NG「なぜ〜〜していないのだ?」「どうしてできないの?」)
7.(   )部下から適切な業務報告があったときは、
       ねぎらいや激励の言葉をかけている。
8.(   )うまくいっていないことの報告や相談があったときは、
       緊急時を除いて、どうすべきかの判断を下す前に、
       「なぜそうなったか」「どうしたらよいと思うか」
       などの質問を部下に発して、
       考える力を喚起するようにしている。(ただし、詰問調にならない)
9.(   )うまくいったことの報告には、
       心から賞賛し、更なる成長をうながすよういしている。
10.(   )間違いの起こりそうな事柄や、より正確さを求められる連絡事項は
       文書化するなど、正しく伝わるように指導している。
11.(   )部下から相談があった場合、相手の意見を十分に聴いた上で、
       その後に自分の意見や提案を述べるようにしている。
12.(   )部下からの相談に対して検討を約束した場合、
       部下から「あの件、どうなりましたか?」と尋ねられる前に、
       検討の結果を伝えるようにしている。
13.(   )部下からの報連相をただ待つだけではなく、
       自分から進んで部下のもとに赴いて声をかけている。
14.(   )自分が長期不在になる場合は、
       他の誰に報連相をしたらよいかを明らかにしている。
15.(   )部下からの細かすぎる質問や、多少納得できない意見があっても、
       それを冷静に受け止め、部下の納得を得るように努力している。
16.(   )連絡には、あいまいな言葉は使わないように日頃から指導している。


■ 結果判定

以上は報連相を受ける上司の基本的態度です。
業界や職種、企業風土によって当てはまらない項目もあるかと思います。

とはいえ◯の多い人は、部下から報連相が上がってきやすい上司といえます。
△や×の多い人は、報連相が上がってきにくい場合があるかもしれません。
意識して改善していきましょう。


■ おわりに

改めてチェックしてみると、できている点、できていない点、
が明らかになりますね。

できている点は、強化し、
出来ていない点で、今すぐできることは改善したいですね。

部下から報連相をしやすい上司の職場は、
ずばり、働きやすい職場だと思います。

posted by suzumura at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり