2018年09月20日

ファシリテーション力をつけよう!


中身の濃いミーティングにするには

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先日、とある研修で、ある受講者から
「リーダーとしては、ファシリテーション力を
身につけるべき」との発言がありました。

すると他の受講者から「ファシリテーションとはなんですか?」
との質問が。

そこで今日は、ここ数年、リーダー必須のスキルとして
注目されている「ファシリテーション」について
考えてみましょう。


■ ファシリテーションとは

「ファシリテーション」の日本における第一人者「堀公俊」氏は、
著書「今すぐできる!ファシリテーション」の中でこう言っています。

(堀氏は、ファシリテーションだけでなく
ビジネスパーソンに必要な様々なスキルの執筆が多い先生です。
ご興味があればぜひご一読を)

「ファシリテーション(Facilitation)とは、
“促進する”“容易にする”“円滑にする”“スムーズに運ばせる”
という意味。
人々の活動が容易にできるよう支援し、
うまく事が運ぶようにするのがファシリテーションです」

これが会議進行に応用され、
会議を円滑に進め、実のある会議にするために
進行役が身につけるべきスキルとなりました。

では、ファシリテーションの基本をご紹介します。


■ ファシリテーションの基本スキル

ファシリテーションスキルには
代表的な4つの基本スキルがあります。

1.場を作る
参加者の意識レベルを合わせる

・会議の目的、目標、終了時間を明確にし、
 参加者の合意を得る。
・話しやすい雰囲気をつくる。(アイスブレイクなど)
・進め方を説明し合意を得る。
 (挙手法、順番法、KJ法、グループ別など)
・役割分担を決める。
 (進行役・ホワイトボード記入・議事録係など)

(2)意見を引き出す
誰もが安心して発言できるような場にする

・傾聴と承認をルール化する。
 (発言者の意見に耳を傾け、意見を尊重するなど)
・的確な質問をはさみ、意見を引き出す。
 (オープン質問・クローズド質問などを織り交ぜる)

(3)意見を整理する
出された意見を集約したり、方向性を確認したりする

・多様な視点から意見が出るようにする。
・あいまいな主張は具体的にする。
・目的、目標にそった意見にまとめる。
・本音を探る。
・ホワイトボードなどを使い、意見を見える化する。
 (図解するとわかりやすいし楽しい)

(4)結論をまとめる
参加者が納得できる結論に集約する

・目的、目標にそった具体的な結論を導き出す。
・参加者の合意を得る。
・実行を宣言してもらう。
・結論が出ない場合は、
 次回の日程とそれまでにやるべきことを提案する。


■ まとめ

ダラダラ続く会議、
一方的な報告だけで終わるミーティング。

会議やミーティングに不満を持っているメンバーは
少なくありません。

当の部長クラスでさえ、
月曜日の定例会議にうんざりしている、
なんて声も。

そこで進行役がファシリテーション力を身につけることで、
メンバー全員が「参加したい!」と思える
会議、ミーティングになるといいですよね。

今日は簡単な基本スキルのみ説明しましたが、
これらを意識するだけで、
ずいぶん中身の濃いミーティングになるでしょう。

ファシリテーションについては
書籍もいっぱいでていますし、
セミナーもあります。

ぜひ腕を磨いてみませんか。

ファシリテーションスキルは、
武器でもあります。

会議進行がうまくできるよういなると、
評価も上がることまちがいなし!


posted by suzumura at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ