2020年02月18日

断ること、苦手?


うまく断わって関係をキープ

202025冬の夕方.JPG


先日、とある研修でのある若手社員の発言。
「先輩から無理難題を言われて・・・。
自分、断ることが苦手なもんで」
と、こぼしていました。
見るからに優し気な男子。

また
「上司が、いつも夕方になって飲み会に誘ってくるんです。
働き方改革で残業が減ってから特に。
私は、上司と飲みに行くよりもプライベートを
優先させたいのに。
どうやって断っていいのでしょうか」
と、カワイイ女子。

老若男女問わず、きっぱり断れる人、
断ることが苦手な人、
いますよね。

先日(2020年2月4日)の日経新聞に
カドの立たない「断り方」が掲載されていました。

断ることが苦手な方には参考になるかもしれません。


■ ノーと言いたい場面
日経には、ノーと言いたいのに断れない事例が
掲載されています。

・突如として降りかかる余計な仕事
・取引先からの無理な依頼
・苦手な人からの食事の誘い


しかし。
しかし自論ですが、
「仕事関係は無理難題を言われても断らない方がいい」
と思っています。

「忙しくて時間がない」
「他の仕事が溜まっていて、それどころではない」
「自分にはハードルが高すぎて無理」などの理由を上げるでしょう。

でも、そんな仕事こそチャレンジしてみることで、
確実にスキルが向上します。

私は仕事について「NOと言わない女」でした。

だから、無理難題をやり遂げていくことで、
スキルアップしていることも実感しています。
本当に。

上司からの無茶ぶりも、顧客からの無理難題も
ぜひとも、自分のためだと思ってチャレンジして
みてください。

とはいえ、上司や会社の命令、顧客からの依頼でも
断るべき仕事もあります。

たとえば、法律的、倫理的に許されない仕事。

これは断るべきです。きっぱりと。
しかしカドを立てないように・・・

ということで、日経新聞の断り方を参考にしてみましょう。


■ カドの立たない断り方の基本公式

以下、日経新聞からの引用

基本は
「感謝と謝罪を伝え、はっきりと回答して理由を伝え、
代替案を言う」

・感謝と謝罪
頼んでくれたことに関する感謝と答えられずに申し訳ない気持ちを
セットで伝える。

「お声がけいただけ光栄なのですが」
「願ってもない機会なのですが」

・はっきりとした回答
「考えておきます」「大丈夫です」など曖昧な返事は
信頼を失う恐れもある(のではっきり伝える)。

「その日は無理なんです」
「残念ながら協力できかねます」

・簡潔な理由
言い訳にならないように端的に伝える。
「ウソも方便」だがリスクも理解しておこう。
(あとでバレたら大変ですから)

「社の方針で」
「歯医者の予約が入っていました」

・代替案
こちらが提案することで円満に。

「来週なら対応できます」
「〜に相談するといいかもしれません」


■ 一押しフレーズ

記事には、「これなら納得!一押しフレーズ」も
掲載されていました。
・その日に限ってダメなんです(残念な表情を忘れずに)
・他でもないA部長の頼みなのに(固有名詞を出すとよい)
・妻が風邪を引いていて(ヒトのせいにするのも手)
・中途半端に引き受けると逆に迷惑になってしまいますので
(もう頼まないでほしいときに)


■ おわりに

目上の人などの依頼で断れない場面も
多々あると思います。

それでも「断りたい。断るべき」と思ったときには、
はっきり断ることが必要ですね。

まずは、依頼されたことに感謝を伝え、
必ず「代替案」を加えること、大事です。

例えば、こんな場合は?

新商品説明会のチラシを作成していると、
上司がデータを持ってきて「これ、使ってくれ」と言った。
見てみると、競合他社のHPのデータのようだ。

・感謝
「課長、参考になるデータ、ありがとうございます。助かります」
・謝罪、理由、はっきり解答
「ただ、このデータをこのままチラシに利用すると、
 著作権侵害になると思われます。
 なので私としては、このまま使うことはできないと考えます」
・代替案
「そこで、このデータを参考にわが社独自のデータをつくろうと思います。
時間はちょっとかかりますが、よろしいでしょうか?」

なんてね。

今日、「カドの立たない断り方」試してみませんか?



posted by suzumura at 05:34| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション