2019年08月26日

もしも採用責任者だったら


もし自分が採用責任者だとしたら・・・。

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今、大きな費用と人材をかけた採用活動は必須の時代です。

名古屋だけでなく、東京や大阪で会社説明会を開いて、
会場探しやチラシづくり、
OBに声をかけ。

インターンシップの準備をして、
関係部署に頭を下げ。

二次面接、三次面接、そして役員面接を
開催して。

もちろん、
超有名就職情報企業と契約をし、
やっと内々定、内定を出したと思ったら。

メールで内定辞退が続出。

なんてことになったら、
ガックリですね。

だから、もしかして「R社」から
「内定辞退率の予測データ」の営業があったら、
飛びついてしまうかも。

「R社」だから、安心だし。

最近、この件が新聞を賑わしています。
私が購読している「日経新聞」だけですが・・・。

先日(8月24日)にも、
特集されていました。

なぜ「R社」は、このような事業を始めたのか・・・。

記事には、
「この事業『リクナビDMPフォロー事業』
(リクナビで集まったデータを企業に販売する事業)
が生まれた16年は
14年に就職情報サイト「マイナビ」に
掲載企業数で抜かれ、
巻き返しに躍起になっていた時期だ」

とあります。

ああ、そうか。
今、マイナビの勢い、すごいですよねえ。

で、

「競争激化でリクナビの存在感が低下し、
新規事業も生まれないなか、
リクルートキャリアへの風当たりは
グループ内でも強まっていた。

苦境の中で手を出したのが予測データだった。
親会社のリクルートホールディングス(HD)が
掲げる人工知能(AI)ビジネスにも合致する。
倫理上の問題を指摘する警鐘は競争に敗れる焦りから、
いつしかかき消されていった」

と続きます。

このアイデアを創出した人、すごい!!
さすが「R社」」の社員さんだ。
でも、いけないデータですねえ。

そして、
「問題発覚後の対応にも、
コーポレートガバナンス上の批判が出ている。
外部へのデータ販売にとどまらず、
自らも内定辞退率の予測データを使っていたと公表したのは
問題発覚から約2週間以上が経過した8月19日だ。
経営陣が公の場に出ての説明はいまだに実施していない」

こうしたデータを売ってしまう企業も企業だし、
それを購入する企業も批判されるでしょう。

就活生やその親御さんも、
発表された購入企業への不信感も
生まれるでしょう。

とある企業の採用担当者は、
いまや、内定辞退も、入社後の即退職も、
すべて織り込み済みでやっていると、
言っていました。

でなきゃ、やってられないと。

いろいろ考えさせられます。
この事件(?)これからどうなっていくのでしょうか・・・?


posted by suzumura at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記