2020年05月26日

仕事のモチベーションをあげるものは?


外発的動機づけと内発的動機づけ

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緊急事態宣言が全国的に解除になりました。
嬉しいのは嬉しいのですが、第2波も心配ですね。
用心にこしたこと、ありませんから。

プライベートでもビジネスシーンでも色々と考えさせられる3カ月でした。

そんな中、改めて仕事に対する認識を確認することも必要かもしれません。

今回も「ビジネス心理学100本ノック」榎本博明著(日経文庫)からの引用です。


■ 外発的動機づけと内発的動機づけ

榎本氏は、心理学者マレーの理論を紹介しています。

「探索行動や遊びのように、何ら報酬なしに、
活動それ自体のためにとられる行動に着目し、
外発的動機づけと内発的動機づけを区別する必要がある」とし、
「私たちは、外からの報酬や罰に関係なく動く性質がある」と指摘しています。

これをビジネスの場面にあてはめ
「給料、賞与、昇進、賞賛、表彰など外的報酬によって
モチベーションを高めることを外発的動機づけ」としました。

一方「好奇心、使命感、達成感、責任感、成長感、熟達感、
充実感などの内的報酬によってモチベーションを高めることが
内発的動機づけ」です。

いつもいきいきと働いている人は、内発的動機づけされていると
しています。
「仕事にやりがいを感じるから厳しさにも耐えられる、
仕事をしていると自分の成長が感じられる、
仕事をしていると時間を忘れ充実したときを過ごせる」
このような思いで仕事に当たっている場合は、やりがいや成長感、
充実感、達成感が仕事を動機づけていることになるとしています。

だから、仕事の厳しさや、収入の少なさにもかかわらず、
熱心に仕事に取り組める、というものですね。


■ これからのあなたは?

新型コロナウィルスの拡大によって、いろいろなことが一変した今。

仕事の取り組み方も考え方も変わったのではないでしょうか。
もちろん生活するためには収入が必要です。
その上で、仕事に何を求めるか。外的報酬ばかりでなく、
内的報酬にも着目してもいいのではないかと考えます。

仕事で何を得たいか?
何が自分のモチベーションを高めることなのか?

もちろん、人それぞれで、仕事に何を求めるか、
何が仕事へのモチベーションを高めてくれるのか、様々な考え方があります。

そして、リーダーであれば、
部下たちの内発的動機づけによるモチベーションを高めるしくみを工夫することも
必要ではないでしょうか。


posted by suzumura at 04:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり