2019年12月07日

今週の教訓「前任者の悪癖を踏襲させない」


仕事を引き継がせるのはいいけれど・・・

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とある企業の人事担当者のお話。
「退職者が後任者に仕事を引き継ぐのはいいのだけれど・・・
困ったことに」
と。

転職が多い昨今、
退職する前任者が後任の担当者に仕事の引継ぎをすることは、
ありますよね。

退職するときは、
少なくとも一か月前に上司などへ申し出ることがルールですから。

で、後任が決まり、
その人に仕事の内容や段取りを教える「引継ぎ」をして、
後任者ができるだけスムーズに仕事ができるようにする。

これが、一般的です。

この「引継ぎ」ですが、
その前任者のやり方が間違っている場合があります。

上司は、部下一人ひとりの細かな作業まで把握している訳ではありません。
この人手不足の中、特にベテラン社員に対しては任せっきりです。

そんな中、ベテラン社員である前任者は、
自己流で仕事を進めているかもしれません。
勝手にやり方を変えていたり、最新のやり方を無視していたり。

しかし、その前任者は周囲の人との良い関係のなか、
なんとかうまくやれている、という訳です。

アルアルですよね。

それをそのまま新任者に伝えると・・・。

新任者は教えてもらったそのままを実行ますので、
うまくいかなかったり、周囲から叱られたりする・・・
やる気、落ちますね。


また、中には上司や会社の悪口をあれこれ
新任者に吹聴することもあります。

よく耳にします。

自分は退職するので、
これまで積もり積もった不満を新任にぶちまけても
関係ないって。

ということで、今週の教訓。
「前任者の悪癖を新任に踏襲させない」

そのために、どうするか?

たとえば、退職することが伝えられたら、
ちょっと注意してその人の仕事ぶりを見てみる。
あるいは、先輩にあたる人に、仕事を見てもらう。
最新マニュアルを作ってもらう。

そして、退職者との関係を良い関係にする。
などでしょうか。

いずれにしても、
退職する部下に対する気配り、気遣いも必要ですね。



posted by suzumura at 06:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓