2019年06月14日

GROWモデル


GROWモデルの部下育成

20166島田神社北側.JPG


部下育成について、
連日アップしています。

今日は、部下育成に役立つ
コーチングの代表スキルをご紹介します。

すでにご存知かもしれません。
「GROWモデル」とよばれる、
質問をして部下から考えを引き出し、育成するスキルです。
コーチングの部下育成スキルとして有名です。


■ GROWモデルとは

GROWモデルは、
コーチングの権威であるジョン・ウィットモアが開発した
コーチングモデルのひとつです。

そもそもコーチングによる部下指導とは、
従来からの手法である教育や助言、訓練による指導ではなく、
対話を通じて部下自らの行動変容を促し、
目標達成を支援するという方法。

その代表が「GROWモデル」です。

GROWとは「成長する、育む」という意味。
コーチングの基本プロセスを言い表す
5つのキーワードの頭文字を並べ、
その5つステップを踏んで、目標達成への行動に導いていきます。


■ 「GROW」4つのキーワードの意味

G(Goal:目標の明確化)
R(Reality:現状の把握、Resource:資源の発見)
O(Options:選択肢の創造)
W(Will:目標達成の意志確認)
 Wは、必要に応じて「WHAT・WHEN・WHO」
(何を、いつ、だれと、どんな意志で行うのか)なども使える。



■ GROWモデルの質問例

・G(Goal:目標の明確化)
「あなたが、今、一番達成したいと思っていることは何ですか?」
「もし何でもできるとしたら、何をやってみたいですか?」
「〇年後に自分がどうなっていたら満足ですか?」

R(Reality:現状の把握)
「その目標に対して、今はどれくらい進んでいますか?」
「目標に対して、今までどんなことをやってきましたか?」
「課題を3つ挙げるとしたら、何がありますか?」

R(Resource:資源の発見)
「これまで、一番うまくいった経験はなんですか?」
「実現に向けて、誰かの力を借りるとしたら誰ですか?」
「どんな情報、どんなスキルが得られれば、
前に進むことができますか?」

O(Options:選択肢の創造)
「まだ試していない方法に、どんなものがありますか?」
「今までやったことのない新しい方法は考えられますか?」
「あなたの(理想の)先輩なら、どうすると思いますか?」

W(Will:目標達成の意志確認)
「一番やりやすいものから始めるとしたら、
どれですか?」
「それを、いつまでに、どれくらいやることにしますか?」
「うまくいったら、どんな気持ちになるでしょう?」


■ おわりに

もう、おわかりでしょう。

この「GROWモデル」の質問は、
セルフコーチングにも使えますね。

また目標は、個人の目標に限らず、
チーム目標としても使えます。

ぜひ、一度試してみませんか?

あなたの達成したいことをやり遂げるために。




posted by suzumura at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり