2020年01月28日

どんな上司にも良い機能がある


上司の持っている良い機能を確認してみよう

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先日。
とある企業様での研修で、
「上司と合わない」「上司と言い合いになる」
「上司が嫌いだ。もうやめたい!」
といった発言を耳にしました。

「仕事はやりがいがあって好きでも、上司が嫌!」
と語るビジネスパーソンは、多いものです。

いつの時代でも。

まあ、自分にとっての理想の上司っていないかもしれません。
上司も人間ですから。

とはいっても、自分にとって上司はとても大切な存在です。

ということで、
これまで何度もアップしてきましたが、
上司の機能について考えてみたいと思います。


■ 上司の役割とは?

・自分に仕事を指示、命令する人
・仕事の承認(GOサイン)を出してくれる人
・自分の評価をする人(人事査定)
・自分に成長、向上をもたらす人(業務上でも人間的にも)
・自分の人事異動や昇格、昇進に直接影響する人

以下は、人によってはやや疑問ですが・・・
・助けてくれる人
・責任を取ってくれる人
・トラブルを解決してくれる人
・上の上司や関連部署に掛け合ってくれる人
・問題を解決してくれる人

ということで、上司って自分に一番影響をもたらす人なのです。

ということは、そんな上司とはできるだけ良い関係を
築いていた方がいいですよね。

もちろん、上司自身も部下とは良い関係でいたい、
と、思っているハズです。

そこで。


■ 上司に対する基本的な考え方

どのような上司であっても、できるだけ良い関係をつくっておくために、
次のように考えてみてはいかがでしょう。

・上司の人間性がどうであろうと、自分で冷静に上司を分析し、
自分から上司との良い関係を作ることを戦略的に考える。
・「好き・嫌い」という個人的感情は、意識的に考えない。
・上司という「人間」ではなく、ただ「役職」に仕えるという発想を持つ。
・上司への過度の期待は捨て去る。
 「上司は、〜〜べき、〜〜のはず」論でとらえない。
・上司は変わるかもしれない。が変わらない場合が多い。
ならば自分が変わるという考え方を持つ。
・上司もいつか人事異動か定年退職をする。
・上司も人知れず「悩み」を持っているかもしれない。

では、そんな上司とうまくやる戦略的な考え方とは?


■ 戦略的に上司と良い関係を築く方法

・上司は、その上の上司から何を期待されているかを知る。
自分に無理難題を言ってくる上司も、実はその上の上司から命令され、
しかたなく命令しているのかもしれません。
そのことが理解できると、納得できるでしょう。

・自分の仕事が上司の仕事の中でどういう位置づけになっているかを知る。
組織全体の中で、あるいは会社全体の中での
自分の仕事の位置づけを俯瞰してみることで、視野が広がります。

・上司に自分のことを知ってもらう。
最近は、目標管理面談、コーチング、1ONミーティングなど、
上司と1対1で話し合う機会も増えてきているでしょう。

1対1でじっくり話す機会を作ってもらい、
自分の仕事の状態を知ってもらうことで、上司としても安心します。

また、自分の気持ちやキャリア展望についても
聞いてもらうといいでしょう。
さらにはプライベート、家庭の事情も話しておくと
困った時に助けてもらえます。

まあ、相手によって、話す内容を調整することも必要ですが・・・

・良い意味で適度に「目立つ」ことも大事。
自分の努力、成果、取り組んでいることなどを知ってもらう。
上司としても部下の動きを知ることで指示が出しやすくなります。

・常に自分なりの提案を付加する
「どうしましょう?」ではなくて、自分なりのアイデア、提案をすることが
求められています。
常に提案、対策を考えることで、思考力も高まります。
却下されても大丈夫。
いつも提案してくる部下に対して、悪い思いをする上司はいません。
「あいつは、いつも考えているな。一生懸命、仕事に取り組んでいるな」
と思うでしょう。

・上司にとって自分はどんな存在なのかを改めて考えてみる。
「自分が自分の上司だったら、自分のことをどう思うか?」
考えてみませんか?
「上司にとって理想の部下とは?」も考えてみてもいいでしょう。


■ おわりに

私自身、上司には泣かされました。のは一人だけ。
その人以外の上司に、本当に育てていただきました。

もちろん泣かされた(イラついた)上司にも、育てていただいたのですが。

「上司は選べない」組織が多いですね。

そんな中、少しでも戦略的に上司と良い関係を作り、
仕事を進めやすくし、自分の成長やキャリアに繋がるといいですね。

「戦略的に」と考えるだけで、視野が広がります!!

posted by suzumura at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる