2021年11月30日

セルフコーチング「今の心の状態は?」


11月も今日でおしまい。

明日から、師走です。

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なんだか、忙しい感じ。

そこで、セルフコーチングです。

「今の自分の心の状態は?」

最近、なんどもアップしています。

そして、私自身、常に考えています。

つまり、私自身、忙しいこともあり、平穏ではない状態だから。

今、私自身の心の状態は・・・
・緊張
・焦り
・不安
・切羽詰まった感
・ゆとりない

などなど。

自分の今の心の状態を確認すると、
すこし落ち着きます。

ネガティブ状態なら、それを改善する手立て、思い、考え方を模索します。

・大丈夫
・なんとかなる
・なんとかできる
などなど・・・

ポジティブ状態なら、それを心から楽しみます。

あなたも、心の状態、確認してみませんか?


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2021年11月28日

セルフコーチング「11月をふりかえる」


11月をふりかえる

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11月も今日を入れて3日限り。
そして12月。
師走がやってきます。

コロナ禍で始まり、右往左往した2021年もあと1か月で終わりです。
コロナも落ち着いた、と思っていた矢先、
新たな「オミクロン株」が発見されました。
15番目だとか。
ワクチンが効きにくいとの話もあります。
年末年始もうかうかできません。

そんな11月の最終日曜日の今日。
恒例のセルフコーチングの日です。

今日は11月をふりかえってみましょう。

11月をふりかえって

1.うまくいったことはなんですか? 
2.うまくいった理由はなんでしょう? 
3.そのことから導き出せる教訓を考えてみましょう
4.では、うまくいかなかったことはなんでしょう? 
5.うまくいかなかった原因はなんだと思いますか? 
6.このことから導き出せる教訓はなんでしょう? 
7.12月に達成したいことはなんですか?

残りの2021年、充実した日々を過ごしましょう!





posted by suzumura at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2021年11月27日

今週の教訓「初期対応」


初期対応って重要

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今週もイロイロありました。

今週も、仕事をしながらTVチェックも欠かせない私です。

哀しい出来事、悲惨な事件、事故、ありました。
亡くなられた方には、心からご冥福をお祈りいたします。

そんな中、あまり興味はないニュースではありますが。
東京都議のお話です。

他府県では関係のないことですが。

ここに教訓を感じた私です。

「初期対応が重要」

事件が発生した時点で、あるいは事件が発覚した時点で、
さっさと認め対応していれば、
ここまで全国ネットで叩かれることはなかったのではないか、
と思うのです。

同様に、真子さん関係のお話も、
初期の段階で、つまり週刊誌で報道された時点できちんと説明していれば、
ここまで長く悩まされることはなかったのではないかと。

同様に、もりかけ問題も、週刊誌に出た時点できちんと説明していれば・・・
と思うのは、私だけではないでしょう。

いずれも、たぶん
「大したことではない。放っておけば、すぐに治まる」
と判断した方がおられたのでしょう。

そんなジャーナリストの発言も覚えています。

が、これが、大したことに発展したのでした。

ことほどさように、自分では大したことではなく、
すぐに分かってもらえる、すぐに忘れ去られる、
なんて思っていると、大間違い。

自分の物差しと、他人、あるいは一般大衆の物差しは異なるのです。

ということで、初期対応の重要さを痛感した今日この頃です。

一般市民でも、すぐに何らかの対応をすること、必要ですね。


posted by suzumura at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2021年11月25日

哀しい事件


結果には必ず原因がある


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昨日(11月25日)のお昼ころ、
ショッキングで哀しいニュースが入ってきました。

ここ愛知、弥富市での中学生の事件です。

中日新聞では、学校名が掲載されていました。

まずは、亡くなられた中学生のご冥福を心からお祈りいたします。
無念だったでしょうね。

ご家族、ご親族の心痛もお察し申し上げます。

そして、加害者の中学生。
きっと、きっと、そうせざるを得ない感情があったのでしょう。

結果には、必ず原因がある。

その結果を招いたのには、理由がある。

きっときっと、
本人にとっては、悲しい悲しい抑えきれない理由が。

そう思うと、やりきれません。
なぜ、防げなかったのか?

きっと、学校の先生方も、ご家族も、ご友人も、
強く強く、思われているでしょうね。


まったく、ストレスの多い時代です。

マグマのように心に溜まっているかもしれません。

なにかしらの手立てで解消できる人、気持ちを整理できる人、
そんな人もいるでしょう。

でも、できない人もいる。

周りの誰かがゲートキーパー(心の門番)になって、
解決解消できるようになるといい・・・。

心からそう思う今日この頃です。


posted by suzumura at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年11月24日

名馬に癖あり


仕事ができても扱いにくい人
・・・「名馬に癖あり」



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先日、とある研修に参加したとき、
自己紹介の場面から「優秀だなあ」と思える人がいました。

質問するわ、グループ討議は仕切るわ、堂々と発表するわ・・・。
でも、そのうちに、なんだか扱いにくいなあ、
と感じる私がいました。

そこで、思い出したのが「名馬に癖あり」ということわざ。


■「名馬に癖あり」とは?

【読み】めいばにくせあり
【意味】名馬として知られる馬は癇が強かったりして、
    普通の馬にはない癖を持っている。

    馬に限らず人間も、非凡な才能を持つ人には、
    常人にはない強い個性があり、
    ただ従順で扱いやすいということはない。


確かに、
自己主張が強い、正義感が強い、場の雰囲気を乱すような言動がある、
筋の通らないことに反論する、どんな相手でも歯向かう、
反抗的、協調性がない、言い負かす・・・。
そんな人、どこの職場にもいるものです。

扱いにくいなあ、困ったなあ、あいつに合った職場ないかなあ・・・
と思っている上司、いるでしょう。

とはいえ、
上司たるもの、そういった癖のある名馬、
つまり癖のある優秀な人も育てていかなければなりません。

そのポイントは、その人の「味方」になることだと考えます。

■ 扱いにくい部下の味方になる

<考え方>
・上司として、部下に対し要求や叱責は厳しくとも、
 根底には部下の成長を願う気持ちがあること。
・常に部下に温かい関心を注ぎ、組織にとって大切な存在であると伝えること。

親身になって話を聴いたり、時には叱ったり(怒るのでなく)、
将来のことやキャリア開発などをじっくり話し合ったりする。
もちろん良い点はしっかり評価することも大事です。

親身になってくれるかどうか、自分のことを気にかけてくれているかどうか。
これらは癖のある優秀な部下の、育成の土台です。
もちろん、他の部下に対しても、ですが。


■ おわりに

もし、扱いにくい部下や取引先の人に出会ったら、
「ああ、名馬に癖あり、だなあ」と意識してみましょう。

意識するだけで、客観的に対応できるようになります。

そして、その癖の強い人に対して、
自分はどんな対応をしたらいいのか、も考えてみましょう。

癖のある部下を育てるって、上司の醍醐味でもあります。

ちなみに同義語に「名馬に難あり」という言い方もありまが、
私的には、「癖あり」の方が気に入っています。
「難あり」では、「弱点」そのものという印象を受けるので、
前向きにとらえたいので「癖あり」がいいです。

なお、
「平凡でおとなしいような人にはすぐれた働きはできないことのたとえ」
ともされていますが、いかがでしょう?

さあ、あなたの周りの「名馬に癖あり」の人に、どう対応していきますか?


posted by suzumura at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり

2021年11月23日

セルフコーチング「大切なこと」


今の自分にとって大切なことは?

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私事ですが、気の抜けない日々が続いています。

先の日曜日に一つは片付けられたのですが。
まだまだ余裕のない日々です。
土日もない自営業です。

今日は勤労感謝の日。
一般企業では休日。
トヨタ系は出勤日のようです。

さて、ちょこっと一息ついた私は、こんな質問をしてみました。

「今の自分にとって大切なこととは?」

目前の仕事をやり遂げることも大切ですが、
もっと大切なこともあるのでは?
と。



posted by suzumura at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2021年11月18日

部下の強み


部下たちの強み、言えますか? すぐに・・・


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他人の良くない点ばかりに気づく。
他人の悪いところがすぐに目につく。

それが、人間のようです。


良くないこと、悪いこと、警戒すべきことに気づく、
というのが人間の本能のようですから。


しかし、今や「承認時代」・・・言い過ぎ?

他者の良い点を認め、受け容れ、伝える、
そんなことが、必要とされている時代です。


では、自分の部下に対してはどうでしょう?

あなたは、今すぐ、部下たちの強み、言えますか?
それも、スラスラと・・・?

先日、ある研修で受講者に考えてもらったところ、
すぐに出てくる人、そうでない人、さまざまでした。

これは、日ごろから、
部下をどのように見ているか、
あるいは観ているかによりますね。

肯定的にみているか、否定的にみているか??

上司から肯定的に見られている部下は、幸せです。

そして、上司が自分のことを肯定的にとらえてくれている
ということを必ず感じ取っていて、
モチベーションも挑戦意欲も高いはずです。

では、否定的に見られている部下は?
やる気もなくなるでしょうね。
イエスマンになるかもしれません。


さあ、あなたは、あなたの部下たちの強みを言えますか?
ちょっと、考えてメモしてみませんか?

業務面と態度・姿勢面でとらえてみましょう。

■ 業務面なら
@ 仕事がとにかく速い
A ミスをほとんどしない
B アイデアをポンポン出せる
C 期限を必ず守る
D 後輩を育成する力が高い
E 何事にも効率がいい。
F 品質が高い
G プレゼンがうまい
H 資料がわかりやすい
I 他部署との調整能力が高い
などなど・・・


■ 態度・姿勢面なら
@ いつも元気で明るい
A いつも前向き
B 真面目にとりくんでいる
C 責任感が強い
D 礼儀ただしい
E モチベーションが高い
F 挑戦意欲が旺盛
G 向上心が高い
H ルールを守る
I 無遅刻無欠席
などなど・・・

部下の強みが出てきたら、部下に伝えてみませんか?
部下のやる気にスイッチが入るでしょう!


おっと、
部下の強みが全然思い浮かばない、という人は。

たぶん、日ごろから部下たちを肯定的に見ていないのでは?
もっというと、部下たちを否定的に見ているかもしれません。

否定的に見られている部下たちは・・・
あなたのことをどう感じているでしょう?


posted by suzumura at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり

2021年11月15日

楽しむ強味




やっぱりね!
「楽しめるって、強い」



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すごいですねえ。
瀬戸の「藤井聡太」さん。
「藤井四冠?」「藤井竜王?」
強いですねえ。

そして、カワイイし、謙虚だし。

今朝(11月15日)のTV番組「ドデスカ」では、
師匠の「杉本昌隆氏」が出演していました。
ひっぱりだこ?

そこで、藤井聡太四冠の強みを問われると?
「楽しめる強み」と。

将棋を心から楽しんでいる。
だから、苦痛とか大変だとかも、楽しんでいるようです。

ああ、確かに。

そういえば、大谷翔平選手も野球を楽しんでいるでしょう。

そこで思うのです。
仕事を楽しめるなら、絶対、強い!
ですよね。

仕事、楽しめていますか?
もし、「仕事を楽しもう」と意識を変えたら、どうなるでしょう?
どんな嫌な仕事も、どんな大変な仕事でも、
取り組み方も変わってくるかもしれません。

私事ですが・・・
ならば、今抱えて苦戦しているレポートつくりも、
楽しむことにしようかな・・・
最近、楽しむこと、忘れさっていたので。

ちなみに、藤井竜王の活躍で、杉本師匠も、おやつも、ランチも
超人気ですね。

杉本師匠も、人柄いいですし。

小室夫妻もNYへ渡りました。
柔らかな笑顔とサラサラ髪を見ると、なんだか涙が。
親心にみたいに。

お幸せに。

もう、放っておいて・・・






posted by suzumura at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる

2021年11月14日

2021年、自分にとっての十大ニュースは?


十大ニュースと、成長


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11月も後半に入ります。
早いですね。

そこで、今日は、ちょっと気の早いこんなテーマはいかがでしょう。

あなたにとって、2021年の十大(重大)ニュースは?

今年もイロイロありました。
平穏無事な1年などありません。

そんな中、自分にとっての大きな出来事をふりかえってみましょう。
ランキングしてもいいですね。

そして、さらに、2021年をふりかえって、
自分にとってどんな成長があったでしょう?

知識、能力、スキルでもいいですし、人間的な成長でもいいですね。

思いつかないという人は、小さなことでもいいですし、
「強いて言えば」と考えてみてください。

結構、自分の成長に気づくこと、ありますよ。


私の場合は・・・・
「穏やか」であることが、ちょこっとできるようになりました。

そして、「今の自分の心の状態」に向き合うこともできるようになりました。

このような小さなことでいいので、ぜひ考えてみてください。



posted by suzumura at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2021年11月13日

今週の教訓「艱難汝を玉にす」


困難なことは私を成長させる?

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今週の教訓、
というか、今、私が私自身に言い聞かせている言葉です。

「艱難汝を玉にす」
意味は、
「人は困難や苦労を乗り越えることによって、初めて立派な人間に成長する。
困難や苦労を乗り越えることで、人は立派に成長する」


先日、仕事が重なりすぎている知人に対して、
励ます意味で伝えました。

が、今や、私自身に降りかかっています。

ああ〜〜。
宿題であるレポートが書けない!!

今朝も朝イチで取り組みましたが、50分でout。

というか、続かない、飽きる、頭が働かない状態です。

でも、今日と明日の休日で、なんとか80%以上仕上げなければ!

来週も研修があります。

ああ。

この困難な状態を楽しもう!とか、
このどうしようもない状態は自分にとって意味がある!とか、
この苦労が自分を成長させる!とか、
自分に言い聞かせるのですが・・・

どうもイマイチ。

ならば、気分を変えるために散歩に行く?
禁止フーヅ、ピザでも食べる?

なんとしても、今日、少しでもレポートを進めるべきな、私です。

たぶん、たぶんですが、
このレポートを完成させたら、私、成長する?かしら・・・。

がんばりましょう!!




posted by suzumura at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2021年11月12日

知っているけどできていない「傾聴」


部下に対して「傾聴」、できていますか?


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ここ数年、コーチングが定着し、
さらに発展した今「1on1ミーティング」も注目されるよういなってきました。

これらの基本スキルの一つが、「傾聴スキル」です。

今や多くのビジネスパーソは「傾聴」と言う言葉、
傾聴の意味を学んでいると思うのですが、
これが、イマイチと思う、今日この頃です。

30代の若手社員の研修でも、
面談の役割演習(ロールプレイング)で、なかなかできない。

つまり、相手、部下役の話をきちんと聞かないで、
すぐにアドバイスに入る人が多いのです。

ということで、コミュニケーションの基本、
面談の基本の傾聴、おさらいしてみましょう。


■ 傾聴とは

傾聴を簡単に説明すると
「相手の話に関心を持ってじっくり耳を傾け、
相手の気持ちをくみ取って受け入れ、
共感的理解を示すこと」

つまり、
相手の話を最後まで聞かずに指示を出したり
アドバイスをしたり、
頭から否定したり、上の空で聞くことは
ご法度なのです。

ところが、人間、特に上司となると、
部下の話、ことに悩み事、相談事などで話し合う場面で、
ついついアドバイスをしてしまいがちなのです。
部下の話の流れを予測して、先回りして、
指示をだすこともあるでしょう。

人間、自分の意見を言いたいもののようです。


これでは、部下は本音を伝えることもできず、
重要な隠れた事実を伝えることもできないでしょう。

まずは、じっくり聴くことです。


■ 傾聴スキル

では、傾聴するために必要な動作、つまりスキルはなんでしょう。

1.アイコンタクト 
相手の目や目の周り、顔全体などを適度に見て、
相手の話を真剣に聞いていることを表します。
資料に目を通していたり、パソコンをしながらはNGです。

2.うなずき 
相手の話に合わせて、適度に首を上下に動かし、
相手の話を受け容れていることを表します。
相手の話に共感するときは、
特に大きくうなずくと、相手はしっかり聴いてくれていると感じます。

3.あいづちを打つ
相手の話に合わせて、「へえ〜」「そうなんだ」
「〜〜と思ったのですね」「すごいねえ」などと相づちを打つことで、
相手の話を真剣に聞いていることを表します。

他にも、傾聴スキルはイロイロありますが、
まずはこの3点だけを実践することで、相手はすごく話しやすくなります。

そして、決して、途中で口をはさまない。
話の腰を折らないことが大切です。

ここ20年、コーチングや傾聴、承認といったスキルが
ビジネスシーンに浸透してきています。

身についているという方、学んだという方の声を聴きますが、
まだまだ基本の傾聴ができないビジネスパーソンも多いようです。

ぜひとも、この3つの基本スキルを身につけ実践してみてください。

それだけで、部下の態度が変わるかも・・・


posted by suzumura at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2021年11月11日

今日は「進め」


気がかりなことが続く日々です。

今日の心の状態は?

やる気と疲労感・・・そして責任感、いや義務感?

ということで、朝イチ、自分に言い渡しました。

今日は、「進む」、しかないぜよ。

ということで

進め20211104.JPG


あなたは、今、進んでいますか?


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2021年11月10日

パワーカード「楽しむ」


私事ですが。

10月からずーーーと忙しい日々が続いています。

特に、10月末からは、より大変です。
今も、気が抜けない日々です。

そこで、ふと、思ったのです。
「ああ〜、楽しめていないなあ」と。

そこで、したためました。

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どんなに大変な状況でも、
どんなにヒマなときでも、
どんなにへこんでいたとしても、
どんなに焦っているとしても、

「楽しむ」気持ちでいること、大事だなあ〜。

どのような状況でも「楽しもう」という気持ちを持つと、
その状況は変わってくるものです。

守りから攻めの態勢にもなれます。



あなたは、今、楽しめていますか?



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2021年11月09日

自分のコミュニケーション、再点検


組織でのコミュニケーション、うまくできてる?


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とあるお会社でのこと。

コロナ禍がひと段落ついたので、
事務所の一角にある会議室で打ち合わせをしました。

そして、トイレに立ったときのことです。

事務所を通り過ぎたのですが、
やや大きめの声が耳に入りました。

なにげなく目をやると、
上司らしき男性が、部下らしき男性に向かって、
結構大きめの声でなにやら言っているようです。

通り過ぎる間に耳に入ってきたのは、どうやら叱責。
謝りながら何かを伝えようとしている部下を無視して、
まくし立てていました・・・。

その上司は、40代前半か30代後半の若手の印象です。

余程、目に余るミスを犯したのか、
「誰しも、ついカッとなってしまうこともあるよな。でも・・・」
と思いました。

職場におけるコミュニケーションの大切さは、
最近は、特に上司に対して指導、教育されているはずで、
浸透もしてきているでしょう。

それでも、ついつい感情的になってしまうのが人間です。

そこで、今の自分の組織内のコミュニケーション状態を
再度、点検してみようじゃありませんか。


■ 職場でのコミュニケーション セルフチェック

今の自分に当てはまると思われる項目にチェックを付けてください。

コロナ禍ということもあり、リモートワークや時差出勤なども
考慮してください。


1.周りの人とのコミュニケーションはあまりとれていない方である
2.気分で仕事をしてしまうことがある
3.相手の話を途中でさえぎることが多い
4.部下をうまく叱れない
5.担当した者がやるのは当たり前で、感謝することはない
6.部下や後輩、業者などに八つ当たりすることがある
7.自分と違う意見を言う部下(上司)を、無視したり否定したりする
8.自分はいつも正しいと思っている
9.何かと会社や上司、コロナのせいにする
10.良くないと思いながらも、好き嫌いで周りの人に接してしまう
11.間違いに気づいても、自分から謝る方ではない
12.気分や調子が悪いと、顔や態度に出る方である
13.部下の指導、育成が十分ではないと感じている
14.社会人としてのマナーやエチケットは、正直、自信がない
15.気の合わない部下や上司の悪口を、つい言ってしまうことが多い
16.部下の小さなことに、イチイチとりあっていられない
17.関係する部署との関係は、正直あまり良くない
18.最近、自分から明るく元気な挨拶ができていない
19.人をほめることは、今でも苦手である
20.やらされ感や被害者意識を感じている
21. 上司の言いなりになり、部下を守らないことがある
22.問題社員は、この際、早く異動させるか辞めてほしい
23.つい先入観で、人を判断している
24.たまにパニックになり、取り乱すことがある
25.いきなり怒鳴ることがある


■ チェック結果

チェックをつけた数を合計してください。

・0個 コミュニケーション度 100%
コロナ禍という不自由な状況でも、
あなたは周囲と積極的によいコミュニケーションがとれています。
周りの人はあなたと一緒に働くことを嬉しいと感じていて、
あなたは理想のリーダーといえます。

・1〜7個 コミュニケーション度 70%
概ねよいコミュニケーションがとれています。
ただ、
あなたの態度に少しストレスを感じている部下がいるかもしれません。
そのことを意識して、コミュニケーション力を高めましょう。

・8〜13個 コミュニケーション度 50%
部下たちはあなたの態度に応じて、
コミュニケーションをどうとったらよいかを
考えてしまう場合があります。
良いコミュニケーションがとれるよう、努力が必要です。

・14〜19個 コミュニケーション度 30%
部下たちは、あなたと仕事以外の接触を
できるだけ避けたいと感じています。
会話は事務的なものだけになり、
あなたを取り巻く雰囲気は味気ないものになっているかもしれません。
今すぐ、自分を変える一歩を踏み出しませんか。

・20〜25個 コミュニケーション度 0%
仕事はできても、
あなたは職場で話したくない上司になっているかもしれません。
働きやすい職場にするために、
自分からコミュニケーション力を高める努力が必要です。
まずは、できることからスタートしましょう。


■ チェック結果も参考に、自分の職場でのコミュニケーションについて

(1)あなたが、特にうまくできていることは?

(2)特にできていないと思うことは?

(3)職場でのコミュニケーションについて、
   管理・監督者としてはどこをどう改善すべきでしょう?



■ おわりに

いかがでしたか?
こうしたセルフチェックは、定期的に実施するといいでしょう。
ちなみに、前回は、2021年5月28日にアップしました。


コロナ禍も加わり、
組織変更があったり、上司やメンバーが変わったり、
業務内容も変わっている人も多いでしょう。

そして、自分自身も、立場や役割も、外部環境もよ
り変わっているかもしれません。

セルフチェックは、自分をふりかえる絶好のツールです。

後は、気づいたこと、改善すべきことを実践するのみですね。


「おや、課長、変わった!」と、部下に喜ばれるように!!




posted by suzumura at 06:18| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2021年11月07日

セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


秋が深まってきました。

天白公園では、ススキが夕陽に輝いていました。

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日曜日はセルフコーチングの日。

今日は定番です。
「この一週間をふりかえって」

@うまくいったことは?
➁うまくいった理由は?
➂うまくいかなかったことは?
Cうまくいかなかった原因は?
Dこれらから気づいたことは?
E教訓とすると?
Fこれからやるべきことは?



今日も、秋晴れの日曜日になりそうですね。
行楽地も繁華街も、にぎわうことでしょう。

私は・・・全日本大学駅伝と、仕事です・・・




posted by suzumura at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2021年11月06日

今週の教訓「世代交代」


時はすぎ、世代交代も進む



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先日の日曜日は、衆議院議員の総選挙でした。
その結果は、驚き。

そこで思うのが「世代交代」です。

世代交代とは「若い年齢の層が、年配の世代に取って代わること。
「組織や集団で、人事が刷新されて、若い年齢層が台頭すること」

まさに、世代交代ですねえ。

ビジネスシーンでも、世代交代ってありますよね。

誰しも、いつかは年を経る。

誰しもいつかは、後輩に道を譲るときがくる。

でも、今や人生100年時代。世代交代したあとも、人生は続く。

となると、世代交代をした後の人生も、豊かな日々を送りたいものです。

ならば、今、どうする?なんてことを考える年を経た、今日この頃です。



posted by suzumura at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2021年11月05日

イロイロ描いちゃいました


忙しく、気の抜けない日々が続いています。
・・・今日もです。

で、昨夜、ついに爆発!?

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描いちゃいました。

一番は、「進め!!」です。
とにかく、とにもかくにも、進むしかありませんから。

「香」は、今も「キンモクセイ」二度咲きの香りがして、
すごくうれしいです。

「歩」。
一歩ずつ進むしかありませんから。

「空」。
青空が、すごく気持ちいいです。
日中は、あったかくて、空が青くて、癒されます。

そこで「温」です。
あたたかいって、いいですよね。

最期は「無」。

これはなんとなく閃きました。

さあ。
これからも、明日からの土日もがんばるしかない!!

てな、私の今です。






posted by suzumura at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | powercard

2021年11月04日

承認言葉「さしすせそ」


ほめるときも、あいづちでも使える「さしすせそ」


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担当している研修で「承認スキル」を説明していると、
「ほめることは苦手」という受講生、多いです。

多くは、50代以上。
「そもそも自分がほめられたことがないから」というのが主な理由。

40代、30代でも「ほめ方がわからない」という人、多いです。
特に男性に多いような印象です。

とはいえ、今や部下育成には、部下をほめることは重要ですね。

と言うことで、簡単で、誰でも使える(?)ほめ言葉をご紹介しましょう。

それは!
「さしすせそ」です!


■ 部下に使える「さしすせそ」のほめ言葉とは?

つまり「さしすせそ」で始まる簡単な言葉。

さ…さすが! 最高! 
し…実力だね。知らなかったよ。よく知ってるね。信頼できるね。
  しっかりしてきたね。しっかりやってるね。
す…すごい! すばらしい! ステキ! すごく努力したね! 
せ…センスいいね! 成功したね! 成長した! 説得力あるわ〜! 
  先見性あるね! 積極的でよかったよ!
そ…そうなんだ。 そうだったんだ。 それで? それから?



■ おわりに

簡単、でしょうか?

ほめることは苦手、という人は、覚えておくといいのでは。

が、「さすが!」とか「すごい!」とか「すばらしい!」などの単語は、
連発しない方がいいです。

「また言っている」と思われてしまいます。

なので、具体的な事実を付け加えて使うといいでしょう。

たとえば・・・
「さすが! 今の説明、すごくわかりやすかったよ」
なんてね。

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2021年11月02日

注目!「フィードバック」



フィードバックが注目されている

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私事ですが。
会社員時代のことです。

30代中盤。
やっと仕事が面白くなってきて、あれもやりたい、これもやりたい、
なんて思っていた頃です。

そのころから、年に2回の評価面談が義務づけられるようになりました。

やる気満々の私は、上司からどんな評価を受けるのか、興味津々でした。

その上司は、表面的な、ありきたりの言葉で評価しました。
「尚ちゃん(入社時代から下の名前で呼ばれていました)
がんばっていますね。〜〜もやりとげました。ご苦労様です」
てな、具合でした。

何か指摘されると期待していた私は
「なにか改めた方がいいこと、ありませんか?」
と尋ねたのでした。

答えは「別に・・・」。
ガックシ。
若気の至りか、私は「ああ、この上司は私を育てる気がないなあ・・・」と思い、
期待することをあきらめたのです。

さて、前置きが長くなってしまいました。

人間て、成長するためには、「失敗」が一番です。
そして、他者からのフィードバックも
自分が成長するためには欠かせません。

そこで、今日はフィードバックについて考えてみます。


■ フィードバックとは?

「フィードバック」とは、相手の行動や態度に対して改善点や評価を伝え、
軌道修正や動機付けなど成長を促すこと。

最近は面談などの場面で、部下に対して行われることが多くなってきた。
ポジティブとネガティブと言う考え方が定着し、
対象となる人物の能力や行動パターンに合わせて内容やレベルを変えながら行われる。


■ フィードバックの目的(期待される効果)

企業の目標を達成するために、
多くの組織がフィードバックを積極的に取り入れるようになってきました。

・目標の達成
・人材の育成
・モチベーションの向上
・パフォーマンスの向上


■ ネガティブとポジティブのフィードバック

最近、フィードバックを
ネガティブとポジティブに分ける考え方が浸透しており、
相手や状況などによって使い分けよう。

・ネガティブ・フィードバック
部下の行動や態度の「改善、修正すべき点」を指摘し、改善を促す方法。
従来からフィードバックといえば、
この「ネガティブ・フィードバック」が主流でした。
しかし、特に日本人はネガティブ・フィードバックは苦手です。

理由は、ネガティブ・フィードバックで
自分のミスや弱点をストレートに指摘されると、
非難されている、否定されているなどと思い、
傷つけられているように感じるから。
部下によっては精神的ダメージにつながることもあるでしょう。
そこで、ポジティブ・フィードバックが登場しました。

・ポジティブ・フィードバック
部下の行動や態度の「良い点」を肯定的な言葉で指摘し、
やる気や自信を高める方法。

部下は前向な気持ちになり、高いモチベーションで
新たな業務に挑戦することができるようになります。

・ミックスタイプ
ネガティブ・フィードバックが苦手な部下には、
語気や言葉遣いなどには十分注意することが大事です。

伝え方として
「あなたの成長のために、あえて厳しいことも伝えるね」
など励ましの文脈で部下のやる気を醸成します。

その結果、改善が見られたら、ポジティブ・フィードバックで称賛しましょう。

「指摘する」→「改善したら称賛する」を繰り返すことで、
部下の意識改革を促すことができるとされています。


■ おわりに

フィードバックは、
部下にとって成長やモチベーションにつながる強力なスキルです。

特に、ポジティブ・フィードバックは、自信とやる気、挑戦につながります。
相手に応じて、うまくフィードバックし、成長、向上、改善につなげましょう。

おっと、私自身もポジティブ・フィードバックされたいなあ・・・



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