2018年11月15日

RAIZAP「一転赤字」、トヨタ「幹部職統合」など


11月も後半に入り、
寒くなってきましたね。

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今、
芸能界の「やらせ問題」やら
政界の「裏金などのスキャンダル」など、
毎日、新聞やTVで報道されています。

一方、
経済界でもビッグニュースが目白押しです。

私が興味を持ったのは・・・


■ RIZAP 一転赤字に

11月15日の日経新聞には、RAIZAPの記事が。

「フィットネスジム経営を軸に
積極的なM&Aで多角化を進めてきたRAIZAPグループの
経営が転換期を迎えた」

とし、
「2019年3月期の連結最終損益が
70億円の赤字になりそうだと発表した」

ようです。

・・・TVでの派手で興味を惹くCMを流していますが
赤字とは???

この会社、M&Aで大きくなった新興企業なのですね。
で、おなじみの
「本業の個人向けジムや英会話は拡大を続け、利益も上げている」
そうです。

でも85社もある連結子会社では、
再建が思うようにいかない子会社も多い。と。

そこで、有名なカルビーの「松本晃氏」が6月に経営陣入り。
松本氏は構造改革を進めているようですが
子会社のトップとの確執があると。

先日には、その「松本氏がCOOを外された」との報道も。
そのときは、創業家との経営方針の対立とされていましたが、
昨日の記者会見には、創業の瀬戸健社長と松本氏が
同席しています。

松本氏は、COOから「構造改革担当」に就き、
グループ子会社トップとの対立を認めたものの、
健全な対立であると説明したようです。

パワーのある創業者は、ドンドンM&Aをして
企業を大きくしたいと思ったようですね。

・・・これから、どうなるのでしょう?


■ LIXIL 経営陣の交代

こちらは、日経ビジネス(2018.11.12号)の記事。

LIXILグループ創業家の潮田洋一郎取締役会議長が
11月1日付で会長兼CEOに就いた。
藤森義明氏、瀬戸欣哉氏という2人のプロ経営者から
創業家に大政奉還した格好だ。だが、
潮田氏のトップ復帰の背後には、
瀬戸氏を事実上の“解任”に追い込む不可解な動きがあった。


・・・瀬戸欣哉氏といえば、工具の通販で有名なあの「monotaRO」の
社長だった人。
鳴り物入りで、潮田さんが招聘したとありますが、
事実上の解任とは・・・。

ユニクロでもありますが、創業家との折り合い、
難しいようですね。


■ トヨタ「幹部職」統合

こちらは、地元紙、中日新聞の記事。(2018.11.15)
スクープ?

「トヨタ自動車は2019年1月の組織改編で、
執行役員の常務役員と役員待遇の常務理事、
職能資格の基幹職1、2を廃止し、
新設する『幹部職』ポストに統合する方針を固めた」


・・・「固めた」とあり、スクープのようですね。

かいつまんでいうと
・執行役員の数を六割程度減らす。
・職能資格の基幹職の一部を、
 常務役員や常務理事と同じ幹部職に組み込む。

つまり
四十代前半で、
役員ポストだった本部長や社内カンパニーのプレジデントなどの
要職に就くことが可能になる
ようです。

新しい分野での激しい競争の中で、
若手の柔軟な発想と意思決定の素早さがより重視されるため、
大幅な組織改編で、環境に適した体制に転換する。
とあります。

・・・内容が妙に詳しい。
ということは、
スクープ(新聞・雑誌などで、他社を出し抜いて
重要なニュースをつかみ報道すること)
ではなく、
リーク(意図的に秘密や情報などを漏らすこと)かも。


■ おわりに

まったくもって、経営競争が厳しい、チョー厳しい時代です。
どのお会社も、生き残っていくための様々な策を
練られておられることでしょう。

トヨタ系は、毎年1月が組織改編期。
系列他社にも影響があるでしょうね。

会社は存続するが、
自分の職場はなくなる。
は、当然の流れのようになっています。

まあ、会社が存続するだけでもありがたいですけどね。

それに、今や転職も盛んなので
場合によっては、それもありかも。

さらに、独立、起業も可能ですね。

アンテナを立てて、
業界や社内の情報をつかみ、
早めに手を打つことが求められる時代です。




posted by suzumura at 08:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の新聞