2020年03月23日

「報連相」再確認


報連相の基本

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3月も後半です。
いよいよ新年度の到来。

新入社員や人事異動で若手が配属される部署もあるでしょう。

新しく入ってくる新人、若手を指導する際、
正しい報連相の仕方を教えるのも手です。

今日は、「報連相」を再確認してみましょう。


■ 報連相(ほうれんそう)とは

報告、連絡、相談を略した言葉。

基本的に、部下が上司に対して行うコミュニケーションスキルの一つです。

ビジネス理論、ビジネススキルのほとんどが米国発祥の中で、
PM理論(三隅二不二によって提唱されたリーダーシップ論)、
知識経営(野中郁次郎)などと並んで、日本発のビジネススキルです。

1982年、
山種証券の山崎富治社長が「ほうれんそうが会社を強くする」という
書籍を発表。ベストセラーになりました。
40年ほど前のことですね。

その後、報連相に関連する様々な説、解釈も生まれており、
最近は、上司が率先して報連相すべきという考え方も出されています。

また、順番が違うとか、報連相の弊害も色々と指摘されています。
報連相を禁止した企業(未来企業さん)もあります。

ともあれ、部下にとって上司や周囲とのよい関係を作るための
コミュニケーションスキルであることは確か。
基本を知っておいて損はないと思います。

基本を踏まえ、自社、自部署用にアレンジするいいですね。

では、「報連相」のそれぞれの基本を押さえておきましょう。


■ 報告とは

上司の指示・命令に対して、
指示を受けた部下が経過(中間報告)や結果、完了したことを
知らせること。

<報告の実践ポイント>
・上司の都合を確認する。
・指示した上司に直接報告する。
・重要な案件、ミスやトラブルはすぐに報告する。
・結論を先に伝え「事実」や「意見・憶測」とは、分けて報告する。
・簡潔に報告する、(事前に報告内容をまとめておく)
・口頭、文書、メールなど、どの手段で報告するのかを選ぶ。


■ 連絡とは

仕事を進めるために必要な情報を、すべての関係者に知らせること。

<連絡の実践ポイント>
・必要な人全員に、必要な情報をもれなく伝える。
・基本的に、自分の意見や憶測は入れない。
・曖昧な言葉は使わない。
「みたいです」「のようです」とは言わないこと。
・迅速に連絡する。
・必要に応じて連絡メモ、メールなども活用する。


■ 相談とは
(仕事上での相談)
自分では解決できない問題が発生したときや、判断に迷うとき、
自分の責任の範疇を超えた事柄が発生したときなどに、
上司にアドバイスを仰ぐこと。

<相談の実践ポイント>
・疑問が生じたら、必ず相談や質問をする。
・事前に相談するポイント、問題点、自分の考えを明確にしておく。
・アイデアを伝えたり、プランを変更しなければならないときも、準備を整えてから臨む。
・最初に相談するのは、直属の上司(先輩)が基本。
・相談する相手の都合を確認する。
・相談の時間を割いてもらった後は、お礼を述べる。
・相談後、該当問題の結果を必ず報告する。


■ まとめ

若手社員は、上司や先輩に「報連相」をためらう場合があります。
特に、上司や先輩が話しにくいタイプとか、
いつも忙しそうであると、
なかなか言い出せないでしょう。

上司や先輩としては、
報連相をしやすい雰囲気をつくることも必要ですね。

おっと、あなた自身は「報連相」できていますか?



posted by suzumura at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり