2021年09月29日

powercard「誠実」



今日(9月29日)は、
荒れにあれている(?)自民党総裁選投開票の日。

午後13:00から始まるようで、TV各局生中継の様子です。

菅総理が突然退陣を発表して以来、
多くの報道番組では後任などの話題でもちきり。

盛り上がっている?

著名な(?)政治ジャーナリスト先生たちが、
各局に出演しまくって、
取材したタイムリーな情報から、過去のエピソード、
そして自論を展開しています。

私も興味津々で、特に夜の「フジ プライムニュース」をよく観ています。
(この番組は面白い)

今回は派閥ではなく自由投票ということでしたが、
最近はいやいや派閥もにらみをきかせているとか。

誰が自民党総裁、つまり日本の総理大臣になるのかしら??
そしてキングメーカーは?

などと考えていると「誠実」というキーワードが思い浮かびました。

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「誠実」とは、
私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。
まごころがあっていつわりがなくまじめなこと。

この「私利私欲を交えず」ってのが、
日本を引っ張っていく今の政治家に問いたいところですね。
そして信頼できるかどうかもキーワードです。
さて、新たに総理大臣になる人は、誠実たるや?

そして、私自身、誠実な人間でありたいと思います。


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2021年09月28日

パナソニックの希望退職


パナソニック 希望退職
否が応でも転職は当たり前の時代?


20210816樹.JPG


ちょこっとだけ前の記事ですが、
9月24日(土)の日経新聞に
「パナソニックの希望退職」がとりあげられていました。

記事によると
「パナソニックが9月末に実施する早期希望退職に、
1000人を超える応募があったことがわかった」そうな。

1000人か、多いですね。
なんでも「国内従業員数の1%以上に相当する」とか。

その理由は、
「(遅れていた)DX事業の推進を狙い、担い手となる人材の入れ替え」。

「これまでモノ売りを前提にビジネスをしてきた。
大きな変化について来られない人も出てくる」(幹部)との記事も。

ああ、「人材の入れ替え」、「大きな変化についてこられない人」か。

確かに、どの業界にも大きな変革の波が次々に押し寄せ、
それについて行けない社員、いますよね。

中には、自分はついて行けないとうすうす感じていた人もいるでしょう。
絶対いるよな。

それでも、「入れ替え」とは、ちょっと悲しい。
つまり、「もういらない」ってことですものね。
会社側のやむにやまれぬ理由もわかりますが。

対象は、「勤続10年以上の社員で60歳以上の再雇用社員も含む」
ああ、勤続10年以上ということは、新卒なら32歳からか。
彼らなら、超大手企業パナソニックでの経歴がものをいい、
若手ということから引く手あまたでしょう。
彼らにとってはキャリアチェンジ、キャリアアップの好機ですね。
自分が本当にやりたいことに挑戦することもできますよね。

一方、定年後の再雇用社員も含むとか。
もしかして「ついて来られない社員」「入れ替え」の一角かも。
それでも、パナソニックの名前と経験が生かせる企業も多いでしょう。

雇用の流動化がますます激しくなっています。
転職も当たり前。
働き方も、生き方もさまざま。
なんでもありの時代ですね。

ちなみに、
退職金は「通常の割増退職金に最大で基本給50か月分を上乗せ」。
私的に大まかに想像すると4千万円? すごいねえ。
住宅ローンにも子供の教育資金にも当てられますね。

いずれにしても、ウカウカしていられない時代です。

人生100年時代ということで、
働き続けなければならない時代とも言われています。

一般的に長く働き続けるための選択肢は、
1.今の会社でできるだけ長く働き続ける。
2.転職を重ねながら働きつづけていく。
3.個人で稼いでいく。
などが挙げられます。

でも今回のパナソニックの件を考えると、
現実的には、「今の会社でできるだけ長く働き続ける」ことは
難しいかもしれません。


そこで思い出すのが「プロティアン」田中研之輔著 日経BP社。

田中氏は本書で、現代のキャリア形成を3つの視点でとらえています。
・キャリアは組織に預けるものではなく、自分で育て、形成する
・キャリアは昇進などの結果でではなく、生涯と通じた全過程である
・キャリアは変化に応じて、自分で変えることができる。

田中氏はこれまでのキャリア論は、
「入社⇒課長⇒部長⇒引退」で一つの組織で昇進するための尺度だったとし。
現代の視点「プロティアン・キャリア論」では、
「キャリアの成否を決めるのは自分」であり、
「組織は個人の求める場を提供するもの」としています。

つまり、今の会社に長く働き続けるとしても、
転職を重ね続けるとしても、個人で稼いでいくとしても、
自分が責任をもって自主的にキャリアを形成する必要がある、
ということでしょう。

今回のパナソニックの希望退職についても、
募集がある前から、着々と新しいスキルや知識を身につける、
あるいは勉強会などで人脈を構築するなどして、
キャリアを積み重ねている人も多いのではないでしょうか。

リカレント(社会人の学び直し)と言う言葉も定着しつつあります。

自分のキャリアは、自分で育て形成するもの。
それが当たり前の時代です。
まさしく安定ではなく変化の時代。

大変な時代ではありますが、
自分なりにしっかりと働き甲斐を感じながら働き続けたいですね。

そんなことを改めて考える今日この頃です。

・・・研修内容もアップデートしなきゃ・・・


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2021年09月26日

セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


一週間をふりかえる

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9月も終盤です。
あと5日で下期が始まります。

「時の経つのが速いよー」と嘆いていたら
「コロナ禍なので速く感じる方がいいよ」
と諭してくれた人がいました。

さもありなん。

さて。
雨の日曜日。
TVでは、まずニューヨークの映像が流れ、
総裁選、そしてコロナ禍。
イロイロありますねえ。

気温も下がってきて、穏やかに過ごせそうな日曜日です。

そんな日曜日はセルフコーチングの日。
今日は定番のテーマでふりかえってみましょう。

1.うまくいったことは?
2.うまくいった理由は?
3.うまくいかなかったことは?
4.その原因は?
5.これらのことから気づいたことは?
6.教訓とするならば?
7.これから実践すべきことは?


今日も、穏やかで満たされた日曜日になりますように!


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2021年09月25日

今週の教訓「意味を考える」


教訓「そのことの意味を考えてみる」

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今週もイロイロありました。

皇室のことや、政治のことや、コロナ禍減速のこと・・・。

もちろん私たちにも、日々いろんなことが起こっていますね。

そんな渦中にいるなか、ふと思うのです。

私たちにふりかかっている様々なことには、
私たち一人一人にとって意味があるのでは? と。

ということで、今週の教訓は「そのことの意味を考えてみる」です。

たとえば、
うまくいったことがあれば、
その意味は、
実績としてキャリアにつながる、
自分の努力や準備などがすごくよかった、
さらなる改善。

失敗してしまったり、落ち込んだりしたことがあれば、
その意味は、
自分への警告、叱咤激励、潮時。
もしくは自分を変えるとき、
自分一変させる時期。

ふりかかった出来事に対し、
自分にとっての意味を考えることで、学び、次への進み方、
成長につながるのではないでしょうか。

意味を考えることに意味がある、と思う今日この頃です。

ちなみに私は・・・
必要な時に、必要なモノ(コト)が与えられる。

・・・イイことも、良くないことも、
ですねえ。




posted by suzumura at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2021年09月23日

powercard「踏み出す」


秋分の日です。
秋の一日の始まり。
静かです。
コオロギの鳴き声に癒されます。

コロナ禍も落ち着いた様子で、晴天の今日は
行楽地とか繁華街は賑わうのでしょうね。

9月も後半。
そして、2021年もあと3か月ちょっと。
早いですねえ。

寒ささえ感じる今朝。
窓を開けると、ピッカーと太陽のまばゆい光と空気の清々しさを感じました。

さあ、後3か月、新たにがんばろ!
ということで、今日のpowercardは「踏み出す」です。

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コロナ禍が落ち着いた今こそ、次に備えて対策を打つべきですね。

報道ではイロイロ言われています。

例えば第六波は必ず来るとか。
第七波以降も2〜3年は続くとか。

そんな中、各地で様々な取り組みがなされているようです。
ワクチン接種や感染対策も充実しているようですが、
気を緩めてはいけない、ということですね。

今できること。
どんなことに踏み出しますか?

私的には、
与えられた仕事をきっちり全うすることと、
改めてコロナ禍での新しい生活や生き方を考えてみたいと思います。

なんせ、静かで落ち着いた秋分の日ですから、考察にもってこい?
ただ、日中は暑くなりそうで・・・。



posted by suzumura at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | powercard

2021年09月19日

セルフコーチング「自分へのアドバイス」


今の自分にアドレスするとしたら


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三連休の中日ですね。

昨日は台風、雨の一日でした。

日曜日の今日はセルフコーチングの日です。

今日のテーマは・・・

「今の自分に、自分がアドバイスするとしたら?」

この質問は、自分を客観的に見ることができる質問です。

今、イロイロな問題、課題の多い日々ですが、
少し冷静になって今の自分を見つめてみませんか!!

今日と明日は秋晴れの様子です。
秋、楽しみたいですね。


posted by suzumura at 06:18| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2021年09月17日

次の総裁に望む資質


リーダーに求められること

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少し前ですが、
9月12日の日経新聞で、世論調査の結果が掲載されていました。

自民党総裁、つまり次の首相にふさわしい人を聞いています。

9月11日時点で、やはり1位は「河野さん」。
さあ、結果はどうなるでしょう?

更に、次の自民党総裁に求める資質を
8つの選択肢から複数回答で聞いたようです。

1位は、やはり「国民への説明能力がある」が51%。
2位には「指導力がある」49%。

記事には、
「新型コロナウイルス対策を巡る丁寧な発信を求める世論がうかがえる」
とあります。

そりゃそうでしょう。

この1年半以上、我々国民は「がっかり」が続きましたから。

とはいえ、2回ワクチン接種した人が、
日本では5割を超えたとの報道もありました。

これは政府? 首相?の功績かも。

若者でも接種を希望する人が多いようですし、
接種会場もイロイロ工夫されて拡がっていますものね。

となると、
やはり「不安を煽る」とか指摘されているTV報道の功績もあるかも。
楽観主義が批判されるコロナ禍です。

菅首相は、最近の記者会見で、
「私はできなかったが、国民に説明し理解してもらうのが政治の役割だ」
と言っています。

今、わかったのかしら? 前からわかっていたのかしら?
なんてね。
だとしたら、やはり、すぐに手を打つ必要がありましたね。

これを教訓としている人も多いでしょう。
特に非常時には「発信力、説明力」が重要です。

ちなみに、
3位は「国際感覚がある」32%、
4位は「人柄が信頼できる」26%、
5位は「政策に理解がある」26%。


さて、今回の自民党総裁選。
昨日、野田聖子さんも出馬を表明したとか。

3つ巴ならぬ、4つ巴? 
でもなんだか、違う目的が裏にあるような・・・。

どんな結果になるのか、興味津々でもあります。

いずれにしても、
新しい首相には、しっかり日本を引っ張ってもらいたいです。
問題山積ですから。


posted by suzumura at 06:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年09月14日

セルフコーチング「その意味とは?」


私事ですが、最近、ネガティブな案件に遭遇しました。

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ちょっとショック。
いや、だいぶショック。
落ち込みました。

否が応でもうつうつとした時間が続きます。

そんな2日目の朝、
ふと、
「ああ。このことって私にとって意味があることなのかもしれない!!
そうなんだ。
ではどんな意味があるの?」
とひらめいたのです。

ネガティブな案件も、ポジティブな出来事も、自分にとって意味がある。

そんな納得をする日々です。

では、そのネガティブな案件の意味とは、
たぶん「警告」。

自分への警告だと。

とすると、
改めなければいけないとか、
気を付けなければいけないとか、
絶対やってはいけないとか・・・。

そして、警告を受けた私たちは、
また成長していけるのでしょう。
と。

考えさせられた今日この頃です。

あなたの最近の案件、出来事は?
そこにはどんな意味があるのでしょう?




posted by suzumura at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2021年09月13日

45歳定年制


定年が45歳になったら、どうする?

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9月9日にオンラインで開催された「経済同友会・夏季セミナー」。

そこで、サントリーホールディングスの新浪剛史社長が、
「45歳定年制」を導入すべきだと提言したことが、
新聞にもネットでも話題になっています。

その主な理由は、
・日本企業が企業価値を向上させるためには、
 「45歳定年制」の導入によって、人材の流動化を進める必要がある。
・定年を45歳にすれば、30代、20代がみんな勉強するようになり、
 自分の人生を自分で考えるようになる、
 という従業員の意識改革を促す効果がある。

賛否両論あるようですが、我々ビジネスパーソンも考えさせられますね。

ところが、「45歳定年」のみならず、
「実は40代以上を対象とした退職の募集はすでに始まっている」
というのです。

以下参照
『45歳定年制』? 進む、人材の新陳代謝(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

確かに、早期退職募集の記事は、ずーーと新聞で多く掲載されている
記憶があります。

競争と変化の激しい今、もしかしたら、自分の会社も・・・。

ここは、やはり準備が必要です。

このした生涯キャリア開発の関連書籍もいっぱい出ています。

たとえば「プロティアン」田中研之輔著 日経BP社。
今年の3月に、このブログで紹介しました。

関連して「ビジトレ」田中研之輔 他著 金子書房。

そして、大御所リンダ・グラットン先生の
「LIFE SHIFT100年時代の人生戦略」東洋経済。
2016年に発売され、大ベストセラーになりました。

ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

自分のキャリアの棚卸などのワークも掲載されています。
後日、ご紹介します。

自分のキャリアは自分で築く時代です。
それも、生涯を通じて行う必要があります。

環境、状況の変化に応じて、
変幻自在にキャリアを積み重ねていくことも大事ですね。

さあ、なにから始めますか?
おっと、もう始めている?

2021年09月12日

セルフコーチング「自分にとっての成功とは?}


自分にとっての「成功」とは?

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早、9月も半ばです。

昨日の9月11日は、米国の同時多発テロの日。
TVでは当時をふりかえる報道がなされていました。
恐怖とともに、未だに解決されていない現実を思い知ります。

20年経った今、日本ではコロナ、ワクチン、そして総裁選。
そして真子様のご成婚。
どうなるやら。

それにしても、あれだけ叩かれ続けていたのに、
辞めるとなると高評価な報道も。
人間て勝手なものですねえ。

さて、今日は日曜。
セルフコーチングの日です。
今日はこんなテーマはいかが?

「自分にとって成功とは?」

成功とは、人それぞれ。
たとえば、
家を建てる、家を買う、年収1000万円になる、社長になる、田舎でのんびり暮らす、
海外で暮らす、そば打ち職人になる、パティシエになる などなど。

今的には、副業して二足の草鞋を履く、起業する、
地方に住んでリモートワークをする、趣味を仕事にする、
なんてのもあるでしょう。

大きなことでも、小さなことでも、
「成功」という目標があると、日常もイキイキとしてきます。

曇り模様の日曜日。
暑くもなく静かな一日となりそうです。

自分にとっての成功に思いを巡らせてみませんか?
個室で、あるいは散歩をしながら。
ご家族と共有してみてもいいでしょう。

小さな幸せが成功かもしれません。

では、その成功を手に入れるために、今できることはなんでしょう?

それを実行しますか?



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2021年09月11日

今週の教訓「リーダーに必要な力」


リーダーに必要なのは「発信力、説明力」そして・・・

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今週の教訓「リーダーに必要なのは発信力、説明力、側近力」

これは、最近のTV番組でコメンテーターの方が挙げていた言葉。

一方、Netには田原総一朗氏のリーダーに必要な3つのS
「説明力、説得力、責任能力」が上がっていました。

そして
「だが、三つを兼ね備えた現役の政治家は思いつかない。
誰が総理・総裁をやっても混乱はしばらく続くだろう」と。

「発信力、説明力、側近力」についても、
この3点すべてを持つ政治家はいないとしていました。

つくづく思うのは、
リーダーには、やはり「発信力、説明力」って必要ということ。

リーダーならば、口下手な人でもしっかり説明し、
しかも聴き手に理解して動いてもらわなくてはならない。

さ、そのためにどうするか?

ブライアン・トレーシー著「話し方入門」では、
「何よりあいがたいことに、優れた話し方は習得できるものだ」としています。
そして
「知性な筋肉のようなものである。使うことでさらに強くなり、
能力が高まる」とし「プラン、準備、練習」を挙げ、
そうすることによって確実に向上すると何度も示しています。

準備と練習、大事ですね。
たぶんやっていたと思うのだけれど・・・。

さて、3つ目の「側近力」と「責任力」。
この「側近力」って、考えさせられますね。
有能な側近がいなかったのか。
いや有能な側近がいても伝えなかったのか、耳を貸さなかったのか・・・。

昔からトップは孤独だと言われています。
が、自分に不足している能力は、側近に補ってもらう方がいいと思うのですが。

いずれにしても、国も企業も、あらゆる組織で、
リーダー、トップの資質が問われます。

さあて、次の日本を引っ張っていくのは誰?
今のところ、興味津々です。

おっと、常日頃から、発信力、説明力のトレーニングしておいた方が
いいですね。
声だしリハは、絶対です。



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2021年09月07日

セルフコーチング「今、感謝すげきことは?」


感謝すべきこと


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日に日に、秋が深まっていくようです。
虫の音色も豪華賢覧。
カラス軍団の鳴き声もかまびすしいし。
大きな声で遠くから情報交換しているようです。
ターゲットゴミ集積場の。


猛暑から数日、なんだか落ち着いてきたように思います。
そこで、こんな自問が浮かびました。

「今、感謝すべきことは?」

改めて考えてみたいと思いました。

感謝していること、
感謝したいこと、
ではなく、
「感謝すべきこと」です。

気づいていないけれど、見過ごしているけれど、
感謝すべきこと、ありませんか?

私の場合なら、
身体のアチコチにガタはきているものの、なんとか元気でいられること。
節約生活も身についてきて、なんとか生活できること。
そして、
古くからの友人との電話越しでの雑談やらボヤキやら情報交換やら。

日常で見逃しがちなことのなかにも、
感謝すべきこと、いろいろあるのではないでしょうか。

感謝すべきことに気づくと、
結構、恵まれている自分、
結構、幸せな自分を実感することができます。

今日は落ち着いて、今、感謝すべきこと、改めて考えてみませんか?
それを相手に伝えることも大切ですね。

感謝!

posted by suzumura at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2021年09月06日

秋来ぬと・・・


一雨ごとに、秋が近づいているようです。
昨夜は、コオロギの大合唱を楽しめました。

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今日の早朝、外に出たとたん、涼しい風を感じました。
秋ですねえ。

そこで思い出すのが、あの有名な歌。
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」

古今和歌集に収録されている歌で、
子供の頃、覚えましたね。


Netで調べてみると
■原文
秋立つ日詠める
秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる

■ひらがなでの読み方
あききぬとめにはさやかにみえねども かぜのおとにぞおどろかれぬる

■現代語訳
立秋の日に詠んだ(歌)
(立秋の日になっても)秋が来たと、はっきりと目にはみえないけれど、
風の音で(秋の到来に)はっと気づきました。


■おわりに

雑地ではヌスビトハギ君が咲き始め、ススキも穂が出ているものがありました。
秋ですねえ。

ちなみに、昨日(9月5日)の朝、カラス軍団がすごく元気でした。
昨日も、あちこちで、集団で鳴き叫んでいました。

そこには、指定日以外に出されたゴミで大パーティー。
二カ所も遭遇しました。

カラス君たちも、涼しくなって活動しやすくなったのでしょうねえ。
猛暑、大雨と続いていましたので。

今年(2021年)の立秋は、9月23日。
二週間後ではありますが、秋を感じる朝でした。
やがて、キンモクセイの香りを楽しめますね。

四季のある日本では、暑さも寒さも変化していきます。
ずーーーっと続く、ということはありませんね。

では、政局、そしてコロナ、どうなっていくのでしょうか?

なにかと気ぜわしい昨今ですが、
制約のある中で秋を楽しみたいですね。


posted by suzumura at 08:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年09月05日

先週の教訓「準備」


先週も、いろんなことありました。
驚きのことばかりでしたね。


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大きなでいえば、菅総理の退陣。
3日の12時前に速報が流れて、ほんとビックリでしたね。


その前には真子様のご結婚。
結果的に喜ばしいことです。

が、このニュースも菅総理退陣でかすんでしまっています。

そんな先週、教訓はイロイロあります。

まずは「鋼のメンタル」「深い絆」。

そして「一寸先は闇」、「伝え方が9割」などなど。

そんな中、私的な教訓は「準備」です。
その時のために、いつも準備すべき、と確信しました。
いつなんどき、その時がくるかもしれない。

その時とは、自分が活躍できる機会が到来すること。
ビジネスパーソンなら、いつなんどき、
自分が活躍できる場が発生するかもしれないし、打診されるかもしれない。
その時のために、必要なことを準備しておくこと、大事ですね。

今日の報道によると「岸田氏」は、十分に準備しているとのこと。
いやいや他の候補者も日々、総理大臣になるための準備を怠らないでしょう。

では、ビジネスパーソンなら?
例えば、管理監督者、PJのリーダー、いつ声がかかっても大丈夫なように、
準備することにこしたことはありません。

もちろん、ポジティブなことばかりでなく、ネガティブなこともあります。
例えば早期退職の打診や、期待せぬ部署への異動、
ということもあるかもしれません。

そのために今、できる準備はなんでしょう?

そんな、イロイロ考えさせられる一週間でした。


posted by suzumura at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


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雨が続き、
めっきり秋らしくなりました。

世の中的に、色々あった一週間でしたね。

自分自身はどうであったか?

そこで、今日のセルフコーチングは、
定番の「この一週間をふりかえって」です。

今日は、四行日記風でふりかえってみましょう。

1.事実
 この一週間での出来事で印象に残っていることは?

2.気づき
  その出来事から気づいたことは?

3.教訓
  その出来事、気づきから学んだことは?

4.宣言
  これらから、自分のありたい姿を宣言すると?

9月が始まりました。
充実し、実績のある9月にしたいですね。



posted by suzumura at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2021年09月03日

雑談力



場を和まし、苦手な人と打ち解けられる雑談力


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昨日(9月2日)は、在宅勤務でのチャット雑談を紹介しました。

今日は、その「雑談」についておさらいします。


■ 「雑談力」とは

職場における「雑談」とは、
日頃から、関係する人々と1〜3分程度、
世間話やたわいもない話を交わすこと。

「声かけ」のやや長いバージョンとも言えるでしょう。

誰とでも楽しく雑談ができて、
その場を和ませることができる人は「雑談力のある人」といえます。

でも「雑談力」のある人とは、饒舌な人、話術が巧みな人とは限りません。

無口な人でも、
その人と話していると楽しい、話を聞いてくれる、
などと人が集まってくる人は「雑談力」のある人といえます。

職場でのコミュニケーション不足を解消するためには、
日頃の雑談が不可欠です。

なにげない雑談を交わすことで、相手の人となりがわかって共感できたり、
自分のこともわかってもらい、やがて信頼関係も生まれてきます。

その結果チームワークも高めることにもつながります。

ここ数年、「雑談力」が注目されています。
良いコミュニケーションを図るため、かつチームワークを高めるためには
仕事の話ばかりでなく、雑談も必要なのです。


■ 雑談のメリット

1.苦手な人とも打ち解けることができるようになる。
2.メンバー同士が短時間の雑談をし合うことで、雰囲気のよい職場になる。
3.その結果、チームワークも良くなる。
4.雑談の中から、アイデアが出やすくなる。
5.ミーティングなどの場で、最初に雑談をすることで雰囲気がやわらぐ。


■ 雑談の3つのポイント

1.結論(オチ)を求めない
世間話やたわいもない話など単なる情報のやりとりが雑談。
結論やオチを求めず、尻切れトンボでOK。

2.話の途中でさっさと切り上げる
1〜2分程度雑談したら途中で切り上げ、仕事に戻ったり本題に入ったりする。
たとえば、1〜2分したら、時計を見て
「あっ、もう○○時、仕事に戻りますね」と切り上げる。
3分以上の長話は禁物。

3.誰にでもまんべんなく
誰にでも分け隔てなく均一に、その人に合わせた雑談するのがコツ。
特定の人に偏ると、不公平感を感じる人も出てくる。


■ 「雑談力」を高めるコツ

1.まずは「挨拶+α」
挨拶にひと言付け加える。

2.ごく短い会話から
一言二言程度の短い会話を繰り返すことによって、
徐々に相手と打ち解けることができる。
 
3.万人に共通な簡単なテーマで
「天気」「暦(満月・太陽・秋分・夏至・冬至など)」
「食べ物」「趣味」「はやりモノ」。
これらは相手を選ばず、いくらでも展開できる。

ただし、「宗教、政治、思想」など、
意見が対立する可能性の高い話題は避けた方がいい。

4.相手優先で
自分は控えて相手を優先し、話を聞き出す。
雑談上手な人とは、話術が巧みな人よりも、話を聞いてほしくなる人。

5.話を否定しない
相手の言ったことに対し、「いや」「しかし」と否定したり、
反対意見で切り換えしたりするのはNG。


■ おわりに

まずは、最初の挨拶に「+α」を加えてみませんか?

・膝の調子が悪い人には
 「おはようございます」+「最近、膝の調子いかがですか?」
・サッカー好きの人には
 「おはようございます」+「昨日のW杯、日本負けちゃいましたよね」
・最近すごく忙しい人には
 「おはようございます」+「昨日も遅くまでお仕事でしたか?お疲れ様です」

早速、初めてみませんか?

無理な仕事を依頼するときでも、日ごろの雑談でよい関係が構築されていれば
受け入れてくれる確立は高いものです。



posted by suzumura at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2021年09月02日

チャットで雑談


チャット雑談でコミュニケーション促進


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ここ数年、ビジネスシーンにおけるコミュニケーション促進やチームワーク、
人間関係構築のために、「雑談」の効果が注目されています。

私自身もリーダー研修、チームワーク研修などで、
雑談の効果と方法を伝えています。
 
では、コロナ禍により、
メンバー同士が対面仕事をする機会が減り、リモートワークが拡がった今、
どのように雑談したらいいのでしょうか?

日経新聞(2021年8月24日)の「Bizワザ」では、
「チャット機能」を使った雑談効果が掲載されていました。


■ チャット機能でのほどよい雑談

タイトルは
「チャット 程よく『公私混同』「雑談効果でチーム結束」

記事には
「チームビルディング理論でも、雑談は重要視されている」とし、
リモートワークでも
「程よい公私混同が必要と言う考え方が拡がっている」
とあります。

つまり、「チャットツール」や「社内SNS」でのチャット機能を活かし、
程よく公私混同(雑談)をすることがコミュニケーションを促進し、
チームワーク醸成のために効果的であると
推奨されるようになってきている、
ということのようです。


■ チャット機能での雑談のポイント

記事には、ポイントが掲載されています。

「だれかがチャットに書き込んだら、手短でいいのですぐに返信するのがポイントだ。
雑談を『受け止めてもらえた』という安心感を醸成できるうえ、
チャットのやり取りが盛り上がっている感じが出て、
コミュニケーションの総量も増えやすい」

・・・そうなんですね。一言、二言でいいのですぐに返すことがコツのようです。
ああ、そういえば、以前受講したZOOMセミナーで、
私がチャットしたら、すぐに返信してくださった受講者がいました。
はや!!
日常的にチャットを活用されている方のようですね。


■ チャット事例

ということで、ポイントを押さえた事例が記載されていました。

1.まず新人と思しきAさんが自己紹介し、
  居住地区や出身地、趣味などをアップします。
2.それを見たBさんはすぐさま(スピード感)
  同じ居住区であることを伝える。
   「〜〜区つながり嬉しい!よろしくお願いしますー!」。
3.次にCさんは、Aさんの趣味に関係する情報を「短く簡単に」返信。
4.続けてDさんは、異動してきたことをお祝いする「スタンプ(絵文字)」のみ発信。
5.Eさんが、出身地つながりと同じ出身地の他社員を紹介「人脈づくりサポート」

いずれも、一言二言で、まさに「思いつき・つぶやき」状態です。
これがいいのですね。


■ 事例の解説

チームビルディングジャパン代表の河村甚氏のコメント

「社内SNSやチャットツールでのやり取りの特長は、
気軽さとスピード感だ。
電子メールにはないこれらの特長を生かして社員同士のコミュニケーション量を
増やしていくことが望ましい」
とし、
「手短で不完全、単なる思いつきでいい」とあります。

また、メリットとして
「社員同士のコミュニケーション量が増えると社内の情報共有が進み、
一つの事象に対して、多様な個人がそれぞれの考えを持ち寄る環境ができてくる。
不確実性が高まり明確な一つの答えが存在しにくい現代では、
このような組織が成長していく」

・・・内容は公私混同をよしとし、それによって関係性が深まり、
結果仕事に生かされるとも。
公私混同は「自己開示」の面もありますので、距離も縮まりますね。

また「若手社員へのアドバイス」もありました。
「自分の趣味や関心がある特定分野などのチャネルで
積極的に先輩社員と関わってほしい。
直属の上司のほかに相談できる人や場を多く持つことが重要だ」

・・・確かに、社内人脈が少ない若手社員でも、
チャットで情報発信することで、社内人脈が広がる可能性大ですね。


■ 注意点

記事には、以下の指摘もありました。
「チャットの雑談に熱中するあまり
本業がおろそかになってしまっては本末転倒だ。
企業は就業規則に職務専念義務を明記している場合が多く、
度が過ぎると処罰の対象になりかねない。チ
ャット運営の工夫で程よい公私混同ムードを引き出し、
本業の生産性の向上につなげたい」

・・・確かにその通りだと思います。
職場内での対面雑談も、雑談は1〜2分程度で終えるのが原則。
ネット上ならさらに手短に終えることが必要です。


■ おわりに

企業によっては、チャットが進んでいる企業もあるでしょうが
まだまだ進んでいない企業もあるでしょう。

あるいは「雑談なんてけしからん」と指摘する上司も多いかもしれません。

しかし、コロナ禍でコミュニケーション不足が不安視される中、
ならば、チャット機能を有効利用して、
コミュニケーションやチームワークを醸成することも一つの手でしょう。

もし心配なら、社内ルール、職場内ルールを決めてもいいかもしれません。

ぜひ、あなたのチームから始めてみませんか?

おっと、公私混同いいのですが、
あまり個人情報に踏み込むまないように注意したいですね。
あるいは、公表しても構わない個人情報に限る、とか。
特に他者の個人情報は、大いに気をつけるべきでしょう。


posted by suzumura at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション

2021年09月01日

powercard「一歩」



千里の道も「一歩」から


9月がスタートしました。
2021年度上半期も、あと一か月で終わりです。

上半期、第二四半期の目標の達成状況はいかがですか?

10月といえば、定期人事異動、組織変更の季節です。

コロナ禍が治まらない今、大掛かりな組織改編もあるかもしれません。
すでに内示を受けている人もいるかも。

そんな9月1日。
こんなpowercardはいかがでしょう。

「一歩」です。

202107一歩.JPG

新しいことを始めるための第一歩でもあります。

まずは一歩を踏み出す。
一歩一歩を確実に進める。

自分の望む結果を得るために、どんな一歩を踏み出しますか?

そして、自分が本当に望む結果とはなんですか?

今日の一歩が、自分が本当に望む結果につながるといいですね。



posted by suzumura at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | powercard