2019年09月20日

質問「4つのステップ」


質問を使いこなそう!

・・・ステキな秋空でした

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日頃何気なく発している「質問」や「問いかけ」。

ところが、「部下への効果的な質問」となると
頭を抱えている人が多いものです。

質問をすることで、相手は考え、
自分なりに答えを出そうとします。

それが気づきにつながり、本人の行動変革にもつながります。

質問の多い職場は活性化されていると言われています。
あなたの職場は、いかがでしょう?

もちろん、
質問攻めにすることや、
なんでも聞けばいい、ということではありません。


ということで、
今日は簡単で効果的な質問方法について
考えてみましょう。

その前に、こんな情報も参考になるかと・・・

<もっと話したくなる人とは?>
・気軽に話せる雰囲気を作ってくれる人
・話を最後まできちんと聞いてくれる人
・話を盛り上げてくれる人
・悩みや問題を解決するヒントをくれる人
・様々な「気づき」を与えてくれる人

最後の「気づきを与えてくれる人」とは、
効果的な質問を投げかけてくれる人
ということですね。


■ 質問の4分類(3ステップ) 

=相手が答えたくなり、気づきにつながる質問とは?=

<ステップ1「軽い質問」>
相手との距離を縮める質問。
(1)気軽に話せる答えやすい質問
目的は情報収集

・軽い質問の例
挨拶に近い「答えやすい質問」
例「最近調子どう?」「秋バテ治った?」

(2)成功体験(行事)など話して楽しい質問
例「キャンプ、どうだった?」「子供さんの運動会どうだった?」

(3)趣味や専門領域の話し慣れている質問
例「最近、釣りの調子はどう?」「ウォーキング続けている?」
 「家庭菜園、どう?」

<ステップ2「良い質問」>
相手のためになる質問。
質問内容が頭の整理に役立つもの。
気づきにつながる質問

(1)「本質的なこと」を問う質問
例「このチームの一番良いところはなんだろう?」
「今、やりたい仕事はなに?」
「今後のキャリアどう考えているの?」

(2)「相手の価値観」をゆさぶる質問
例「今の状態が続いたらどうなると思う?」
「その考え方を続けるとどうなると思う」

(3)「視野が広がる」質問
例「競合他社ならどうすると思う?」
「君が君の部下だったらどう思うだろう?」

<ステップ3「重い質問」>
答えにくく、考え込むような質問。
相手の「触れられたく点」を問うので配慮が必要。
良好な関係で、目的も共有できていれば
「重い質問」をすることで相手の覚醒きや行動変革、
挑戦につながる。

(1)「生き方」や「価値観」を問うような質問
例「この会社を続けたいと思っている?」
 「本当にやりたいことはなに?」

(2)相手の「失敗」や「汚点」を聞くような質問
例「周りから疎外されていると感じるのはどうしてだろう?」
 「A社からの受注が外された理由はなんだと思う?」

(3)「秘密」を打ち明けてもらうような質問
例「転職を考えているんじゃない?」


■ 悪い質問

相手との関係を壊しかねない質問。
不躾な内容で、相手の気分を損ねることが多い。

<悪い質問の例>
・プライベートなことを聞く「図々しい」質問・・・「結婚まだ?」
・自分の価値観を押しつけるような質問・・・「どうして子供作らないの?」
 
・・・これらはパワハラ、モロハラですよね。


■ おわりに

人は質問されると、なんとか答えようとするものです。
質問に答えようとあれこれ考えることで、
本人の気づきにつながる場合は多いもの。

相手によって、相手との関係によって、
この4つの質問を使いわけることで、
相手にとって成長や向上、覚醒につながります。

良い質問、身につけたいですね。
自分への質問、つまり自問もとても大切ですが。



posted by suzumura at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション