2022年06月29日

今の自分にアドバイスするとしたら?


暑いです。


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自宅は、西陽が強くて・・・

こんな2022年の6月になると、誰が予想したでしょう?
まったく、予想しない出来事が次々に発生する昨今です。

さて。

そんな中、仕事でちょいとパニクっている私です。

そこで、自問したいのがこれ。

「今の私に私がアドバイスするとしたら?」

するとどうでしょう。
ちょいと落ち着いてきます。

自分を励ますような言葉が出てきます。

人生、そんなものかも。

ぜひあなたも、自問してみませんか?


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2022年06月28日

印象のきめ手は?



印象の決め手は言葉より表情

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人は見た目が9割?

先日(2022年6月25日)の日経プラス1。
有名な「人は見た目が」が特集されていました。

そう、あの「メラビアンの法則」から、
「印象の決め手は見た目である」というお話です。


■ メラビアンの法則とは

かいつまんで言うと、
米国の心理学者「アルバート・メラビアン」
(日経には「マレービアン」と表記。発音や日本語表記がイロイロなんですね)
は、対面でのコミュニケーションの伝わり方を調査分析し、
話の内容のみならず準言語と非言語がより大きく影響を与えるとした。

その結果は、
言 語(話の内容)7%
準言語(話し方や声の大きさなど)38% 
非言語(顔の表情や態度)55%。
準言語と非言語を合わせると(38%+55%)93%となり、
言葉ではなくて、
見た目(準言語や非言語)が相手に与える影響は大きい、としたのです。

人は話の内容に関わらず、
話し手の声の調子や大きさ、態度、表情に敏感に反応するもの。
そこで「3つのチャンネルを意識してコミュニケーションをとりましょう」
となります。


■ 人は見た目が9割

大学教授の「竹内一郎」氏は、2005年に「人は見た目が9割」という書籍を出版。
ベストセラーになりました。
私も、もちろん拝読。
この見た目が9割の根拠が、メラビアンの法則です。

そういえば、数年前にTVドラマでも「人は見た目が100%」がありましたね。

日経は、「人はわずか1〜2秒で初対面の人の第一印象を決めている」とし、
「しかも、この第一印象はその後もなかなか変わらないそうだ」
と結んでいます。


■ 準言語コミュニケーション
(声の調子・話す速さ・声の強弱・話し方など)

話の内容が何であれ、
声のトーンが低くて弱々しいなら、自信のなさ、やる気のなさ、無関心など、
ネガティブな印象を与えてしまいます。

一方、いつも大声で、怒鳴っているように話している人に対して、
周りは威圧感を感じるものです。

自分で気づかないうちに、声が暗く覇気がないボソボソとした喋り方、
あるいは早口、
また大声や甲高い声になってしまうという傾向もあるかもしれません。

相手や周囲に与える影響として、自分の声のトーンを再確認してみませんか?


■ 非言語コミュニケーション(顔の表情や態度)

顔の表情は、非言語コミュニケーションの代表格。
一般的に、ニコニコ笑顔の人は周りから好感が持たれるでしょう。
それに対し、いつも無表情や無反応であったり、
不機嫌な表情をしている人は敬遠されがちです。

また、身振り・ジェスチャー、態度も意思疎通に重要な役割を果たすものです。
リモート下では、オーバーリアクションが求められています。
画面越しで反応が少なかったり弱かったりする
と、相手をネガティブな気分にさせてしまうでしょう。

会話とともに、ふさわしい動作を活用するも大切ですね。

なお、腕を組んだ状態で人と接する人がいますが、
腕組みは車のバンパーと同じ役割をしていて、
何かに不満を感じているときの防衛反応といわれています。

手をポケットに入れた姿勢で相手と接するのも、防衛反応の一つ。

特に日本では、相手に誠実な印象を与えるためには、
これらの防衛反応は避けたいところですね。


■ おわりに

第一印象を良くしたい。
誰しも思うことです。

それには、「見た目をよくする」ことが効果的といえます。
ならば、まずは服装ですね。状況や相手に合わせた服装をすることが第一です。

そして、顔の表情や態度、さらには話し方にも注意をしたいところです。

ところで、日々の職場での自分の態度や表情、話し方はどうでしょう?
相手にどんな印象を与えているか?
ちょいと、ふりかえってみるのもいいのではないでしょうか?



posted by suzumura at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2022年06月26日

セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


6月も、今日を入れて残り5日。

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はやいですねえ。
6月もあっという間でした。

1日は長いけど、月日が経つのははやい・・・

そんな日曜日は、セルフコーチングの日。
定番で、これまでの自分をふりかえってみましょう。

この一週間をふりかえって、
1.うまくいったことは?
2.うまくいった理由はなんだと思いますか?
3.では、うまくいかなかったことは?
4.うまくいかなかった原因は?
5.これらのことからの、気づきや学びは?
6.今日を入れて6月残り5日間。やっておきたいことは?



2022年も半分が過ぎようとしています。
学んだこと、多いと思います。
半年で、何かしらの成長、ありましたか?
成長した、と実感できることはなんですか?

posted by suzumura at 03:51| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年06月25日

今週の教訓「持ち出さない、持ち込まない USB」


そりゃ、飲みたいし、酔っぱらいたい…けど


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今週もイロイロありました。

「ウクライナ疲れ」「ゼレンスキー疲れ」、
すごく心配です。

「〜〜横」も。
居場所のない少年、少女のことも心配です。

そんななか。
「やっちまったな」。

では、すまされない。

まあ、見つかってよかったのですが・・・

そりゃあ、ハードワークの締めに、飲みに行きたいし、
羽目を外して泥酔になっちゃうこともあるよな。

それでも、やっちゃいけない。

USBも、PCも
持ち帰り、取り扱いには、気をつけること。

PCを持ち帰ってなくした、
網棚に置き忘れた、なんて話も、耳にします。

USBの入ったカバンは、とあるマンションの敷地内で
見つかったとか。
そこに立ち寄ったのかな?

それにしても、委託業者、その協力会社。
なんかつながりが複雑ですね。
個人情報は持ち出さない、ってルール化してあると
思うのですが。


ビジネスパーソンには、改めて自戒を促される教訓でした。






posted by suzumura at 04:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2022年06月24日

感謝すべきことは?


私事ですが、気の抜けない日が続いています。


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具体的には、研修用のテキストとスライドの作成。

久々に担当する研修での資料。
3日間分。

ああ、他者が作った資料を自分流に改訂するって、
やっぱ、大変です。

昨日、目途がついたので、ほっと一息の今日です。

そこで、閃いたのが・・・こんな自問です。

1.感謝すべきことは? 
2.今の自分にとって大切なことは?


大変なことが続く日常ですが、
感謝すべきこと、イッパイですよね。
改めて考えてみませんか?

そして、今の自分にとって本当に大切なこと、
確認してみましょう。

流されているなら、自分を取り戻すために・・・



posted by suzumura at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年06月22日

アイゼンハワー・マトリクス


緊急でなくても重要なこととは?


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仕事を効率よく進めていくためには、優先順位を見極めること。

こんな指導を、部下にしているのではないでしょうか。

しかしながら、
新入社員とか入社2〜3年の若手社員には、
その優先順位がそもそも分からない、判断できない、
というのが現実なのですが・・・。

では、優先順位を見極める方法をおさらいしましょう。
かの有名な「アイゼンハワー・マトリクス」です。


■ アイゼンハワー・マトリクスとは?

米国の第 34 代大統領のドワイト・D・アイゼンハワーが、
演説の中で語った有名な言葉から引用された。

「最も決断を急ぐべき案件が、最も重要な案件であることは滅多にない」

また、次のような演説も紹介されています。
「私が抱える問題には『緊急』と『重要』の2種類ある。
『緊急』のものは『重要』ではなく、
『重要』なものは決して『緊急』ではない」
つまり
「最も決断を急ぐべき案件が、最も重要な案件であることは滅多にない」

なんだか、ややこやしいですなあ。
つまり、業務、仕事には「緊急性」と「重要性」がある、
って、理解しましょう。

ちなみに、
アイゼンハワーは業務遂行能力の高さ、時間管理の達人としてよく知られていて、
そのため多くの人が彼の目標設定や時間管理の手法を詳しく研究しています。
その 1 人、あの有名な「スティーブン・コビー氏」は
自著「7つの習慣」(今でもベストセラー)の中で、
アイゼンハワーのアプローチについて、
タスクの優先順位付けを行うためのシンプルな手法としてまとめました。
それが、アイゼンハワー・マトリクスです。

さすがですねね。
そのマトリクスが、優先順位付けとして定着しているのですねえ。

アイゼンハワー・マトリクスは、
タスクの優先順位付けや仕事量の管理に役立つシンプルなフレームワークで、
「アイゼンハワーの法則」、「緊急度/重要度マトリクス」などとも呼ばれています。


■ アイゼンハワー・マトリクスの作り方

では、簡単にわかりやすく考えてみましょう。
タスクを緊急性と重要性の両面から評価します。

用紙の中心に十文字を描き、
横軸を「緊急性」とし、右にいくほど緊急性が高くなります。
縦軸は「重要性」で、上にいくほど重要性は高くなります。

こうして4つの領域をつくり、自分のタスクを分類していきます。

「第 1 領域」・・・緊急かつ重要なタスク(すぐに完了すべきタスク)
可能な限り早く着手することが大事な「最優先タスク」で、
「価値ある仕事」ともいえます。
例 トップからの指示の遂行
  重大な事故やクレームへの対応
  差し迫った問題の解決
  危機や災害への対応

一般に、この種のタスクはすぐに片付けるか、
その日のうちには終えておく必要があります。

「第 2 領域」・・・重要だが緊急ではないタスク(スケジュールに入れておくべきタスク)
重要度は高のですが明確な期限が決まっていない(決めていない)タスクです。
重要とはわかっていても緊急ではないので、つい後回しにしがち。
けれど、この領域のタスクは「将来への投資」と捉えることもできます。
そう考えると、計画に入れておきたいですよね。
例 自己啓発、スキルアップ
  部下指導、部下育成
  チームビルディング
  業務システムの改善
  豊かな人脈づくり
  予防
  転職の準備(?)
  価値観の明確化
  真の意味でのリクリエーション

「第 3 領域」・・・緊急だが重要でないタスク(他の人に委任すべきタスク)
急ぎではあるものの、
自分自身が取り組まなければならないほど重要度が高くないタスクです。
そんな業務は、他のメンバー、部下、後輩に依頼した方がいいでしょう。
「見せかけの仕事」と言えるタスクです。
例 定型的な作業
  明確な目的のない対面会議やリモート会議
  大事ではない頼まれごと
  雑務
  無意味な接待や付き合い

「第 4 領域」・・・緊急でもなく重要でもないタスク(避けるべきタスク)
ずばり、無駄な業務であり、可能であれば避けた方がよいでしょう。
ほとんどの場合、この種のタスクは無視してしまうか、
キャンセルするといいかも。
例 暇つぶしの作業
  見せかけの仕事
  業務の待ち時間
  意味や意義のない無駄話
  無駄なメール
  不必要な習慣


■ アイゼンハワー・マトリクスの活用方法

個人においても企業としても、
毎日または毎週のタスクについてアイゼンハワー・マトリクスを使って計画、
委任、優先順位付け、そしてスケジュール設定することができます。

手持ちの業務を4 領域の分類することで、
その業務の緊急度や適切な取り組み方を判断できるようになります。

アイゼンハワーの法則を活用することで、
タスクを「重要度」と「緊急度」という尺度から視覚化できるようになります。

こうした観点から作業負荷を考えるようになると、
最も重要なタスクを優先的に取り組んで、なるべく早く完了するのがずっと簡単になります。

特に、リモートワークが定着しつつある今、
アイゼンハワーマトリクスを使って、チーム全体の業務を共有することが
大切ですね。
齟齬がないように・・・


■ アイゼンハワー・マトリクスのメリット
メリットの大きな点は、導入の容易さです。
高額なソフトウェアを購入する必要もなく、
書き出すために長い時間を費やす必要もありません。
一般的には、このマトリックスを使って明確でわかりやすい優先順位付けを行うことで、
より効率的な時間管理ができるようになります。
管理職や責任あるポジションに就いている人にとっては特に効果的です。
他にも、常に複数のプロジェクトや
クライアントを抱えて作業をしているフリーランサーにも
向いているといわれています。


■ アイゼンハワー・マトリクスのデメリット
デメリットとして大きなことは、
タスクの重要度を正確に見積もることが難しい点です。

たとえば、すでに急ぎで重要な作業をしているとき、
別の緊急タスクが発生するような場合です。

計画通り進まないのがビジネスですから、この点を考慮しておくことが必要ですね。

また、知識や時間が不十分なとき、規制や官僚主義に縛られているとき、
「緊急かつ重要」なタスクが多く重なった場合などは、
意思決定や時間管理の質はあまり向上しません。

また、経験の少ない人が「目的を理解しない」まま
自分の感性でタスク分類してしまい、領域を読み違えてしまうこともあります。

特に新入社員には分類、判断が難しく、上司、先輩の指導が必要でしょう。


■ おわりに

アイゼンハワー・マトリクスは、デメリットもありますが、
使い勝手のよいツールです。

個人はもとより、チーム内で共有することが効果的です。
また、新人や後輩に指導をすることも欠かせません。

チームの業務をこのマトリクスで分類することによって、
職場の効率性を高めることができます。

時間を浪費するような業務を排除して、
長期的なビジネス目標に向かって着実に進めるようになるでしょう。

ところで、あなたの人生にとって
「緊急ではないけれど、重要なこと」とは?


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2022年06月21日

ボス・マネジメント


上司と戦略的に良い関係を築く


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研修をやっていると、常に話題になるのが上司との関係です。

先日の研修では、
上司ととても良い関係を築いていて、仕事が楽しくてしかたがない、
という係長に出会いました。
羨ましい限りです。
その人の人柄の良さも感じられました。

一方、一般的には上司と良い関係ができていないケースが多いのではないでしょうか。
同様の研修でも、上司とうまくいかないとボヤいていた人もいました。

また、私の経験で、
当初はすごくうまくいっていたけれど、なんらかの拍子に関係が悪化する、
といったケースも散見されます。

理由は、部下が自分と同じ土俵に上がりそうになった場合の上司。
多くの上司はひどく警戒します。

また、主任、係長といった身近な存在だった上司が、
課長、つまりマネジメント側、管理職になったとたん、
要求が厳しくなったというケースもあります。
その上司は、責任感を強く持ち、
役職に応じた役割をやり遂げようとしているので、
これまでのように緩くはいられなくなったのでしょう。

とまれ、上司と部下との関係は、永遠のテーマですね。

そこで、今日は、このブログでも何度もとりあげている
「ボス・マネジメント」について、改めて考えてみたいと思います。

・・・私的には、この「ボス・マネジメント」という考え方、結構気に入っています。


■ ボス・マネジメントとは

「ボス・マネジメント」とは、ボスをマネジメントすること。

一般的な、上司が部下をマネジメントするといった概念とは逆に、
「部下が仕事の目的を達成するために上司を動かす」、という考え方。

部下たるもの、上司は選べないけど、「かかわりかた」は選べる、
という訳ですね。


■ 上司との関係と考え方

@ 本当に仕事のできる人は、上司からもちゃんと評価されているし、可愛がられている。
A 会社に評価してほしかったら、上司に評価してもらわなければならない。
B ストレスで苦しんでいるとしたら、上司が原因なことも多い。

そこで、少し考え方を変えてみるのです。

1.上司の人間性がどうであろうと、自分から冷静に上司を分析し、
  自分から上司との良い関係を作ることを戦略的に考える。
2.「好き嫌い」という個人的な感情は、意識的に一度消し去ってみる。
3.その「人間」ではなく、「役職」に仕えるという発想を持つ。
4.上司への過度の期待は、今すぐ捨て去ること。
  「上司は、〜〜べき、〜〜はず」論でとらえない。


■ 上司の良い機能

では次に、
上司の良い機能と対策を復習してみたいと思います。
忘れていたこと、ありませんか?

1.上司は仕事の成果や能力の評価者である
⇒ 自分にとって望ましい評価を下してくれるよう、仕向けていく。
 仕事で良い成果を出しながら、報告のプロセスを軽んじているかもしれない。
 「伝えない」と上司はわからない。

2.上司はトラブルの処理役であり謝罪役である
 仕事につきもののトラブルで、上司の助けが必要なケースも少なくない。
⇒「そのために上司は存在する」と考えよう。
 トラブルはとにかく早く上司に伝える。
 日頃から途中経過を報告していくことが大事。

3.上司はGOのサインを出してくれる承認者である
⇒同僚や後輩に仕事を頼む時、上司のOKをとっていると頼みやすい。
 「この件は、課長もやってみろとおっしゃっています」
 上司の威をかりて、自由にやる。
 当然、上司へ事前に耳に入れておくことが大事。(根回し)

■ 上司の悪い機能と、その考え方

上司の悪い機能もたくさんあります。
が、それには理由があるのかもしれません。

1.企画を握りつぶす
・・・本当に上手くない企画なら止めるのが当然ではないでしょうか?
2.仕事の良いとこ取りをする
・・・個人ではなく、組織の業績(部下全員の業績を含め)を高める責任が上司にはあります。
3.思いつきで部下に指示を出す
・・・自分で良いと思ったことは、すぐ口に出さないと忘れると思っているのです。
4.部下を叱りとばす
・・・いまだに、部下を育てるためには厳しくすることが大事だと思い込んでいる
 上司がいます。
 自分も叱られて育ってきたと。
5.大事なところで責任を転嫁する
・・・上司も人の子。保身も図ることもしかたがないのかもしれません。
  と、あきらめるしかないでしょう。 
6.行きたくないのに飲みに誘う
・・・コミュニケーションを図るにはこれしかないと思い込んでいるのです。
7.長々と自慢話をする
・・・これも、教育の一環であると、思いこんでいます。(勘違いしています)
8.仕事を丸投げする
・・・仕事を任せることが育成であると思っています。非常に多いです。


■ 戦略的に上司と良い関係を築く
最後は、戦略的に良い関係を築く方法です。

1.上司は、その上の上司から何を期待されているかを知る
「組織軸で考える」「全体最適で考える」
その上で、自分の仕事が上司の仕事の中でどういう位置づけになっているかを知ろう。
2.上司に自分のことを知ってもらう
自分の気持ちや思いなどをじっくり聞いてもらおう。
プライベート、家庭の事情も話しておくと、困った時のトラブルが少ない。
部下(自分)の仕事の状態などを「見える状態」にすることで上司に安心感を与える。
3.良い意味で「目立つ」こと
自分の努力、成果、取り組んでいることを知ってもらえるようにしよう。
4.常に自分なりの提案を付加する
既存のやり方考え方を疑ってみて、自分なりの工夫、新しい視点を加えてみる


■ 上司が考える良い部下とは?

1. ホウレンソウがうまくできる部下
2. 自分の顔をつぶさない部下
3. 手が回らないところを補ってくれる部下
4. 反応力が高い部下


■ おわりに

いかがでしたか?

私は思うのです。
縁あって一定の期間、一緒に働くことになった上司。
その上司から得るものは大きいと思います。
参考になることも、反面教師でも。

せっかくの機会を、お互いのために生かす。
お互いがストレスが少なく、楽しく、有意義に働き、お互いが成長できるよう、
まずは自分から、コミュニケーションをとり、
信頼関係を築くと同時に、
上司のタイプを把握して対応すること、
大切ですね。

おっと、実は、あなたの部下も、上司であるあなたのことで、
悩んでいるかも・・・



posted by suzumura at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる

2022年06月19日

セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


6月も後半。

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なんども言っていますが、月日の経つのは早いですなあ。

私事ですが、仕事が詰まっていて、
ハードな日々が続いています。
これも経験ですね。

さて。

日曜日はセルフコーチングの日。

今日は定番で行きます。

この一週間をふりかえって
1.うまくいったことは?
2.うまくいった理由はなんでしょう?
3.では、うまくいかなかったことは?
4.うまくいかなかった原因はなんだと思いますか?
5.次、うまくいくためにはどうしたらいいでしょう?
6.明日からの一週間、達成したいことはなんでしょう?


うまくいくといいですね。




posted by suzumura at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年06月16日

フォロワーシップ


フォロワーシップも重要な機能


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リーダーシップについては、80年以上も前からさまざまな研究がなされ、
多くの理論が提唱されています。

ビジネスパーソンなら、イロイロ学んでおられることでしょう。
でも、どのリーダーシップ論が正しいのか?
私的には「PM理論」と「SL理論」が基本だと思っています。
が、イロイロありすぎて、わからない・・・となる。

そこで、神戸大学名誉教授で、有名な「金井壽宏」教授は、
「リーダーシップとは、正解はなく、
自分で持論を作ってそれを実行するというもの」
との発言があります。
確かに、外部環境や内部環境、そして職場環境や存在するメンバーによって
リーダーシップって、変わってきますものね。

さて。

一方、最近、組織においては、
リーダーシップのみならずフォロワーシップの重要性についても
注目されています。


■ フォロワーシップとは

組織としての成果を最大化するために、
チームメンバーがリーダーを支援する機能のこと。


1990年代になると、組織力の向上のためにはチーム全体の力が必要であり、
リーダーシップ論だけでは不十分だという考えが生まれ始めました。

カーネギーメロン大学ロバート・ケリー教授の研究によると、
組織が出す結果に対してリーダーが及ぼす影響力は1〜2割程度、
残りの8〜9割はフォロワーの力に左右されると示されています。


■ フォロワーの5つのタイプ

上記バート・ケリー教授は、フォロワーの5タイプを
提唱しました。

横軸と縦軸のフレームで考えます。

横軸:貢献力
・自らの実力を発揮してリーダーを支援し、 組織の目的達成に貢献する力のこと。
・評価の基準は「積極的に関与・貢献しているか?」

縦軸:批判力(提言力)
・指示を受けるだけではなく、自らの意見を述べたり、
必要であればリーダーの方針を正すことのできる力。
・評価の基準は「主体的に行動しているか?依存的であるか?」

それぞれの軸の能力を高低で2分し、4つのタイプに分けます。
最後に、それぞれの力が「中程度」となる5つ目のタイプがあります。

@ 模範型フォロワー「協働者」 
・貢献力「高」(積極的)、批判力「高」(主体的)の理想的なタイプ
・主体的、かつ積極的に動ける良きフォロワーであるだけでなく、
 時にリーダーシップを発揮する事もできる。

A 孤立型フォロワー「破壊者」
・貢献力「低」(消極的)、批判力「高」(主体的)の評論家タイプ。
・批判するばかりで自らは積極的に動かないため、周囲から孤立する事も多い。
・リーダーやメンバーと信頼関係を築くことが出来れば、
 「協働者」となるポテンシャルも持っている。

B 順応型フォロワー「従事者」
・貢献力「高」(積極的)、批判力「低」(依存的)のイエスマンタイプ。
・一見よきフォロワーに見えるが、リーダーへの依存度が高いため、
 このタイプが多い組織は発展性が低くなることがある。
・指示通り都合よく動いてくれるので、
 このタイプばかりを重宝するリーダーが多いことが問題視されている。

C 消極型フォロワー「逃避者」
・貢献力「低」(消極的)、批判力「低」(依存的)の強制労働者タイプ。
・自ら考えることをせず、指示されたことを嫌々ながら最低限こなすだけの人々。
・フォロワーシップの考え方には当てはまらない組織との関わり方といえる。

D 実務型フォロワー「実践者」
・貢献力、批判力ともに「中」の凡庸なタイプ。
・自らの業務の範囲内でフォロワーシップを発揮する。
・このタイプは、ストレッチした目標に挑戦することで、
 「協働者」を目指したいところ。

【設問】
1.あなたの部下、後輩たちはどのタイプに入るでしょう?
2.それぞれのタイプに当てはまる、部下、後輩を
  どのように育成していけばよいでしょう?


■ おわりに

 中堅社員という立場では、フォロワーになる回数の方が、
リーダーになる回数よりも多いことは確か。

 そこで、質問です。
皆さんの部下、後輩は、自分の意見をきちんと伝えられているでしょうか?
それとも、反対だけして後は知らぬ振りをしたり、
表面上は黙ってリーダーに従いながら、
陰では同僚と愚痴を言いあったりしているでしょうか?

部下、後輩としては、批判(提言)するというのは勇気がいることであり、
嫌われて今後の活動に影響が出るのではないかと不安になるかもしれません。

それでも、貢献する力と批判する力(提言する力)をバランス良く発揮して
組織の成果を出そうとする、良き協働者を目指すことが求められます。

それが、本人のリーダーシップ養成にもつながります。

タイプに合わせた「指導、育成」、心掛けたいですね!!

posted by suzumura at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ

2022年06月15日

今の心の状態は?


今の自分の心の状態に向き合う 気づく


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6月も半ば。
2022年も半分が過ぎようとしています。

イロイロありますなあ。
そして、時代は確実に変わっている。
変わり続けている。

私自身にもイロイロあります。
人生イロイロですね。

で、ふと今朝、自分の今の心の状態に気づきました。

今は、とても平穏で、落ち着いていて、
一方であまり行動せず、ゆっくりと穏やかに仕事に向かいたい、と。

ことほどさように、今の自分の心の状態に気づくこと、
あるいは、意識して向かい合うこと、
大事です。

さあ、あなたの今の心の状態はいかがでしょう?

焦っている?
ちょっとムカついている?
イライラしている?
不安でいっぱい?
心配している?
モヤモヤしている?
悲しい気持ち?
ちょっと嫉妬している?
完全、うつ状態?
なんとなく諦めの境地?

それとも、
高揚感にあふれている?
達成感でイッパイ?
なにかできそうに感じている?
楽しみな気持ちでイッパイ?
ワクワクしている?
緊張しているけどうまくいきそう?

あるいは
大丈夫だ、と落ち着いている?
な〜〜もしたくない?
もう一日中寝ていたい?
会社行きたくない?
今日の会議、出たくない?

さあ、いかがでしょう?

自分の今の心の状態に気づくと、
ポジティブな気持ちのときは、よりポジティブになります。

一方ネガティブな気持ちのときは、
冷静に見えるようになり、落ち着いてくるでしょう。
すると、対策も考えられるようになります。

ときには、自分の今の心の状態を見つめてみませんか?

特に、イライラしていたり、不安だったり、落ち込んでいるときは。
そんな自分の気持ちに気づくことが効果的です。

私の心の状態は、落ち着いてはいますが、不安もあります。
でも、なんとかなるでしょう。
なんてね・・・



posted by suzumura at 08:15| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年06月14日

日経新聞「聞き上手になる工夫」


話し上手は聞き上手


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今日(6月14日)の日経新聞「心の健康学」で、思い出したことがあります。
「話し上手は聞き上手」です。

記事には、
「話し上手は聞き上手といわれる。
自分は話し下手だといって悩む人は多いが、
日常会話で立て板に水のようによどみなくしゃべれることがよいわけではない。
むしろ相手の話に耳を傾けて、一緒に考えていくことで相手は、
話してよかったという気持ちになる」
とあります。

ああ、その通りですね。

忘れていました。

コミュニケーション系の講師を始めた頃、
この「話し上手は聞き上手」を伝えていました。

人見知りだったり、口下手だったりする人、今でも多いですよね。

実はそういった人の方が、実は傾聴力がある。

伝える力も大事ですが、聴く力も大事です。

記事には
優秀なセールスマンと対峙した大野先生は
「少し『押す』ような話し方を意識的にしたと言っていた。
押すことで私が折れて購入すると考えたようだ。
私は、そうした相手の態度に反発を覚えた」
といっています。

そういった販売の場面のみならず、
自信満々で、自分の優秀さを押してくる人いますね。
男女問わず。

すると、そういった人に対して、私たちは引いてしまうことがあります。

なにごともバランスが大切ですし、
なにとごもほどほどにですね。

口下手、人見知りの人は、自信を持ちましょう。
一方、べしゃりがうまいと思っている人は、自重する意識も必要ですね。



posted by suzumura at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2022年06月13日

「楽しむ」しかない・・・


私事ですが、
先週から、ハードな日々が続いています。

もっとはやく取り掛かればよかったのでしょうが。
せっかちの私ですが、今回ばかりはうまくいきませんでした。

先日の、土日は、まさに佳境で、
「もう、どうなってもいい!!」と思いながら取り組んでいました。

で、今朝は・・・体調不良が酷い状態。

そこで思うのが、
「楽しむしかない!!」です。

20220121楽しむ20220512も.JPG

身体的にも精神的にも苦しい時は、
「楽しむ」しかありませんよね。

あなたは、楽しんでいますか?

posted by suzumura at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | powercard

2022年06月12日

セルフコーチング「この一週間をふりかえって


あっという間に、6月も半ばです。

20220513桂.JPG


日曜日の今日は、セルフコーチングの日。

やはり自分をふりかえってみましょう。

この一週間をふりかえって、

1.うまくいったことは?
2.うまくいった理由はなんだと思いますか?d
3.では、うまくいかなかったことは?
4.うまくいかなかった原因は?
5.明日からの一週間、達成したいことはなんでしょう?
6.では達成し、満足できるためにどうしたらいいでしょう?


日曜日。
どんな状況だとしても、楽しみましょう!!

posted by suzumura at 03:01| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年06月09日

失敗から学ぶ



いくつになっても失敗はつきもの

20220605ユリ.JPG


私事ですが。
先日、トホホな失敗をしてしまいました。
つまらないことですが。

数年前に、意気揚々と購入したビジネス用のオフィスチェア。
ちょいとおしゃれなイスに座ってパソコンに向かうのも乙なものです。
自己満足ですが、嬉しかった。

ところが、使用して2年くらいたったら、腰痛になりました。
きっとこの椅子のせい、と確信して、それ以降座らなくなりました。

けれど、最近になって座ってみようかなと思い(魔が差した?)、
で、日曜日、座って仕事をしました。

すると、月曜日、腰に違和感を感じ始めたのです。
それでも座り続けたところ、火曜日になっても続きます。

昨日の水曜日には、早朝ウォーキングをする気にもなれないくらい不調。
かかりつけの「鍼灸院」で施術してもらい、少し治まっています。

これ、失敗ですなあ。

あのオフィスチェアは、私には合わない!というのが、学びです。

ことほどさように、いくつになっても、様々な失敗を繰り返し、
そこから学び、改善するというサイクルです。

失敗はちっちゃなことから、ややオオゴトまで。

仕事上での失敗も多いです。
たとえば
「たぶん、受講者は理解してくれるはず」、と思い込んで進めると、
これが、まったく通用しなくて失敗。

自分の説明不足を反省し、わかりやすい説明力の向上を学びました。

失敗しないと学ぶことはできない、ということも多いでしょう。
失敗は、関係者に迷惑をかけますし、自分自身でも落ち込みます。

失敗しないように、準備万端で進めること、必要ですね。

また、失敗に気づいたときに、うまくスピーディーに対応するという力も
必要です。

いろいろな学びのある今日この頃です。

あなたは、最近、何を学びましたか?


posted by suzumura at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年06月05日

今週の教訓「負けない」


今週の教訓、パワーカード。

「負けない」

20220604負けない.JPG


私事ですが、
この一週間、忙しい日々でした。

精神的プレッシャーが強かった。
ま、私自身が、私を追い込んでいた、ということではありますが。
心配性でせっかち性格のため、ついつい自分を追い込みがちです。
まあ、そうはいっても、結局はなんとか生きつづけていますが。

そんなこんなで、ここ数日間の夢は、後味の悪いものでした。
不安とか焦りがあるのでしょうね・・・
そんな昨日の朝の目覚め時。
「ああ、今の私、不安と焦イッパイなんだなあ」と自分に向き合うと、
ふと「負けちゃいかん!」と思ったのです。

そこで、したためたのがこのパワーカード「負けない」。
ちなみに、昨日は午前中に打合せもあったりして、描いたのは夜でした。
ので、今朝アップしました。

プレッシャー(pressure)とは、圧力の意味。
特に、精神的圧迫のこと。

たとえば、上司からのプレッシャー。
あるいは部下からのプレッシャー。
双方からの自分への過度な期待というプレッシャーがあると、辛くなります。
さらに、顧客からのプレッシャー。
社内でもあります。前工程、後工程からのプレッシャー。
家族からのプレッシャー。
また身体的、肉体的なプレッシャーもあるでしょう。
つまり病気系。
身体の不具合は心配事のひとつです。
そして、自分で創りだす自分へのプレッシャー。

でも。そんなプレッシャーですが、
まずは「プレッシャーを強く感じている」と、自分が気づくことが大切です。

「ああ、俺、今、プレッシャーで大変だわ・・・」などと。
気づくことで、「では、どうする?」と思考をつなげることができます。

昨日の朝、私が考えたのはずばり「負けない」です。
あるいは「負けたらあかん」。

だって、プレッシャーに負けちゃったら、自分がダメになっちゃいますもの。
それは、嫌だ!!

だから「負けない」

もし、このパワーカード、ほしいという方は、メールください。
6つ描きましたので、好きなカードを指定してください。
進呈いたします。郵送します。
あるいはPDFで送ることも可能です。ご参考まで。



posted by suzumura at 08:15| Comment(0) | TrackBack(0) | powercard

2022年06月02日

緊急ではないけど、重要なこと


重要なことを優先する


IMG_1007.JPG


私事ですが、先延ばししていたため、痛い目に遭ったことがあります。

重要だとはわかっていたのですが、ついつい日常にかまけて、
先延ばしにしてしまいました。

その結果、思うような結果は得られず、
というか、慌てて取り組むものだからイマイチ、
という残念な今日この頃です。

そこで考えてみるのが「アイゼンハワーマトリクス」による
タイムマネジメントです。


■アイゼンハワーマトリクス

ビジネスパーソンなら、ご存知方も多いと思うのが、
「アイゼンハワーマトリクス」です。

端的に言うと、業務を緊急度と重要度で分類、整理する方法です。
この分析を用いで、最も重要なタスクを効果的に優先できます。

仕事がイッパイ舞い込んでくる多忙な今日、
それらを整理することによって、
効果的かつ、ゆとりさえ生まれることが可能、かも。

ちなみにこの手法はアメリカの第 34 代大統領、
「ドワイト・D・アイゼンハワー 」氏にちなんで名付けられましたとか。
彼は1954年に行った演説中、無名の大学教授の言葉を引用してこう言ったのです。
「私は緊急なものと重要なもの、2 種類の問題を抱えている。
緊急なものは重要ではなく、重要なものは決して緊急ではない。」

すごいですねえ。
70年近くたった今でも、注目されるフレームです。


■ アイゼンハワーマトリクスの分類のしかた

タスクを緊急性と重要性の両面から評価します。

用紙の中心に十文字を描き、横軸を「緊急性」とし、右にいくほど緊急性が高くなります。
縦軸は「重要性」で、上にいくほど重要性は高くなります。

こうして4つの領域をつくり、自分のタスクを分類していきます。

「第 1 領域」・・・緊急かつ重要なタスク(すぐに完了すべきタスク)
可能な限り早く着手することが大事な「最優先タスク」で、「価値ある仕事」ともいえます。
例 トップからの指示の遂行
  重大な事故やクレームへの対応
  差し迫った問題の解決
  危機や災害への対応

一般に、この種のタスクはすぐに片付けるか、その日のうちには終えておく必要があります。

「第 2 領域」・・・重要だが緊急ではないタスク(スケジュールに入れておくべきタスク)
重要度は高のですが明確な期限が決まっていない(決めていない)タスクです。
重要とはわかっていても緊急ではないので、つい後回しにしがち。けれど、この領域のタスクは「将来への投資」と捉えることもできます。そう考えると、計画に入れておきたいですよね。
例 自分のスキルアップ
  部下指導、部下育成
  チームビルディング
  業務システムの改善
  転職の準備(?)

「第 3 領域」・・・緊急だが重要でないタスク(他の人に委任すべきタスク)
急ぎではあるものの、自分自身が取り組まなければならないほど
重要度が高くないタスクです。
そんな業務は、他のメンバー、部下、後輩に依頼した方がいいでしょう。
「見せかけの仕事」と言えるタスクです。
例 定型的な作業
明確な目的のない対面会議や電話会議
大事ではない頼まれごと
雑務

「第 4 領域」・・・緊急でもなく重要でもないタスク(避けるべきタスク)
ずばり、無駄な業務であり、可能であれば避けた方がよいでしょう。
ほとんどの場合、この種のタスクは無視してしまうか、キャンセルするといいかも。
例 暇つぶしの作業
業務の待ち時間
意味や意義のない無駄話
  無駄なメール
  不必要な習慣


■ おわりに


ということで、すぐにとりかかるべきタスクは分かりました。
重要で緊急なタスクです。

では
「緊急ではないけど、重要なタスク」ってどうでしょう?

誰もが多忙な昨今。
ついつい緊急案件を優先しがちです。
が、緊急ではないけど、重要なことにも着目してみませんか?


posted by suzumura at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる