2018年09月25日

部下育成「やる気と能力で分けてみる」


部下をWill/Skillマトリックスで分類してみる


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人材育成に使える部下の分類方法の中に
有名な「Will/Skillマトリックス」があります。

ご存知の方も多いでしょう。

きょうはちょっとおさらいです。


■ Will/Skillマトリックスとは

縦軸はWILL(やる気)とし、
上に行くほど高く、下に行くほど低い。

横軸はSkill(能力)で、
右に行くほど高く、左に行くほど低い。

これで四分割します。


■ 四つのタイプと仕事の任せ方

この四つのタイプについて、
それぞれの仕事の任せ方が異なります。

これも諸説あるのですが、
私が気に入っている考え方がご紹介します。

・やる気も能力も高い部下
「委任する」


手出しをしないで当人に任せます。
本人の意向を尊重しながら支援もします。

私は、やる気も能力も高い優秀な部下でも、
観察しながら、ほめたり、励ましたりすることが
必要だと考えています。

「任せた」とほったらかしにしてはいけません。
特に最近の若者は、評価されたい、気にしていてほしい、
といった気持ちが強いと言われています。
決してほったらかしにしないで、
きちんと認める言葉をかけることが肝要です。

・やる気はあるが能力は低い部下
「指導する」


ここには新入社員や異動後間もない社員があてはまるでしょう。

新しい職場、職種に入ってきて技術や技能が伴っていない部下には、
きちんと指導することが大切ですね。

OJTなどで計画的、重点的に指導・育成すると効果的でしょう。

・やる気はないが能力は高い部下
「やる気をださせる」


50歳で役職定年になった部下、
60歳の定年以降の部下など、
高齢者に当てはまるといわれています。

彼らには、まずはほめることが大事ですね。
ほめられることは、やる気につながるものです。

本人の持っている能力を評価したり、
頼りにしていることを伝えることもいいでしょう。

・やる気もなく、能力も低い部下
「命令する」


一番やっかいな部下といえるでしょう。
能力の低い点では、細かな指示命令をしたり、
進捗状況を確認する必要があります。

やる気のない点では、うまくいったことや、
達成したこと、成長したことを細かく観察して、
それを都度伝えることが大切です。


■ おわりに

この「Will/Skillマトリックス」は
部下育成の参考になるでしょう。

あなたの部下を分類してみて、
どんな育成が適切かを再度考えてみませんか。

もちろん、
部下も人。
絶えず変化していきます。
細かな変化を見逃さないように。

結局、
上司は部下をよく観察して、
その人にあった育て方や声掛けが必要だということですね。

おっと、自分の上司に対しても、
観察が必要ですが。

posted by suzumura at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり