2018年08月20日

実は仕事は楽しいものだった?


仕事への考え方を変える

長い(?)夏休みも終わりました。
気配も秋?
仕事が始まります。
そんな月曜日、こんなテーマはいかがでしょう。

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ポジティブ心理学で有名な米国の「タル・ベン・シャハ―」教授は、
著書「ハーバートの人生を変える授業」で
こんな考え方を提案しています。


■ 好きな遊びよりも仕事の方が・・・

ここでは
フロー概念を提唱した心理学者「ミハイ・チクセントミハイ」たちの
論文を紹介しています。

ちなみに、「フロー」とは、
人間があることをしているときにその行為に完全に没頭し、
最高の結果を出し(ピーク・パフォーマンス)、
それを心から楽しんでいる状態(ビーク・エクスペリエンス)
のこと。

アスリートやアーティストなどは、
その作業や行為に完全に没頭することができ、
その状態に入ると最高の結果を出すことができるのです。

それは「フロー状態になる」とか「ゾーンに入る」と言われ、
そうなるためにトレーニングに励むのです。

「ミハイ・チクセントミハイ」たちは、
「人は仕事より遊びを好むとされている。
しかし私たちは遊びのほうを好んでいるにもかかわらず、
『フロー』の状態を体験するのは、仕事でのほうが多い」
といいます。

さらに
「仕事はつらい努力が必要なもので、
遊びは楽しいもの」といった偏見があまりにも強く定着しているため、
人は実際に体験することを正しく認識することができなくなっている」

とし
「たとえ仕事で楽しい体験をしても、
思い込みでつらい状態として自動的に認識してしまっている」


つまり、本当は仕事も楽しいのけれども、
仕事は面白くない、つらいものと思い込んでいるために、
仕事での楽しさを認識しようとしない、
という訳ですね。


■ 仕事への考え方を変える

ここでちょっと考えてみたいのです。

確かに「遊び」は楽しいもの。
自分の好きな遊びにはまってしまうと、
いつまでも没頭し続けますね。
この夏休みでも、遊びに没頭した人も多いでしょう。

一方、仕事ではどうでしょう?

仕事はつらいもの。
仕事は苦しいもの。
仕事はつまらない。

本当にそうでしょうか?
本当にそれだけでしょうか?

そのつらくて苦しい仕事を経たあと、
何かの楽しみや喜び、達成感、充実感を抱くこと、
ありませんか?

私自身は、
仕事は楽しいもの、楽しむものと確信しています。
たとえどんな大変でも・・・。
それを懸命にやり遂げることで、得られるものは
はかり知れません。

もしも素直に、
仕事は楽しいものだ、と認識できたなら、
どんないいことが起こるでしょう?


■ おわりに

部下に
「やる気を出せ」「前向きに取り組め」「テンションをあげてやれ」
と、叱咤激励する上司がいます。

ところが、その上司自身は、
仕事への不満タラタラで、仕事イヤイヤ感、やらされ感が
あふれ出ているとしたら・・・?

一部の力のある部下を除いて(半面教師にする部下や自らの目標を
しっかり持っている部下などですが)、
上司の気分につられてしまうものです。

まずは、上司自身、
仕事の楽しさ、フローを実感してみることが
大事だと思うのです。

困難な仕事にも向かっていき、
必ずやり遂げる努力し続ける。

そんな上司を見て、
部下たちも共感していくでしょうから。

夏休みも終わりました。
休み明けというのは区切りであり、
自分を変えるチャンスです。

仕事を楽しむ。

ちょっと意識してみませんか?
その方が、あなたにとっても大きなメリットがあります。
もちろんあなたの部下、チームにも。


posted by suzumura at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事で自分を育てる