コロナに感染する前にメンタルがやられてしまう
私事ですが。
4月上旬ころからこのブログで「コロナ期を乗り切る」と張り切って
アップしてきました。
が、途中で、断念。
理由は「ネタ切れ」だったから。
と、なんだかやる気にならない日があったから。
頭が回らないのでネタが思いつかない、ってことでもありました。
「いかんなあ・・・ なんでかなあ・・・」と思っていたら、
昨日(5月12日)の中日新聞にこんな記事が。
タイトルは
「コロナうつを防ぐには」ああ、もしかして最近の私「コロナ疲労」ならぬ
「コロナうつ」だったかも。
あなたは大丈夫ですか?
ということで、
筑波大学准教授の高橋晶先生のお話をかいつまんでご紹介します。
■ 状 況「新型コロナウィルス」の感染拡大のため、
緊急事態宣言が5月末まで延長されるなど、
出口がなかなか見えない中、
不安やストレスがたまると心に不調を来す恐れもある。
・・・確かに。
TVも新聞もコロナコロナ。
しかも日本政府の対策遅れなどが目立ち、嫌になってしまいますね。
まったく・・・
■ どんなことが起こる?高橋先生は
「感染症の集団発生は、戦争や自然災害と同様に心の問題を引き起こす。
不安や抑うつ、絶望感などは誰にでも起こりうる反応。
ただ長引く場合や、不眠、手の震えなど体にも影響が出たときは、
精神科などを受診しよう」
としています。
Netには、食欲不振、食慾過多、睡眠不足、睡眠過多なども挙げられていました。
・・・確かに。
不安です。
多くの人が感染の不安のみならず、仕事や生計の不安を感じざるをえず、
前途を悲観している人も多いでしょう。
私も、経年劣化を感じる昨今は、「感染の不安」「死の不安」、
そして今後の不安、将来の不安などいろいろ感じてしまいます。
だから、前向きにもなれない訳ですねえ。
それがストレスとして溜まっているようです。
■ 対処方法対処方法はネットでもイッパイ出ていますので、チェックしてみては?
1.気持ち・現状を受け入れる・・・長期化するかもと気持ちを切り替える
・これまで忙しくてできずにいたことをやってみる
・・・読書、映画鑑賞、昔好きだったこと
・・・まあ、その通りですね。
長期化は免れませんし、また次々と新型のウィルス、感染症が
発生する可能性が報道されています。
2.生活習慣・睡眠と栄養を十分とる
・規則正しい生活をする
・散歩やストレッチなど適度な運動をする
・・・確かに。
この対応方法って、まさに「うつ対策」の基本ですね。
そういえば、昨日の早朝ウォーキングでは、
10人くらいの人とすれ違いました。
それまではほとんどいなかったのに。
早朝のウォーキング、ジョギングなど、
人と接しないときの運動を心掛けている人もいるようです。
3.情報に振り回されない「1日中ニュースを見てしまう」という問いにに対し、
正しい情報を、適切な量でと高橋先生。
情報を追いかけてしまうと不安が膨らむため、収集する時間を決める。
・・・確かに。
stayhomeが続くと、ついついTV報道を見てしまうことも。
実は、私事ですが「屋形船」や「クルーズ船」問題以降、
日々、目まぐるしく変わる「コロナ」の最新情報を知りたくて、
ニュースや報道番組を観ていました。
しかも、ゴールデンウィーク前からは一日中。
しかもしかも、政府の対応が後手後手、イマイチで
落胆とイライラが募っていたことも確か。
そりゃあ、ストレスになるわ・・・
ということで、昨日から収集量を減らすようにしています。
これで、少しは回復するでしょうか。
■ 参考「テレワークも原因」Netにも、「コロナうつ」や「コロナ疲れ」の記事があります。
そんな中、テレワークも原因のひとつだという記事が複数ありました。
かいつまんでいうと、
「テレワークになったことで、夜遅くに寝て朝遅く起きるというように、
これまでの生活リズムが大きく変化する場合もあり、
これはメンタルヘルス不調の原因となる。
生活リズムはストレスに大きな影響を与えるので、
なるべく職場に通勤していた時間に起床し、同じ時間に眠るようにする。
・・・確かに。ルーティンですね。
私的には、自宅のPCで資料作りをするのはまったく平気です。
しかし「リモート会議」は苦手、ということに気づきました。
PCの前に座って、職場の人たちと強制的に長時間、
そのままの状態で会議に参加するというのは無理かも。
知人から「ZOOMを使って勉強会をしよう」という提案がありましたが、
イマイチ乗り気になれません。
それでも、今後は必要になってくるでしょうね。
どうなるやら。
オンライン飲み会も、イマイチ。やっていません。
この私のような偏屈、偏ったタイプの人には、
「リモート会議」「オンライン会議」も
ストレスになるかもしれませんね。(トホホ)
■ 「コロナうつ」予防のポイント記事には、5つの予防ポイントが挙げられています。
・食事、睡眠、運動に気を配り規則正しい生活をする
・正しい情報を適切な量で取り入れる
・Netや電話を活用して人とのつながりを保つ
・子供のSOSを受け止めて安心させる
・医療現場など感染リスクの高い職場は相談できる環境を整える
・・・確かに。
子供へのケアも、そして家族や高齢の親御さんへの配慮も大事ですね。
Netでは「ありがとう」という感謝の言葉が有効だとしているものも
ありました。
また、医療現場のみならず、在宅勤務をしている社員に対しても
相談できる環境づくりは必須でしょう。
■ おわりに最近の私の不調の原因は「コロナうつ」だった。
その主なストレス源は「新聞、とくにTV報道に浸かり切っていて、
不安がつのりストレスが溜まっていた」。
原因がわかっただけで、ホットします。
原因がわかれば、手を打つことができますから。
それにしても、「冬型うつ」「春型うつ」を
なんとか乗り越えることができた今季、
待っていたのは「コロナうつ」だったとは。
それでも、長期戦になることを覚悟して、
やがて生まれてくるであろう「ニューノーマル」な暮らし方、生き方
を受け容れ、かつ自分らしい暮らし方、生き方を楽しめるようにしたいですね。
あなたや、あなたの部下たちは大丈夫ですか?そしてご家族は?
みんなで乗り越えましょう!