2019年06月12日

効果的な「ティーチング」ステップ


仕事をうまく教えるための5つのステップ

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ここ数日、部下指導、育成の基本中の基本、
OJTについて述べてきました。

今日は、OJTの柱である、
「教え方」の例をご紹介します。


■ 教え方のステップ

教え方には5つのステップがあります。
「準備」⇒「説明」⇒「やって見せる」⇒「やらせる」
⇒「結果検証」

まさに、
OJTの父(?)「チャールズ・アレン」さんの
4段階職業指導法
「やって見せる→説明する→やらせてみる→補修指導」
ですね。

それと山本五十六の
「やってみせ 言って聞かせて させてみて 
誉めてやらねば 人は動かじ」も。

では詳しくみていきましょう。

STEP1.教える準備をする
教える準備には、指導する側と指導される側、
双方の準備が必要である。

指導する側は、
指導に必要な「マニュアル」「作業標準書」「実際の資料・書類」
などをあらかじめ準備しておく。
  
指導される側の準備とは「心の準備」のこと。
指導される側の「学習する姿勢」を作るためにも、
指導する側は、仕事の目的や目標のみならず、
不安感を取り除くことや、仕事の重要性、
仕事のやりがいを教えることが大切である。

STEP2.仕事の説明をする
まず「仕事の全体像」を解説し、
その後、詳細部分に展開することがポイント。

また、業務全体における位置付け、
前工程や後工程との関連、作業の流れを説明する。
これらを理解することで、
納得して仕事に取り組むことができる。

STEP3.やってみせる
指導者が仕事を「やってみせながら」詳細を説明する。
言葉の説明では理解できないところを
具体的に実演して見せ、理解を深めさせる。

なお、最初からあれもこれも説明しないように。
聞いている方は、一度にたくさんの情報は消化し切れないもの。
一つひとつ段階的に教えていくことがコツである。

また、注意をすべき点、ミスを起こしやすい個所も
事前に説明しておくといい。

STEP4.やらせてみる
やって見せた仕事をやらせる。

誤った理解をしていたり、間違った場合には、
その場で修正させる。

時間が経過すると、修正個所を指摘されてもピンとこない。
スムーズにできるようになるまで、繰り返しやらせる。

また、本当に理解したか、納得しているかを
確かめることも重要なポイント。

STEP5.結果を確認、評価する
指導した仕事の結果をフィードバックする。

うまくいったこと、うまくできるようになったことは
しっかりほめる。
ほめることで「成功体験」につながり、
次への挑戦の意欲が湧く。
仕事の楽しさ、やりがいも感じられる。

どうしてもうまくいかないことは、カイゼンを加える。


■ 質問

では、質問です。

・あなたが「ティーチング」として、
部下(後輩)に実践していることはなんですか?

・今後、部下(後輩)指導に取り入れたいことは
なんでしょう?


■ おわりに

ティーチングの基本ステップを紹介しました。
このティーチングステップも、
自職場、自事業にあったやり方に
アレンジする。
さらに、改善を加える。

自分らしい「ティーチング方法」を
確立するのもいいですね。





posted by suzumura at 07:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり