2022年01月31日

期待して伸ばす「ピグマリオン効果」



人は期待されると伸びる



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コロナ禍が続き、部内のコミュニケーションの機会が減っている
と嘆く上司や部下の方、多いようです。

確かに、顔を合わせる機会が減れば、
コミュニケーションの機会も減少します。

一方、この状況を逆手にとり、
リモートを利用して「1on1ミーティング」のように
個人面談を意識的に実践している上司もおられるようです。

まさに、ピンチはチャンス!ですね。

いずれにしても、2年以上にわたる通常ではないこの事態、
部下育成もままならないという声もあります。

とはいえどんな状況であっても、
部下のモチベーションをあげることも上司の役割の一つです。

そこで、上司として意識したいのが「ピグマリオン・マネジメント」です。
このブログで、何度も紹介しています。
忘れていませんか?
ということで、おさらいです。


■ ピグマリオン効果とは

上司や周りの人から「期待されているなあ」と実感したとき、
その期待に応えたいとがんばれるものです。
期待されていると思えると、なんだか嬉しくもなります。

逆に「自分は期待されていない」と感じると・・・
やる気をなくし、希望もなくなるものです。

上司や周囲から期待されることの効果は「ピグマリオン効果」
として知られています。


ピグマリオン効果とは(Wikipediaによると)
1964年、米国の心理学者ロバート・ローゼンタールが
小学校の実験で実証した理論で、
「人間は期待された通りに成果を出す傾向がある」
というもの。

ピグマリオンという名称は、
ギリシャ神話の
「ピュグマリオン王の恋焦がれた女性の彫像が、
その願いに応えたアプロディテ神の力で人間化した」
という伝説に由来するそうです。


ローゼンタール博士の実験をかいつまんでいうと。

何の裏付けもないのに、
「この生徒たちは知能が高いからこれからグングン伸びる」
と信じ込まされた教師が、その生徒たちに対し期待を込めて指導したところ、
その生徒たちの成績が実際に伸びた。

つまり、教師から期待されることで生徒の成績が伸びることから、
「人は期待されると伸びる」という結論に達したのです。

なお、その後の研究で、
「伸びる」とされた生徒と、そうではない生徒に対する教師の態度にも
違いがあったようです。
「この生徒は伸びる」という前提があると、
対応の仕方も変わるものなのですね。

このピグマリオン効果を、
職場のマネジメントに生かすのが、
「ピグマリオン・マネジメント」です。


■ ピグマリオン・マネジメント

榎本博明著「ビジネス心理学100本ノック」
からの引用です。
・・・この本、参考になるホントいい本ですよ。

ハーバード・ビジネススクール教授の
J・スターリング・リビングストンが提唱しました。

マネジャーの期待が、部下や部署のパフォーマンスに影響を与える、
ピグマリオン効果による動機づけの方法。

1.マネジャーが部下に何を期待し、また部下をどう扱うかによって、
  部下の業績と将来の昇進がほとんど決まってしまう。
2.優れたマネジャーは、「自分は高い業績を達成できる」
  という期待感を部下に抱かせる能力を持っている。
3.無能なマネジャーは、このような期待感を与えることができず、
  その結果、部下の生産性も向上しない。
4.部下は部下で、自分に期待されていることしか行おうとしない傾向が強い。

加えて、榎本氏は
「初年度に会社から期待されたことと5年後の昇進との相関は0.72となり、
両者の間に非常に強い関係があることを見出した研究もある」
とし

「モチベーション・マネジメントとしては、
上司が部下に対して期待の視線を投げかけ、
期待していることが伝わるような声掛けを心掛けることが大切」
と、結んでいます。


■ おわりに

そもそも、あなたは、部下に期待をしていますか?
・・・もし、期待していないというなら・・・???
ちょっと心配です。

期待していることを態度で示したり、
言葉で伝えていますか?

私の経験では、
「たとえその部下の現状の働き方に不満を感じていたとしても、
努力すれば必ず伸びると期待をもって接することで、
その部下の成長が実現する」こと
実感しています。

コロナ禍で直接接する機会が少なくなっている今こそ、
部下たちに期待を持って接してみませんか。

彼らは、あなたの期待を嬉しく思い、
その期待に応えたい、と努力をするでしょう。

「期待されても困る」という部下もいるものですが、
それでも内心は嬉しいもの、
と思いますよ。

なお、「期待しすぎ」、「過度な期待」は禁物です。
部下を追い込んでしまう可能性があります。

何事もほどほどに、かつ「人を見て法を説け」でもありますから。



posted by suzumura at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり

2022年01月30日

セルフコーチング「1月をふりかえって」


セルフコーチング「2022年1月をふりかえる」

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1月も今日を含めて、残り2日間となりました。

そして、すぐに2月、3月も過ぎて、新年度になるでしょう。
毎年のことですが、この年始の1月〜3月って、
過ぎ去るのが速いですものね。

そんな日曜日の今日はセルフコーチングの日。

今日は定番質問です。

1月をふりかえって

1.うまくいったことはなんですか?
2.うまくいった理由はなんだと思いますか?
・・・1月もがんばりましたね!

3.では、うまくいかなかったことはなんですか?
4.うまくいかなかった原因はなんでしょう?
・・・うまくいかなかったことを検証することは、
 次回の成功につながります。

5.では、これら1月の出来事から、学んだことや教訓はなんでしょう?
・・・ふりかえったあと、気づき、学び、教訓を確認し明確にしておくことは
 行動の整理と次へのステップにつながります。

6.2月に達成したいことはなんですか?
7.なぜそれらを達成したいのですか?
  目的はなんですか?
8.それらを達成するために、どうしたらいいでしょう?

2月も心から満足できる日々にするために、目標を設定することは
効果的です。
さらに、目的を押さえておくと、ブレません。

それでは、楽しい休日を!



posted by suzumura at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年01月29日

今週の教訓「潮目を読む」


教訓「潮目を読む」

潮目が変わったことに、気づけるか?

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今年の1月中旬以降、
オミクロン株によるコロナ感染者の拡大がとまりません。

今も増加傾向にあり、ピークはいつか、ピークアウトになるのはいつか、
と気をもむ日々です。

そこで誰もが一番気になるのが
「政府の対策」
なのではないでしょうか?


先日(1月27日)の「BSフジ プライムニュース」
(出演者と議論テーマによって、すごく興味深くて楽しみな番組です)
では、橋下徹さんと橋本五郎さんによる
岸田政権のコロナ対策などについて白熱議論をしていました。
(例のヒトラー投稿についても話していましたが)

この番組では、他の報道番組やバラエティ番組では見せない
真剣討論が繰り広げられます。
特にその日、橋下徹氏が熱かった。
というか、ずーーーっとしゃべりっぱなし。

そこで、
「ああ、この番組の視聴者を見据えて熱くなっているんだな」とか、
「橋本五郎さんにも安心して間髪入れず反論しているんだな」、
なんて思いました。
・・・なんでもかんでも、反論していたし・・。

内容は、やはり政権のコロナ対策への容赦ない指摘でした。
こうした議論で、いつも出てくるのが
「それでも支持率は落ちない」というお話。

そこで橋本五郎さんは「潮目がかわってきている」とおっしゃっていました。

一小市民の私も、「そうかもしれない」と感じる今日この頃です。


■潮目がかわるとは 

物事の流れが変わるという意味。
「潮目」には「速さの違う潮の流れがぶつかり合う場所」という意味や、
「情勢が変化するその境目」という意味がある。
日常会話で使われる「潮目が変わる」は、後者の方を指す。
状況がこれまでと変わってきたときに使う。


そうなんですね。
1月上旬まではコロナが治まっていて、他の政策もそれなりに
(報道を見る限りですが)様々な対応策がとられていると思われました。
前政権や野党よりもいいよね。
声も大きいし。
なんて思っていたら・・・。

オミクロン株による感染拡大が止まらないこともあり、
ワクチン接種の右往左往、PCR検査・抗体検査の右往左往、
まん延防止対策、尾身会長の発言とのズレ、
などなど、マイナス要因ばかり目につきます。

答弁も会見も、???的な。

ネット記事(Yahoo!のJBpress)には
「ついにオミクロン株が爆発した。
ある程度予測できた第6波なだけに岸田文雄政権の対応に批判が出始めている。
これまで岸田政権に徹底的に甘かった大マスコミも
いよいよその矛先を向けてきた。
当然である。
たどたどしい答弁で大臣としての資質が問われだしている
堀内詔子ワクチン担当相。 
現下の最大の問題点は、3回目のワクチン接種が遅々として進んでいないことである。
『2回目接種から8カ月後』などと悠長なことを言っている間に
ウイルスの本格伝播が始まった。
ワクチンの在庫は国内に十分あるにもかかわらず、だ。」

なかなか厳しいですなあ。
が、その通り、とも思いますが。

1月に入って、やはり「潮目が変わってきた」のではないでしょうか。

さて、そこで今週の教訓です。
「潮目を読む」

そして「潮目が変わったのを察知したら、どう動くか?」

政界もそうでしょうが、業界でも、社内でも、部署内でも
いろいろな潮目が変わることがあるのではないでしょうか?

自分以外の要因で潮目が変わることもシバシバです。

「目を読む力、
潮目が変わったことを感じたら、スピーディーに対策を打つ」

トップに問われる大きな能力です。

さあ、政権は、どう乗り切り、日本を納め、前進させるのでしょうか?
興味津々です。

でもまあ、世の中、
不思議と自然に治まっていくこともあります。
それが「運」というものでしょうね。


posted by suzumura at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2022年01月28日

ハロー効果



ハロー効果「東大出身、京大出身と聞くと・・・」


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先日、
お世話になっているクライアント企業さんの
研修担当者が人事異動したというお話をいただきました。

新しい研修担当者さんは、
東大出身で、某大企業からの転職組という情報も入ってきました。

すると「ああ、東大か」、「ああ、あの大企業出身か」、
ならば優秀なんだろうねと、仲間と話したものでした。

・・・実際はどうかな?なんて思いながらも、ちょっと身構えた私です。

ことほどさように、高学歴だとか、大企業だとかを耳にすると、
私たちはそれだけで「優秀」、「切れ者」、「将来有望」
なんて思ってしまいます。

現実的には、そうでもない場合も多いのですが。

これを「ハロー効果」といいます。


■ ハロー効果

米国の心理学者「エドワード・ソーンダイク」が名づけた造語で、
心理的効果の一つ。

ある対象を評価する時に顕著な特徴に引きずられて
他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。

認知バイアスの一種である。

ハローとは、
「後光が差す」と言う時の後光、聖像の光背や光輪のことで、
後光効果、光背効果とも呼ばれる。

ハロー効果が起きるのは、
原始的な時代には物事を即断することが生存に有利であり、
それが遺伝的に受け継がれているためと考えられている。

「あばたもえくぼ」、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ということわざも、
この効果を表している。

・・・確かに、アルアルですね。

たとえば有名人やタレントが出演するCMや広告は、
その商品やサービスを実際に使ったりしたことがないにもかかわらず、
良いイメージを与える。
それによって購入意欲が刺激される。

一方、CMに起用されたタレントが不祥事を起こしたりすると、
商品自体に何の不満も覚えていなかったにもかかわらず
購入意欲が削がれたりする。
商品や企業のイメージを損なう、とも言われています。

・・・これ、私もありました。
最近。
超有名女性さんがとある化粧品のCMに出ていました。
私は「ああ、この人が使っているなら」と、
高額でしたがついつい購入。

効果のほどは? まだわかりません。

困っているとついつい手を出してしまいますね。

ちなみに、その後、まったくこのCMは放映されていない様子ですが、
どうなん?


■ ビジネスシーンでは

ハロー効果には、ポジティブ・ハロー効果とネガティブ・ハロー効果とがある。

ビジネスシーンでの「ポジティブ・ハロー効果」は、
評価者が人材を評価する際に、ある特定の評価が高いと感じた場合に、
別の項目も高くしてしまう現象である。

また、ネガティブハロー効果は、評価者が人材を評価する際に、
ある特定の評価が高いと感じた場合に、別の評価を低くしてしまうという現象である。

<ポジティブ・ハロー効果の例>
・Aさんが難関大学を卒業していたり、スポーツに優れていたりということは、
 ビジネスパーソンとして優れているかどうかは本来関係のないことであるが、
 実際に確認などをせずに、Aさんを優れたビジネスパーソンであると評価する。

・英語ができることと仕事ができることは本来、関係のないことであるが、
 実際に確認などをせずに、英語のできる人を優れたビジネスパーソンであると
 評価する 。

・・・これらも、アルアルですね。


■ おわりに

企業では、
「評価者訓練=人事評価をする側の人を対象に評価の仕方を身につける訓練」で、
この「ハロー効果」についても注意されています。

ひとつの特徴だけに引きずられないことがポイントですね。

わかっているけれど、やはり「高学歴、難関大学卒」、
「大企業出身」、「官僚出身」などを耳にすると、
つい評価や期待は高くなってしまいますね。

政治家先生をはじめ、TVコメンテーター、タレントさんたちも、
経歴が紹介され、それでついつい判断していまいがちです。

さらに最近では、「東大生・東大卒」などの出身者がメインの番組もあります。

時代は変わっても、ハロー効果とは、存在し続けるものなのかもしれません。
その「ものさし」は変遷していくでしょうが・・・。

いずれにしても、評価者としてはその人の本来の姿、実力に注目すべきです。

今のあなた、周りの人に対し「ハロー効果」で判断、対応していませんか?

じゃあ逆に、自分のハロー効果を高めるためにはどうする?



posted by suzumura at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり

2022年01月27日

自己肯定感・・・ありのままで



自己肯定感・・・ありのままの自分で

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最近、よく耳にする「自己肯定感」

特にオミクロンの感染拡大で、
再度、生活にアレコレ支障が発生している今、自分を認める意識って必要だなあ、
と思う今日この頃です。

今日は自己肯定感について考えてみたいと思います。
(ネットには様々な多くの記事が出ていますので、興味のある方は
ご覧ください)


■ 自己肯定感(self-affirmation)

「ありのままの自分を肯定する感覚」のこと。
「自分は大切だ」「自分はかけがえのない存在だ」
と肯定的に評価することができる感情ともいえます。

他者と比較することなく、
自分自身が「今の自分」を認め尊重することで生まれる感覚であり、
物事を前に進めるための原動力となるものです。


■ 自己肯定感が高い人の特徴

まずは自己肯定感の高い人はどんな特徴があるのか?
自分に当てはめてみませんか?

1.主体性がある。
2.自分を卑下することはない。
3.自分の長所に焦点を当て活かすことができる。
4.自分に自信があり、行動や思考が前向き。
5.失敗を恐れずチャレンジできる。
6.他者を尊重し、大切にする。

まさに、前向き、ポジティブで、チャレンジ精神あふれるタイプですね。


■ 自己肯定感を高める方法

ネットには、自己肯定感を高める方法がありましたので、まとめてみました。

1.ジャーナリング
ただ思いついたことをひたすら書き出していくこと。
心理カウンセリングでもよく使われる手法で、
思いつくままに手を動かし続けることからW書く瞑想Wとも呼ばれている。
特に不安を書き出すことは効果的。
時間は5分程度。
全部書き終わったあとは読み返して、気づいたことや感想を書き、自分を認める。

・・・この「ジャーナリング」は、様々な名称で紹介されています。
つまり、自分の想い、悩み、苦しみ、焦り、あるいは楽しみ、希望などを
ただただ書き連ねていく作業です。
思いつくまま書き続けることで、本音や本質がわかったり、
気持ちが整理できたり、不安や怒りが解消したりする効果があります。
私的には、20年前のころから(仕事が大変な負担になっていたころから9、
ノートに思いを書き続ける作業を続けています。
すると、気持ちが整理できたり、原因・背景が明らかになったりして、
スッキリした気持ちで、また頑張ろうという気持ちになれました。
ぜひとも、お薦めです!!


2.リフレーミング
物事を見る枠組みを変えたり、
別の視点から物事を捉えるようにしたりすること。

たとえば短所だと思っていることをリフレーミングしてみる。
実は短所とは自分が思い込んでいるだけで、
見方を変えることで、それは短所ではなく長所でもあることに
気づくことができる。

ちょっと、自己肯定感とは違う視点ですが・・・
苦手だと思っている人物に対して、別の見方をしてみる。
部下としての自分の視点ではなく、その人物の上司の立場でその人物を
見てみると・・・違った見方ができ、受け容れられるようになる。
・・・これも私の経験です。

3.セルフアドバイス
立場を変えて第三者として、今の自分へのアドバイスを考えてみる。
客観的な立場で自分を俯瞰し、そんな自分へのアドバイスを考えてみると、
新しい視点、考え方が生まれてくる。
すると、道も開ける。


■ 自己肯定感を高めるメリット

・前向きになれる
・自分の軸をしっかり持てるようになる
・人間関係をひどく気にすることや、他人に振り回されることがなくなる
・自分の気持ちを見つめ直せるので、自分の考えがハッキリする
・自分に自信がついて、自分の能力を最大限発揮できる
・自分の長所を生かした働き方に集中することができる
・人との違いを受け入れられ、他人に対して寛容になれる

・・・つまり、自己肯定感が低いと(高いの裏返し)
・自分を卑下しがちで自分の短所ばかりに目がいく。
・だから自信がもてない。
・だからネガティブ思考。
・だから他者に依存してしまう。
・自分を大切にできないから、他者を尊重しづらい。

などなど・・・
こう見ると、良いことないですねえ・・・


■まとめ

自己肯定感をまとめると、
「ありのままの自分を認め、受け容れる力」
といえるでしょうか。

・・・私事ですが、イロイロあって、年もとったこともあり、
数年前から「自己肯定感」を意識しています。
つまり、ありのままの自分を認める。
それはそれでとてもいいのですが、
(生真面目で視野教唆傾向のある私は)行き過ぎて、
なんとなく自分に甘くなっているような・・・今日この頃です。
何事もやりすぎは禁物ですねえ。

とはいえ、
様々な場面でストレスを受けることが多く、
自分を否定的に見てしまうこともある昨今、
自己肯定感は穏やかで豊かに生きる秘訣でもあると思います。

もし、「自己肯定感が低いな」と思えたなら、
ぜひとも、高める方法を試してみましょう。

せっかくの人生、前向きに、穏やかに楽しく生きていきたいですものね。



posted by suzumura at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ポジティブシンキング

2022年01月26日

パワーカード「しっかりせい!」と「警告」


powercard「しっかりせい!」 「警告」



私事ですが、今朝目覚めたとき閃いたのが「しっかりせい!」。
私自身への叱咤激励。

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たぶん、(あまり記憶はないのですが)
夢の中でも時間に間に合わない状況で、焦る私がいました。
何か気になることがあると、楽しくない夢を見ます。

忙しい日々がひと段落して、ユルユルの日々を送っていた私。
ひとつは暴飲暴食、とダラダラ・・・。
そのことの弊害に、私自身、気づいていたのでしょうね。

すると、その付けが回ってきたようで、
ここ数日、不調であり不具合も出てきました。
まさに、トホホです。
「これ、警告だ」とも感じたのでした。

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だからこそ、自分を戒めるための「しっかりせい!」」も浮かんできたのでしょう。

ホント、しっかりしなきゃな・・・。


世の中、オミクロンで不安いっぱいのネガティブな日々ではありますが、
しっかり生きていかなければならないし、
気持ちをしっかり持たなければならないし、
今やるべきことは、しっかりやらなければならない、
と、肝に銘じた今日の私です。


posted by suzumura at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | powercard

2022年01月25日

受診せず自宅療養容認


オミクロンパニック!?

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オミクロン株の感染拡大が止まりません。

芸能界にもすごく広がっているようで、
ネットでは「オミクロンパニック」なる言葉も登場しています。
たぶん、大勢の方が検査をするので、発見も多いのかもしれません。

ここ名古屋でも、
知人の知人も子供さんの保育園で感染が確認され、
子供さんが濃厚接触者になったとか。

それで、その知人の知人さんも、
濃厚接触者の濃厚接触者(わけわからん?)のため、
「出勤はしないように」とのお達しがあったようです。
つまり、完全リモートワーク。

それも2週間ぶっ続けか。「
仕事にならない」と、おっしゃっていたそうです。

報道では、昨日(1月24日)の月曜日からリモートワークが増えたとあります。

まあ、事業主としては、事業所内の感染拡大を防ぐために、
いたしかたない対策でしょうね。

そんな昨夜。

とうとう、厚生労働省の方針転換が発表されました。

「若年層、受診せず自宅療養も容認 コロナ、外来逼迫回避へ方針転換」

中日新聞によると
「後藤茂之厚生労働相は24日、
新型コロナウイルスの新変異株『オミクロン株』急拡大を受け、
若年層で症状が軽く重症化リスクが低い感染者は、
医療機関を受診しなくても自宅療養の開始を認める方針を発表した。

自身でウイルス検査を行い、結果を行政側に連絡する。

患者急増により外来医療の逼迫が想定される地域が対象で、
40歳未満で基礎疾患がなくワクチン2回接種済みの人らを想定
実際に運用するかは自治体が判断する」

名古屋市はどうするのかは、まだ発表されていないようです。
なんせ、昨日の夜9時過ぎの発表ですから。
たぶん、県や市の職員の方は、またまた徹夜で準備や会議をされていることでしょう。
これも大変です。
ずーーーっと、2年以上も続いていますから。

自宅療養となると、
その期間は、濃厚接触者の場合、
新型コロナウイルス感染症と接触のあった日の翌日から14日間の自宅待機が必要、
とされています。

ということは、14日分の食料とか家庭用品を備蓄しておかなければならない、
ということにもなります。
それを家族人数分か・・・

そもそも自宅療養で、自然に完治するものでしょうか?
不安でしかたがないでしょう。

記事には続いて、
「オミクロン株の特性に合わせた方針転換。
医療機関や保健所の負担を軽減するのが狙いだ。

検査結果は自宅療養者の健康観察を担う
自治体の健康フォローアップセンターなどが受ける」

保健所や健康フォローアップセンターの電話番号なども
チェックしておく必要ありますね。


一方、保育所の休園も最多のようです。

これも中日新聞によると
「名古屋市は24日時点で、臨時休園している保育施設が計138カ所に上った
と明らかにした」

また
「市は保護者に対し、家庭での保育が可能な場合には
登園自粛に協力してもらうよう求めた」
とあります。

休園、すごく多いですね。
ご近所にもあちこちに保育所があります。
そこはどうなのだろう?

しかも、その近くに高齢者施設や、高齢者用のサ高住もあります。
施設管理者も、戦々恐々としておられることでしょう。

今回のオミクロン株は、子供ちゃんたちを巻き込んでいるようです。

多くのお母さんが働いている今、大変です。
リモートワークが可能な職種ならいいのですが、そうもいかない。

昨日のTVでは、実際に家族感染した家族の大変な様子が
あちこちで報道されていました。


いずれにしても、
1月に入って「ああ治まったなあ」と思ったとたん、あっという間に感染拡大。

私自身も、予定していた研修が、
2件ともオンラインでできないかとの打診がありました。

オンライン研修は便利ですが、課題もあります。

講師の話を一方的に聞く、というセミナー形式ならいいのですが、
グループ討議や演習はなかなかうまくいかない。

ということで、
準備していた内容をオンライン向けに編集しなおすことにしています。


まさに「オミクロンパニック」な状態ですね。

なんとか乗り切りましょう!

そして、家族や自身が感染した場合や濃厚接触者になった場合のことも、
シミュレーションしておこう!!


posted by suzumura at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の新聞

2022年01月24日

桝アナで考える「自分のキャリアは自分で拓く」



桝アナ 同志社大学の専任研究所員(助教)に転職

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昨日(1月24日)の夕方、
TV「真相報道バンキシャ」をリアルタイムで観ていました。

すると、スタート時にキャスターの桝太一アナウンサーからの突然の発表。

「3月末で退社し、同志社大のハリス理化学研究所の助教となる」そうな。

そこでつくづく思ったのです。
「ああ、自分のキャリアは自分で開拓していかなきゃならない時代だなあ」と。

40歳の決断、ともおっしゃっていました。


さて。

米国の経営学者「ドナルド・E・スーパー」(1910〜1994)先生は、
1950年代にキャリア構築や職業選択を定義づけした
独自の理論「キャリア発達理論」を打ち立てました。

この理論は「キャリアの古典」と呼ばれるようになり、
今でもキャリア系の基本理論です。

興味のある方は、ネットで調べてみてもいいかも。
キャリコンも人気資格ですし。

スーパー先生は、
キャリアとは「人々が生涯にわたって追求し、
社会的に占めている地位・業務・職務の系列」として、
一時期の職業活動だけに限定しない、
人生の生き方や人間関係、社会的役割であるとおっしゃっています。

また、年代ごとにキャリアの5つのライフステージを提示しています。
「成長期」⇒「探索期」⇒「確立期」⇒「維持期」⇒「解放期」
とたどっていきます。

その中で、25歳〜44歳を「確立期」とし、
「特定の職業に就いて、責任を果たし、生産性を上げる時期。
職業的専門性が高まり、この時期の中盤以降は昇進が期待できる」
としています。

まあ、この理論は70年も前に発表されているので、
今の価値観や労働観、昨今の「人生100年時代」などとは
ややズレがあるようですが。

とはいえ、後年、スーパー先生自身も、
「成長期、探索期の後に確立期を少し経て、
しばらくまた探索期に戻って新たな職業選択を行い、
その職業で維持期に達しないことが普通になるかもしれない」
とおっしゃっています。

「探索期」とは、15〜24歳をさし、
色々な分野の仕事があることやそれぞれの仕事に就くためには必要条件があること
などを知り、
自身の興味・関心と合わせて特定の職業に絞り込んでいく時期。
必要に応じて職業訓練などを始める段階、としています。

つまり、新たな職業(キャリア開発)に向けて、
自分の興味や関心も参考に、特定の職業に絞り込んでいったり、
職業訓練をする時期、ということですね。

そこで考えるのは、現代はまさに、
一生涯を通じて「探索期」が何度も出現する時代
ともいえるのではないでしょうか。

現在の勤務先に頼るのではなく、
自律して自分のキャリアを自分で開発していくことが、
何度も必要になってくる。

なんて思います。

それにしても、安定した大企業に留まるのではなく、
自分の興味のあることをトコトン追究し、
それを仕事としてchallengeする桝アナって、
すごいですねえ。

影響を受ける人も多いでしょう。

私たちもウカウカしておられません。

自分のキャリアは自分で開発する時代の真っただ中、
さあ、なにから始めますか?

おや、もう始めているって?
そりゃ、さすがですねえ。



posted by suzumura at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年01月23日

セルフコーチング「志を明確にする」


セルフコーチング「志を明確にする」


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「志(こころざし)というと、ちょっと堅苦しいかもしれません。

「志」とは、簡単に言うと
「ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標」

「セルフ・コーチグ入門」本間正人・松瀬理穂著 日本経済新聞出版社
では、次のように説明されています。

「頭の中で漠然と考えていたことを、言葉に表すことによって
『自分はこんな夢や希望をもっていたのか』がはっきりする場合がある」とし、
「周りの人々の顔もイメージしながら『立志表』に書き込んでください」
としています。

立志=志を立てること。将来の目的を定めて、これを成し遂げようとすること。


■ 立志表

1.私が達成したいことは?
2.それを達成することに、私自身はどんな意味を見出しているのか?
3.それを達成することは、周りの人々にとってどんな意味があるのか?
4.それを達成することは、社会にとってどんな意味・価値があるのか?


■ ふりかえりのポイント

立志表に書き込んだら、次のポイントについて確認してみましょう。
<ふりかえりのポイント>
1)達成したいことは具体的ですか?
2)本気で達成したいと思っていますか?
3)達成できることですか?
4)それを達成しようとしている私が大切にしている価値観は何ですか?
5)「周りの人々」という言葉から想起されたのは誰ですか?
6)達成した時、どんな状態になっているでしょうか?


■ おわりに

この「セルフコーチング」では、
何度も何度も「目標」や「理想像」を確認しています。

「目標」も「理想像」も、そのときの状況や立場、環境、
さらには自分の成長に合わせて変化していくものです。

その都度、そのときの「目標」や「理想像」を再確認すると、
やるべきことが明確になってきます。

コロナ禍第六波の真っただ中ですが、
自分の将来に目を向けて準備をすることも必要ですね。



posted by suzumura at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年01月22日

今週の教訓「第六波を乗り切る」


とにかく「第六波」を乗り切ろう!

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新型コロナウイルスの感染、特にオミクロン株の感染拡大が止まりません。
まさに、第六波の真っただ中ですね。

TV出演者の感染も広がっているようで、
すると共演者や運営のスタッフさんも濃厚接触者になって、
番組内容が変更されたという報道もあります。

企業においても、たとえば社員に感染が確認されると、
同僚や関係先は濃厚接触者になって自宅待機となって、
業務が滞る場合もあったり、
濃厚接触者の自分が自宅待機となることも考えられます。

今回は、家庭内の感染拡大も指摘されているなど、
大変な事態に陥っています。

もちろん、マスク着用と消毒、手洗いなど基本動作はずーーと続けています。

さらに、地震も頻発しているし。

ということは、
まずは、同僚などの感染、家族の感染がわかったら、どうするか?

今、大きな地震が発生したらどうするか。

覚悟と準備が必要ですね。

とにもかくにも、今後1か月ほど、注意してなんとか乗り切りたいものです。
今日の教訓は「第六波を乗り切る」です。

そして、「緊急事態宣言」が発令されることも想定しておいた方が
いいですね。

まさに、正念場の2022年の冬です。



posted by suzumura at 07:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2022年01月21日

OFF 冬の天白公園の空


久々でゆっくりした日々が続いています。

晴天に誘われて、天白公園に行ってきました。

青空と白い雲の下、あちこちで子供連れが遊んでました。

美しい空です。

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20220121天白公園10時半.JPG


ほんと久々にゆっくりの時間です。

というか、、ちょっと気が抜けた感じで、
ぼーーーとしている今日この頃です。



posted by suzumura at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年01月19日

3つのいいこと


「3つのいいこと」を書いて自己肯定感UPUP

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最近、「自己肯定感」が注目されています。

ストレスフルな今の時代、気持ちも落ち込みがちですが、
自己肯定感を高めることを意識することで希望も湧いてくるかもしれません。

今日は「自己肯定感を高める方法」の一つ、
「3つのいいことを書き出す」をご紹介します。

2年前に受講した通信教育「ポジティブ心理学」を参考にしています。


■ 自己肯定感とは


ありのままの自分を肯定し、好意的に受け止めることができる感覚のこと。
他人と比較するのではなく、
自分が「今の自分」を認め尊重することで生まれる感覚であり、
物事を前に進めるためたり、幸福感を高めたりする原動力となる。


■ 3つの良いこと

出典:「ポジティブ心理学実践インストラクター資格取得講座
    (通信講座)」キャリカレ

ポジティブ心理学の研究者「クリストファー・ピーターソン」は
毎日、3つのいいことを書き出していくことで、
幸福度が上がるという研究効果を報告している。

また、このワークの効果は持続するといわれ、
1週間以上にわたりこのワークを毎日実施した人は、
6か月後の追跡調査でも、
それをしなかった人たちよりも、
幸福度が高く、落ち込む回数が少なかったことが明らかにされている。

ちなみに、ネットなどでは
有名な米国心理学者で「ポジティブ心理学」を提唱した
「マーティン・セリグマン教授」が、
寝る前「3つの良いこと」を書く方法を考案した、
との情報もありますが。

まあ、誰が提唱したとしても、
私たちのように使う者にとってはあんまり関係ないですけど。


■ 「3つの良いこと」方法


やり方は簡単。
ただ、継続することが課題です。

毎日寝る前に一日をふりかえって、
3つのよかったことと、それらに対するポジティブな感想を書く。

さらに、アレンジバージョンもあります。
よかったことを次の3つの視点で書きます。
1.できたこと+ポジティブ感想
2.楽しかったこと+ポジティブ感想
3.感謝すること+ポジティブ感想


<例>私の昨日のこと
1.できたこと・・・夜「紙ごみ」と「ビン」を集積場へ持っていった
ポジティブ感想・・・寒くて暗くて嫌だなあと思ったけれど
  思い切って行ってよかった。
  やはり行動することはいい。
  寒かったり、コロナ禍であったりして、行動することが少なくなっているけど
  行動した後前向きな気持ちになれる。

2.楽しかったこと・・・帰路、知多半島道路を快適にドライブができた
ポジティブ感想・・・冬空で暑い雲と青空が刻々と変化していく中で、
  ゆったりとドライブ気分は最高!時間ができるのでドライブもいいかも!

3.感謝すること・・・昨日の朝、早めに目覚めたことで、
  ゆったりとこれまでをふりかえり、
  これから自分のやりたいことを確認することができた。
  ポジティブ感想・・・多忙な中でも、今の自分のこれまでと
  これからを考える時間を持つことは大切。
  毎日でなくても、ゆったりとした時間を作りたい。


■ 期待できる効果

ネットでは、次の効果も提唱されています。

•その日が考えていたよりも悪くなかったように思える。
•気分が落ち込んでいると、
 「今日もよいことがなかった」「むだな一日だった」と考えてしまいがち。
 でも、冷静に振り返ってみれば、できたこと、楽しかったこと、
 感謝することが何か見つかる。
•ポジティブな出来事を認識できるようになれば、
 自然と毎日の幸福度が高まってくる。
とにかく書いてみることが大切です!


■ おわりに

独立してから15年近くなります。
この15年間でイロイロ読書、勉強してきました。
それらを資料としてまとめてもいます。
ところが、時を経ることで、すっかり忘れていることも多い。

以前の資料を見返していると「ああ、結構、深いなあ」と
感嘆することも多いです。

この「3つの良いこと」も少し前の資料です。

ちょっと時間を作って、以前の資料を見返してみたいですねえ。

今年は、ZOOMを使ってコーチングやワークショップをしたいと考えています。
ZOOMコーチングいいですよ。

ZOOMコーチングを希望される方は、
naone@viola.osn.ne.jp
までご一報ください。

詳しくは、後日。

posted by suzumura at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ポジティブシンキング

2022年01月18日

伸びしろ


いくつになっても人生には伸びしろがある


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最近、この年になっても、気づいたり学んだりすること、多いです。

失敗したり、できなかったり、うまくいかなかったとき、
意味がちょっと異なりますが
「ああ、私にはまだ『伸びしろ』があるんだ」と、
前向きにとらえるようにしています。

ということで、今日は「伸びしろ」について
考えてみます。


■ 伸びしろとは

ネットの辞書によると
「能力を出し切ってはいず、まだ成長する余地があること」
「人間的または能力的に成長する余地のこと」

つまり「伸びしろ」とは、
「スポーツや仕事、勉強など、現在の状況はまだまだ発展途上にあって、
今後の努力次第でもっと良くなる(伸びる)可能性がある、
という様子を表す言葉」

またネットにはこんな見解も
「(伸びしろが使われるようになった理由として)ひとつに
『がんばる(がんばれ)』ということばを使って激励することが
避けられる風潮の産物という面がある。

また、相手に『君にはまだ成長(向上)する可能性がある、
期待している、だからがんばれ』
ということをいうのに、
やみくもにがんばれというのではなく、
がんばるに値する資質を君は持ち合わせている、君の努力は報われる、
ということを納得させて激励するレトリック。

かつての(高度成長期のように)夢は無限大、努力すれば何でも達成できる、
という楽観的な将来展望を持ちにくい現代の状況を表していると考えられる」

・・・確かに。これは使えますね!

さらに
マイナビが調査した、先輩社員からみた若手社員の伸びしろの大きさを感じる場面とは、
・目新しい発想をみせたとき
・積極性を感じたとき
・期待以上の成果をみせたとき
・勇気をもって意見を言ったとき
周囲に足並みをそろえるばかりでなく、
果敢に行動していると伸びしろが大きいと感じてる。

つまり、先ほど私が指摘した
「失敗したり、うまくいかなかったとき」のようにネガティブな状況で
使うわけではないようです。(すみません)

とはいえ、自分自身を叱咤激励するときには、有効な言葉ですね。


伸びしろとは、可能性や潜在能力ともいえます。

自分自身、あるいは部下の可能性や潜在能力に着目することは、
モチベーションアップ、向上心にもつながるります。


ところで、自分で自分の伸びしろを自覚するためには、
「気づき」が必要です。

ポジティブなことでも、ネガティブなことでも、普通のことでも、
そこに「気づき」がなければ、「伸びしろ」に気づくこともないでしょう。

ということで、
今日は自分の「伸びしろ」、あるいは部下の「伸びしろ」に着目してみませんか?


そして、人間、いくつになっても「伸びしろ」はありますよね!!
・・・希望が湧いてきます!!







2022年01月17日

今から、どんな資格を取得すする?



日経「プラス1」40代からの学び直し「資格に挑戦」


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最近、リカレント、リスキングと、
新しい経験、知識、スキルを身につけることが注目されています。

今後の長年にわたるキャリアアップのためにも必要でしょうね。

そんな中、先日(2022.1.15の日経「プラス1」にも
「40代からの学び直し」として注目の資格がランキングされていました。


■ 調査の方法

取得に必要な学習時間がおおむね1000時間までの資格のうち、
40歳以上の学び直しにつながる25種類を専門家の助言を参考に選定。


■ 専門家がすすめる学び直し資格のランキング

1位 中小企業診断士
中小企業の経営課題全般について診断・助言する国家資格。

専門家の推薦の声
・企業をトータルな視点で見ることができるようになり、
 スキルは勤め先でも生かせる
・官民で幅広く活躍できるフィールドがあり、経験が生かせる
・難しい資格だが、これまでの知識・スキルを整理でき、開業の道もある

・・・中小企業診断士は、30年以上前から注目されている資格ですね。
確かに、トータルで経営理論が学べて、活かせそうです。
たとえ合格しなくても、今後の仕事人生に役立ちそうですね。
ちょこっと、難しいかも・・・

2位 社会保険労務士
社会保険労務士法に基づく国家資格。

専門家の推薦の声
・未来に向け、
 ビジネス環境に合わせた企業内の労務対応・体制整備の需要が増える
・働き方や雇用環境の変化でニーズが高まっている
・人生100年時代に年金受給や資産形成・運用・承継の相談に有効な資格

・・・この資格も40年以上前から注目されています。
私が人事労務担当部署にいたころ、先輩がたが取得していました。
この資格もイロイロ生かせそうです。

以下はIT関係です。
3位 ITストラテジスト
経営戦略に情報技術(IT)を取り入れる高度IT人材向け資格。

4位 情報セキュリティマネジメント試験
450ポイント サイバー攻撃・トラブル対応
安全にITを利活用するための基本スキルを証明する資格。。

5位 応用情報技術者
高度IT技術者の一歩手前、基礎を身につけたエンジニアが
力量のさらなる向上を証明するための資格。

・・・すみません。いずれも私にはチンプンカンプンです。

6位 ファイナンシャル・プランニング技能検定
3生活に欠かせない貯蓄や投資、不動産運用など資産に関する技能を
認定する資格。

専門家の推薦
・人生100年時代のマネープランは人生の質を支える重要テーマ。
 その専門家として活躍が期待できる
・コンサルティングに非常に有効。特に1級取得を推奨
・高齢者の増加に伴う資産保全や事業承継、相続の相談には
 専門的知識を持った人材が必要になっている

・・・この資格も随分前から注目されています。知人にも保有する人います。
TVのバラエティ番組でも活躍している人いますよね。

7位 日商簿記検定
企業の経営・活動を金銭面から記録・計算し、
財務状況を明らかにするための伝統ある資格。

専門家の推薦の声
・生産管理、事業の管理などで幅広い活躍が期待でき、
 取得によって大きく活躍の場を広げられる。
・会社の中では必要とされる場面が非常に多い
・財務部門のみならず、あらゆるビジネスシーンで生かすことができる

8位 技術士
技術士法を根拠に、21の科学技術分野について高度な専門能力と
応用能力の持ち主であると認定する資格。

専門家の推薦の声
・技術者にとって最も権威ある国家資格で、
 取得すれば監理技術者や営業所の専任技術者になれる。
 公共入札参加審査でも評価され会社への貢献度が高い
・専門性を高めるための学び直しに向いている。
 部下の教育、コーチング役として活用できると考えられる

9位 宅地建物取引士
不動産取引を公正に進めるための専門資格。

専門家の推薦の声
・不動産売買や仲介をするには設置が義務付けられているので
 不動産会社で重視され、求められる資格
・金融、流通、小売業でも需要が増え、受験者数が20万人を超える人気資格。
 行政書士や社会保険労務士とのダブルライセンスで活躍する人もいる

10位 ビジネス実務法務検定試験
日々の企業取引で実際に用いられる債権管理・回収、企業財産、
株主対応などの各種法規制を網羅した実務資格。

専門家の推薦の声
・コンプライアンス(法令順守)が重要視される中で、
 法律実務の知識を対象とした資格の取得は大変魅力的。
 マネジメントに関わる人材でも取得が望ましく、
 自身のキャリアの可能性、価値が上がる
・個人情報の取り扱いやコンプライアンスなど企業の法務課題に対して
 リーガルマインドを持って対処できるスキルを証明する検定

11位「キャリアコンサルティング技能検定」
12位「第三種電気主任技術者」
13位「保育士」


・・・キャリコンも、人気ですね。
  今の多くの友人が保有し、大活躍しています。


■ まとめ

記事にはこんなアドバイスも載っていました。
事業創造大学院大学の浅野浩美教授
「これさえ取れば何とかなるという資格はほとんどない。
中高年では特にそうで、それまでの経験と掛け合わせできるかがポイント」
と強調する。

社内でのキャリアアップ、転職、兼業、セカンドキャリアなど
最初に目的をよく考えるべきだという。


■ おわりに

確かに、どのような資格であっても、その資格を取得したからといって、
すぐに仕事ができる、仕事を依頼されるというと、
そうでもありません。

この議論は、私が会社員時代でも、同僚や友人と幾度となく話しました。

「今の仕事をなんとかしたい」「今後の仕事の展望が明確でない」
といった不安の中、資格取得に目がいきがちですが、
いつも「資格をとってもねえ・・・」という結論に至ります。

そこで、資格を取得する「目的」を明確にしておくことはお薦めですね。

2022年が始まりました。
とりあえず、どんな資格を得たいですか?
その資格を得て、どうなりたいですか?


2022年01月16日

セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


ふりかえる

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早、新年1月も半分過ぎました。
まったく早いですねえ。
あっという間です(いつも言ってますが)。

それにしても、オミクロン株に津波・・・災難が続きます。

そんな日曜日の今日、セルフコーチングの日です。

今日は定番で行きます。

「この一週間をふりかえって」

1.うまくいったことはなんですか?
2.うまくいった理由は何だと思いますか?
3.では、うまくいかなかったことはなんでしょう?
4.うまくいかなかった原因はなんでしょう?
5.1月の残り半分、成し遂げたいことはなんですか?
6.成し遂げるために、どうしたらいいでしょう?
7.それを実践しますか?


これまで、がんばりましたね。
1月の残りも、2月も、3月もあっという間に過ぎてしまいます。
後悔しない2021年度にするために、
できることからはじめましょう。

私もがんばります!!




posted by suzumura at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年01月15日

今週の教訓「一寸先は闇」


まさに「一寸先は闇」


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昨年クリスマスからの久々の「今週の教訓」です。
その時の教訓は「運がいいのも実力のうち」。
イロイロ重なって(?)支持率が高かった。

ところが、それから20日後の昨今、厳しい状況、と思っているのは
私だけでしょうか?

なんせ、
先手先手といいながら「ワクチン」は後手後手状態ですから。
今のところですが。

そこで、今日の教訓は「一寸先は闇」

意味は
「ほんの少し先のことでも何が起こるか、まったくわからないことのたとえ」。

たった20日で、状況は激変する。
評価もどうなるか・・・。
ん?だったら、実は運がいい訳ではない?
いやいやこれからどうなるかわかりませんね。

強権で対策を打ち出すかも。

それにしても、誰においても「一寸先は闇」的な昨今です。
充分な準備、備え、心構えが必要ですなあ。

さて、どんな準備しますか?


posted by suzumura at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2022年01月14日

感情の若さを保つ


感情も老化するらしい

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いよいよ第6波のようです。
オミクロン株の感染拡大がとまりません。
驚異的ですね。

この冬、ちょっと落ち着いたかなと安心していたら、敵もさるもの引っ搔くもの。
またまた集まっての外食ができなくなりました。

リモートワーク、リモート会議、リモート研修が見直されていますね。
とにかく、集まるのがよくないとか。

そんなこんなで、会社仲間と雑談する機会も減り、
引きこもりのような生活がまだまだ続きそうです。

そりゃもう、ストレスも溜まりに溜まるでしょう。
イライラしたり、落ち込んだり、モヤモヤしたり、
やる気も出ないときもあります。

そんな精神の不調原因は、コロナ禍ばかりではないようです。

PC資料を整理をしていたら、興味ぶかい記事を見つけました。

イオングループが発行している月刊雑誌「mom」の記事です。
タイトルは「無自覚のうちに進行する“感情の老化”にご注意!」

この記事は以前、2回UPしました。
コロナ禍第6波を見据え、確認したいと思います。


■ 感情の老化とは

著名な精神科医「和田秀樹」先生は、
著書「40歳から始める『脳の老化』を防ぐ習慣」で
「老化は感情から始まる」と指摘しています。

「イライラすることが多い。気持ちの切り替えが遅い。
なかなかやる気が出ない。
以前と比べてこうしたケースが増えてきたら、それは感情の老化かもしれない」

「原因は、ホルモンバランスの変化に加え、
脳の中で感情や意欲、創造性などをつかさどる『前頭葉』の萎縮」。

・・・「前頭葉」って萎縮してしまうのですねえ。
なんと、早い人は「40代」から始まるそうな。
私事ですが、思い起こせば、40代にウツウツとしていた時期がありました。
もしかしたら、そのころ私の「前頭葉」は委縮していたのかも。

記事は「筋肉や関節と同じように、
前頭葉も日常的に活性化させることで老化を抑えることができる」と続きます。


■ 感情の若さを保つ5つの秘訣

感情の若さを保つ秘訣が掲載されていました。
・いつもと違うものを選ぶ
「安全」を求めることが感情の老化の原因に。
使ったことのない食材での調理や、大胆な色の服を着るなどしよう。

・・・コロナ禍で、DIYや家庭菜園、料理、洋裁などに
目覚めた人も多いようです。
意識的に、いつもと違うもの選ぶようにしたいですね。

・新たなチャレンジをする
何かを企画して行動することで、前頭葉は刺激される。
入ったことのない店での食事や、初めての観光地巡りなどが効果的。

・・・コロナ禍なら、これまで興味のなかった小説、文学を読んだり、
今までスルーしていたDVDを観てもいいかもしれません。
私事ですが(何度もここでグチっていますが)、
この年末年始、頭を使う仕事に没頭せざるを得ませんでした。
ならば、「前頭葉」、少しは活性化されているのかしら?

・変化を楽しむ
家庭菜園などは、天候の変化に合わせた臨機応変な対応が必要。
判断力や分析力が養われ、興味や好奇心も旺盛になる。
・・・部屋の模様替えもいいですね。
思い切ってミニマリストに挑戦してみるとか。
早朝や夜の散歩で、違う道を歩いてもいいですね。
早朝や夜なら、あまり他者に出会うこともないでしょうから。
私事ですが、早朝ウォーキングは日々、違う道を通っています。
街の変化を目にすること楽しいです。
ちなみに、この年末年始は、
仕事やら雪やらであまりウォーキングできていませんが。

・時には自分を優先する
好きなことをしたいという「欲望」は、人間が生きるための原動力、
だそうです。

我慢や遠慮をせずに羽ばたけば、興味の幅も広がる。
・・・多くの時間をステイホームに費やす今。
家族との時間も必要ですが、
家族と話し合って自分だけの時間を創出することもいいですね。

・ドキドキときめく
恋愛感情により前頭葉は大いに活性化し、ホルモン量も増加する。
芸能人などに夢中になり、恋焦がれる気持ちが、脳を若いままに保つ。
・・・確かに、少し前韓流スターにはまって中高年女性が元気ハツラツになった、
という話はよく耳にしました。
いくつになっても、心ときめくって、大事ですね。
ちなみに、私が今、ときめいているといえば、
米国国務長官「アントニー・ブリンケン」氏です。
かっこいいし、知的だし、品もあるし・・・。
いいなあ、と思います。


■ まとめ

不自由なコロナ禍でも、できることはあります。
工夫して、感情の若さを保つことを意識してみませんか?
私もチャレンジします。老化してしまわないように・・・

・・・

余談ですが、
今の状況下で「もしかしたら、前の菅首相や河野ワクチン担当の方がよかったかも」
なんて思っちゃっています。
人間って、勝手ですなあ。

組織(国も自治体も企業も、学校、病院、施設など)のトップの力が試される事態に、
再突入しました。



posted by suzumura at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | コロナ期を乗り切る

2022年01月11日

セルフコーチング「今、大切なことは?」


セルフコーチング「今の私にとって大切なことは?」

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実は、私事ですが。
1月6日からブログアップ、できませんでした。

理由は、1月5日から仕事が続いていて、そのことに全集中していたからです。

要は、余裕がなかったのです。
ブログを考えることもできませんでした。
考える気になれない、というか。

その後、仕事は、昨日の夜にひと段落。

今朝、目覚めると、「私、何やってんだろう?」ってなりました。

仕事をやり遂げることばかりに目がいって、
結局、楽しいはずの仕事も負荷、責任に縛られていたのです。

まあ、いつものことですが。

ついつい、視野狭窄状態に陥ってしまう私です。
目先のことばかりに気をとられ、周りや他が見えない状態・・・。

そこで、このような状況に気づくと思うのです。
「今の私にとって大切なことはなに?」

たとえば、期待以上の結果を出すこと。
品質と納期を完遂すること。

いやいや、それ前に、目の前の仕事を心から楽しむこと。

でなければ、良い仕事ができるはずもありませぬ。

このブログで、
「楽しむ」を連発している私ですが、
新年早々、まったく忘れていた私です。

つまり、今の私にとって大切なことは、
1.目の前のことを心から楽しむこと。
2.視野を広く持つこと。
3.平穏であり、落ち着いて取り組むこと。

でしょうかね。


自分を見失っているかも、とか、
私、なにやってんだろう、とか、
こんな毎日、嫌だ!と思ったら、
ぜひ「今の自分にとって大切なことは?」と自問してみませんか。

解消、解決策、見つかると思いますよ!
きっと、
絶対!

さあ、気を取り直して、もうひと頑張りします!

・・・
オミクロン株の拡大、怖いですね。
あっという間に拡がっています。

さらには「デルタクロン」なる新種が。
ネットによると
「地中海の島国キプロスで新型コロナの変異株『デルタ株』と
『オミクロン株』が結合した変異ウイルスが発見されて
『デルタクロン(deltacron)』と名付けられた」

TVでは、デルタの持つ重症化とオミクロンのもつ感染性を
併せ持った株?
などとも。

正念場ですね。




posted by suzumura at 06:53| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年01月05日

年末年始セルフコーチング「始めること、やめること」


仕事初めも、はや2日目ですが、
「年末年始セルフコーチング」を続けます。

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それにしても、「オミクロン株」恐るべし。
やはり「第六波」に突入しそうですね。
沖縄県、お気の毒です。ほんとに。
そして、山口県、広島県。
つまり米軍基地のあるところ?
今後の問題になるのではないでしょうか。

国によって独自の人間性もありますし・・・。

さあて、いよいよここで新首相の力が問われます。
今は、感染状態が支持率につながりますし。

まあ、国民としてはとにかく頑張っていただきたいです。

今、フジのプライムニュースでは「正念場」だと指摘しています。
どうなるか・・・

おっと、いやいや、ここ愛知、名古屋だって拡大しているので、
油断はなりません。
この勢いで感染拡大したら、どうなるでしょう?
ワクチン2回接種、そんなの関係ない。てな。

そんなこんなの今日のセルフコーチングのテーマは、
「今この瞬間から、新しく始めること、やめることは?」

コロナ第六波の到来も想定し、考えてみませんか?
始めるべきことも、やめるべきこともあるでしょう。

思い切って、やめるべきこともあるのでは?


それにしても、愛子様、すてき!
それにしても、勝てば官軍負ければ賊軍「青山学院大学」





posted by suzumura at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年01月04日

年末年始セルフコーチング「二足の草鞋」


今日、1月4日から仕事始めのお会社も多いようですね。
本格的に、仕事モード?


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さて、そんな今日もセルフコーチング。

テーマは
「二足以上の草鞋をはくとしたら、どんなことに挑戦したい?」

今や、一つの会社に定年まで働きつづけるといったことは、
少なくなりましたね。

キャリアを積むために、
副業したり、転職したりと、多様な働き方が支持される時代です。

そこで、もし自分が今の会社勤務とともに、新しい仕事をするとしたら、
それは二足の草鞋にとどまらず、
三足、四足ということもあるでしょう。

趣味が仕事になる、好きなことが本業になる、
なんて時代でもあります。

今、興味のある仕事、気になっている作業など、
揚げてみましょう。





posted by suzumura at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年01月03日

2022年年末年始セルフコーチング「理想」深掘り


あっという間に1月3日。
まったく早いですねえ。

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今日、1月3日の年末年始セルフコーチングは「理想像」をさらに深掘りします。
(  )の中には、自分の理想像を入れてください。
昨日の「達成したいこと」でもいいですね。

1.あなたにとって理想の(  )とは、どんな(  )ですか?
2.いつまでに、そうなれたら嬉しいですか?
3.その理想の(  )になるためには、どんな課題がありますか?
  他には?
4.それらの課題をクリアーするために、助てもらったり
  相談にのってくれる人は、誰でしょう?
  (強いていえば?)
5.今、あなたができることは何でしょう?
6.それを実行しますか?


20202年。
自分の理想像が達成できるといいですね!

私もがんばります!


posted by suzumura at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年01月02日

年末年始セルフコーチング「達成したいこと」


元旦もあっという間に過ぎました。

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夏休みといい、冬休みといい、ゴールデンウイークといい、
長期の休みって、あっという間過ぎ去っていきますねえ。

ならば、一日一日を精一杯生きなきゃ。

私は昨日は「ニューイヤー駅伝」をずーーと観ていました。
イロイロ考えさせられました。
前評判のチームは振るわず、ほとんど注目されていなかった「Honda」が優勝。
よかったね。
イロイロな要因があると思うのですが、やはり日頃の努力ということでしょうか?
運がいいのも実力のうち?

明日からの箱根駅伝も注目です。
どんなどんでん返しがあるかもしれませんし・・・


さて、
今日の年末年始セルフコーチングのテーマは「達成したいこと」です。

ちょっと踏み込んで考えてみませんか?
出典「セルフコーチング入門」本間正人・松瀬理穂著 日本経済新聞出版社

1.私が達成したいことは?
2.それを達成することに、私自身は、どんな意味を見出しているか?
3.それを達成することは、周りの人々にとってどんな意味があるか?

次はちょっと大事になりますが・・・
4.それを達成することは、社会にとってどんな意味・価値があるか?

漠然と自分の目標や夢を考えているとき、
より踏み込んで考えてみるのもいいのではないでしょうか。

本書には
「自分がやりたいこと、自分らしさを活かす道を深く探求していたら、
他の人にもプラスになっていたケースもよくある」
とあります。

もしかして、自分の夢や理想が、世の中のためになるかもしれません。

働き方の自由度もどんどん拡がっています。
なんでも有りの時代でもあります。

自分を活かす道、考えてみませんか?





posted by suzumura at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2022年01月01日

年末年始セルフコーチング「抱負」


新年おめでとうございます。
2022年もよろしくお願いいたします。

20211212樹.JPG


さて、元旦の今日も年末年始セルフコーチングweekの一日です。

今日のテーマは、「抱負」

2022年の抱負を考えてみませんか?

ちなみに、抱負とは、心中に持つ決意・計画などのこと。
「○○になりたい、したい」ではなく、
「○○になれるよう、△△する」と、具体的に述べることが大切。

ちなみに「目標」はゴールを設定すること。

つまり両者の違いをまとめると、
・抱負は目標(ゴール地点)と、目標達成までのプロセスを述べる
・目標は、達成したいゴール地点だけを述べる

ということで、
抱負として、目標とそれを達成するプロセスや行動、考えてみませんか?



posted by suzumura at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング