2018年09月14日

言うべきことをうまく伝えよう


アサーティブ・コミュニケーションを身につける

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会議やミーティングなどで多勢に無勢で言いたいことも言えず、
納得できないまま終わってしまうこと。

上司からの無理難題に、何も言えず、
多くの仕事を抱え込んでしまうこと。

自信満々で強引な人が自分の意見を押し通し、
まわりの人を不快な気持ちにさせること。

あるいは、良かれと思って注意したことが、
相手やまわりからパワハラだと言われること。
あなたの職場でもあるかもしれません。

言うべきことを言えないために、
あるいは言うべきことを過剰に言いすぎるために、
トラブルを招くことは少なくありません。

行き過ぎると、やはり「パワハラ」に。
当の本人は、まったくの無自覚なのですが。

今日は、言うべきことをきちんと伝え、
相手にも納得してもらえる方法を考えてみましょう。

それが、
最近注目されている「アサーティブ・コミュニケーション」
です。


■ アサーティブ・コミュニケーションとは?

アサーティブ(Assertive)とは、日本語で「自己主張すること」。

しかし、ここでいう自己主張とは、
単に自分の意見だけを押し通すことではありません。
自分の意見や要望を適切に伝えて、
相手を尊重しながら問題解決にもっていくことです。


■ 3つのコミュニケーションタイプ

アサーティブ・コミュニケーションに関しては、
3つのタイプに分類されています。

・ノン・アサーティブ・コミュニケーション
自分の考えや気持ちを尊重せず、
自分の考えや意見を表現しない(表現できていない)
コミュニケ―ションです。

必要以上に相手の要求を受け入れてしまいがちなので、
ストレスを抱えてしまう原因になります。

また、曖昧な言葉で相手を混乱させてしまうこともあります。

・アグレッシブ・コミュニケーション
自分の考えや意見を過剰に優先させてしまうコミュニケーションです。
相手の主張を無視したり、
時に威嚇的な態度や論理的でない主張をしたりしてしまうため、
その場では主張を通すことができます。
でも、長期的には周りから近寄りたくない、関わりたくない存在
となってしまうことになります。

・アサーティブ・コミュニケーション
自分の考えを主張し、相手の考えも尊重するという
コミュニケーションです。
お互いの納得と理解のもとに業務を進められるので
チームワークを高める土壌を築くこともできます。


いかがでしたか?
今のあなたは、この3つのコミュニケーションタイプのうち
どれに当てはまりますか?

パワハラにならない自己主張、
パワハラを制止する自己主張、
今のビジネスシーンでは大切なことですね。

では、その「アサーティブ・コミュニケーション」の
方法とは?


■ アサーティブ・コミュニケーションの実践ステップ

1.事実を整理する
アサーティブなコミュニケーションを交わすには、
状況をきちんと理解し理論的に説明する必要がある。

冷静に状況を確認し、相手が納得できるようにプライオリティや
メリット、デメリットなどを考える。
・・・ちょいと訓練が必要ですね。
でも、意識するだけで効果バツグン、です

2.事実と感情を伝える
状況が整理できたら、
事実を元に、それに対し自分がどう思っているのか伝える。
起こっている事実に対して、真剣な表情で
主語を自分にしてどう感じているかを伝えることが大切。

3.要求を伝える
事実とそれに対する自分の感情を伝えたら、最後に要求を伝える。

それに対する相手の反応は、YESやNOだけとは限らない。

ビジネスシーンでは、話し合いのうえ、
お互いが納得できるラインを探ることが適切である。

相手に反対されたら「代替案」「将来のメリット」などを出すなど
建設的な解決に向かえるようにしよう。

ほかにも
4.態度や表情も重要
話している内容がアサーティブでも、
眉間にしわをよせていたり、目をみていなかったり、
ぞんざいな態度、表情では台無し。

また、無意識に笑ってしまうのもNG。
真摯に向き合う態度、表情が求められる。


■ おわりに

アサーティブ・コミュニケーションを意識すると
いいこといっぱいです。

ストレスをためない、
パワハラにならない、
自由闊達なチームになる。
などなど。

今日は意識して、アサーティブ・コミュニケーションを
とってみませんか?

そしてチームで広げてみましょう!


posted by suzumura at 07:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション